Les huit coups de l'horloge (Livre de poche 1971) Maurice Leblanc 「八点鐘」　モーリス・ルブラン （ルパン傑作集８　堀口大学訳：新潮文庫ル38） 1992年 124/198 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P7-9 ( 6) 92/01/01 10:08 コメント数：2 Bonne annee ! みなさん、今年もよろしくお願いします。 さて、八点鐘を読みはじめましょう。 みなさんがいろいろ書き込んでくだされば楽しくなると思います。 本を持っていない方のコメントも大歓迎ですから、どなたも遠慮なく 思ったことを書いてくださいね。 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P7 L5 procede(n.m.) = やり方、（仕事の）方式 L8 fantaisiste(n.) = 勝手気ままな人 L9 renier = 偽って否認する L11 Le lecteur jugera.は簡潔ですね。でも、私はlectrice なのに。 lecteurには読者という意味のほかに朗読者、朗読係という 意味もありますね。町田さんが本を買ったと言っていた Lectriceは、いろいろな家に行って朗読する女性の話 ですよね。 P9 L1 chuchoter = ささやく L5 massif(n.m.) = （灌木の）繁み L7 epais(se) = (体付きが）ずんぐりした、働きの鈍い、粗野な 続き（改行で表示　S:次の発言） ＞ 　　　　avoir a taille epaisse, etre epais = ずんぐりしている 　　　　avoir l'esprit epais, etre eapis = 血のめぐりが悪い 　　　　 epaisというと、板などが厚いというのを最初に覚えましたが 　　　　いろいろな意味がありますね。 L8 trop blonde なbarbeとは何色でしょう？ 　　　　　　　金が濃くなって茶色っぽいまたは金が光り過ぎて 　　　　　　　銀髪ぽい？ L13 transaction(n.f.) = (法）和解 L13 notaire(n.m.) = (法）公証人 　　　　　　これ、他の小説にもときどき出てきますが、どんな役割か 　　　　　　ピンと来ません。弁護士みたいなものかしら。 L14 dot(n.f.) = 嫁資、持参金 　　　　　　時代がかっている気がしますが、日本にも結納金とか 　　　　　　あるものね。現代フランス持参金事情はどうなのだろう？ 　　　　　　あちらで結婚などを考えて調べた方、いません？ 　　　　　　この本が書かれたのは1923年だそうですが。 　　疑問に関しては、とりあえず調べてわからなければ聞くというのが 　　礼儀だと思いますが、そうすると、調べる暇のなかった疑問は埋も 　　れてしまうので、その場で疑問に思ったことはとりあえず書かせて 　　くださいね。後で調べたら、そのときにまたアップしますから。 140/198 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P10-11 ( 6) 92/01/04 10:35 １日３ページ読めば、などといいましたが、もう出遅れています。 しかもこれは暮れに作ったやつです。正月は毎日人が来て、遊ん でいます。ま、あまり気にしないでいきましょう。 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P10 L1dissiper = 浪費する L1 internement(n.m.) = （政治犯、狂人の）監禁 L5 contrat(n.m.) = 契約 L6 N'importe = 構わないわ、それでも。 　　　　Peu m'importe.そんなこと、どうでもかまわない 　　　　Qu'importe ? 　かまうものですか L8 resolu(e) a + inf. = …?することを決心した L8 enlever = さらっていく L10 Plus que jamais = いつも（いままで）よりもっと L11 en tout bien (et en) tout honneur = 誠意をもって L19 exigeant(e) = いろいろと要求が多い 　　　　夢中になってくれなくてもいい、ただちょっとだけ愛してくれ 　　　　と言うのに、trop exigeantと答えるなんて、どこかで言ってみ 　　　　たいなー(^_^) L22 imprevu(n.m.) = 意外な出来事 L26 Le sort en est jete = 運命の賽は投げられた L27 carrefour(n.m.) = 十字路 L29 Fichtre ! = おやおや、いやはや P11 L3 Qu'y a-t-il ? = どうしたんですか？ L4 prince = 公爵 L11 revenir = （人の）気にいる 　　　　　　Son visage ne me revient pas. 　　　　　　彼の顔つきが私には気にくわないのだ L13 en (de) compagnie = いっしょに L14 refroider = 冷やす L15 causer = おしゃべりをする L18 plier sous le poids = 重みで曲がる 　　　　　　（諺）Il vaut mieux plier que romple. 　　　　　　（抵抗して）折れるより、曲がる（譲歩する）ほうがましだ L19 a l'abri de = のかげに L22 meute(n.f.) = 猟犬の群れ L26 Eternel(n.m.) = 神 L28 chatelain = お城（大別荘）の持ち主 L30 amazone(n.f.) = 乗馬服 L30 souple = しなやかな L31 se coiffer de = (deを）被る L31 feutre(n.m.) = フェルト帽 　 RIE 144/198 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P12-14 ( 6) 92/01/06 09:24 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P12 L11 boche(n.f.) = たきぎ L12 atre(n.m.) = 暖炉 L12 panoplie(n.f.) = 武具一式 L12 carabine(n.f.) = 騎兵銃 L16 campagnard = 田舎者 L17 encolure(n.f.) = 体つき L20 trinquer = （俗）酒を飲む L21 sobre = 酒を飲まない L26 gronder = 文句を言う L27 migraine(n.f.) = 頭痛 L28 bourru(e) = 気難しい L29 regarder = (何が人に）関係する 　　　cela ne la regarde pas…?et toi encore moins, 　　　これは彼女（ta tante)の知ったことではない、ましてお前の 　　　知ったことではないよ P13 L9 chere madame -　既婚かどうかわからないときはmadameとよぶ 　　　　　　　　　　方がよいと聞きましたが、こう呼ばれるのは 　　　　　　　　　　２５才くらいからでしょうか？ L17 secheresse(n.f.) = 冷淡 L24 tenir = （約束を）守る L28 affirmer = 断言する L29 riposter = 激しく言い返す P14 L1 enigme(n.f.) = なぞ L4 fatuite(n.f.) = うぬぼれ 　　　　Vous ne manquez pas de fatuite, monsieur. 　　　　うぬぼれに欠けてはいませんのね= うぬぼれが強いのね L6 obstination(n.f.) = 強情、片意地 L7 dedaigner de + inf = ?を潔しとしない L8 donner quelques poignees de main = 握手する L12selle(n.f.) = 鞍 　　se mettre en selle = 鞍にまたがる L17 senueux(se) = まがりくねった L17 au bout d'une demi-heure = ３０分後に L18 ravin(n.m.) = 雨谷 L18 escarpementn.m.) = 急斜面、急坂 L26 mettre pied a terre = 馬（車、船）から降りる L26 negligement = ぞんざいに RIE 145/198 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P15-17 ( 6) 92/01/06 09:26 コメント数：1 1 1 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P15 L4 taillis(n.m.) = 雑木林　 L9 Ce que vous etes heurerux de faire une beteise 1 　　ばかなことをするのが、あなたはうれしいのね。 