Opium
Livre de Poche 30100
マクサンス・フェルミーヌ
2007年
【905】Opium 13 リエ - 06/11/2(木) 23:40
新しい読書会を始めます。本はL'apiculteurと同じ作者の
Opium (Maxence Fermine )Livre de poche 30100 です。
本なしでコメントだけでもかまいませんの、自由に参加してください。
読み終わった後に読書会ログを記録しています。
この読書会への発言・コメントは、読書会ログに記録として
残ることを承認のうえでお願いします。
アクサン文字のかわりに以下の記号を使って代用しています
@ = a + accent grave ] = e + accent circonflexe
[ = a + accent circonflexe & = e + trema
\ = c + cedillLe { = e + accent aigu
^ = i + accent circonflexe } = e + accent grave
| = u + u accent grave ` = o + accent circonflexe
~ = u + accent circonflexe
opium(n.m.)＝アヘン、理性を麻痺させるもの
扉にはボードレールの「悪の華」からの引用があります
L1 borne(n.f.pl)＝限界、限度
L2 illimit{ (n.m.)＝無限
L3 approfondir=掘り下げる、深く掘る
L4morne=陰鬱な
L5 au-del@ de ?＝?の彼方に
P11
L1 Charles Stowe
主人公はイギリス人紳士、チャールズ・ストーです。
アンクルトムの小屋のストー夫人と同じ綴りですね
L1 aventurier({re}-冒険家
L2 donner @ + inf =人に?させる
L3 toile d'araign{e(n.f.)＝蜘蛛の巣
L4 se prendre=捕えられる
主人公はお茶と商売に対して情熱を持っています
L8 s'aqu{rir=獲得する
1983年、チャールズはまだアヘンについては何も知りません。
葉巻とウィスキーが好きなイギリス紳士です?
L15 propension @ = @への傾向
L17 r{puter =?と見なす
区切りよく１日から始めようと思っていたのですが、ちょっと忙しくて
今日になりました。字が大きくて読みやすいのがうれしい(^_^)
新しい読書会も、よろしく。
【907】Opium P14 リエ - 06/11/3(金) 12:09 -
P14
L1 l'Empire britannique (n.m.)＝大英帝国
P13のla maison Stoweはストー商会です。
チャールズはストー商会の跡継ぎ（経営者の息子）です
L17の reput{(e) は形容詞では（pourで） 有名な
でした。
L4 commerce(n.m.)＝商売、貿易
L5 embarquer=乗船する
L6 emprunter =(道を)取る、利用する
emprunter une route
辞書にはemprunter l'ascenseur=エレベーターを利用するという
例文が載っています。単語一つでなく、使う語のかたまりで覚えると
いいようです
L7 odorant(e)=においのする、芳香のある
une route odorante ちょっと意表をつく語の結びつきです
香りのあるものとの出会いが期待できる道、香辛料の関わりのある道くらいの意味でしょう
L8 p{rilleux(se)=危険な
L9 voie(n.f.)＝交通路
船なので、une voie maritime=海路です。ロンドンからインド、アジア
沿岸を通って中国まで。
L11 irr{m{diablement=取り返しのつかないほどに、決定的に
se perdre irr{m{diablementに、中国に行ったらその先どうなるか
わからないし、帰ってこれそうもないというニュアンスがありますね。
L12 l'Empire C{leste =（昔の）中国
c{leste＝天の、天空の
L13 p{riple(n.m.)＝航路
チャールズが行く道「茶の道」と呼ばれているルートです
茶の道について、ネットで見てみました
http://www.hm.h555.net/~hajinoue/print/24touzaibunknanokouryuu.htm#1
茶の道は銀の道でもあり、以下の海の道を言うようですね。
地中海?紅海・ペルシア湾?アラビア海?インド?東南アジア・東アジア
イギリス東インド会社、アヘン戦争なども調べると、当時のイメージがつかめそうです。
【908】Opium P15-17 リエ - 06/11/4(土) 21:06 -
P15
すべては、約20年前に始まりました
L3 exercer =営む
ストー商会は父のロバートが1816年に始めました
L5 licite＝合法の
L6 fit = faireの単純過去です
L6 acquisition(n.f.)＝取得、購入
faire l'acquisition d'un terrain =土地を取得する
L8 la taamise(n.f.)＝テームズ川
テームズ川のフランス語を初めて見ました(^_^)。イメージが違う
L8 compatriote(n.)＝同胞、同国人
L9 outre =?のほかに
L9 profusion(n.f.)＝豊富さ、過剰
L10 merveille(n.f.)＝（話）すばらしい物
L12 pousse(n.f.)＝新芽
L13 infuser=煎じる
P16
L3 violon d'Ingres =アングルのバイオリン、得意の余技
画家アングルの余技から来ているそうです
L4 se plaire @ qc、＋inf.=何、何をするのが好きだ、?を楽しむ
L5 issu(e) de =deから生じた、起こった
L5 arbuste(n.m.)＝小低木
L5 Camellia sinensis =茶の木の学名
Cam{liaはツバキですが、茶もツバキ科です
L'apiculteurでも最初の方に蜂の学名が登場しましたね
L9 attitr{(e)=ひいきの、出入りの
L9 haute soci{t{(n.f.)＝上流社会
L10 rondonien(ne)=ロンドンの
L11 enseigne(n.f.)＝看板
L12 enchantereur(tersse)=うっとりする
誰も中国に入ってその秘密を知った者はいないし、茶の道を取って帰って
来た者もいない
しかしチャールズは１０歳の時に中国にいる自分を想像していました
P17
L3 parchemin(n.m.)＝羊皮紙
L3 consigner=書き留める
【910】Opium P18-19 リエ - 06/11/5(日) 16:28
P18
L1 fil(n.m.)＝川や時間の流れ
Au fil des ann{e=年々
L2 r{v{ler =(未知の)事実を明かす
L10 le commer\ant これは父親のことです
L10 {luder=うまく避ける
L11 d{ception(n.f.)＝失望
L12 pr{ciser=正確に言う、明言する
L15 singlier()re)=独特な
P19
L8 Chen Nung
中国の皇帝の名前です。漢字なら思い当たるのかもしれませんが。
L11 harassant(e)=くたくたにする
L15 s'asseoir en tailleur =あぐらをかく
L16 arbuste(n.m.)＝小低木、小灌木
お茶の木の所で出て来た単語でした。
L19 se d{salt{rer =（飲み物で）乾きをいやす
se d{salt{rer dans un caf{
カフェ（喫茶店）でのどをうるおす
喉の乾きに熱湯を用意しなくても、と思いますね。昔ですから
消毒もかねていたのでしょうか。
この器に木の葉が偶然入ります。
L24 intriguer =不思議がらせる、妙だと思わせる
L26 envo~tant(e)=魅惑する
甘さと苦みを同時に感じる香り、魅惑的な香りの葉が器の底にありました。
こうして、お茶が生まれました
【911】RE: Opium P18-19 伊藤愿 - 06/11/5(日) 20:38
こんばんは。長い間ご無沙汰しております。
>P19
>L8 Chen Nung
> 中国の皇帝の名前です。漢字なら思い当たるのかもしれませんが。
100％正しいかは分かりませんが、下のようないう記述がネット上にありました。
「お茶は、紀元前2374年、中国の神農帝（Chen-nung）が偶然発見したことが始まり
と伝説に記されています。暑い夏のある日、神農帝が、木陰に寄って、喉の渇きを
癒すためにお湯を沸かして飲もうとしたその時、微風で木の葉がお湯の中に落ちて
しまいました。神農帝は、そのまま飲もうとしたところ、ほのかな香りが漂うでは
ありませんか。」
（「Maguelonne Toussaint-Samatの食べ物の歴史」より抜粋。）
http://www.jose-organic.com/jose-jp.pdf
2006-11-5 伊藤愿
【913】Re:RE: Opium P18-19 リエ - 06/11/7(火) 14:25 -
伊藤愿さん、こんにちは。
すばらしい。
伝説そのままの描写でしたね。
紀元前2374年、中国の神農帝（Chen-nung）ですか。
ありがとう。
【918】Re:Opium P18-19 こか - 06/11/8(水) 15:27 -
リエさん：
よろしくお願いします。質問があります。
p18 L5
au th{ まではわかるのですが、
de quelque mani{re que ce soit.
まではどういう意味ですか。
【922】Re:Opium P18-19 リエ - 06/11/9(木) 22:48 -
こかさん、こんにちわ
最初のうちはていねいに辞書を引こうと思っていたのですが、
ここは飛ばしてしまいました。
P18
L5
au th{ de quelque mani{re que ce soit.
それがどんな話であろうと、お茶の（お茶に関する）ことなら
quelque + adj. + que + subj.=(文）どれほど?でも
quelque rishes qu'ils soient =彼らがいかに金持ちであろうと
というのが辞書にありました
L5 mani}re(n.f.)＝（思考や行動の）仕方、方法、様式、様式
【914】Opium P20-23 リエ - 06/11/8(水) 0:03 -
P20
L1 intarissable=涸れることのない、尽きない
Elle est intarissable sur la musique.
彼女に音楽の話をさせたら切りがない
お茶を集める財力は尽きないのかと思いましたが、上の例文を見ると
お茶の起源と特性について話し出したら切りがない、という
ことですね
L2 propri{t{(n.f.)＝特性、特徴
L4 commis(n.m.)＝店員
L5 cargaison(n.f.)＝船荷、積荷
L6 initier qn @ qc =人に何の手ほどきをする
茶には４つの色がある。イギリス人は黒（紅茶）しか知らない
他の色は、青、緑、白。３つとも中国からきている
P21
父は白いお茶にまつわる伝説を話し、製法などの秘密を知った者は
生きて帰れないと言われていると話ます。
３色のお茶の製法の秘密を知った者をいないと聞いたチャールズ少年は
僕が見つけるよ、と言います。
P22
L10 qu'ont @ voir l'eau et la musique?
水と音楽がお茶に関係あるの？
L14 th{ier(n.m.)＝茶の木
L16 baguette(n.f.)＝（ドラムの）スティック
P23
L2 voile(n.m.)＝ヴェール、覆い
日本なら、茶摘み娘の菅笠ですね
茶の葉に落ちる雨音の調べ、茶摘みの歌、澄んで冷たいわき水の音、
そして、茶を入れるときの熱湯の音。父はお茶と水が奏でる音楽の
関連を話します
息子は、父ができなかった中国への旅を、父のために自分がやると
約束します
L26 r{sonner=響く
やさしい文章ですが、静かで美しい世界が広がります
【916】Re:Opium P20-23 なな - 06/11/8(水) 8:43 -
リエさん：
お湯を冷ましながら上等の煎茶を入れる時の、一連の動きの中にある色や音の
イメージが浮かんできて、気分のいい文章ですね。
【923】Re:Opium P20-23 リエ - 06/11/9(木) 22:52
ななさん
日本人は、緑茶の茶畑や茶摘み、蒸す様子などもニュースなどで見る機会が多く、
イメージしやすいですね。紅茶もポットに入れて楽しみに待つ経験があると、
イメージしやすいでしょう。フランス人にはエキゾチックに感じられるかもしれません。
【925】Re:Opium P24-27 リエ - 06/11/13(月) 0:05 -
P24
L5 penchant (n.m.)＝pourへの傾向
L5 pr{coce＝時期より早い
un printemps pr{coce 例年より早い春
un marriage pr{coce 早婚
des l{gumes pr{coces はしりの野菜
L11 s'enivrer de =deに陶然となる
P25
L1 comptoir (n.m.)＝帳場、酒場
イギリスとついているので、パブでしょうか
1938年、３１歳の時に、チャールズは茶の道をたどる旅に
出ます
P26
L2 Ceylan(n.m.)＝セイロン、現在のスリランカ共和国
L5 {vocateur(se)=喚起力のある
L5 amphitrite(n.f.)＝アンフィトリテ（ギリシア神話 海神ポセイドンの妃で海の女王）
L13 Bonne-Esp{rance＝喜望峰
L16 pousser=（植物が）生える、伸びる
L16 luxuriance(n.f.)＝繁茂
P27
L1 confier=委託する
L2 n{gociant(e)=仲買人
L4 piment(n.m.)＝唐辛子
L4 muscade(n.f.)＝ナツメグ
L5 clou de girofle(n.m.)＝クローブ
L5 compter + inf=?するつもりである、?しようと思う
L10 producteur(n.m.)＝生産者
【930】Re:Opium P24-27 こか - 06/11/16(木) 21:18 -
リエさん：
下文の意味がよくわからないので、教えてください。
特に tant の意味がよくわかりません。
よろしくお願いします。
L8-9
mais il y renon\a tant il le jugea m{diocre.
【932】Re:Opium P24-27 リエ - 06/11/16(木) 23:49 -
こかさん
P27
L8-9
mais il y renon/a tant il le jugea m{diocre.
しかし、お茶を買うのはやめた。ありきたりの品質だと判断したからだ。
tantは文頭に来ると前文をうけて、それほど?だから、という説明になります
辞書に載っている例文です
Il s'est endormi tout de suite, il {tait tant fagigu{.
Il s'est endormi tout de suite,tant il {tait fagigu{.
