■勝手に肩入れ号外のこと

　トップページにドッカ〜ンとポスター画像を入れた。どんなもんだいッ！の心境。「俳句ライブ」の主人公はギネマさんという人物。僕にだって「肉芽」というタイトルはいかにもあざといじゃないか、という気持ちはある。全肯定で掲載したワケじゃない。おマケにこれまで「俳句ライブ」の現場に居合わせた経験もない。じゃなぜ、自分のHPの顔とも言えるトップにあんなデカデカと掲載したのか。僕の敬愛する義兄弟と愛すべき繊細な酔っ払いである友人２人からギネマさんへの思いの丈を聞かされ、彼女の才能や可能性への確信を知らされ、同時に彼らの「惚れっぷり」を理解すると、ああでもしなきゃこっちの気が収まらないのだ。4年前の「俳句ライブ」記録誌からのギネマさんの句……。
　運転手さんあたし今日ね　遠い赤信号
　大男おっちんじまって蚊もはらえねえ
　劣性サキソフォン首吊りの木に登る
　愛玩便所膝にコールタールの印
　本HPに掲載中の「引越ジャック」にもギネマさんの7句がある。トゲトゲと切ない。1度だけ酒席を共にした彼女は、艶っぽく美しい普通の女性だ。美しいから僕もさっさと求愛宣言した。その彼女がそれこそきっと「豹変」するに違いない現場をこの目で確かめなきゃなんない。ご一緒にジャズバンド始めまひょネと言った約束も、このライブ終了まではご遠慮しようかと思っている。
●今日の１句　　今日の１句出す気にならない上4句。だは