L15 agir = 実行する L15 guise(n.f.) =仕方、流儀 　　　　a votre guise = お好きなように（なさい） L23 repondre de + n = を保証する、（について）責任を負う 　　　j'en reponds. = それ（あなたの幸せ）は請け合います L29 begayer = （口ごもりながら、たどたどしく）話す L16 L3 subitement = 急に、突然 L3 freiner = （に）ブレーキをかける L7 crevaison(n.f.) = パンク L7 proferer = 言う、発言する L9 Mais pas du tout =とんでもない（パンクなんかじゃないわ） L14 detonation(n.f.) = 砲声 L17 bougre(n.m.) = 奴、野郎 L18 Si je le tenais, celui-la. 　　celui-la.はどういう意味でしょうか？si以下は「もし奴を 　　捕まえたら」ですが。 L20 talus(n.m.) = （土手、崖などの）傾斜面 L23 creblue = sacreblue(sacredieuをはばかって）ちぇ！、畜生！ L29 agite(e) = 興奮した 　 L17 L4 supplier = 懇願する 　　　je vous en supplie. = どうぞお願いします L12 en vouloir a = （人に）恨みをいだく L13 sapristi = sacrisiti = ちぇ！、畜生、おやおや！ L16 en hate = 急いで、直ちに L29 humiliation(n.f.) = 屈辱 L29 A ce moment,elle se fut trouvez en face du prince Renine 　　qu'elle l'eut cravache. 　　この時、彼女がレニーヌ公爵の前にいたら、彼女は彼を 　　鞭で打っただろう。 　L31 cravacher = 鞭で打つ 　　 se fut trouvez は条件法大過去ですね。この辺はすっかり 　　忘れてしまったので、そのうち復習をしようと思っています。　 　 　オルタンスとロッシーニの駆け落ちは失敗してしまいました。 　さて、どうなるのでしょうね。 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P18-20 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P18 L2 contree(n.f.) = 地方 L7 assigner = （時間などを）指定する、決める L9 persister = （熱などが）何時までも残る L10 revolte(n.f.) = （感情などの）激昂 L12 inqualifiable = 何ともいいようのない、ひどい L14 assiduite(n.f.) = 絶えず姿を見せること L19 clocheton(n.m.) = 小尖塔 L23 demi-lune(n.f.) = （玄関前などの）半月広場 L19 L4 interdit(e) = 狼狽している L10 exercer = 行なう L14 chercher a + inf. = ?しようと試みる L14 exploiter = 利用する L14 detresse(n.f.) = 苦悩 L16 defendre a qn. de + inf. = 人に?することを禁じる L25 goujat(n.m.) = 粗野な下等な男 L31 gene(n.f.) = 窮屈な気持ち P20 L4 inaccoutume(e) = 常ならぬ、異例の L5 desinteresse(e) = 利害関係のない、欲得を離れた L6 agir = （人が）動く、行動する L8 galant homme = 信義を重んじる人、紳士 　　　　homme galantになると、婦人にいんぎんな男だそうですよ。 L19 vivre a la charge de qn. = 人の扶養を受けて暮らす L20 milieu(n.m.) = 環境 L25 par depit = くやしまぎれに L26 deception(n.f.) = 失望 L26 rancoeur(n.f.) = 恨み、怨恨 L27 contrecoup(n.m.) = とばっちり L28 etrique(e) = 窮屈な L30 s'eprendre de = （deに）夢中になる 動のシーンから入りましたが、ここでオルタンスの境遇が 明らかになりましたね。 155/156 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P21-22 ( 6) 92/01/10 08:05 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P21 L3 bref = (ad)ようするに L4 econduire qn. = 人の要求を断る、（ていねいに）追い払う 　　avec l'intention tres nette d'econduire votre amoureux, 　　あなたを熱愛する男を追い払おうというはっきりした 　　意図をもって、 　　一緒に逃げた後でさよならするつもりで、と言うことですね。 L5 naif(ve) = 素直な、世慣れない、愚直な L6 rendre des comptes = 貸借勘定を清算する 　　「se rendre compte de = を確かめる、理解する」ですが、ここは 　　　複数形なので貸借関係ですね。 L8 Voila ou vous en etes. = これが今あなたがいる状態です。 L10 confier = （信頼して）委ねる L15 se devouer = 忠実に仕える L17 bride(n.f.) = 手綱 L19 renforcer = 補強する L19 cloue(e) = 釘で打ち付けられた L20 affiche(n.f.) = はり札 L20 electorale = 選挙の L20 datee de vinght ans = 20年前に遡る日付のついた 　　　　deに「に遡る」という意味があるのですね。 　　　　deとaは難しくて、よく辞書を読みます。 L22 franchir = 通りぬける L24 poteau(n.m.) = 杭 L26 levier(n.m.) = てこ L27 demasquer = 正体を暴露する L29 muni de = deを備えた L30 ouvrir sur un champ de fougeres = 羊歯の茂る広い庭へと通じている P22 L1 batisse(n.f.) = 建物 L1 delabre(e) = （家などが）荒れ果てた L3 belvedere(n.m.) = （イタリア）見晴らし台 L3 tourelle(n.f.) = （多くは張り出し式の）小塔、展望台 L4 prince = 公爵 　　　　伯父のcomteより格が上なのでしょうね。duc, marquis 　　　　など、いろいろありますが、どういう基準で決まって 　　　　いるのでしょうか。 L6 parvenir a + inf = どうにか?するところまでこぎつける L8 jurer sur l'honneur = 名誉にかけて誓う L17 implorer = 懇願する L18 engourdissement(n.m.) = 無気力 L20 demolir = 壊す、崩す L24 daller = (道路、床などを）舗装する L26 stalle(n.f.) = (カト）聖堂内陣の聖職者祈梼席 　　　　訳本では、これに似た家具、と書かれています。 L26 ecusson(n.m.) = （紋）楯形の紋地 L27 vestige(n.m.) = (消滅したものの）跡、名残 L28 armoiries(n.f.pl.) = 紋章 　　　日本の家紋のデザインもきれいだと思いますが、ヨーロッパの 　　　紋章も調べると面白そうですね。 L28 cramponner a = （aに）かじりつく、まといつく 　　訳本では「岩頭にたたずむ」となっています。鷲が鋭い爪で 　　岩をつかんでいるようすは、かじりつくという感じですね。 L29 sous un tissu de toiles d'araignee = 蜘蛛の巣の広がりの下に オルタンスとレニーヌはアラングル屋敷（le domaine de Halingre) の探検（散策かな）を始めました。 会話が少ないと、知らない単語が多くてたいへんだわ(^_^) 161/164 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P23-24 ( 6) 92/01/13 11:05 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P23 L ebranler = ぐらつかせる、土台をゆさぶる L7 non sans etonnement = 驚きがないわけではなく、かなり驚いて L8 effraction(n.f.) = （法）家宅侵入 L9 maitrise(n.f.) = （職業、芸術における）腕の冴え、腕前 L12 serrurier(n.m.) = 錠前師 L16 etreinte(n.f.) = 握り締めること L16 exiger = （権利、力などによって）きびしく要求する L19 stupefait(e) = びっくりした、仰天した L25 scander = 拍子を付けて言う 　　　　scander les secondes = (時計が）秒を刻む L31 pulsation(n.f.) = 搏動、動悸 P24 L4 bulbuter = 口ごもる L7 inadmissible = ありえない L15 siege(n.m.) = 椅子 L21 bibelot(n.m.) = 小装飾 L22 console(n.f) = （渦形の足をした）小卓 L25 gaine(n.f.) = （時計の）飾り台 L26 ovale = 卵形の L26 les poids, pendus aux cordes, etaient au bout de leur course. 　　