■ガールフレンドからの電話

　僕の目下のところの最年少メール友だちである１８歳の受験生からお電話いただいた。彼女が静岡県の自宅から横浜の親戚の家に泊まりがけで大学受験にやって来ていて、試験が終わったら「遠州弁でお電話チョーダイ」とお願いしていたもの。３０年違いの同じ高校の後輩にあたるのだが、それでも僕らはレッキとした赤の他人。ワクワクドキドキする会話になったって不思議はない。それなのに、である。くっそ。
　電話初対面であるにも関わらず、ユキさんと僕の会話は３０分近く弾み、いつの間にか「ミキオおじちゃん」である僕と「姪っ子ユキちゃん」の会話という、いたって平凡かつ健全なおシャベリと化したのであった。彼女の親御さんを全面的に安心させちゃう関係であるコトが、ちとクヤシー。ひゃひゃ。