彼はすぐに眠り込んだ。それほど疲れていたのだ。
【926】Opium P28-31 リエ - 06/11/13(月) 21:19 -
P28
L3 culture(n.f.)＝耕作、栽培
L18 mousson(n.f.)＝モンスーン
L19 diluvien(ne)=大洪水の
Une pluie diluvienne ＝豪雨
L21 manne(n.f.)＝（聖書）マナ（イスラエルの民が天から授けられた食物）
L23 fl{tri(e)=しおれた
L23 d{gager =放つ、発散する
L28 seoir=?に似合う、ふさわしい
Il sied @ A de ?＝?するのはAにふさわしい
P29
L3 exil(n.m.)＝国外追放
L6 contraint(n.m.)＝拘束、とらわれること
L6 durable=恒久的な
P30
チャールスは上海にやってきます
L12 @ prix d'or=非常に高値で
P31
L6 implorer le ciel=天に祈る
L7 en proie @ qc=何のとりこになっている
L10 consulat(n.m.)＝領事館
L11 r{guraliser=正式化する
L15 arraisonner =臨検する
L28 cercueil(n.m.)＝棺
当時の状況がわかるページをネットで探してみました。
http://www.bekkoame.ne.jp/i/funyara9/asia/china/rekisi01.htm
当時、イギリスはインド産アヘンを中国に輸出。1838年、中国は
アヘンの取り締まりを開始。チャールズが着いた中国はアヘン戦争前夜です。
【927】Re:Opium P28-31 なな - 06/11/15(水) 19:52 -
▼リエさん：
>P29
L8-L9
Cependent, s'il se trouvait bien partout, il n'{tait nulle part chez lui.
ここの文章の意味が良くわからないのですが、教えていただけますか？
【931】Re:Opium P28-31 リエ - 06/11/16(木) 23:33 -
ななさん
きょうはボジョレーの日ですが、私は黒ビールを飲んでいます。
質問の部分、ちゃんと文法的には吟味していないのだけれど
チャールズはホームシックになることはなかった。
どこでもうまくやっていけだが、それは自分の家にいてもそこが自分の居場所だと
感じたことがなかったからだ（子供の頃からお茶の旅に出ることを考えていたから）
という意味だと思います。
【928】Opium P32-34 リエ - 06/11/15(水) 23:37 -
P32
L7 capitainerie(n.f.)＝(海）港長事務所
L8 comptabiliser =帳簿に記入する
L9 en provenance de?＝?から来た
P33
L2 faire partie de qc=?に所属する
L4 faciliter=容易にする
L9 intriguer=不思議がらせる、妙だと思わせる
L11 en abondance=多量に、豊富に
L21 destiner @ =@に取っておく
白いお茶は皇帝のためのもので、ここでは買えない、と言われます
L27 se procurer =手に入れる、獲得する
P34
L2 tenace=粘り強い、頑固な
L4 interlocuteru(trice)=話し相手、交渉相手
チャールズのことです
L6 offusquer=気を悪くする、怒らせる
L7 pinc{(e)=締め付けられた
l}vres pinc{es =きっと結んだ唇（不満、侮蔑を表す）
L8 vouer =思いを抱く
L9 le code de l'honneur =道徳通念
L10 s'apparenter @ =@と類似している
L12 ]tre navr{ de inf.=?するのを心苦しく思う
L15 entrep`t(n.m.)＝倉庫、貨物集積所、専売所
L19 impartir=（文）与える、授ける
L19 essuyer un refus=拒絶に会う
L24 cotisation(n.f.)＝会費、分担金
L24 s'acqui tter=義務を果たす
L25 sur-le-champs=直ちに、即座に
【934】Re:Opium P35-36 リエ - 06/11/19(日) 18:08 -
P35
L3 acc{der @ =@煮同意する、聞ききれる
L3 requ]t(n.f.)＝懇願
L4 assener=激しい言葉を投げつける
L11 exp{dition(n.f.)＝探検、大掛かりな旅
L16 songer @=@を考える、することを思いつく
L17 se procurer =手に入れる、獲得する
L20 dodeliner de la t]te =頭をこくりこくりさせる
L21 pantin(n.m.)＝操り人形
L21 d{articuler =間節をはずす
Un pantain d[articul{ =手足が自由に曲がる操り人形
L25 octroyer=（恩恵などを）与える、授与する
L26 s'appr]ter @+ inf. =まさに?しようとする
P36
L3 la mort dans l'[me=断腸の思いで、いやいや
L4 griffonner=なぐり書きする、ぞんさいに字を書く
L9 dissuader qn de qc=人に何を思いとどまらせる
L14 chaise @ porteurs(n.f.)＝（昔の）駕篭
L15 abriter=保護する
L15 dignitaire(n.m.)＝高官
L17 natte(n.f.)＝三つ編み
辮髪 この髪型は清朝滅亡（1912年）まで続いたそうです
L20 tournoyer=くるくる回す
駕篭に乗った弁髪の中国人高官は、手にお茶の白い花を持っていました。
遠ざかる駕篭、それを眺めながら、ほんとうにかすかな、しかしすばらしい
花を香りを感じるチャールズ。なかなか美しい映像ですね。
【937】Re:Opium P37-40 リエ - 06/11/25(土) 23:06
P37
チャールズは中国に30年住んでいるというアイルランド人パール
と会います
L8 florissant(e)＝盛んな、栄えている
Un commerce Florissant ＝盛んな商業
L9 dose(n.f.)＝（薬の一回分の）服用量、（話）程度、量、多さ
une bonne dose d'humour
かなりのユーモア
un oeilなので、片目のようですね
L10 penchant(n.m.)＝＠への好み
L16 d[cid[ment =まったく、やっぱり
P38
L3 mascarade(n.f.)＝偽善
L6 fourtaise(n.f.)＝取るに足らないこと
L10 se forcer la main ＝人に行動を強いる
L19 jouir de ＝deに恵まれる、を持っている
L19 prestige(n.m.)＝威信、威光
L21 se d{placer= 移動する、出向く
L21 apanage(n.m.)＝専有物、特性
L22 digne de =deに値する
L26 venir au fait =本題に入る
P39
L1 {vocation(n.f.)＝（記憶などを）呼び起こすこと
P40
L1 rabais(n.m.)＝値引き
L2 enseigne(n.f.)＝看板、（文）旗印
ここでは同じ取引条件、という意味のようです
取引の話をしながら、チャールズは白いお茶の話を持ち出します
L12 s'effrayer de= deにおびえる、たじろぐ
L15 rasade(n.f.)＝満杯
L19 tendre la main @ qn=人に手を差し出す、握手を求める
ここでは商談成立の握手でしょう
L27 grogner=ぶつぶつ不平を言う
L27 c{der @ =@に譲歩する、屈する
L31 s'incliner＝頭を下げる、従う
【938】Re:Opium P41-43 リエ - 06/11/29(水)
P41
L2 livrer =（商品を）買い手に渡す
L6 renforcer=強化する
L7 maille(n.f.)＝（網の）目
L12 d{pit(n.m.)＝くやしさ
L12 exposer=説明する、述べる
L13 rapporter=持って帰る
L17 maudit(e)=忌々しい
L23 d{fi(n.m.)＝挑戦、挑発
L23 crut＝croireのpass{ simpleです
P42
パールの経歴が説明されます。パールは上海で香辛料の商売を
始めました。
L5 provenance(n.f.)＝産地
L7 supplenter =（の）地位を奪う
P43
L1 laque(n.m.)＝漆器
L4 voir =よく見る、検討する
nous allons voir=よく考えてみよう
ここでは、それこそ、二人で話し合うべきことだろう、という意味でしょう
L5 c'est tout vu! もう決まっていることだ
香辛料の貿易ができるのはオランダ人だけ、と決まっていると
主張しています
一週間後、二人は決闘で決着を付けることに鳴りました。オランダ人は
命を失い、パールは片目を失ったわけです
L14 fournir =与える
L24 exiger=強く求める
L25 exigence(n.f.)＝要求、要望
L25 priver qn de qc =人から何を奪う
L26 ressorce(n.f.)＝(pl)財源、資力
L26 primordial(e)=最も重要な
【941】Re:Opium P44?49 リエ - 06/12/3(日) 21:40
P44
L10 ingurgiter=がぶ飲みする
L13 auparavant=その前は、以前は
L25 hormis=（文）?をのぞいて
L26 faire fureur=大いに流行している、人気がある
P45
L1 tra ^ner la voix=ゆっくりと間延びした声でしゃべる
L8 n{gosiant(e)=仲買人
香辛料貿易をあきらめたパールはお茶の仲買人になります
L13 denr{e(n.f.)＝食料品
denr{e pr{cieuse =高価な物、貴重なもの
P46
L1 novice(n.)＝初心者、未経験者
L13 cuv{e(n.f.)＝醸造桶１桶分（のワイン）
ここでは、自分専用のに取ってあるお茶
P47
L3 avoir qc en sa possession=（何を）所有している
チャールズの船は二日後にロンドンに向けて出航します
L16 siroter =楽しんでちびりちびり飲む
L21 se noyer dans la mer =海に沈む
P48
お茶と香辛料を載せた船は出航しますが、チャールズは上海に残ります。
P49
L4 une id{e derri}re la t]te =下心、密かな企み
L10 pas le moins du monde＝少しも?でない
L16 abrupt(e)=だしぬけの、ぞんざいな
L19 abasurdir=びっくりさせる
チャールズは中国の茶の秘密を知ろうとパールに食い下がります。
【943】Re:Opium P50?52 リエ - 06/12/9(土) 0:23
P50
L3 un bon prix=かなりの額、それなりの代償
@ bon prix＝安くですが、ここではいくらでも払うくらいの
ニュアンスでしょう
L5 rasade(n.f.)＝満杯
L6 trancher-議論を打ち切る
L7 il s'agit de + qc（qn）=?が問題だ
L12 se reprendre=気を落ち着ける
L12 se faire+属詞＝?になる
L17 effrayer=おびえさせる、こわがらせる
L22 un bout de papier =紙切れ
L27 pacte(n.m.)＝契約
un contratは紙の契約ですが、互いの血を混ぜての契約は
un pacteです。盟友の契り、という感じでしょうか
P51
L1 fourreau(n.m.)＝鞘、ケース
L2 s'entailler =自分の?を切る
L3 poignet(n.m.)＝手首
L4 perler =(滴が)玉になる
傷口から出た血が丸くなる様子がイメージできる動詞ですね
L5 falsifier=偽造する
紙切れの契約書は偽造できるが、血の契約は偽造できない（本物だ）
L8 d{glutir =飲み込む
L11 taillader=切り傷をつける
L14 franchir=乗り越える
P52
パールはLu Chenという名前をチャールズに教え、
二人で「茶の国」に向うことになります。
蜜蜂職人で「蜜蜂の断崖」へと向ったのと同じ展開ですね。
【945】Re:Opium P53?56 リエ - 06/12/17(日) 18:57
P53
翌朝二人はla r{gion de Hwuy-Chowに向います。
発音から漢字がイメージできるといいのですが、わかりません
L5 jonque(n.f.)＝（中国の）帆船
L10 muni de =deを携えた
船は20日間川を遡ります
P54
L3 prirent
見慣れないと思いましたが、 prendre の単純過去です
L9 cong{dier=追い払う
L10 assaillir＝清潔にする
L10 horde(n.f.)＝一団
L14 ruelle(n.f.)＝路地
L18 s'{clipser（話）そっと立ち去る
L16 jade(n.m.)＝翡翠
チャールズはやっとワンに会うことができます
P55
L1 seigneur(n.m.)＝（封建制度下の）領主、貴族
L3 rehauss{(e) de =deで飾る
L4 poignard (n.m.)＝短刀
L7 {clabousser=（水などを）はねかける
すばらしい星の光を浴びたちっぽけな彗星のようだ
L11 se mefier de =deを信用しない、警戒する
ワンは初めて来たチャールズを警戒します
P56
L8 se d{tender=緩む、緊張が緩む
L12 toiser qn=人を（軽蔑の目で）上からしたまでじろじろみる
L13 ce dernier＝チャールズのことです
L14 opulence(n.f.)＝富裕、豪奢
物怖じしないチャールズの態度がワンの気に入ったようです
茶の３つの秘密のうちのひとつを教えてくれそうです
L27 disposer=並べる
【947】Re:Opium P53?56 なな - 06/12/17(日) 20:33 -
リエさん：
> すばらしい星の光を浴びたちっぽけな彗星のようだ
ここの意味は：
二人はお茶の秘密を知りたいので堂々としていたけれども、
なんとなく場に馴れていない様子を言っているのでしょうか？
【948】Re:Opium P53?56 リエ - 06/12/17(日) 23:08 -
ここは単に見かけの比較だと思います。
ワンさんは縁に金のコードの飾りのついた緑のチュニック、
腰には短刀という立派な姿。二人は長旅の後で、ほこりを
かぶった汚い服なので、星のように輝くワンさんの姿の
後光を浴びる光の弱い彗星みたいにさえない、という感じでしょう。
【950】Opium P57?61 リエ - 06/12/27(水) 0:33 -
P57
L1 en pris un
en=de trois bols
L13 englober=ひとまとめにする
L15 en dire long =雄弁に語る
主語はun sourireです
L21 puiser=汲む
P58
おいしいお茶を作る秘密の一つは水だと教わります
P59
L2 s'enfoncer dans =dans へ深く入り込む
L5 impraticable=通れない
rendre qn（qc） +adj(属詞) ＝人（物）を?にする
L'alcool le rend triste. 酒を飲むと彼は悲しくなる
des pluies ont rendu des chemins impracticable
L6 gr{(n.m.)＝浅瀬
traverser @ gr{＝浅瀬を渡る
L7 l'ombre de qc=ほんのわずかな?も（主に否定文で）
二人は一面茶畑の谷に案内されます
P60
L4 faire d{faut＝欠ける、不足する
L19 avec b{attitude=この上なく幸福な気分で
L27 dext{rit{(n.f.)＝巧みさ
{tonnanteと形容詞が続いているので、avec dext{riteでは
なく、uneと冠詞がつきます
P61
子供のチャールズに父が語ってくれた茶摘みの様子を、チャールズは
目の当たりにします
【951】Opium P62?66 リエ - 06/12/28(木) 0:45
P62
L12 rite(n.m.)＝習慣
L12 ancestral(e)=父祖伝来の
P63
L4 en ploie @ qc=何のとりこになっている
L9 troublant(e)=心を乱す
L12 spirale(n.f.)＝渦
L20 {tourdissement(n.m.)＝陶酔
L21 enchantement(n.m.)＝歓喜
P64
L6 disposition(n.f.)＝自由に使用できること
＠ la disposition de qn =(人の)自由に使えるように
L16 {merg{(e)=表面に現れた
P65
L1 hormis=（文）?を除いて
L7 {tancher la soif=乾きを癒す
L15 se forger=自由に?をつくる、でっちあげる
L15 carapace(n.f.)＝亀の甲羅、背甲
P66
L2 trancher=断つ
trancher la gorge de qn=人の首を切る
L5 regagner=戻る
L5 file(n.f.)＝縦列
横列はun rangです
L12 l'incendie vert du th{ = 緑の火事のように見える茶畑のうねり
くらいのイメージでしょうか。
謎の人物リュ・シャンへの興味が高まります。
Opium P62?66 なな - 06/12/28(木) 10:01
リエさん：
>P64
下から７行目?６行目
to voulais me faire partager?