綱の先につるされた分銅は、一番下まで下がっていた。 　　訳本では「鎖の先につるされたぎりぎりいっぱいのところまで 　　おりていた」となっています。なるほど、わかりやすいですね。 　　分銅が一番下まで下がるということは、今、まさに時間をつげる 　　音が鳴ろうとしているということなのかしら。 L28 declic(n.m.) = 歯車止め L31 prodige(n.m.) = 奇跡、驚嘆すべきもの 162/164 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P25-27 ( 6) 92/01/13 11:06 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P25 L7 dissimuler = かくす L9 longue-vue(n.f.) = 望遠鏡 L10 on l'a laissee dans toute sa longueur 　　それ（望遠鏡）は、いっぱいまで伸ばしたままになっています。 L15 se dessaisir de = deを手放す L17 baie(n.f.) = 大きく開いた口、（建）格間（日本語の意味がわからない） L18 fumoir(n.f.) = 喫煙室 L20 ratelier(n.m.) = （銃などの）たな L27 enoue(e) = 前代見聞の L29 il y a aujourd'hui vingt ans…?= ２０年前の今日 　　例文にil y a aujourd'huihuit jours = 先週の今日　というのがのって 　　いました。フランスでは一週間は８日、２週間は１５日でしたね。 P26 L3 　Il repondit au bout de quelques secondes : 　　　何秒か間をおいてから彼は答えた 　　（au bout de = のおわりに）は、こういう使い方もあるのですね。 L14 exciter = そそる L15 songer a = （aのことを）考える L18 s'amorcer = （穴の）口が開く L22 parapet(n.m.) = てすり L24 creneau(n.m.) = 銃眼 L27 meurtriere(n.f.) = (城）（城壁に設けた明り取り、通風、または 　　　　　　　　　　　　　弓や鉄砲を放つための）狭間、銃眼 　　chateauの図を見ると、creneauは塀の上辺の凹み、 meurtriereは 　　塀もしくは城壁の途中にあけられた穴のようです。 L28 boucher = （口、穴、隙間を）ふさぐ P27 L1 echappee(n.f.) = 見通し L4 poignet(n.m.) = 手首 L4 se hisser = よじのぼる L5 faite(n.m.) = てっぺん L8 coupure(n.f.) = 割れ目、溝、堀 L10 emmailloter de = deで包まれた L12 On eut dit que = ?のようだった L13 se resumer dans = (dansに）要約されている L20 couche(n.f.) = 層 L20 platre(n.m.) = しっくい L24 orifice(n.m) = （管などの）穴 L25 diametre(n.m.) = 直径 L25 de part en part = 貫いて L27 fissure(n.f.) = 割れ目 L27 diriger = (目を）向ける この本のタイトルである八点鐘の音が人気のない部屋に響くシーンは 読んでいてもドキッとします。ということは、このシーンは朝の８時 ということなのでしょうね。狩の出発は朝早いのでしょうから、オル タンスが伯父にあいさつして家を出たのはずいぶん早い時間だったわ けですね。 163/164 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P28-30 ( 6) 92/01/13 11:07 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P28 L1 hainure(n.f.) = 溝 L1 rigole(n.f.) = （排水用の）溝 L5 essuyer = ぬぐう L6 lentille(n.f.) = レンズ L6 prendre soin de =気を付けて?する L7 deranger = 調子を狂わせる L7 mire(n.f.) = 照準 　　　point de mire = 標的、照準点 L11 une voix alteree = これまでとは調子の変わった声で L12 effroyable = 恐ろしい L17 se courber = 体をかがめる L21 epouvantail(n.m.) = かかし L25 defailler = ひるむ L28 projection(n.f.) = 映写 L29 tronque(e) = (柱などが）上部が欠けた L31 toile de fond = 背景布 P29 L1 deferler = （波などが）砕け散る L2 arbusute(n.m) = 小灌木 L4 ecroulement(n.m.) = 崩れること L6 sinistre = いまわしい L22 se crisper = ひきつる L27 donjon(n.m.) = 小塔 L30 echelle(n.f.) = はしご L31 debris(n.m.) = 破片 L31 gesir = （破片が）散らばる P30 L1 s'adosser a = (aに）背を向ける L1 extremite(n.f.) = 端、先端 L4 negliger de = （deを）なおざりにする L5 minutieux(se) = 詳細な L7 auberge(n.f) = 宿屋 L9 aubergiste(n) = 宿屋の主人、おかみ L12 furnir = 提供する L15 ignoble = きたならしい L15 contempler = 熟視する L16 prevenances(n.f.pl.) = 親切な行為 L21 s'imposer = ぜひ必要である L23 s'en tenir = (決めたことを）まもる L24 a son egard = 彼に関して 　　　a l'egard de = deに関して L26 s'agir de = deのことが問題である 　　Eh ! il s'agit bien de cela.Pour aujourd'hui…? 　　あら！それは確かに問題ですわ。でも今日のところは…? 　　訳本では「あら、そんなことなんか問題ではありませんわ」となって 　　いますが、否定の要素はないように思いますが。オルタンスの心中を 　　くんで、こういう訳になったのでしょうか？ 169/171 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P31-33 ( 6) 92/01/16 09:34 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P31 L3 soit = (int)[swat]それならそれでよい 　　　　　Vous parte, soit ! 出かけるのですね、かまいませんよ。 L7 en dehors de = のほかに 　　　en dehors duquels rien ne compte plus. 　　　あれ(mystere)以外のものはすべて重要でなくなってしまいました。 L13 Bonte celeste ! = (驚き、強い感動を示す）おや！、えっ！、あらまあ L16 a tout prix = どんな代価をはらっても、ぜひとも L16 eclaircir = （疑問を）明らかにする L23 a l'appui = (助ける）ために P32 L9 rigoureux(se) = 異議を申し立て得ない、正確な L9 s'enchainer = 相連結する L18 Beni soit-il = 彼に幸いあれ L20 flirt(n.m.) = （男女が）ふざけること、いちゃつくこと L20 escapade(n.m.) = 遊びにいくためにある場所から逃げ出し義務を 　　　　　　　　　　怠ること（ここでは駆け落ち） P33 L2 par la = それによって L3 engagement(n.m.) = 誓い、約束 L4 s'aquitter = 果たす、履行する L5 formel(le) = 明白な L10 concevoir = 理解（想像）する L11 raisonnement(n.m.) = 推理 L16 pateux(se) = ねばねばした、どろっとした 　　　　la voix un peu pateuseとはどういう声でしょう？ 　　　　まといつくような声の調子、朝から飲んでいて口がよく 　　　　回らない様子などを想像しましたが。