■ケータイメールとのつきあい方

　みなさま、オハコンバンハ！
　コレ、よっぽど「仕事ノリ」の相手じゃない場合の、僕のメール冒頭あいさつ文。相手によっちゃ時々マズいかも、とチューチョすることもあるが、ままよってんで送りつけちゃう。使い始めて３〜４年になる。メールってものが便利である反面、電話ほどには相手が着信する時間を特定できないから、「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」を一緒クタにしちゃえってんで考えついた。
　ところで、最近になって静岡県森町在住の「ジョシコーセー」とメールでおつきあいが始まった。高校３年生。ゆきさんだって。きゃは。
　実は、彼女から最初に送られたメールは「本、読みました！」だった。差出人アドレスから、こりゃ「ケータイメール」ズラ！　と分かった。おマケに彼女、僕の卒業した県立掛川西高校の後輩にあたる。ちょうど今年は卒業３０周年記念同窓会のお知らせなんてものが届いたんで、３０年後輩ってコトになる。なんとまぁ。
　
　ところで、ゆきさんからのメール、コレが今や大全盛のケータイメールの定番らしき絵文字や修飾表現にあふれてて、直接そういう表現に出くわしたことのない僕を大いにヨロコバせてくれている。こっちはこっちで日頃からフザケたメールを書くことを自分のアイデンティティにしちゃってるんで、「喜ャ！」とか「ウレＰ！」なんぞの使い慣れた用語で返事を書く。
　めでたいことに、ゆきさん、もう私立の大学を１校合格なすった。困ったことに、今は「高校生活最後のテスト中」だというし、まだセンター試験もあるんだそうだ。
　メールともだちとしちゃ、さっさとヒマになってもらいたいし、ヒマになりゃヒマになったで相手にされなくなっちゃう可能性も絶大だし、うんむむ。