のところですが、
「私はあなたと一緒にここに居ていいのですか？」
と言うような意味でしょうか?
【954】Re:Opium P62?66 リエ - 06/12/28(木) 17:17 -
P64
下から７行目?６行目
>te voulais me faire partager?
te voudlais me faire partager cela ?
君が僕に分かち合わせたかったのはこれかい？
celaはここでの体験でしょう。
faire partager は使役の言い方です。
意味を取って読みやすくすれば
僕に見せてくれようとしたのはこれかい？
これが僕に体験させたかったことかい？
くらいの意味だと思います。
【957】Opium P67?71 リエ - 06/12/30(土) 21:50
P67
その夜二人の歓迎の宴がワンの家で開かれます
L5 alimenter =供給する
L12 convive(n.)＝食事への招待客、会食者
熱いおしぼりが出てきます。こういうのがエキゾチックなのでしょうね
P68
L6 apparition(n.f.)＝出現
faire son apparition=姿を見せる
チャールズは一人の中国人女性に目を奪われていました
L12 d{tailler=細かく描写する
L20 resplendissant(e)=輝く
L22 enfantine＝子供の
肌の描写なので子供の肌のようにつややかな、というイメージでしょう
P69
L2 confier=打ち明ける
チャールズが目を奪われた女性はリュ・シャンの妻でした。
P70
L2 agapes(n.f.pl)＝会食
L2 jusque fort tard＝ずっと遅くまで
強調にfortを使うのですね
L5 faire peu de cas de ?＝?をあまり重んじない
L7 en guise =?として、?のかわりに
L10 se rentrer =引き下がる
ダンスを踊った女性がいなくなってからは、チャールズは
豪華な食事にも感心をもちません
L16 parsem{e de r[ves =夢をちりばめた夜
ワンのお休みのあいさつです。夢を見る眠りの方がよいと言われている
のでしょうか。
これまでの文は短文で、辞書に載っている言い回しが多いのですが、
それをクリシェと感じるのか、よく使われるのに作者が使うと美しい
と思われるのかわかりません。言い回しが出てきます。それが新鮮です。
そして時々l'incendie vertとかune nuit parsem{e de r[vesとか変わった
【958】Opium P72?78 リエ - 07/1/1(月) 9:33 -
P71
L8 ex{cuter=踊りなどを演じる
L9 mesur{(e)＝節度のある
L10 devanture(n.f.)＝ウィンドー
L12 ritournelle(n.f.)＝繰り返し
L13 se dire que+ ind =?だと心のうちで言う
L13 surann{(e)=古めかしい
L14 envo~tant(e)＝魅惑する
本はOpium (Maxence Fermine )Livre de poche 30100 を使っています。
P72
L9 aguerri(e)=慣れた、鍛えた
P73
L4 alt{rer =(悪い状態へ)変化する
L20 subordorer =見抜く
P74
L13 singulier(e)=風変わりな
茶の秘密を知りたいというチャールズの意志が固いとわかった
パールは、チャールズに通行証を渡します
P75
L4 s'en faire=(否定文で使われることが多い)心配する、気に病む
パールは一足先に上海に帰ります。チャールズは注文した茶の用意が
できるまでワンの家に残ることになります
P76
L5 ombrag{(e)=木陰になった
L15 r{diger =(文章を)書く
r{diger un article de journal
r{digger une lettre
P77
L1 consigner =書き留める、記録する
L1 rudiments(n.m.pl)＝（学問や芸術の）初歩
チャールズは中国語を覚えようとし始めます
L9 une pluie d'{toiles =星の雨
満天の星、ということでしょうか
ワンの仕事を手伝いながら平穏に暮らしていたチャールズは
ある夜、リュ・シャンの妻に会いたいという希望を打ち明けます。
【963】Opium P79?83 リエ - 07/1/1(月) 21:06
P79 ワンは、ほんとうに茶のすべてを知りたいのか？とチャールズに聞きます
P80
L22 se p[mer＝（美しさに）ぼうっとなる
チャールズは、リュ・シャンはなぜ顔を隠すのか、
ワンが恐れるのはなぜかと尋ねます。
P81
ワンは、チャールズが会いたがっていた妻から預かった名刺を渡します。
P82
チャールズはさっそく名刺の住所をたずねます
P83
L12 cisel{(e)=彫られた
L21 persienne(n.f.)＝ブラインド
緑の絹のチュニックを着た女性はお茶の精のイメージですね。
【965】Re:Opium P79?83 なな - 07/1/2(火) 9:05 -
リエさん：
> 緑の絹のチュニックを着た女性はお茶の精のイメージですね。
なるほど。
この女にとりつかれて、抜き差しならぬことになるのでしょうか?
わくわくします。
【967】Opium P84?87 リエ - 07/1/3(水) 20:47 -
P84
私に会いたかったの？という問いに、ワンさんから名刺を渡され
「あなたが会いたがっている」と聞きました、と答えるチャールズ
女性はアヘンのパイプをくわえています
L9 si}ge(n.m.)＝腰掛け
L14 infuser=煎じる
L15 esquisser un sourire=かすかな微笑みを見せる
P85
女はLoanと名乗ります
ダンサーなのか、という質問に女はNonと答えます
Dieu m'en pr{serve. 神様のおかげで
Enはde gagner ma vie でしょうか。踊りを生業にしなくても
神が守ってくれる、ということでしょう
男達が自分の踊りを見て恋に落ちるのが楽しいと女は言います
L21 exceller @=@に優れる、卓越する
L28 bouff{e(n.f.)＝一吹き
P86
L25 je parie que +ind=?と確信する、請け合う
女は、あなたも愛とお金のために中国にやって来た。お茶が好きと
いいながら、女と酒が好きなんでしょ、と言います。
P87
チャールズはお茶が好きだし、あなたを愛し始めていると告白します
L11 commissure de ses l}vres ＝彼の口角
女はチャールズに近づき、キスをします
L19 tatou{(e)=入れ墨をした
女の肩にはアヘンの花の入れ墨がありました
【968】Opium P88?92 リエ - 07/1/5(金) 23:57
P88
L3 t{int{(e)＝薄く色のついた
L4 troublant(e)=心を乱す
L8 pavot(n.m.)＝ケシ
アヘンはケシ科なので、入れ墨の花は白いケシの花です
P89
L2 se d{faire =捨て去る
L9 d{tresse(n.f.)＝苦悩、悲嘆
L23 r{pudier＝離縁する
中国では女は離縁されるが、男はされない
L24 d{roger @ =@にそむく
P90
L5 osciller=揺れ動く
L18 prestance(n.f.)＝立派な風采
女はLu Chenの妻になったいきさつを話します
P92
L9 d{tromper=間違いに気づく
L11 incr{dule=疑い深い
妻でさえもLu Chenの顔を見たことがないといいます
【971】Re:Opium P88?92 なな - 07/1/7(日) 7:37 -
▼リエさん：
P92
L３ Il l'est.
これは日本語でどういう意味ですか？
【972】Re:Opium P88?92 リエ - 07/1/8(月) 16:32
ななさん
>P92
>L３ Il l'est.
>これは日本語でどういう意味ですか？
前の否定文をSiで受けて反対しています。
leは中性代名詞、ここでは形容詞の代わりです。
Si, il est invincible.
いいえ、彼は無敵よ。
いいえ、彼に勝つことはできないわ。
辞書にはEst-il pauvre? Oui, il l'est.という例文がありました。
【975】Re:Opium P93?97 リエ - 07/1/13(土) 22:10
P93
L3 natte(n.f.)＝畳
L5 dire @ qn +inf ?人に?だと言う
Elle m'a dit s'appeler Loan.
Direの後にinfがそのまま来るののですね
P94
L7 obtemp{rer @=@に従う
bはpの発音になります
L14 bouilloire(n.f.)＝やかん
L22 trembler=ひどく動揺する
アヘンの花の入れ墨はリュ・シェンの持ち物の印。
P95
L1 impassible=平然とした、ひややかな
ワンはチャールズに入れ墨をしてみないかと勧め、自分の
肩の入れ墨を見せます
P96
L6 tacite=暗黙の
L11 songeur(se)=物思いに沈む
P97
L1 se lire =(表情などが)読み取れる
se lire comme un livre
L2 parcourir =駆け巡る
【979】Opium P98?101 リエ - 07/1/20(土) 15:05 -本はOpium (Maxence
P98
L13 maturation(n.f.)＝成熟
P99
L4 abondamment=豊富に、たっぷりと
L9 s'{carter de =?から遠ざかる、それる
雨が降り、茶の荷をかつぐ人夫の歩みが遅いので、チャールズは
その間にあちこちに寄り道をしていました。
L14 emplir de =?で一杯にする、で満たす
]tre empli de col}re
ワンはイギリス人はいつ殺されるかわからない。列を離れるなと
怒ります
P100
L7 ing{nuit{(n.f.)＝率直、無知
avec ing{nuite=ing{nument
L15 cuve(n.f.)＝大桶
L15 remuer=かきまわす
L16 brass{e(n.f.)＝一抱え（の量）
une brass{e de roses=一抱えのバラ
P101
チャールズはワンに青いお茶の秘密を訊きます
L12 gypse(n.m.)＝石膏
L15 supercherie(n.f.)＝欺瞞、インチキ
L15 ruse(n.f.)＝悪知恵
L19 perfidie(n.f.)＝（文）不実、裏切り
avec oerfidie=陰険に
【987】Opium P102?107 リエ - 07/1/26(金) 0:04 P102
L7 {merveiller =感嘆させる
チャールズは紅茶の味見をします。
アヘンを吸う人たちを乗せた船を見かけます
P103
L2 flambeau(n.m.)＝松明
P104
L5 rester de marbre=平然としている
L11 formellement = はっきりと
P105
L17 insignifiant(e)＝取るに足らない
L21 couperet(n.m.)＝ギロチン
L23 regarder = 関係する
L26 s'embraser ＝燃え立つ
P106
L11 se faire =自分に作る
ロアンに夢中になったチャールズは、リュ・シャンのことをしつこく
聞いて、ワンを怒らせてしまいます。
P107
L13 se voguer=さまよう
【1015】Opium P108?113 リエ - 07/2/7(水) 23:00 -本はOpium (Maxence
P10８
L1 la voix de la sagesse =良識の声
L10 ruiner =破産させる
L11 de prime abord =まず最初に
L13 transaction(n.f.)＝商取引
L14 palabre(n.f.)(n.m.)＝（多くpl）長話、長談義
L15 s'entendre sur + n=?について意見が一致する
L16 livraison(n.f.)＝（売った商品の）引き渡し
L16 d{cent(e)=まずまずの
P109
L4 se d{barrasser =追い払う
L6 se tirer de =deから逃れる、（を）切りぬめる
パールと再開したチャールズは、お茶のことよりも入れ墨のある
女性の話をしたいと思います
P110
L26 dmeurer=?のままでいる
P111
L5 raide=固い、こわばった
P112
L1 sordide=みすぼらしい
L10 se tramer=企まれる
L17 mentir comme des arracheurs de dents =平気でうそをつく
パールは自分のこれまでを話しますが、アイルランド人は、
酩酊しないと真実を告白しないとも言います
P113
L8 rien ne pressait =何も急ぐことはなかった
L12 s'enivrer =酔う
チャールズはパールにウィスキーをすすめて酔わせます
【1024】Re:Opium P108?113 なな - 07/2/9(金) 8:47 -
>`109
L22 Evoquer,
のところ、質問です。
意味はわかりますが、これは動詞の原型を使っているのですね？
こういうときは、どんな気持を伝えたいのでしょうか？
どんな日本語になりますか？
よろしくお願いいたします。
【1035】Re:Opium P108?113 リエ - 07/2/10(土) 18:53 -
P109
L22 Evoquer,
ここは前の文とつなげて考えると、
Il pr{f{rait lui parler d'autre chose, par exemple, {voquer une
certaine fleur de pavot blanc.