（訳本では「もどか 　　　　しげな声で」となっていました） L21 interrompre = （話を）さえぎる L26 amplement = 十分に 170/171 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P34-36 ( 6) 92/01/16 09:35 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P34 L28 supposition(n.m.) = 推測 L30 importuner = うるさがらせる、（人の）迷惑になる 　　　　ここでは「お邪魔をする」ぐらいの意味でしょうね P35 L5 disparition(n.f.) = 行方不明 L6 decontenance(e) = 狼狽した L14 mettre A en rapport avec B = AをBに紹介する L15 entourage(n.m.) = 側近の人々 L16 etre au courant de qc. = 何をよく知っている L18 appartenir = 属する L23 repousser = おしのける L28 etre dispose(e) a + inf. = ?する気になっている L30 degre(n.m.) =（法）親等 L30 parente(n.f.) = 血族関係 L20 Aigleroche 家の紋章がaigle + rocheですか。 最初に紋章の描写を読んだときはこの関係に気づきませんでした。 P36 L1 recommandable = 推薦に値する L6 emu(e) = 落ち着かない、興奮した L7 articuler = はっきり言う L14 meurtre(n.m.) = 殺人 L16 s'appuyer sur = (surに)もとづく L20 intuision(n.f) = 予感 L23 parent(e) = 親戚、親族 L27 soupconner = 疑う L27 a jamais = 永久に、いつまでも 　　rester a jamais dans l'ombre = 永久に闇の中にとどまる L30 contraindre = 強いて?させる、?ことを余儀なくさせる 　　　il a ete contraint de tuer. 　　　彼は殺す以外にしかたがなかったんだ。 L31 hocher la tete = 頭を左右に振る、うなずく 　　　ここでは否定ですね。 　　　 171/171 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P37-39 ( 6) 92/01/16 09:36 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P37 L1 rectifier = （誤りを）訂正する 　　　je suis au regret de rectifier cette phrase, cher monsieur. 　　　申し訳ありませんが、お言葉を訂正させていただきます。 　　　うーむ、これまでにも感じましたが敬語の勉強になりますね L5 sournoiserie(n.f.) = 腹黒い行為 L8 angoisse(n.f.) = (胸を締め付けられるような）不安 L9 solennite(n.f.) = 厳粛、荘重 L10 bien que + subj. = ?とは言え、?にもかかわらず 　　　　　　仮定法を使う節というのも昔たくさん覚えましたが 　　　　　　忘れてしまったわ(^_^)。読むのにはそれほど困りま 　　　　　　せんが書く時は問題ね L10 deviner = いい当てる、見抜く、推測する L12 Tout permet de croire que = que以下のことは信じてよいようだ L20 menage(n.m.) = 夫婦 L21 version(n.f.) = （事件などの）解釈のしかた L22 se presenter = 生じる、現われる L24 donner (un) rendez-vous a qn. = 人と会う約束をする 　　ここでrendez-vous が複数形なのは、何度も会っていたことを 　　示唆しているのでしょうか？ L26 entrigue(n.f.) = 色事、密通 L27 resoudre de + inf. = ?を決定する L27 se venger = 恨みを晴らす L29 coupable(n) = 罪人 L30 constater = 確かめる P38 L3 vallonnement(n.m.) = 小谷を作ること、起伏が多いこと L5 dominer = 見下ろす L18 tenebre(n.f.) = 一般にpl.　闇 L23 motte(n.f.) = 土くれ P39 L1 revelation(n.f.) = 暴露された事実 L17 abat-jour (n.m.) = （ランプの）笠 L18 reprendre = (補語なしで）言葉を続ける L18 fermement = 確固として L23 fugitif(n) = 逃亡者 L27 le pressentiment, justfie aujourd'hui, 　　予感、それが今日、正しかったことが証明されたわけですが、 L28 justfier + que = （事実?であることを）証明する ふたつの死体の謎と犯人が明らかになってきましたね。 176/177 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P40-42 ( 6) 92/01/19 17:04 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P40 L1 elle = P39L31のla = cette longue-vue L4 inevitablement = 必然的に（ここでは「どうしてもやってしまう」 　　　　　　　　　ぐらいの感じでしょうね） L6 ebranler = ゆさぶる L6 degager = 解放する、自由にする L8 le fil d'Ariane = アリアドネの糸（導きの糸） 　　　　ラビリントスというとピカソの描いた牛頭人身の怪物ミノタウ 　　　　ロスを思い出します。このミノタウロスが閉じ込められていた 　　　　のがクレタ島ミノッソス宮殿の迷宮です。ギリシャ神話では 　　　　アテナイの王子テセウスがクレタ王女アリアドネの手渡した 　　　　糸のおかげで、ミノタウロスを倒した後迷わずに迷宮から 　　　　出てこられたそうです。 L3 abonder = たくさんある L15 habile = 上手な、熟練した L16 fervent(e) = 熱中している人 L26 s'entourer de = deに取り巻かれる L26 distraction(n.f.) = 気晴らし L28 temperance(n.f.) = 禁酒 L31 Mais,quand il n'y en aurait pas d'autres, 　　celle-ci ne vous suffit-elle pas ? 　　しかし、他になんの証拠がなくても、　　 　　この証拠、これだけであなたには十分ではありませんか？ P41 L2 evocation(n.f.) = 記憶などを呼び覚ますこと L3 s'effondrer sur un fauteuil = 肘かけ椅子に沈み込む、崩れるように 　　　　　　　　　　　　　　すわる L10 coup sur coup = 続けざまに L13 veridique = 真実の L15 supprimer = 抹殺する L19 infiniment = 非常に L21 aboutirer = 帰着する L24 charitablement = 寛大に L25 ruine(e) = 破産した L26 convoiter = 切望する L27 se debarrasser de qn = 人を殺す L41 a l'abri = 陰から P42 L4 intuition(n.f.) = 直感、予感 L5 raisonnement(n.m.) = 推理（力）、推論 L8 remords(n.m.) = 良心の呵責、後悔 L9 chatier = 罰する L10 fardeau(n.m.) = 重荷 L14 Car tout est la, 　　カギはここにあります（私がこう推理したわけはすべてここにある） L20 Autant de problemes que j'ignore, qui pour l'instant 　　n'ont pas d'interet, mais que la justice ・・・n'aurait 　　pas de mal a eclaircir. 　　 　　　qui以下の節もproblemesにかかるのですね。 　　　　les problemes n'ont pas d'interet pour moi.ということでしょう 　　　　が最初読んだときはピンと来ませんでした。 L24 chanceler = よろめく L25 dossier(n.m.) = 椅子の背もたれ L25 livide = 蒼白い　　　　　　 L25 begayer = どもる、（くちごもりながら、たどたどしく）話す L26 avertir = 命ずる、処理する L27 declarer = （意思、感情を）表示する、宣言する L28 prescription(n.f) = （法）時効 L29epouvante(n.f.) = 急激な恐怖 どうして時計が鳴ったのか、最後の謎も明らかになりました。 177/177 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P43-45 ( 6) 92/01/19 17:05 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P43 L7 pature(n.f.) = 食べもの、飼料 L8 rejailler = (surに)はねかかる、波及する L10 ignominie(n.f.) = 不名誉 L18 sanction(n.f.) = 処罰、制裁 L19 denouement(n.m.) = 解決 L21 a bon marche = 安く、やすやすと 　　　　　両方の意味がかけられているようですね。 