■セガレの友人たちと遊ぶ

　夕方、こちとらが英語辞典で悪戦苦闘中に、セガレが卒業した高校の友人２名を連れてきやがった。タッキーとタケシくんで、「よくもまぁ〜こんなロクデナシと高校時代を共にしてくれた」とばかり、急遽晩メシを馳走する気分になった。いちばん手っ取り早いのが肉だからというんで、セガレを買い物に走らせ、「すきやきパーティー」と相成った。しばし、音楽談義、世代談義なんぞに花を咲かせ、次いで麻雀やろうゼとなった。言い出しっぺは僕である。なにしろタッキーはなかなかの強豪で、去年１度こちらが痛い目に遭っている。リベンジじゃ。気合いを入れまくってた序盤は鳴かず飛ばず。我がセガレの同情なのか油断なのかのフリコミで調子づいて大圧勝してやった。だっはっは。
　それにしても、昔っからそうなんだけれど、セガレが連れてくる友だちってのは、ほとんど例外なく、どいつもこいつもカワイイ。みんなカワイ過ぎて、果たしてこの先「キミたちの人生ダイジョーブなのか？」と不要な心配までさせやがる。僕の青春時代は、あそこまでのほほんとしてなかったゼ。