で、Il pr{f{rait lui {voquerの繰り返しを避けて原型から始めたのでしょう。
チャールズはパールと別のことを話したかった。たとえば、白いケシの花のことなどを。
【1017】Opium P114?117 リエ - 07/2/7(水) 23:19 P114
L9 acheter A contre B =Bを売ってAを買う
L11 se procurer =手に入れる
パールは真実を語り始めます
P115
L3 ]tre passable de ＝deを課せられる
パールはお茶とアヘンを交換していました。
知らなければチャールズには関係のないことでしたが、知ってしまっては後戻りができません
L19 livrer =運ぶ
P116
L2 incorrigible=救いがたい
L5 surprendre=不意を襲う
L17 sonder de =deを調べる
L25 pr{f{rable=?するほうがよい
P117
L2 o|
momentにかかります
英語のwhereと考えると時間にかかるのに違和感がありますが、o|
は時にもかかるのですね
L5 voix gtturale =しゃがれ声
L6 l'abus d'alcool =酒の飲み過ぎ
パールは女の別名はアヘンだと言います
【1020】Re:Opium P118?128リエ - 07/2/8(木) 23:59
P121
L3 accoster =接岸する
L6 d{ambuler =ぶらつく
次の冬、チャールズが一人でワンを訪ねた時は、中国の旧正月でした
P122
L5 se d{brouiller ＝(困難を)切り抜ける
L7 sans appel =決定的な
L10 s{n{rit{(n.f.)＝穏やかさ、平静
P123
L4 senteur(n.f.)＝香り
L16 art}re principale(n.f.)＝大通り
P124
L3 reprise(n.f.)＝反復
L23 affecter =ふりをする
チャールズはLoanと会った家を訪ねますが
誰もいません
P125
L1 o| voulez-vous en venir? =つまり何が言いたいのですか？
真実を知りたがるチャールズはワンを敵にまわしてしまいます。
P126
L15 avoir affaire @ qn =人を相手にする
P127
L5 appui(n.m.)＝支援
L5 caduc=無効になった
P128
L9 aiguiser =好奇心をそそる
【1064】Opium P129?133 リエ - 07/2/18(日) 21:34
本はOpium (Maxence Fermine )Livre de poche 30100 を使っています。
P129
上海に戻ったチャールズは、次は自分がアヘンを運ぶ船に乗る
と宣言します。
P131
三週間後、チャールズはアヘンを運ぶ船に乗り込むことになります。
L11 un air d{tch{ =冷ややかな調子で
P132
L4 interdiction(n.f.)＝禁止
L6 denr{e(n.f.)＝食品
denr{e rare =得難いもの
L8 mandater=委任する
L9 nouer =結ぶ
L11 l'empire de Milieu =中国
L12 parade(n.f.)＝防御、対応
L14 tutelle(n.f.)＝保護
L16 contrepartie(n.f.)＝代償
L17 [dit(n.m.)＝勅令
P133
L5 rompre =断ち切る
L9 en provenance de =deじから来た
L10 arraisonner =臨検する
L12 conflit arm{ =武力衝突
L17 flotte(n.f.)＝船団
1839年、第一次アヘン戦争が始まりました
【1065】Re:Opium P129?133 なな - 07/2/19(月) 14:30 -
> 1839年、第一次アヘン戦争が始まりました
簡単な世界史の本を広げてみました。
イギリスは綿布をインドへ、インドで栽培した阿片を清へ、そして清は紅茶を
イギリスへ輸出することでイギリスは貿易赤字を克服したそうですね。
【1066】Opium P134?137 リエ - 07/2/19(月) 22:35 -P134
1840年春、チャールズはアヘンを運ぶ船に乗って、川を上ります
L11 discr{tion(n.f.)＝秘密厳守
L12 batelier(n.m.)＝船頭
L13 hormis=?をのぞいて
P135
L2 toiser qn= (人)を（軽蔑の目で）上から下までじろじろ見る
P136
L3 accoster=船を横付けにする
L4 ravitailler=(食糧、物資を)補給する
L４mouiller=停泊する
L8 intempestif(ve)=時ならぬ
L9 pillard(e)=略奪者
チャールズは白い茶の畑を持つ僧院を訪ねます
P137
L23 lei =?
白い茶の木は金と引き換えと言われたチャールズはようやく
１本だけ、leiと交換で譲ってもらいます
【1068】Opium P138?143 リエ - 07/2/21(水) 22:27P138
L3 profiler=輪郭を描く
L7 procurer =獲得する、手に入れる
L8 vivre(n.m.)＝食糧
L11 se d{salterer =(飲み物で)乾きをいやす
P139
L3 vindicte(n.f.)＝（法律）訴追、制裁
la vindicte publique=社会的制裁
l4 l}vre inf{rieure =下唇
L7 ch[tement(n.m.)＝懲罰
L12 s'adonner @ =?に熱中する、ふける
P140
L5 buter sur(contre)=?にぶつかる
L5 haut-fond(n.m.)＝浅瀬
L６ s'{chouer＝座礁する
L6 vase(n.f.)＝底
L10 tremp{(e)=濡れた
P142
L13 livrer =配達する
チャールズはやっと目的地までやってきました
L14 campement(n.m.)＝野営地
P143
L9 limpide=澄んだ
L22 fr]le=きゃしゃな
【1069】Opium P144?150 リエ - 07/2/28(水) 0:02 -
P144
L7 avenant(e)=愛想のいい
L7 vautour(n.m.)＝強欲な人
P145
L9 {maci{(e)=やつれた
チャールズはやっとリュシャンに会えたようです
P146
L15 d'outre-tombe＝墓の彼方から
P147
L7 appliquer contre =?に押し当てる
御簾の奥にいる男の顔を見ようと近づいたチャールズは
喉に刃物を当てられます
L25 tressaillir=びくっとする
P148
L4 d{concerter =狼狽する
L11 caverneux(se)=洞穴の奥から響くような
L18 narguer =ばかにする
L18 de la sorte =そんなふうに
L27 c{der =譲る
P149
リュシャンは７晩だけ女を譲ると持ちかけます。
そして、チャールズは初めて、アヘンを吸います。
L12 {luder =質問をはぐらかす
P150
L8 apaiser =落ち着く
【1070】Re:Opium P151?158 リエ - 07/3/4(日) 0:02 P151
チャールズは念願の女性と再会します
7日間だけ二人にするというのは、話の展開としては都合が良すぎる
気がしますが、まあ二人の関係を書きたいのでしょう
P153
L3 hanter=つきまとう
P155
L7 illicite＝禁じられた
L7 inavouable ＝打ち明けられない、後ろ暗い
L13 p[te(n.f.)＝ペースト状のもの
L14 pr{lever =採取する
P156
L2 enfourner =詰め込む
L5 partager =共有する
二人はアヘンを吸いながら、愛し合います
P157
L8 inerte =動かない、生気のない
2日目の朝、チャールズは川に戻って様子を見ますが、
もう船はありません
P158
L7 d{sormais =今後は、これからは
なんでチャールズに入れ墨をするのか、ピンときません．
映画だったら絵になるシーンではありますが。
L10 intensit{(n.f.)＝強さ、視線の鋭さ
L12 empreint(e) =deの印された
L15 froissement(n.m.)＝軽い音
1072】Re:Opium P151?158 なな - 07/3/4(日) 9:30 -
いつも有難うございます。
>P155
>L7 Il avait cette sensation {trange et nouvelle de voir mis @ nu ses
fantasmes les plus inavouables.
の文章で mis @ nu はどういう意味で、どんな風につながりますか？
それから de voir mis @ nu ses fantasmes les plus inavouables.
がちょとよくわかりません。
よろしくお願いします。
【1074】Re:Opium P151?158 リエ - 07/3/5(月) 23:04
ななさん
mis @ nuは元の形は以下です
mettre qc @ nu =(何を)むき出す、さらけ出す、暴く
mettreが過去分詞形で形容詞的に使われ、voirを説明している
のだと思います。
【1073】Re:Opium P159?164 リエ - 07/3/5(月) 22:50
P159
L4 en proie de qc=?のとりこになって
L4 d{lore (n.m.)＝精神錯乱、妄想
アヘンの禁断症状といういうことでしょうか
L７ se lover =(蛇が)とぐろをまく
ここではチャールズに絡まる様子でしょう
P160
L7 d{lectation(n.f.)＝快楽、歓喜
P161
L10 fonte des neiges(n.f.)＝雪解け
L15 anfractuosit{(n.f.)＝（多くはpl）曲がりくねった洞穴
P162
L4 broussaille(n.f.)＝（pl）茂み
引き上げたと言っても、キャンプに二人きりではなく、辺りには部下が
配置さているようです
L12 terrifiant(e)=(人を)恐怖させる
L15 nu{e(n.f.)＝大群
L15 chauve-souris(n.f.)＝コウモリ
P163
6日目の夜、チャールズは明日ここを去る決心がつきません
P164
L3 issue(n.f.)＝解決策
il n'y a pas d'issue? 解決策はないのか？ 他に手はないのか？
L7 g[cher =浪費する
【1087】Re:Opium P165?170 リエ - 07/3/27(火) 22:12
P165
L5 d{fi(n.m.)＝挑戦
L5 l'Anglais
繰り返しを嫌っての言い換えですね。コレは、慣れないと違和感が
あります
L6 rechgner @ + inf =?するのを嫌がる
L8 {claireur(n.m.)＝せっこう、偵察
L9 r{primer =抑える
L14 rencherir=（人が言ったことに）付け足す
L17 implorer =頼む
P166
L2 tuerait =tuerの条件法、推量を示します
Loanに促されて、チャールズはテントを離れます
P167
L4 se d{placer =移動する
L7 {pier=見張る、監視する
L12 aux c`t{ de qn =?の傍らに
P168
L2 berge(n.f.)＝土手
チャールズは川を泳いで下り、最初の村で船を盗みます。
そのとき始めて、自分の命は助かったと思いました。
P169
L2 faubourg(n.m.)＝（pl）街はずれ
L3 se d{salt{ler =喉の乾きをいやす
L12 morsure(n.f.)＝噛むこと
L13 extr{mit{(n.f.)＝先端
L15 reptile(n.m.)＝蛇
果物に手を伸ばしたチャールズは指先を蛇に噛まれ、
気を失います。
【1099】Re:Opium P173?177 リエ - 07/4/2(月) 23:56
第３章に入ります
P173
L4 naviguer=航海する、航行する
L5 commandant(e)=指揮官、（大きな船の）船長
L6 une belle peur =激しい恐怖
L10 b[timent(n.m.)＝（大型の）船
チャールズは、イギリスの船に乗って上海に向かっています
P174
L6 restituer =返却する
L10 plant(n.m.)＝苗
白い茶の木の苗はまだ持っていました
L14 justifier =証明する
L14 endurer =耐える
L18 ]tre de retour =戻って来る、帰って来る
P176
L2 acc}s de fi}vre (n.m.)＝発熱
上海でチャールズは医師の診察を受けます
P177
L5 ausculter =聴診する
【1102】Opium P178?181 リエ - 07/4/8(日) 19:50 -
P178
L3 s'appr]tre @ + inf =?する準備をする
L3 maintenant que ＝?した今となっては
L8 ressortissant(e)=外国在留者
パールはアイルランドに帰ろうとしています
P179
L2 compter @ + inf =?するつもりだ
L6 doubl{(e) de = deを兼ね備えた
L12 se servir de qn =人を利用する
もう一度彼女を捜しに戻ると言うチャールズに、パールは
真実を告げます。Loan がLu Chenだと。
L16 en rester +属詞＝?のままでいる
L18 se glacer =凍る
L22 mascarade(n.f.)＝虚偽
L23 inspirer =(考えを)起こさせる
L26 hormis=（文）?を除いて
P180
L1 mettre la main sur qn =（人を）見つける、捕まえる
L4 sentir+直接目的語＋inf＝?が?するのを感じる
Sentir la terre trembler＝地面が揺れるのを感じる
L5 se fender =割れる
あの愛が偽りとわかったチャールズはショックを受けます
L14 de bonne heure=朝早く
L26 impalpable=手応えのない、ごく細かい
L27 {ph{m}ne =はかない、つかのまの
P181
L2 octroyer=(恩恵などを)与える
L11 sablier(n.m.)＝砂時計
【1103】Opium P182?184 リエ - 07/4/14(土) 23:41 -
P182
L3 Robert Fortune(1813-80) スコットランドの植物学者。1843年からアジアを旅し、
英国に多数の植物を紹介するとともに、インド北西部で茶の定植に成功
実在の人物がさりげなく登場していますね
L5 d{sireux(se) de + inf =?することを望む
L11 sujet((te) @ + n =?にかかりやすい
L12 vertige(n.m.)＝めまい
L15 r{pit(n.m.)＝休息
P183
L7 f{brile=熱に浮かされたような
L7 subjuguer =魅了する
L24 faramineux(se)=（話）途方も亡い、法外な
P184
L3 s'pproprier =自分のものにする
L8 outre = ?のほかに、?に加えて
L9 sp{cialiste =専門家
ここでは茶以外の中国独自の植物を指すような気がするのですが
辞書でぴんとくる言葉が見つけられません
L22 r{volution(n.f.)＝大変革、急変
L23 monopole(n.m.)＝専売（権）
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
P185
L1 convalescence(n.f.)＝回復期
チャールズは、もう中国には戻らない決心で、ロンドンへ向けて
旅立ちます
P186
L2 prendre la succession de qn=qnの後を継ぐ
ロンドンに戻ったチャールズは父の後を継いで、仕事に精進します
P187
L3 s'att[nuer=やわらぐ、しずまる
L4 en vouloir @ qn= 人に恨みを抱く、腹を立てる
L7 s'impr{gner de = deがしみ込む
L8 s{r{nit{(n.f.)＝穏やかさ
L21 se lasser de =deに飽きる
人生は決して倦むことのないアヘンのようなものだ
これでこの本は終わりです。読書会に参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
Livre de Poche 30100
マクサンス・フェルミーヌ
2007年
【905】Opium 13 リエ - 06/11/2(木) 23:40
新しい読書会を始めます。本はL'apiculteurと同じ作者の
Opium (Maxence Fermine )Livre de poche 30100 です。
本なしでコメントだけでもかまいませんの、自由に参加してください。
読み終わった後に読書会ログを記録しています。
この読書会への発言・コメントは、読書会ログに記録として
残ることを承認のうえでお願いします。
アクサン文字のかわりに以下の記号を使って代用しています
@ = a + accent grave ] = e + accent circonflexe
[ = a + accent circonflexe & = e + trema
\ = c + cedillLe { = e + accent aigu
^ = i + accent circonflexe } = e + accent grave
| = u + u accent grave ` = o + accent circonflexe
~ = u + accent circonflexe
opium(n.m.)＝アヘン、理性を麻痺させるもの
扉にはボードレールの「悪の華」からの引用があります
L1 borne(n.f.pl)＝限界、限度
L2 illimit{ (n.m.)＝無限
L3 approfondir=掘り下げる、深く掘る
L4morne=陰鬱な
L5 au-del@ de ?＝?の彼方に
P11
L1 Charles Stowe
主人公はイギリス人紳士、チャールズ・ストーです。
アンクルトムの小屋のストー夫人と同じ綴りですね
L1 aventurier({re}-冒険家
L2 donner @ + inf =人に?させる
L3 toile d'araign{e(n.f.)＝蜘蛛の巣
L4 se prendre=捕えられる
主人公はお茶と商売に対して情熱を持っています
L8 s'aqu{rir=獲得する
1983年、チャールズはまだアヘンについては何も知りません。
葉巻とウィスキーが好きなイギリス紳士です?