L29 mettre qn en cause = 人を相手取って訴える 　　　Seulement vous vous trompes en me mettant en cause. 　　　　僕に対して訴えている（僕を交渉相手と考えている）こと 　　　　だけが、あなたの間違いです。 P44 L1 restituition(n.f.) = 返済 L4 acte(n.f.) = 証書 L10 haut-le - coups(n.m.) = ぎくっとすること L22 persuade = (deを)確信した L25 remettre = 手渡す L26 stupefaite = 唖然とした L27 confondre = (人を）当惑させる、驚かす 　　quelque chose la confondait plus encore que ・・・、c'etait 　　la clairevoyance ・・・. 　　que以下のことより以上に彼女を驚かす何かがあった。それは 　　先見の明、・・・などであった。 L30 prodigieux(se) = 驚くべき L30 licidite(n.f.) = 明晰 P45 L1surgir = 浮かび出る L5 tendre la main a qn = 人に対して手をさしのべる L18 chaumiere(n.f.) = 藁葺きの家 L20s'emouvoir = (感情が）かきたてられる L30 bouleverser = （心などを）揺り動かす 179/179 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P46-48 ( 6) 92/01/19 20:26 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P46 L6 instinct(n.m.) = 天分 L7 piste(n.f.) = （狩）足跡 L14 se defier = 用心する L15 s'entrainer = 引き入れる L16 il ne serait pas fache de toucher ses honoraires. 　　彼は、謝礼金を受け取らなかったといって悔やむことはないだろう 　　（彼は謝礼金を受け取る（要求する）だろう） 　L17 fache(e) = 悔やんだ、腹を立てた 　L17 honoraire(n.m.pl) = （医師、弁護士、公証人の）謝礼金 L18 contrat(n.m.) = 契約 L26 Voules-vous que nous acceptions l'arret qu'elle a rendu, 　　時計が表現しているこの判定（８回鐘がなったこと）を 　　私たちが受け入れる、というのはいかがでしょう。 　L27 arret(n.m.) = 判断、判定 　L27 rendre = 言い表す、表現する 　　 　訳本では「時計が替わって天意を告げたものと解釈して」となって 　います。 L28 delai(n.m.) = 期間、期限 L31 accorder = （許し）与える P47 L12 etre tenu(e) de(a) + inf. = ?の義務がある、?しなくてはならない L14 crispe(e) = いらだって L19 inutile de + inf. = ?するには及ばない L23 exiger = きびしく要求する L24 Elle lui sut gre de son respect 　　彼女は（自分に対する）敬意に対して彼に感謝した 　 　L24 savoir gre a qn de qc = 何に対して人に感謝する L29 tout est facile a qui veut vous conquerir. 　　あなたを征服したいと望むものにとっては、 　　すべてが易しいことです。 　　うーん、キザなセリフです。 P48 L3 agrafe(n.f.) = 留め金 L4 cornaline(n.f.) = 紅玉髄（こうぎょくずい） 　　　　紅玉を辞書で引いたら、翡翠（ひすい）の紅色のもの、ルビーと 　　　　ありました。紅玉と紅玉髄は違うのでしょうね。訳本では 　　　　紅瑪瑙（めのう）になっています。はて？ L5 serti(e) = はめこまれた L5 monture(n.f.) = 台金 L5 filigrane(n.m.) = （金・銀・ガラスの）線条細工 L9 coffret(n.m.) = 小箱 L11 genie(n.m.) = 守り神 一つ目の冒険が終わったところで、レニーヌは八点鐘にちなんで あと七つの冒険を一緒にしないかとオルタンスに提案し、オルタ ンスは盗まれてしまったコルサージュの留め金を探してくれと 頼みます。 182/183 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P49-50 ( 6) 92/01/21 10:55 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P49 L2 Bois = ブローニュの森 L3 radieux(se) =輝いた L4 s'assir =(卑）座る　= s'asseoir 　　　ここで卑語と言うのもヘンな気がしますが辞書ではこうなって 　　　いました。 L4 le restaurant Imperial = レストラン・アンペリアル 　　　　有名なところですか？それとも架空のレストランかしら？ L5 un peu a l'ecart = あまり人のいない場所に 　 a l'ecart de qc = ?から遠ざかって L6 enjoue(e) = 陽気な L7 seduction(n.f.) = (多くpl)（人の情欲を誘惑する肉体、富などの）魅力 L8 effaroucher = おびえさせる、おびえさせて逃がす L8 se garder bien de + inf. = ?しないように気を付ける L9 allusion(n.f.) = ほのめかし 　　faire allusion a qc = 何をほのめかす L9 pacte(n.f.) = 契約、約束 P50 L1 envoyer ses temoins a qn = 人に決闘を申し込む 　　　いつも読み過ごしていますが、決闘と言うのもいろいろあるので 　　　しょうね。手袋で相手の胸を叩くと決闘の申込だというのを何 　　　かで読みました。西部劇だと背中合わせになってピストルをもっ 　　　て１０歩歩き振り返って撃つ、というのをよくやっていますね。 　　　ここでは剣の戦いのようです。 L1 duel(n.m.) = 決闘 L3 liquide(e) = 切りをつけた、清算した L7 expedition(n.f.) = 旅行、冒険 L7 vue(n.f.) = 計画 　　　avoir qc en vue = 何を心にかける L11 a l'improviste = 不意に、だしぬけに L13 initie(n.) = 秘伝を伝授された人、消息通 L14 a la portee de la main = 手の届くところに L17 Un sens special nous avertit, un flair de chien de chasse qui demele 　　la bonne odeur parmi toutes celles qui s'entrecroisent. 　　ある特別な感覚、qui以下のような猟犬の嗅覚が、 　　私たちに（それを）教えてくれます。 　L17 avertir = 知らせる 　L17 flair(n.m.) = 嗅覚 　L18 demeler = 識別する 　L19 s'entrecroiser = 交錯する L22 insignificant(e) = 無表情な L25 rumeur(n.f.) = がやがや言う音 L26 dans un des salons, quelques personnes dancaient. 　　ということはレストランの中はいくつかの部屋に別れている 　　ということでしょうか。 L31 vocation(n.f.) = (ある職業への）好み、性向 第２話のタイトルLa carafe d'eauは、講演の時などに机の上に 置いてある、水を飲むための大きめの栓付きガラスびんのこと ですね。ワインを移し換えるガラス器もカラフというのかな。 183/183 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P51-53 ( 6) 92/01/21 10:57 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P51 L1 regler = （勘定を）決済する L1 consommation(n.f.) = （飲食店での）飲食物（代） L3 etouffer = 抑える L4 etrangle(e) = 息苦しそうな L8 a demi-voix = 小声で L9 maitre = (人名の前に用いて）弁護士、公証人の敬称、Meと略す L9 defenseur(n.m.) = （法）（被告側の）弁護人 L12 condamne(e) = 受刑者 L12 excution(n.f.) = 執行 L17 barrer = 塞ぐ 　　　　通行止め L26 nous serions heureux de voir Mme Aubrieux et de nous mettre 　　a sa disposition. 　　