■人間のキズ

　ちょっと僕なりにFIFAワールドカップで考えたことをまとめてみようと刻苦したら、3日付け日記が間に合わなくなった。おマケにそっちも書き上げていない。いよいよジメジメベトベトの蒸し暑さが本格的になって来やぁ〜がり、黙っていても首筋や尻や髪の毛まで、まるで夏嫌いが涙するように汗で湿っちゃって、どうにも集中力の持続なんてキレイゴトを言ってられなくなっちゃった。あ”つ”い”〜〜。困った。この週末には見事なまでのキレイゴトを演じるつもりなのに。うぶぶぶぶぶ。
　さて、忘れない内に書きたかったコト。医療拒否者の僕が言えた筋合いではないが、あんまりアホらしくも腹が立った最新ニュース。東京女子医大の医療ミス＆情報改竄事件の中で小耳にはさんだ当事者の医師の供述から。「後輩医師のキャリアにキズがつくことを恐れて」というのがあった。大学病院という極めて不透明かつ信用ならない組織の問題をここであげつらうつもりもない。僕が大いに気になったのは、比喩的な表現であってもその医者が「キズ」を恐れているココロネがすでに、医師失格なのではあるまいかということだ。心身の「キズ」に対して医療行為を行うはずのあの連中が「１度のキズ」さえも不治だと決め込む根性で、いったい何を治療しようと言うのか。
●今日の１句　　痛い痛い痛い痛い痛い（永久回文）
●今日のもう１句　　もうダメだ髪をむしり落とそう