L15 propension @ = @への傾向
L17 r{puter =?と見なす
区切りよく１日から始めようと思っていたのですが、ちょっと忙しくて
今日になりました。字が大きくて読みやすいのがうれしい(^_^)
新しい読書会も、よろしく。
【907】Opium P14 リエ - 06/11/3(金) 12:09 -
P14
L1 l'Empire britannique (n.m.)＝大英帝国
P13のla maison Stoweはストー商会です。
チャールズはストー商会の跡継ぎ（経営者の息子）です
L17の reput{(e) は形容詞では（pourで） 有名な
でした。
L4 commerce(n.m.)＝商売、貿易
L5 embarquer=乗船する
L6 emprunter =(道を)取る、利用する
emprunter une route
辞書にはemprunter l'ascenseur=エレベーターを利用するという
例文が載っています。単語一つでなく、使う語のかたまりで覚えると
いいようです
L7 odorant(e)=においのする、芳香のある
une route odorante ちょっと意表をつく語の結びつきです
香りのあるものとの出会いが期待できる道、香辛料の関わりのある道くらいの意味でしょう
L8 p{rilleux(se)=危険な
L9 voie(n.f.)＝交通路
船なので、une voie maritime=海路です。ロンドンからインド、アジア
沿岸を通って中国まで。
L11 irr{m{diablement=取り返しのつかないほどに、決定的に
se perdre irr{m{diablementに、中国に行ったらその先どうなるか
わからないし、帰ってこれそうもないというニュアンスがありますね。
L12 l'Empire C{leste =（昔の）中国
c{leste＝天の、天空の
L13 p{riple(n.m.)＝航路
チャールズが行く道「茶の道」と呼ばれているルートです
茶の道について、ネットで見てみました
http://www.hm.h555.net/~hajinoue/print/24touzaibunknanokouryuu.htm#1
茶の道は銀の道でもあり、以下の海の道を言うようですね。
地中海?紅海・ペルシア湾?アラビア海?インド?東南アジア・東アジア
イギリス東インド会社、アヘン戦争なども調べると、当時のイメージがつかめそうです。
【908】Opium P15-17 リエ - 06/11/4(土) 21:06 -
P15
すべては、約20年前に始まりました
L3 exercer =営む
ストー商会は父のロバートが1816年に始めました
L5 licite＝合法の
L6 fit = faireの単純過去です
L6 acquisition(n.f.)＝取得、購入
faire l'acquisition d'un terrain =土地を取得する
L8 la taamise(n.f.)＝テームズ川
テームズ川のフランス語を初めて見ました(^_^)。イメージが違う
L8 compatriote(n.)＝同胞、同国人
L9 outre =?のほかに
L9 profusion(n.f.)＝豊富さ、過剰
L10 merveille(n.f.)＝（話）すばらしい物
L12 pousse(n.f.)＝新芽
L13 infuser=煎じる
P16
L3 violon d'Ingres =アングルのバイオリン、得意の余技
画家アングルの余技から来ているそうです
L4 se plaire @ qc、＋inf.=何、何をするのが好きだ、?を楽しむ
L5 issu(e) de =deから生じた、起こった
L5 arbuste(n.m.)＝小低木
L5 Camellia sinensis =茶の木の学名
Cam{liaはツバキですが、茶もツバキ科です
L'apiculteurでも最初の方に蜂の学名が登場しましたね
L9 attitr{(e)=ひいきの、出入りの
L9 haute soci{t{(n.f.)＝上流社会
L10 rondonien(ne)=ロンドンの
L11 enseigne(n.f.)＝看板
L12 enchantereur(tersse)=うっとりする
誰も中国に入ってその秘密を知った者はいないし、茶の道を取って帰って
来た者もいない
しかしチャールズは１０歳の時に中国にいる自分を想像していました
P17
L3 parchemin(n.m.)＝羊皮紙
L3 consigner=書き留める
【910】Opium P18-19 リエ - 06/11/5(日) 16:28
P18
L1 fil(n.m.)＝川や時間の流れ
Au fil des ann{e=年々
L2 r{v{ler =(未知の)事実を明かす
L10 le commer\ant これは父親のことです
L10 {luder=うまく避ける
L11 d{ception(n.f.)＝失望
L12 pr{ciser=正確に言う、明言する
L15 singlier()re)=独特な
P19
L8 Chen Nung
中国の皇帝の名前です。漢字なら思い当たるのかもしれませんが。
L11 harassant(e)=くたくたにする
L15 s'asseoir en tailleur =あぐらをかく
L16 arbuste(n.m.)＝小低木、小灌木
お茶の木の所で出て来た単語でした。
L19 se d{salt{rer =（飲み物で）乾きをいやす
se d{salt{rer dans un caf{
カフェ（喫茶店）でのどをうるおす
喉の乾きに熱湯を用意しなくても、と思いますね。昔ですから
消毒もかねていたのでしょうか。
この器に木の葉が偶然入ります。
L24 intriguer =不思議がらせる、妙だと思わせる
L26 envo~tant(e)=魅惑する
甘さと苦みを同時に感じる香り、魅惑的な香りの葉が器の底にありました。
こうして、お茶が生まれました
【911】RE: Opium P18-19 伊藤愿 - 06/11/5(日) 20:38
こんばんは。長い間ご無沙汰しております。
>P19
>L8 Chen Nung
> 中国の皇帝の名前です。漢字なら思い当たるのかもしれませんが。
100％正しいかは分かりませんが、下のようないう記述がネット上にありました。
「お茶は、紀元前2374年、中国の神農帝（Chen-nung）が偶然発見したことが始まり
と伝説に記されています。暑い夏のある日、神農帝が、木陰に寄って、喉の渇きを
癒すためにお湯を沸かして飲もうとしたその時、微風で木の葉がお湯の中に落ちて
しまいました。神農帝は、そのまま飲もうとしたところ、ほのかな香りが漂うでは
ありませんか。」
（「Maguelonne Toussaint-Samatの食べ物の歴史」より抜粋。）
http://www.jose-organic.com/jose-jp.pdf
2006-11-5 伊藤愿
【913】Re:RE: Opium P18-19 リエ - 06/11/7(火) 14:25 -
伊藤愿さん、こんにちは。
すばらしい。
伝説そのままの描写でしたね。
紀元前2374年、中国の神農帝（Chen-nung）ですか。
ありがとう。
【918】Re:Opium P18-19 こか - 06/11/8(水) 15:27 -
リエさん：
よろしくお願いします。質問があります。
p18 L5
au th{ まではわかるのですが、
de quelque mani{re que ce soit.
まではどういう意味ですか。
【922】Re:Opium P18-19 リエ - 06/11/9(木) 22:48 -
こかさん、こんにちわ
最初のうちはていねいに辞書を引こうと思っていたのですが、
ここは飛ばしてしまいました。
P18
L5
au th{ de quelque mani{re que ce soit.
それがどんな話であろうと、お茶の（お茶に関する）ことなら
quelque + adj. + que + subj.=(文）どれほど?でも
quelque rishes qu'ils soient =彼らがいかに金持ちであろうと
というのが辞書にありました
L5 mani}re(n.f.)＝（思考や行動の）仕方、方法、様式、様式
【914】Opium P20-23 リエ - 06/11/8(水) 0:03 -
P20
L1 intarissable=涸れることのない、尽きない
Elle est intarissable sur la musique.
彼女に音楽の話をさせたら切りがない
お茶を集める財力は尽きないのかと思いましたが、上の例文を見ると
お茶の起源と特性について話し出したら切りがない、という
ことですね
L2 propri{t{(n.f.)＝特性、特徴
L4 commis(n.m.)＝店員
L5 cargaison(n.f.)＝船荷、積荷
L6 initier qn @ qc =人に何の手ほどきをする
茶には４つの色がある。イギリス人は黒（紅茶）しか知らない
他の色は、青、緑、白。３つとも中国からきている
P21
父は白いお茶にまつわる伝説を話し、製法などの秘密を知った者は
生きて帰れないと言われていると話ます。
３色のお茶の製法の秘密を知った者をいないと聞いたチャールズ少年は
僕が見つけるよ、と言います。
P22
L10 qu'ont @ voir l'eau et la musique?
水と音楽がお茶に関係あるの？
L14 th{ier(n.m.)＝茶の木
L16 baguette(n.f.)＝（ドラムの）スティック
P23
L2 voile(n.m.)＝ヴェール、覆い
日本なら、茶摘み娘の菅笠ですね
茶の葉に落ちる雨音の調べ、茶摘みの歌、澄んで冷たいわき水の音、
そして、茶を入れるときの熱湯の音。父はお茶と水が奏でる音楽の
関連を話します
息子は、父ができなかった中国への旅を、父のために自分がやると
約束します
L26 r{sonner=響く
やさしい文章ですが、静かで美しい世界が広がります
【916】Re:Opium P20-23 なな - 06/11/8(水) 8:43 -
リエさん：
お湯を冷ましながら上等の煎茶を入れる時の、一連の動きの中にある色や音の
イメージが浮かんできて、気分のいい文章ですね。
【923】Re:Opium P20-23 リエ - 06/11/9(木) 22:52
ななさん
日本人は、緑茶の茶畑や茶摘み、蒸す様子などもニュースなどで見る機会が多く、
イメージしやすいですね。紅茶もポットに入れて楽しみに待つ経験があると、
イメージしやすいでしょう。フランス人にはエキゾチックに感じられるかもしれません。
【925】Re:Opium P24-27 リエ - 06/11/13(月) 0:05 -
P24
L5 penchant (n.m.)＝pourへの傾向
L5 pr{coce＝時期より早い
un printemps pr{coce 例年より早い春
un marriage pr{coce 早婚
des l{gumes pr{coces はしりの野菜
L11 s'enivrer de =deに陶然となる
P25
L1 comptoir (n.m.)＝帳場、酒場
イギリスとついているので、パブでしょうか
1938年、３１歳の時に、チャールズは茶の道をたどる旅に
出ます
P26
L2 Ceylan(n.m.)＝セイロン、現在のスリランカ共和国
L5 {vocateur(se)=喚起力のある
L5 amphitrite(n.f.)＝アンフィトリテ（ギリシア神話 海神ポセイドンの妃で海の女王）
L13 Bonne-Esp{rance＝喜望峰
L16 pousser=（植物が）生える、伸びる
L16 luxuriance(n.f.)＝繁茂
P27
L1 confier=委託する
L2 n{gociant(e)=仲買人
L4 piment(n.m.)＝唐辛子
L4 muscade(n.f.)＝ナツメグ
L5 clou de girofle(n.m.)＝クローブ
L5 compter + inf=?するつもりである、?しようと思う
L10 producteur(n.m.)＝生産者
【930】Re:Opium P24-27 こか - 06/11/16(木) 21:18 -
リエさん：
下文の意味がよくわからないので、教えてください。
特に tant の意味がよくわかりません。
よろしくお願いします。
L8-9
mais il y renon\a tant il le jugea m{diocre.
【932】Re:Opium P24-27 リエ - 06/11/16(木) 23:49 -
こかさん
P27
L8-9
mais il y renon/a tant il le jugea m{diocre.
しかし、お茶を買うのはやめた。ありきたりの品質だと判断したからだ。
tantは文頭に来ると前文をうけて、それほど?だから、という説明になります
辞書に載っている例文です
Il s'est endormi tout de suite, il {tait tant fagigu{.
Il s'est endormi tout de suite,tant il {tait fagigu{.