オーブリユー婦人にお目にかかり、彼女のお役にたてれば 　　うれしいのですが。 　 　L28 disposition(n.f.) = 処分 　　　etre a la dispotion de qn = 人の意のままになる P52 L7 bis = 乙（第２）の 　　　これは住所のよび方のようですね。乙に対応して甲もあるの 　　　かしら。パリは住んでいる区で生活程度がわかると言いますが 　　　avenue de Route, 23 bisはどの辺なのでしょう。架空の通り 　　　でしょうか？dans Neuilly par la porte des Sablonsだそうですが 　　　さて？ L20 trajet(n.m.) = 旅行、道のり P53 L3 grissonnante(e) = 半白になる L4 aller au-devant de qn = 人を迎えに行く L9 un coeur d'or = 美しい心（の人） L10 adorer = 大好きである L12 infamie(n.f.) = 恥辱 L22 convulse(e) = 痙攣した L30 nettete(n.f.) = 明晰 RIE 192/196 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P54-57 ( 6) 92/01/23 10:34 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P54 L4 elan(n.m.) = 感激 L9 calvaire(n.m.) = 苦難 L14 insuffler = （情熱などを）吹き込む L21 courtier d'assurance = 保険取次人 L24 embarras(n.m.) = 財政困難 P55 L1 montant(n.m.) = 合計 L18 conge(n.m.) = 休暇 　　　　avoir (etre en ) conge = 休みである L24 charge(n.f.) = 告発 L26 ecrasant(e) = 完全な、決定的な L27 d'un trait = 一気に P56 L10 remize(n.f.) = 車庫 L12 sacoche(n.f.) = (自転車の)道具袋 L14 plausible = 是認すべき L23 office(n.f.) = 食膳支度室、（奉公人の）食堂 　　　　　　台所というより広いスペースなのでしょうね。　　　　　 　　　　　　男性名詞だと「オフィス、事務所」の意味になります。 L25 empreinte(n.f.) = 押された跡 　　　　　empreinte digitale = 指紋 　　　　　empreinte du doigt = 指跡 L28 inconscient(e) =　変わりやすい L29 susuciter = 生じさせる L29 intervention(m.f.) = 参加、干渉 L30 accumulation(n.f.) = 重なること、蓄積 P57 L1 s'absorber dans = （dansに）夢中になる L9 persecuter = 責めさいなむ L19 soucieux(se) = 心配そうな L21 conviction(n.f.) = 確信 L27 canape(n.m.) = 長いす L18 onze heures et demie(１１時半）とありますね。 ということはP49L3のmatinee は午前中のことだったのですね。 芝居のマチネーの連想から昼間だと思っていました。 自分が夜型のせいか、朝からデイトというのはピンと来ません でした。もっとも日曜なんか、みんな１０時くらいからデイト するのかな。 193/193 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P58-64 ( 6) 92/01/23 10:35 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P58 L26 inscrire = 書き留める L30que + subj = si 　　Qu'on mette la main dessus, et l'on est fixe. 　　その上に手を置くことができれば（お金を見つけることができれば）　　 すべては動かないものになる（はっきりする） P59 L6 La prefecture de police = （パリの）警視庁 L9 la Sirete = 警視庁、保安課 L14 convoquer = 呼び出す L21 furnir = 提示する 　　　ガニマール警部登場かと思ったら違いました。 L28 inspecteur(trice) = (de police)刑事 P60 L23 d'ores et deja = 今から L24 aubaine(n.f.) = 意外な授かりもの、機会 P61 L13 epar(e) = ばらばらな L29 Inspecteur principal = 刑事長 　　　　　　　　　　　（訳本では「主任刑事」となっています） L30 deligence(n.f.) = 敏速 　　　je vous remercie de votre diligence. 　　　（お忙しいところを）さっそく来てくださってありがとう。 P62 L4 campagne(n.f.) = （戦いに比すべき）活動 P63 L20 dissimuler = 隠す L31 dessus = sur cela,それに L31tomber sur = ?に偶然出会う 　　je serais tombe dessus a chaque instant. 　　私はひっきりなしにそれに出会っていたことになる P64 L14 appuyer = （人、要求などを）支持する、力を添える 　　appuyer qn dans ses affirmation 　　人の主張を支持する L25 exigu(e) = 小さすぎる 　　　　deux chambres et de deux cabinetsに一人で住んで 　　　　exiguなんですね。 L27 meticuleux(se) = 細心な L31 etagere(n.f.) = 棚、飾り棚 　　les pipes avaient leur etagere, les allumettes la leur. 　　パイプはパイプを置くための棚にあり、マッチはそのための棚に 　　置かれていた。 199/200 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P65-67 ( 6) 92/01/25 10:19 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P65 L1 crou(n.m.) = 釘 L1 taille(n.f.) = 身長、高さ、胴体、胴まわり 　　par rang de taille 　　長さの順に、太さの順に、のどちらでしょうか。ステッキは身長に 　　あわせて作るとすると、太さの順が妥当でしょうか（訳本ではこう 　　なっています）。でも、ファッションで持つなら長さのバリエーシ 　　ョンも考えられるのでは。 L2 canne(n.f.) = ステッキ 　　ステッキというとイギリス紳士のイメージですが、フランスでも 　　ポピュラーなようですね。そうするとシルクハットもかぶって 　　いたのかしら。 L2 gueridon(n.m.) = 小型の円卓 L3 un carton a chapeau = (帽子をいれる）厚紙箱 　　Dutreuil氏はフエルト帽をかぶっていますね L6 couvercle(n.m.) = ふた L10 esquisser = 漠然と示す L13 rebord(n.m.) = 窓の縁 L15 sacrilege(n.m.) = 冒とく L24 soupeser = 手で持ち上げて、重量を計る L31 preciser = 正確に述べる、はっきりさせる P66 L2 faire volte-face = くるりと後ろを向く L2 suffoquer = (怒りのあまり）息を詰まらせる L13 se frapper la poitrine = 胸を叩く（後悔のしるし） 　　ここでは怒りの表現ですね L19 prendre qn a patrie de qc = 何について人を責める、攻撃する L23 a insu de = に知らせずに、の知らぬ間に L27 s'en remettre a qn(qc) = 人（何）に頼る、あてにする L30 broncher = たじろぐ、ひるむ P67 L1 alleguer = 申し立てる L10 perplexe = 当惑した L12 impassible = 平気な、動じない L13 precision(n.f.) = (pl)詳報 L14 Elle a le telephone. 　　当時は電話のない家も多かったのでしょうね。 L23 gorgee(n.f.) = （液体の）一口に飲む量 L26 ricaner =冷笑する L29 confondre = （敵を）打ち破る 第２の事件は殺人事件です。Jacques Aubrieuxがいとこを殺して ６万フランを盗んだ罪で明日死刑になろうとしています。 幼なじみのGaston Dutreuil(読みはデュトルイユかな。いいにくい ですね）と出会ったRenine, Hortenseは無実と思われるJacquesを 救うために力を貸すことになりました。 レニーヌはまだみつからないお金を探すことから始めました。 