■球春がやって来た

　Ｊリーグが開幕。今年がワールドカップの年だから、そりゃ余計盛り上がろうってもんさね。我が家は一貫して鹿島ファン。ジーコさまによって両の頬ひっぱたかれ目がさめて以来、ちょうど１０年目を迎えるのだなぁ〜。光陰鉄砲玉のごとし。
　ん？　違う違う。僕が言いたいのは、海の向こうの大リーグのコトで、だいたいにおいてサッカーの国内リーグが春に開幕するってコト自体がおかしい。ありゃ、ウィンター・スポーツにしとかないと、選手たちにはあまりに過酷ってもんだ。
　さて、連載途中で頓挫しちゃってる「イチローのサイズ」は、大リーグの本番開幕前までには書き上げるつもり。いろんなところから「イチロー本」が出されているが、それには目もくれず、唯我独尊、我田引水で書き上げる。実は、去年の大リーグ・デビューより前に、僕は密かにイチローくんは.370〜.380、20本塁打、50盗塁ぐらいの成績はあげちゃうんじゃないかと予想した。いちばんの誤算は打法そのもので、あんなに狙ってゴロを打ちにいくとは思ってもいなかった。従って、ＴＶ観戦中も「ホレボレとしつつも欲求不満のかたまり」状態で、なぜもっとラインドライブを打ってくれないのか、エキストラベースヒットを量産してくれないのかと残念で仕方なかったのだ。聞けば、エキジビジョンゲームの初戦でホームランとか。むひひ。今年も楽しませてもらっちゃうゾォ〜。
　ＮＨＫ、ナメた中継すんなヨ〜。普通にヤレ〜。