彼はすぐに眠り込んだ。それほど疲れていたのだ。
【926】Opium P28-31 リエ - 06/11/13(月) 21:19 -
P28
L3 culture(n.f.)＝耕作、栽培
L18 mousson(n.f.)＝モンスーン
L19 diluvien(ne)=大洪水の
Une pluie diluvienne ＝豪雨
L21 manne(n.f.)＝（聖書）マナ（イスラエルの民が天から授けられた食物）
L23 fl{tri(e)=しおれた
L23 d{gager =放つ、発散する
L28 seoir=?に似合う、ふさわしい
Il sied @ A de ?＝?するのはAにふさわしい
P29
L3 exil(n.m.)＝国外追放
L6 contraint(n.m.)＝拘束、とらわれること
L6 durable=恒久的な
P30
チャールスは上海にやってきます
L12 @ prix d'or=非常に高値で
P31
L6 implorer le ciel=天に祈る
L7 en proie @ qc=何のとりこになっている
L10 consulat(n.m.)＝領事館
L11 r{guraliser=正式化する
L15 arraisonner =臨検する
L28 cercueil(n.m.)＝棺
当時の状況がわかるページをネットで探してみました。
http://www.bekkoame.ne.jp/i/funyara9/asia/china/rekisi01.htm
当時、イギリスはインド産アヘンを中国に輸出。1838年、中国は
アヘンの取り締まりを開始。チャールズが着いた中国はアヘン戦争前夜です。
【927】Re:Opium P28-31 なな - 06/11/15(水) 19:52 -
▼リエさん：
>P29
L8-L9
Cependent, s'il se trouvait bien partout, il n'{tait nulle part chez lui.
ここの文章の意味が良くわからないのですが、教えていただけますか？
【931】Re:Opium P28-31 リエ - 06/11/16(木) 23:33 -
ななさん
きょうはボジョレーの日ですが、私は黒ビールを飲んでいます。
質問の部分、ちゃんと文法的には吟味していないのだけれど
チャールズはホームシックになることはなかった。
どこでもうまくやっていけだが、それは自分の家にいてもそこが自分の居場所だと
感じたことがなかったからだ（子供の頃からお茶の旅に出ることを考えていたから）
という意味だと思います。
【928】Opium P32-34 リエ - 06/11/15(水) 23:37 -
P32
L7 capitainerie(n.f.)＝(海）港長事務所
L8 comptabiliser =帳簿に記入する
L9 en provenance de?＝?から来た
P33
L2 faire partie de qc=?に所属する
L4 faciliter=容易にする
L9 intriguer=不思議がらせる、妙だと思わせる
L11 en abondance=多量に、豊富に
L21 destiner @ =@に取っておく
白いお茶は皇帝のためのもので、ここでは買えない、と言われます
L27 se procurer =手に入れる、獲得する
P34
L2 tenace=粘り強い、頑固な
L4 interlocuteru(trice)=話し相手、交渉相手
チャールズのことです
L6 offusquer=気を悪くする、怒らせる
L7 pinc{(e)=締め付けられた
l}vres pinc{es =きっと結んだ唇（不満、侮蔑を表す）
L8 vouer =思いを抱く
L9 le code de l'honneur =道徳通念
L10 s'apparenter @ =@と類似している
L12 ]tre navr{ de inf.=?するのを心苦しく思う
L15 entrep`t(n.m.)＝倉庫、貨物集積所、専売所
L19 impartir=（文）与える、授ける
L19 essuyer un refus=拒絶に会う
L24 cotisation(n.f.)＝会費、分担金
L24 s'acqui tter=義務を果たす
L25 sur-le-champs=直ちに、即座に
【934】Re:Opium P35-36 リエ - 06/11/19(日) 18:08 -
P35
L3 acc{der @ =@煮同意する、聞ききれる
L3 requ]t(n.f.)＝懇願
L4 assener=激しい言葉を投げつける
L11 exp{dition(n.f.)＝探検、大掛かりな旅
L16 songer @=@を考える、することを思いつく
L17 se procurer =手に入れる、獲得する
L20 dodeliner de la t]te =頭をこくりこくりさせる
L21 pantin(n.m.)＝操り人形
L21 d{articuler =間節をはずす
Un pantain d[articul{ =手足が自由に曲がる操り人形
L25 octroyer=（恩恵などを）与える、授与する
L26 s'appr]ter @+ inf. =まさに?しようとする
P36
L3 la mort dans l'[me=断腸の思いで、いやいや
L4 griffonner=なぐり書きする、ぞんさいに字を書く
L9 dissuader qn de qc=人に何を思いとどまらせる
L14 chaise @ porteurs(n.f.)＝（昔の）駕篭
L15 abriter=保護する
L15 dignitaire(n.m.)＝高官
L17 natte(n.f.)＝三つ編み
辮髪 この髪型は清朝滅亡（1912年）まで続いたそうです
L20 tournoyer=くるくる回す
駕篭に乗った弁髪の中国人高官は、手にお茶の白い花を持っていました。
遠ざかる駕篭、それを眺めながら、ほんとうにかすかな、しかしすばらしい
花を香りを感じるチャールズ。なかなか美しい映像ですね。
【937】Re:Opium P37-40 リエ - 06/11/25(土) 23:06
P37
チャールズは中国に30年住んでいるというアイルランド人パール
と会います
L8 florissant(e)＝盛んな、栄えている
Un commerce Florissant ＝盛んな商業
L9 dose(n.f.)＝（薬の一回分の）服用量、（話）程度、量、多さ
une bonne dose d'humour
かなりのユーモア
un oeilなので、片目のようですね
L10 penchant(n.m.)＝＠への好み
L16 d[cid[ment =まったく、やっぱり
P38
L3 mascarade(n.f.)＝偽善
L6 fourtaise(n.f.)＝取るに足らないこと
L10 se forcer la main ＝人に行動を強いる
L19 jouir de ＝deに恵まれる、を持っている
L19 prestige(n.m.)＝威信、威光
L21 se d{placer= 移動する、出向く
L21 apanage(n.m.)＝専有物、特性
L22 digne de =deに値する
L26 venir au fait =本題に入る
P39
L1 {vocation(n.f.)＝（記憶などを）呼び起こすこと
P40
L1 rabais(n.m.)＝値引き
L2 enseigne(n.f.)＝看板、（文）旗印
ここでは同じ取引条件、という意味のようです
取引の話をしながら、チャールズは白いお茶の話を持ち出します
L12 s'effrayer de= deにおびえる、たじろぐ
L15 rasade(n.f.)＝満杯
L19 tendre la main @ qn=人に手を差し出す、握手を求める
ここでは商談成立の握手でしょう
L27 grogner=ぶつぶつ不平を言う
L27 c{der @ =@に譲歩する、屈する
L31 s'incliner＝頭を下げる、従う
【938】Re:Opium P41-43 リエ - 06/11/29(水)
P41
L2 livrer =（商品を）買い手に渡す
L6 renforcer=強化する
L7 maille(n.f.)＝（網の）目
L12 d{pit(n.m.)＝くやしさ
L12 exposer=説明する、述べる
L13 rapporter=持って帰る
L17 maudit(e)=忌々しい
L23 d{fi(n.m.)＝挑戦、挑発
L23 crut＝croireのpass{ simpleです
P42
パールの経歴が説明されます。パールは上海で香辛料の商売を
始めました。
L5 provenance(n.f.)＝産地
L7 supplenter =（の）地位を奪う
P43
L1 laque(n.m.)＝漆器
L4 voir =よく見る、検討する
nous allons voir=よく考えてみよう
ここでは、それこそ、二人で話し合うべきことだろう、という意味でしょう
L5 c'est tout vu! もう決まっていることだ
香辛料の貿易ができるのはオランダ人だけ、と決まっていると
主張しています
一週間後、二人は決闘で決着を付けることに鳴りました。オランダ人は
命を失い、パールは片目を失ったわけです
L14 fournir =与える
L24 exiger=強く求める
L25 exigence(n.f.)＝要求、要望
L25 priver qn de qc =人から何を奪う
L26 ressorce(n.f.)＝(pl)財源、資力
L26 primordial(e)=最も重要な
【941】Re:Opium P44?49 リエ - 06/12/3(日) 21:40
P44
L10 ingurgiter=がぶ飲みする
L13 auparavant=その前は、以前は
L25 hormis=（文）?をのぞいて
L26 faire fureur=大いに流行している、人気がある
P45
L1 tra ^ner la voix=ゆっくりと間延びした声でしゃべる
L8 n{gosiant(e)=仲買人
香辛料貿易をあきらめたパールはお茶の仲買人になります
L13 denr{e(n.f.)＝食料品
denr{e pr{cieuse =高価な物、貴重なもの
P46
L1 novice(n.)＝初心者、未経験者
L13 cuv{e(n.f.)＝醸造桶１桶分（のワイン）
ここでは、自分専用のに取ってあるお茶
P47
L3 avoir qc en sa possession=（何を）所有している
チャールズの船は二日後にロンドンに向けて出航します
L16 siroter =楽しんでちびりちびり飲む
L21 se noyer dans la mer =海に沈む
P48
お茶と香辛料を載せた船は出航しますが、チャールズは上海に残ります。
P49
L4 une id{e derri}re la t]te =下心、密かな企み
L10 pas le moins du monde＝少しも?でない
L16 abrupt(e)=だしぬけの、ぞんざいな
L19 abasurdir=びっくりさせる
チャールズは中国の茶の秘密を知ろうとパールに食い下がります。
【943】Re:Opium P50?52 リエ - 06/12/9(土) 0:23
P50
L3 un bon prix=かなりの額、それなりの代償
@ bon prix＝安くですが、ここではいくらでも払うくらいの
ニュアンスでしょう
L5 rasade(n.f.)＝満杯
L6 trancher-議論を打ち切る
L7 il s'agit de + qc（qn）=?が問題だ
L12 se reprendre=気を落ち着ける
L12 se faire+属詞＝?になる
L17 effrayer=おびえさせる、こわがらせる
L22 un bout de papier =紙切れ
L27 pacte(n.m.)＝契約
un contratは紙の契約ですが、互いの血を混ぜての契約は
un pacteです。盟友の契り、という感じでしょうか
P51
L1 fourreau(n.m.)＝鞘、ケース
L2 s'entailler =自分の?を切る
L3 poignet(n.m.)＝手首
L4 perler =(滴が)玉になる
傷口から出た血が丸くなる様子がイメージできる動詞ですね
L5 falsifier=偽造する
紙切れの契約書は偽造できるが、血の契約は偽造できない（本物だ）
L8 d{glutir =飲み込む
L11 taillader=切り傷をつける
L14 franchir=乗り越える
P52
パールはLu Chenという名前をチャールズに教え、
二人で「茶の国」に向うことになります。
蜜蜂職人で「蜜蜂の断崖」へと向ったのと同じ展開ですね。
【945】Re:Opium P53?56 リエ - 06/12/17(日) 18:57
P53
翌朝二人はla r{gion de Hwuy-Chowに向います。
発音から漢字がイメージできるといいのですが、わかりません
L5 jonque(n.f.)＝（中国の）帆船
L10 muni de =deを携えた
船は20日間川を遡ります
P54
L3 prirent
見慣れないと思いましたが、 prendre の単純過去です
L9 cong{dier=追い払う
L10 assaillir＝清潔にする
L10 horde(n.f.)＝一団
L14 ruelle(n.f.)＝路地
L18 s'{clipser（話）そっと立ち去る
L16 jade(n.m.)＝翡翠
チャールズはやっとワンに会うことができます
P55
L1 seigneur(n.m.)＝（封建制度下の）領主、貴族
L3 rehauss{(e) de =deで飾る
L4 poignard (n.m.)＝短刀
L7 {clabousser=（水などを）はねかける
すばらしい星の光を浴びたちっぽけな彗星のようだ
L11 se mefier de =deを信用しない、警戒する
ワンは初めて来たチャールズを警戒します
P56
L8 se d{tender=緩む、緊張が緩む
L12 toiser qn=人を（軽蔑の目で）上からしたまでじろじろみる
L13 ce dernier＝チャールズのことです
L14 opulence(n.f.)＝富裕、豪奢
物怖じしないチャールズの態度がワンの気に入ったようです
茶の３つの秘密のうちのひとつを教えてくれそうです
L27 disposer=並べる
【947】Re:Opium P53?56 なな - 06/12/17(日) 20:33 -
リエさん：
> すばらしい星の光を浴びたちっぽけな彗星のようだ
ここの意味は：
二人はお茶の秘密を知りたいので堂々としていたけれども、
なんとなく場に馴れていない様子を言っているのでしょうか？
【948】Re:Opium P53?56 リエ - 06/12/17(日) 23:08 -
ここは単に見かけの比較だと思います。
ワンさんは縁に金のコードの飾りのついた緑のチュニック、
腰には短刀という立派な姿。二人は長旅の後で、ほこりを
かぶった汚い服なので、星のように輝くワンさんの姿の
後光を浴びる光の弱い彗星みたいにさえない、という感じでしょう。
【950】Opium P57?61 リエ - 06/12/27(水) 0:33 -
P57
L1 en pris un
en=de trois bols
L13 englober=ひとまとめにする
L15 en dire long =雄弁に語る
主語はun sourireです
L21 puiser=汲む
P58
おいしいお茶を作る秘密の一つは水だと教わります
P59
L2 s'enfoncer dans =dans へ深く入り込む
L5 impraticable=通れない
rendre qn（qc） +adj(属詞) ＝人（物）を?にする
L'alcool le rend triste. 酒を飲むと彼は悲しくなる
des pluies ont rendu des chemins impracticable
L6 gr{(n.m.)＝浅瀬
traverser @ gr{＝浅瀬を渡る
L7 l'ombre de qc=ほんのわずかな?も（主に否定文で）
二人は一面茶畑の谷に案内されます
P60
L4 faire d{faut＝欠ける、不足する
L19 avec b{attitude=この上なく幸福な気分で
L27 dext{rit{(n.f.)＝巧みさ
{tonnanteと形容詞が続いているので、avec dext{riteでは
なく、uneと冠詞がつきます
P61
子供のチャールズに父が語ってくれた茶摘みの様子を、チャールズは
目の当たりにします
【951】Opium P62?66 リエ - 06/12/28(木) 0:45
P62
L12 rite(n.m.)＝習慣
L12 ancestral(e)=父祖伝来の
P63
L4 en ploie @ qc=何のとりこになっている
L9 troublant(e)=心を乱す
L12 spirale(n.f.)＝渦
L20 {tourdissement(n.m.)＝陶酔
L21 enchantement(n.m.)＝歓喜
P64
L6 disposition(n.f.)＝自由に使用できること
＠ la disposition de qn =(人の)自由に使えるように
L16 {merg{(e)=表面に現れた
P65
L1 hormis=（文）?を除いて
L7 {tancher la soif=乾きを癒す
L15 se forger=自由に?をつくる、でっちあげる
L15 carapace(n.f.)＝亀の甲羅、背甲
P66
L2 trancher=断つ
trancher la gorge de qn=人の首を切る
L5 regagner=戻る
L5 file(n.f.)＝縦列
横列はun rangです
L12 l'incendie vert du th{ = 緑の火事のように見える茶畑のうねり
くらいのイメージでしょうか。
謎の人物リュ・シャンへの興味が高まります。
Opium P62?66 なな - 06/12/28(木) 10:01
リエさん：
>P64
下から７行目?６行目
to voulais me faire partager?