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P68-70 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P68 L3 communication(n.f.) = （電話）通話 　　obtenir la communication(伝達に達する）なんておもしろい言い 　　方だと思ったらちゃんと「通話」という意味があるのですね。 　　Ex. Mettez-moi en communication avec M.X. 　　 　　　　Ｘさんにつないでください。 　　　　 L7 s'evanouir = 気を失う L19 implorer = 懇願する L31 souffrant(e) = 身体の加減が悪い P69 L15 entracte(n.m.) = 幕合い、中休み L21 rendre compte de qc = 何を報告する L30 tournure(n.f.) = 様子、局面 　　ca commence a prendre tournure. 　　様子が変わり始めたね P70 L5 brigadier(n) = （警察官の）班長 　　　　　　　　（訳本では「刑事」になっています） L6 Il y aurait interet a ce qu'ils fussent la. 　　彼ら（二人の刑事）はそこ（広場）にいていただきたいですね。 　　il y a interet (a ce) que + subj. = ?ことは望ましい L10 se planter devant qn. = 人の前に立ちはだかる L11 scanter = (言葉や動作を）拍子をつけていう L25 loisir(n.m.) = ひま L28 en plaisantant a son tour 　　今度は彼の方が冷やかすような調子で 　　L11scanda d'un ton de bonne humeurに対して、 　　今度は（a son tour)同じように余裕をもって冷や 　　かすように、ということですね RIE 訳本というのは「ルパン傑作集８　八点鐘　=堀口大学訳」 (新潮文庫ル38)　のことです。 213/215 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P71-73 ( 6) 92/01/28 09:12 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P71 L6 miserable(n) = いやしむべき（憎むべき）人 L8 Plus de bavardages. Des faites ! 　　おしゃべりはたくさんだ。（欲しいのは、重要なのは）事実だ！ L10,11 1,2 の右上に小さな０がついているのは、なんと読むので 　　　　しょうか？ L13 Tout de suite le coup a faire vous apparut. 　　次に（そこで）やるべき襲撃が君には見えてきた（金を奪って 　　やろうと思い立った）。 L15 s'esquiver = （人目につかぬように）逃れる L21 goguenard(e) = からかうような L22 ahuri(e) = 狼狽した L23 prendre qn a temoin = 人を証人にする L25 C'est un fou,il ne faut pas lui en vouloir. 　　こいつは気ちがいだ。こいつを恨んでもしょうがない。 　L25 en vouloir a qn = 人に恨みを抱く、根に持つ L25 farce(n.f.) = 笑劇 P72 L16 bondir = とびかかる L17 audace(n.f.) = 図太さ、ずうずうしさ L17 une pareille infamie ? 　　このような恥辱があろうか。 L20 mensonge(n.m.) = うそ、作り事 L21 vereration(n.f.) = （宗教上の）崇拝 L26 tantot = 今しがた L28 qoutter =（機会を）うかがう P73 L4 bourreler = 責めさいなむ L8 bague(n.m.) = 束縛 L9 echafaud(n.m.) = 死刑 L14 aveu(n.m.) = 自白 L14 se redresser = 昂然と頭を上げる L15 dedain(n.m.) = 軽蔑 L22 exaspere(e) = (deに)激怒した、苛立った L23 canaille(n.f.) = 悪漢 L23 avoir la peau de qn = 人を殺す L25 fieffe(e) = （俗）とてつもない、ひどい L25 coquin(e) = ならず者、よた者 RenineはDutreuilが犯人と目星をつけたようです。 219/220 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P74-76 ( 6) 92/02/01 20:52 東京はすごい雪でしたね。子供は大喜びですが、ひどい風邪を ひいている私には寒さがこたえます。 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P74 L4 edifier = 教化する、（知識を）あたえる L17 demonter = （敵を）倒す L17 gredin(e) = ならず者 L30 couperet(n.m.) = （断頭機の）刃 P75 L5 arpenter = 大股に歩く L6 allegresse(n.f.) = 大喜び L9 pour ainsi dire = いわば L12 au point ou nous en sommes, autant en finir. 　　ここまで来た以上、終わったも同様です L19 gesticuler = 話ながらさかんに手振り身振りをする L25 grimacer = 作り笑いをする L26 aviser = 見つける L27 se trahir = 本心を明かす L31 hurler = どなりちらす P76 L7 partie(n.f.) = 勝負、試合 L7 gagner = 勝つ 　　　gagner(perdre) la partie = 勝負に勝つ（負ける） L10 decamper = （俗）逃亡する L23 compromettant(e) = 人を危険に陥れる L26 acre = (味、においが）刺激的な、強い、からい L29 Place, les amis ! 　　みなさん、場所を（あけてくれ）！ 　　こういうときにはplaceを使うのですね L30 introduire = 入れる、挿入する L31 heurter = （感情、利益などを）害する、傷つける、損なう 220/220 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P77-78 ( 6) 92/02/01 20:53 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P77 L3 faute(n.f.) = 不足、欠乏 　　　faute d'aliment 　　　（燃える）糧がなくなって L6 Le moindre importun pourrait tout contrarier. 　　最小のじゃま者が、すべてを妨げることもできる 　　（ちょっとしたじゃまがすべてを妨げるかもしれない） 　L6 importun(e) = じゃま者、うるさい人 　L7 contrarier = 妨げる、邪魔をする L13 se reduire a = （aに）つまりは帰する L14 se consumer = 焼き尽きされる、使い果たされる L17 triple = 三重の、三倍の 　　　　triple sot = （強意的）（俗）大馬鹿者 L23 perquisition(n.f.) = （法）捜索 P78 L7 impregne(e) de = （deが）しみこんだ L8 enduit(n.m.) =液 L10 drogue(n.f.) = 薬品 L12 admissible = 許容されえる L13 derober = 盗む L13 aneantir = 無の状態にする、無くさせる L15 destruction(n.f.) = 破壊 L28 bluff(n.m.) = ほら L29 bourgonner = ぶつぶつ言う、不平を鳴らす L29 abasourdir = 一時耳つんぼにする、肝をつぶさせる L30 Vous en avez de l'aplomb ! 　　落ち着き払ったものですね！ 　L30 aplomb(n.m.) = 垂直 　　　　　　avoir de l'aplomb = 冷静である 　　　　　　perdre son aplomb = 落ち着きを失う 　　　　　　avoir l'aplomb de + inf. = ずうずうしくも?する 　 　　　　　　秤のイメージから、「精神の均衡を保つ」ということの 　　　　　　ようですね。 232/234 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P79-81 ( 6) 92/02/02 22:18 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P79 L1 reclamer = 抗議する L2 remuer = 動かす L5 randi(e) = 固くなった L15 defaillant(e) = 弱った、気力のない L26 un claquement de langue = 舌打ち 　　この動作は、どういう意味なのでしょう。