■酒席の二段変格活用

　すっかり行きつけになったジャズバー「サムライ」では、このところ第一次酒席に続いて第二次が待ち受け、僕は完全無欠の真っ昼間のような明るい朝帰りとなるのだった。昨夜はスバル本の打ち上げと称し、新風社のお２人、編集者の２人の総勢５名で飲んだ。終電近く、それじゃおヒラキとなっても店内片隅に友人を見つけた僕は居残り佐平次。「やあやあ三亀さん、下血のグヤイはどーですか」などと酔漢のみ理解し合える不健全な問い掛け。お互いに「今日は朝までってのはヤメましょー」とエール交換しつつ、ついでに泡盛なんぞ頂きつつ、なんとなく２週間ほど前の会話の続きが始まっている。店主・二健さんは片付けなどしつつ、時々酔漢の会話に参加してくれる。だんだんと遠慮のなくなってきている僕は、ついには「二健さんも僕のＨＰに原稿書いてチョーダイ」などと大胆なお願いをしてしまった。俳のヒトの鋭利な俳句がここに躍る日も遠くない。僕はウレＰ。
　今夜はかつての高校球児にしてドラフト候補でもあった広告業界の先輩と飲む。どうせ飲むのならと、今晩の酒席も「サムライ」へ。すると12時間空けずに入店することになる。ぎゃはは。
●今日の１句　　二日酔い覚悟の上で二連チャン
●今日のもう１句　　僕の句をホメてくれろとスネてみる