のところですが、
「私はあなたと一緒にここに居ていいのですか？」
と言うような意味でしょうか?
【954】Re:Opium P62?66 リエ - 06/12/28(木) 17:17 -
P64
下から７行目?６行目
>te voulais me faire partager?
te voudlais me faire partager cela ?
君が僕に分かち合わせたかったのはこれかい？
celaはここでの体験でしょう。
faire partager は使役の言い方です。
意味を取って読みやすくすれば
僕に見せてくれようとしたのはこれかい？
これが僕に体験させたかったことかい？
くらいの意味だと思います。
【957】Opium P67?71 リエ - 06/12/30(土) 21:50
P67
その夜二人の歓迎の宴がワンの家で開かれます
L5 alimenter =供給する
L12 convive(n.)＝食事への招待客、会食者
熱いおしぼりが出てきます。こういうのがエキゾチックなのでしょうね
P68
L6 apparition(n.f.)＝出現
faire son apparition=姿を見せる
チャールズは一人の中国人女性に目を奪われていました
L12 d{tailler=細かく描写する
L20 resplendissant(e)=輝く
L22 enfantine＝子供の
肌の描写なので子供の肌のようにつややかな、というイメージでしょう
P69
L2 confier=打ち明ける
チャールズが目を奪われた女性はリュ・シャンの妻でした。
P70
L2 agapes(n.f.pl)＝会食
L2 jusque fort tard＝ずっと遅くまで
強調にfortを使うのですね
L5 faire peu de cas de ?＝?をあまり重んじない
L7 en guise =?として、?のかわりに
L10 se rentrer =引き下がる
ダンスを踊った女性がいなくなってからは、チャールズは
豪華な食事にも感心をもちません
L16 parsem{e de r[ves =夢をちりばめた夜
ワンのお休みのあいさつです。夢を見る眠りの方がよいと言われている
のでしょうか。
これまでの文は短文で、辞書に載っている言い回しが多いのですが、
それをクリシェと感じるのか、よく使われるのに作者が使うと美しい
と思われるのかわかりません。言い回しが出てきます。それが新鮮です。
そして時々l'incendie vertとかune nuit parsem{e de r[vesとか変わった
【958】Opium P72?78 リエ - 07/1/1(月) 9:33 -
P71
L8 ex{cuter=踊りなどを演じる
L9 mesur{(e)＝節度のある
L10 devanture(n.f.)＝ウィンドー
L12 ritournelle(n.f.)＝繰り返し
L13 se dire que+ ind =?だと心のうちで言う
L13 surann{(e)=古めかしい
L14 envo~tant(e)＝魅惑する
本はOpium (Maxence Fermine )Livre de poche 30100 を使っています。
P72
L9 aguerri(e)=慣れた、鍛えた
P73
L4 alt{rer =(悪い状態へ)変化する
L20 subordorer =見抜く
P74
L13 singulier(e)=風変わりな
茶の秘密を知りたいというチャールズの意志が固いとわかった
パールは、チャールズに通行証を渡します
P75
L4 s'en faire=(否定文で使われることが多い)心配する、気に病む
パールは一足先に上海に帰ります。チャールズは注文した茶の用意が
できるまでワンの家に残ることになります
P76
L5 ombrag{(e)=木陰になった
L15 r{diger =(文章を)書く
r{diger un article de journal
r{digger une lettre
P77
L1 consigner =書き留める、記録する
L1 rudiments(n.m.pl)＝（学問や芸術の）初歩
チャールズは中国語を覚えようとし始めます
L9 une pluie d'{toiles =星の雨
満天の星、ということでしょうか
ワンの仕事を手伝いながら平穏に暮らしていたチャールズは
ある夜、リュ・シャンの妻に会いたいという希望を打ち明けます。
【963】Opium P79?83 リエ - 07/1/1(月) 21:06
P79 ワンは、ほんとうに茶のすべてを知りたいのか？とチャールズに聞きます
P80
L22 se p[mer＝（美しさに）ぼうっとなる
チャールズは、リュ・シャンはなぜ顔を隠すのか、
ワンが恐れるのはなぜかと尋ねます。
P81
ワンは、チャールズが会いたがっていた妻から預かった名刺を渡します。
P82
チャールズはさっそく名刺の住所をたずねます
P83
L12 cisel{(e)=彫られた
L21 persienne(n.f.)＝ブラインド
緑の絹のチュニックを着た女性はお茶の精のイメージですね。
【965】Re:Opium P79?83 なな - 07/1/2(火) 9:05 -
リエさん：
> 緑の絹のチュニックを着た女性はお茶の精のイメージですね。
なるほど。
この女にとりつかれて、抜き差しならぬことになるのでしょうか?
わくわくします。
【967】Opium P84?87 リエ - 07/1/3(水) 20:47 -
P84
私に会いたかったの？という問いに、ワンさんから名刺を渡され
「あなたが会いたがっている」と聞きました、と答えるチャールズ
女性はアヘンのパイプをくわえています
L9 si}ge(n.m.)＝腰掛け
L14 infuser=煎じる
L15 esquisser un sourire=かすかな微笑みを見せる
P85
女はLoanと名乗ります
ダンサーなのか、という質問に女はNonと答えます
Dieu m'en pr{serve. 神様のおかげで
Enはde gagner ma vie でしょうか。踊りを生業にしなくても
神が守ってくれる、ということでしょう
男達が自分の踊りを見て恋に落ちるのが楽しいと女は言います
L21 exceller @=@に優れる、卓越する
L28 bouff{e(n.f.)＝一吹き
P86
L25 je parie que +ind=?と確信する、請け合う
女は、あなたも愛とお金のために中国にやって来た。お茶が好きと
いいながら、女と酒が好きなんでしょ、と言います。
P87
チャールズはお茶が好きだし、あなたを愛し始めていると告白します
L11 commissure de ses l}vres ＝彼の口角
女はチャールズに近づき、キスをします
L19 tatou{(e)=入れ墨をした
女の肩にはアヘンの花の入れ墨がありました
【968】Opium P88?92 リエ - 07/1/5(金) 23:57
P88
L3 t{int{(e)＝薄く色のついた
L4 troublant(e)=心を乱す
L8 pavot(n.m.)＝ケシ
アヘンはケシ科なので、入れ墨の花は白いケシの花です
P89
L2 se d{faire =捨て去る
L9 d{tresse(n.f.)＝苦悩、悲嘆
L23 r{pudier＝離縁する
中国では女は離縁されるが、男はされない
L24 d{roger @ =@にそむく
P90
L5 osciller=揺れ動く
L18 prestance(n.f.)＝立派な風采
女はLu Chenの妻になったいきさつを話します
P92
L9 d{tromper=間違いに気づく
L11 incr{dule=疑い深い
妻でさえもLu Chenの顔を見たことがないといいます
【971】Re:Opium P88?92 なな - 07/1/7(日) 7:37 -
▼リエさん：
P92
L３ Il l'est.
これは日本語でどういう意味ですか？
【972】Re:Opium P88?92 リエ - 07/1/8(月) 16:32
ななさん
>P92
>L３ Il l'est.
>これは日本語でどういう意味ですか？
前の否定文をSiで受けて反対しています。
leは中性代名詞、ここでは形容詞の代わりです。
Si, il est invincible.
いいえ、彼は無敵よ。
いいえ、彼に勝つことはできないわ。
辞書にはEst-il pauvre? Oui, il l'est.という例文がありました。
【975】Re:Opium P93?97 リエ - 07/1/13(土) 22:10
P93
L3 natte(n.f.)＝畳
L5 dire @ qn +inf ?人に?だと言う
Elle m'a dit s'appeler Loan.
Direの後にinfがそのまま来るののですね
P94
L7 obtemp{rer @=@に従う
bはpの発音になります
L14 bouilloire(n.f.)＝やかん
L22 trembler=ひどく動揺する
アヘンの花の入れ墨はリュ・シェンの持ち物の印。
P95
L1 impassible=平然とした、ひややかな
ワンはチャールズに入れ墨をしてみないかと勧め、自分の
肩の入れ墨を見せます
P96
L6 tacite=暗黙の
L11 songeur(se)=物思いに沈む
P97
L1 se lire =(表情などが)読み取れる
se lire comme un livre
L2 parcourir =駆け巡る
【979】Opium P98?101 リエ - 07/1/20(土) 15:05 -本はOpium (Maxence
P98
L13 maturation(n.f.)＝成熟
P99
L4 abondamment=豊富に、たっぷりと
L9 s'{carter de =?から遠ざかる、それる
雨が降り、茶の荷をかつぐ人夫の歩みが遅いので、チャールズは
その間にあちこちに寄り道をしていました。
L14 emplir de =?で一杯にする、で満たす
]tre empli de col}re
ワンはイギリス人はいつ殺されるかわからない。列を離れるなと
怒ります
P100
L7 ing{nuit{(n.f.)＝率直、無知
avec ing{nuite=ing{nument
L15 cuve(n.f.)＝大桶
L15 remuer=かきまわす
L16 brass{e(n.f.)＝一抱え（の量）
une brass{e de roses=一抱えのバラ
P101
チャールズはワンに青いお茶の秘密を訊きます
L12 gypse(n.m.)＝石膏
L15 supercherie(n.f.)＝欺瞞、インチキ
L15 ruse(n.f.)＝悪知恵
L19 perfidie(n.f.)＝（文）不実、裏切り
avec oerfidie=陰険に
【987】Opium P102?107 リエ - 07/1/26(金) 0:04 P102
L7 {merveiller =感嘆させる
チャールズは紅茶の味見をします。
アヘンを吸う人たちを乗せた船を見かけます
P103
L2 flambeau(n.m.)＝松明
P104
L5 rester de marbre=平然としている
L11 formellement = はっきりと
P105
L17 insignifiant(e)＝取るに足らない
L21 couperet(n.m.)＝ギロチン
L23 regarder = 関係する
L26 s'embraser ＝燃え立つ
P106
L11 se faire =自分に作る
ロアンに夢中になったチャールズは、リュ・シャンのことをしつこく
聞いて、ワンを怒らせてしまいます。
P107
L13 se voguer=さまよう
【1015】Opium P108?113 リエ - 07/2/7(水) 23:00 -本はOpium (Maxence
P10８
L1 la voix de la sagesse =良識の声
L10 ruiner =破産させる
L11 de prime abord =まず最初に
L13 transaction(n.f.)＝商取引
L14 palabre(n.f.)(n.m.)＝（多くpl）長話、長談義
L15 s'entendre sur + n=?について意見が一致する
L16 livraison(n.f.)＝（売った商品の）引き渡し
L16 d{cent(e)=まずまずの
P109
L4 se d{barrasser =追い払う
L6 se tirer de =deから逃れる、（を）切りぬめる
パールと再開したチャールズは、お茶のことよりも入れ墨のある
女性の話をしたいと思います
P110
L26 dmeurer=?のままでいる
P111
L5 raide=固い、こわばった
P112
L1 sordide=みすぼらしい
L10 se tramer=企まれる
L17 mentir comme des arracheurs de dents =平気でうそをつく
パールは自分のこれまでを話しますが、アイルランド人は、
酩酊しないと真実を告白しないとも言います
P113
L8 rien ne pressait =何も急ぐことはなかった
L12 s'enivrer =酔う
チャールズはパールにウィスキーをすすめて酔わせます
【1024】Re:Opium P108?113 なな - 07/2/9(金) 8:47 -
>`109
L22 Evoquer,
のところ、質問です。
意味はわかりますが、これは動詞の原型を使っているのですね？
こういうときは、どんな気持を伝えたいのでしょうか？
どんな日本語になりますか？
よろしくお願いいたします。
【1035】Re:Opium P108?113 リエ - 07/2/10(土) 18:53 -
P109
L22 Evoquer,
ここは前の文とつなげて考えると、
Il pr{f{rait lui parler d'autre chose, par exemple, {voquer une
certaine fleur de pavot blanc.
で、Il pr{f{rait lui {voquerの繰り返しを避けて原型から始めたのでしょう。
チャールズはパールと別のことを話したかった。たとえば、白いケシの花のことなどを。
【1017】Opium P114?117 リエ - 07/2/7(水) 23:19 P114
L9 acheter A contre B =Bを売ってAを買う
L11 se procurer =手に入れる
パールは真実を語り始めます
P115
L3 ]tre passable de ＝deを課せられる
パールはお茶とアヘンを交換していました。
知らなければチャールズには関係のないことでしたが、知ってしまっては後戻りができません
L19 livrer =運ぶ
P116
L2 incorrigible=救いがたい
L5 surprendre=不意を襲う
L17 sonder de =deを調べる
L25 pr{f{rable=?するほうがよい
P117
L2 o|
momentにかかります
英語のwhereと考えると時間にかかるのに違和感がありますが、o|
は時にもかかるのですね
L5 voix gtturale =しゃがれ声
L6 l'abus d'alcool =酒の飲み過ぎ
パールは女の別名はアヘンだと言います
【1020】Re:Opium P118?128リエ - 07/2/8(木) 23:59
P121
L3 accoster =接岸する
L6 d{ambuler =ぶらつく
次の冬、チャールズが一人でワンを訪ねた時は、中国の旧正月でした
P122
L5 se d{brouiller ＝(困難を)切り抜ける
L7 sans appel =決定的な
L10 s{n{rit{(n.f.)＝穏やかさ、平静
P123
L4 senteur(n.f.)＝香り
L16 art}re principale(n.f.)＝大通り
P124
L3 reprise(n.f.)＝反復
L23 affecter =ふりをする
チャールズはLoanと会った家を訪ねますが
誰もいません
P125
L1 o| voulez-vous en venir? =つまり何が言いたいのですか？
真実を知りたがるチャールズはワンを敵にまわしてしまいます。
P126
L15 avoir affaire @ qn =人を相手にする
P127
L5 appui(n.m.)＝支援
L5 caduc=無効になった
P128
L9 aiguiser =好奇心をそそる
【1064】Opium P129?133 リエ - 07/2/18(日) 21:34
本はOpium (Maxence Fermine )Livre de poche 30100 を使っています。
P129
上海に戻ったチャールズは、次は自分がアヘンを運ぶ船に乗る
と宣言します。
P131
三週間後、チャールズはアヘンを運ぶ船に乗り込むことになります。
L11 un air d{tch{ =冷ややかな調子で
P132
L4 interdiction(n.f.)＝禁止
L6 denr{e(n.f.)＝食品
denr{e rare =得難いもの
L8 mandater=委任する
L9 nouer =結ぶ
L11 l'empire de Milieu =中国
L12 parade(n.f.)＝防御、対応
L14 tutelle(n.f.)＝保護
L16 contrepartie(n.f.)＝代償
L17 [dit(n.m.)＝勅令
P133
L5 rompre =断ち切る
L9 en provenance de =deじから来た
L10 arraisonner =臨検する
L12 conflit arm{ =武力衝突
L17 flotte(n.f.)＝船団
1839年、第一次アヘン戦争が始まりました
【1065】Re:Opium P129?133 なな - 07/2/19(月) 14:30 -
> 1839年、第一次アヘン戦争が始まりました
簡単な世界史の本を広げてみました。
イギリスは綿布をインドへ、インドで栽培した阿片を清へ、そして清は紅茶を
イギリスへ輸出することでイギリスは貿易赤字を克服したそうですね。
【1066】Opium P134?137 リエ - 07/2/19(月) 22:35 -P134
1840年春、チャールズはアヘンを運ぶ船に乗って、川を上ります
L11 discr{tion(n.f.)＝秘密厳守
L12 batelier(n.m.)＝船頭
L13 hormis=?をのぞいて
P135
L2 toiser qn= (人)を（軽蔑の目で）上から下までじろじろ見る
P136
L3 accoster=船を横付けにする
L4 ravitailler=(食糧、物資を)補給する
L４mouiller=停泊する
L8 intempestif(ve)=時ならぬ
L9 pillard(e)=略奪者
チャールズは白い茶の畑を持つ僧院を訪ねます
P137
L23 lei =?
白い茶の木は金と引き換えと言われたチャールズはようやく
１本だけ、leiと交換で譲ってもらいます
【1068】Opium P138?143 リエ - 07/2/21(水) 22:27P138
L3 profiler=輪郭を描く
L7 procurer =獲得する、手に入れる
L8 vivre(n.m.)＝食糧
L11 se d{salterer =(飲み物で)乾きをいやす
P139
L3 vindicte(n.f.)＝（法律）訴追、制裁
la vindicte publique=社会的制裁
l4 l}vre inf{rieure =下唇
L7 ch[tement(n.m.)＝懲罰
L12 s'adonner @ =?に熱中する、ふける
P140
L5 buter sur(contre)=?にぶつかる
L5 haut-fond(n.m.)＝浅瀬
L６ s'{chouer＝座礁する
L6 vase(n.f.)＝底
L10 tremp{(e)=濡れた
P142
L13 livrer =配達する
チャールズはやっと目的地までやってきました
L14 campement(n.m.)＝野営地
P143
L9 limpide=澄んだ
L22 fr]le=きゃしゃな
【1069】Opium P144?150 リエ - 07/2/28(水) 0:02 -
P144
L7 avenant(e)=愛想のいい
L7 vautour(n.m.)＝強欲な人
P145
L9 {maci{(e)=やつれた
チャールズはやっとリュシャンに会えたようです
P146
L15 d'outre-tombe＝墓の彼方から
P147
L7 appliquer contre =?に押し当てる
御簾の奥にいる男の顔を見ようと近づいたチャールズは
喉に刃物を当てられます
L25 tressaillir=びくっとする
P148
L4 d{concerter =狼狽する
L11 caverneux(se)=洞穴の奥から響くような
L18 narguer =ばかにする
L18 de la sorte =そんなふうに
L27 c{der =譲る
P149
リュシャンは７晩だけ女を譲ると持ちかけます。
そして、チャールズは初めて、アヘンを吸います。
L12 {luder =質問をはぐらかす
P150
L8 apaiser =落ち着く
【1070】Re:Opium P151?158 リエ - 07/3/4(日) 0:02 P151
チャールズは念願の女性と再会します
7日間だけ二人にするというのは、話の展開としては都合が良すぎる
気がしますが、まあ二人の関係を書きたいのでしょう
P153
L3 hanter=つきまとう
P155
L7 illicite＝禁じられた
L7 inavouable ＝打ち明けられない、後ろ暗い
L13 p[te(n.f.)＝ペースト状のもの
L14 pr{lever =採取する
P156
L2 enfourner =詰め込む
L5 partager =共有する
二人はアヘンを吸いながら、愛し合います
P157
L8 inerte =動かない、生気のない
2日目の朝、チャールズは川に戻って様子を見ますが、
もう船はありません
P158
L7 d{sormais =今後は、これからは
なんでチャールズに入れ墨をするのか、ピンときません．
映画だったら絵になるシーンではありますが。
L10 intensit{(n.f.)＝強さ、視線の鋭さ
L12 empreint(e) =deの印された
L15 froissement(n.m.)＝軽い音
1072】Re:Opium P151?158 なな - 07/3/4(日) 9:30 -
いつも有難うございます。
>P155
>L7 Il avait cette sensation {trange et nouvelle de voir mis @ nu ses
fantasmes les plus inavouables.
の文章で mis @ nu はどういう意味で、どんな風につながりますか？
それから de voir mis @ nu ses fantasmes les plus inavouables.
がちょとよくわかりません。
よろしくお願いします。
【1074】Re:Opium P151?158 リエ - 07/3/5(月) 23:04
ななさん
mis @ nuは元の形は以下です
mettre qc @ nu =(何を)むき出す、さらけ出す、暴く
mettreが過去分詞形で形容詞的に使われ、voirを説明している
のだと思います。
【1073】Re:Opium P159?164 リエ - 07/3/5(月) 22:50
P159
L4 en proie de qc=?のとりこになって
L4 d{lore (n.m.)＝精神錯乱、妄想
アヘンの禁断症状といういうことでしょうか
L７ se lover =(蛇が)とぐろをまく
ここではチャールズに絡まる様子でしょう
P160
L7 d{lectation(n.f.)＝快楽、歓喜
P161
L10 fonte des neiges(n.f.)＝雪解け
L15 anfractuosit{(n.f.)＝（多くはpl）曲がりくねった洞穴
P162
L4 broussaille(n.f.)＝（pl）茂み
引き上げたと言っても、キャンプに二人きりではなく、辺りには部下が
配置さているようです
L12 terrifiant(e)=(人を)恐怖させる
L15 nu{e(n.f.)＝大群
L15 chauve-souris(n.f.)＝コウモリ
P163
6日目の夜、チャールズは明日ここを去る決心がつきません
P164
L3 issue(n.f.)＝解決策
il n'y a pas d'issue? 解決策はないのか？ 他に手はないのか？
L7 g[cher =浪費する
【1087】Re:Opium P165?170 リエ - 07/3/27(火) 22:12
P165
L5 d{fi(n.m.)＝挑戦
L5 l'Anglais
繰り返しを嫌っての言い換えですね。コレは、慣れないと違和感が
あります
L6 rechgner @ + inf =?するのを嫌がる
L8 {claireur(n.m.)＝せっこう、偵察
L9 r{primer =抑える
L14 rencherir=（人が言ったことに）付け足す
L17 implorer =頼む
P166
L2 tuerait =tuerの条件法、推量を示します
Loanに促されて、チャールズはテントを離れます
P167
L4 se d{placer =移動する
L7 {pier=見張る、監視する
L12 aux c`t{ de qn =?の傍らに
P168
L2 berge(n.f.)＝土手
チャールズは川を泳いで下り、最初の村で船を盗みます。
そのとき始めて、自分の命は助かったと思いました。
P169
L2 faubourg(n.m.)＝（pl）街はずれ
L3 se d{salt{ler =喉の乾きをいやす
L12 morsure(n.f.)＝噛むこと
L13 extr{mit{(n.f.)＝先端
L15 reptile(n.m.)＝蛇
果物に手を伸ばしたチャールズは指先を蛇に噛まれ、
気を失います。
【1099】Re:Opium P173?177 リエ - 07/4/2(月) 23:56
第３章に入ります
P173
L4 naviguer=航海する、航行する
L5 commandant(e)=指揮官、（大きな船の）船長
L6 une belle peur =激しい恐怖
L10 b[timent(n.m.)＝（大型の）船
チャールズは、イギリスの船に乗って上海に向かっています
P174
L6 restituer =返却する
L10 plant(n.m.)＝苗
白い茶の木の苗はまだ持っていました
L14 justifier =証明する
L14 endurer =耐える
L18 ]tre de retour =戻って来る、帰って来る
P176
L2 acc}s de fi}vre (n.m.)＝発熱
上海でチャールズは医師の診察を受けます
P177
L5 ausculter =聴診する
【1102】Opium P178?181 リエ - 07/4/8(日) 19:50 -
P178
L3 s'appr]tre @ + inf =?する準備をする
L3 maintenant que ＝?した今となっては
L8 ressortissant(e)=外国在留者
パールはアイルランドに帰ろうとしています
P179
L2 compter @ + inf =?するつもりだ
L6 doubl{(e) de = deを兼ね備えた
L12 se servir de qn =人を利用する
もう一度彼女を捜しに戻ると言うチャールズに、パールは
真実を告げます。Loan がLu Chenだと。
L16 en rester +属詞＝?のままでいる
L18 se glacer =凍る
L22 mascarade(n.f.)＝虚偽
L23 inspirer =(考えを)起こさせる
L26 hormis=（文）?を除いて
P180
L1 mettre la main sur qn =（人を）見つける、捕まえる
L4 sentir+直接目的語＋inf＝?が?するのを感じる
Sentir la terre trembler＝地面が揺れるのを感じる
L5 se fender =割れる
あの愛が偽りとわかったチャールズはショックを受けます
L14 de bonne heure=朝早く
L26 impalpable=手応えのない、ごく細かい
L27 {ph{m}ne =はかない、つかのまの
P181
L2 octroyer=(恩恵などを)与える
L11 sablier(n.m.)＝砂時計
【1103】Opium P182?184 リエ - 07/4/14(土) 23:41 -
P182
L3 Robert Fortune(1813-80) スコットランドの植物学者。1843年からアジアを旅し、
英国に多数の植物を紹介するとともに、インド北西部で茶の定植に成功
実在の人物がさりげなく登場していますね
L5 d{sireux(se) de + inf =?することを望む
L11 sujet((te) @ + n =?にかかりやすい
L12 vertige(n.m.)＝めまい
L15 r{pit(n.m.)＝休息
P183
L7 f{brile=熱に浮かされたような
L7 subjuguer =魅了する
L24 faramineux(se)=（話）途方も亡い、法外な
P184
L3 s'pproprier =自分のものにする
L8 outre = ?のほかに、?に加えて
L9 sp{cialiste =専門家
ここでは茶以外の中国独自の植物を指すような気がするのですが
辞書でぴんとくる言葉が見つけられません
L22 r{volution(n.f.)＝大変革、急変
L23 monopole(n.m.)＝専売（権）
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P185
L1 convalescence(n.f.)＝回復期
チャールズは、もう中国には戻らない決心で、ロンドンへ向けて
旅立ちます
P186
L2 prendre la succession de qn=qnの後を継ぐ
ロンドンに戻ったチャールズは父の後を継いで、仕事に精進します
P187
L3 s'att[nuer=やわらぐ、しずまる
L4 en vouloir @ qn= 人に恨みを抱く、腹を立てる
L7 s'impr{gner de = deがしみ込む
L8 s{r{nit{(n.f.)＝穏やかさ
L21 se lasser de =deに飽きる
人生は決して倦むことのないアヘンのようなものだ
これでこの本は終わりです。読書会に参加してくださった皆さん、ありがとうございました。