日本だと他人がやっている 　　ことにいらいらして「何やってんの、見てらんないわ」と言う感じ 　　ですが、文脈だと「わかったぞ」というピンポーンの感じが、相手の 　　すごさに舌を巻いている感じですね。「気づかなかった自分がくやし 　　い」と考えると日本語と一致するかしら。 L29 il m'a donne du fil a retordre 　　彼は私を困らせてくれたよ。 　L29 retordre = （糸を）よりあわせる 　L29 donner du fil a retordre a qn = (俗）人を困らせる P80 L8 consumer = 火が焼き尽くす L10 liasse(n.f.) = 束 L16 concours(n.m.) = 協力 L18 demasquer = 化けの皮をはぐ L20 outrepasser = 権限を越える L23 soustraire a qc = 何から逃れる L23 ascendant(n.m.) = （人に及ぼす）影響力 L30 nerf(n.m.) = （解）神経 P81 L1 brusque(e) = 急襲された L1 demolir = （人を）たたきのめす L5 Le gaillard est bien plus malin que je ne le croyais, 　奴は私が思っていたよりずっとずるがしこい 　je ne le croyaisのneは虚辞のneというやつですね 　L5 gaillard(e) = 奴、男、あばずれ女 　L5 malin(gne) = 悪事を好む L6 et fort capable de s'en tirer. 　　うまく切り抜けることだっておおいにありえますよ。 　L6 s'en tirer = 難関を切り抜ける、命拾いする L8 bourdonner = ざわめく L9 brouiller = （目などを）くもらせる L10 tenir le coup = 抵抗する、耐え忍ぶ L11 francher = たじろぐ L13 trouble(e) = 不安な、どぎまぎした L21 tente(e) = 心を魅く L24 s'exasperer = 激化する L31 resonner = 反響する レニーヌ公爵はジュトルイユをわなにかけようとしています。 さて、うまくいくでしょうか。 RIE 233/234 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P82-83 ( 6) 92/02/02 22:18 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P82 L1 se detendre = （張ったものが）ゆるむ L1 ressort(n.m.) = スプリング L!0 rater = 失敗する L11 marmotter = もぐもぐいう L12 chanceler = よろめく、動揺する L12 se raidir = 自分の身体をこわばらせる L12 papilloter = (目が）ちらちらする L27 avertir = 警告する L31 dejoue(e) = 挫折した、裏をかかれた P83 L8 se debarrasser de = （deを）清算する L9 veine(n.f.) = （俗）幸運 L15 rebondi(e) = 丸くふくれた L17 convenablement = ほどよく L23 brin(n.m.) = (俗）少量、すこし L23 mousse(n.f.) = 苔、泡 　　　これでは意味がわからないのでめったに使わないMicro Robert1 　　　を見ると　 　　　mousse de nylon = tricot de nylon tres extensible 　　　がありました。で、des brins de mousse = 糸か布のきれっぱし　 　　　とでも訳せるかなと思ったのですがいかがでしょうか？ 　　　訳本では「紙屑」になってます。 L24 soufre(n.m.) = いおう L27 Mes compliments, 　　おめでとう、（皮肉に）けっこうなことさ L28からの<< >>が変ですね。 Dutreuilが犯人だとすると、最初に会ったときにRenineの助力を 受け入れたのと、わざわざ自分の住居の階下のレストランに行く というのは不自然な気がしましたが、火がついた理由の説明は あざやかですね。子供の頃ルパンが好きだったのは、こういう謎 解きの手際に感心したのかもしれません。 234/234 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P84-85 ( 6) 92/02/02 22:19 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) P84 L1 contraindreqn a + inf. = 強いて人に?させる L2 diriger = 指揮する、指図する L3 epuise(e) = 疲れ切った L8 consentir a + inf.= ?に同意する L9 accable(e) = 弱った L10 se degourdir = 利口になる L15 gourde(n.f.) = （俗）まぬけ L16 bel et bien = 全く、完全に、すっかり L19 gober = 鵜呑みにする L20 Et tu n'y as vus que du feu. Faut-il que tu sois abruti ! 　　それで、君は目がくらんだんだ。なんて抜けてるんだ！ 　L20 n'y voir que du feu = 目がくらむ、何もわからない 　L21 il faut que + subj. = ねばならない、にちがいない 　　　　Faut-il qu'il soit bete ! = なんてばかなんだろう！ 　L21 abruti(e) = 愚かになった、（n)愚か者　　 P85 L5 se lasser de = （deに）あきる L8 Elle lui saisit la main et la garda dans les siennes un instant. 　　彼女は彼の手を取り、しばらく彼女の両手で握っていた。 　　 la garda dans les siennesのla = la main de Renine, 　　les siennes = les mains de Hortenseですね。 L13 bouleverser = 気を動転させる L15 mouiller = 濡らす 最後の一行が決まってますね。オルタンスのadomirationが報酬だと いうわけですね。さて、３話目はどんなのでしょうか？ 247/250 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P87-88 ( 6) 92/02/05 08:50 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 3. Therese et Germaine P87 L1 arriere-saison(n.f.) = 晩秋、初冬 L2 attarde(e) = おくれた、おそくなった L4 On eut dit, entre les falaises et les nuages de l'horizon, un lac de 　 montagne assoupi au creux de roches qui l'emprisonnent, 　それ（海）は、断崖と水平線の雲の間にあって、岩の窪みに捕われて 　まどろむ山の湖と思われたかもしれない。　 　L4 On eut dit = まるで?のようであった 　L4falaise(n.f.) = 断崖、絶壁 　L6 assoupir = うとうとさせる、まどろませる L7 s'il n'y avait eu dans l'air ce quelque chose de leger, et dans 　le ciel ces couleurs pales, tendres et indefinies, qui donnent 　a certains jours de ce pays un charme si particulier. 　この土地のこのような日々に特別な魅力をあたえる 　空気のなかの何か軽やかなもの、空のあわく、やわらかで 　移ろいやすい色合いが、もしなかったならば（山の湖と思われた 　かもしれない） 　 　qui以下は ce quelque choseとces couleursと両方にかかっている 　ようですね。 P88 L3 aiguille(n.f.) = 尖峰 L7 legitime = (要求が）正当な L13 preambule(n.m.) = 序言、前提 L14 semblable(n.) = 似たもの、同類 L15 de(a) droite et de(a) gauche = 右に左に、四方八方に L18 futile = つまらない L20 avis(n.m.) = 警告、注意 L23 sis(e) = 所在の L29 javanais(n.m.) =(1875年頃流行した）各音節にavあるいはva 　　　　　　　　　を加える隠語。たとえばbonjour>bavonjavour L30 supprimer = 削除する L31 accumuler = 積み重ねる さて、第３話です。オルタンスとレニーヌは海の近くのEtretat （実際の地名でしょうか？）というところに来ています。 １話目は９月５日、２話目はいつの出来事でしょうか （オルタンスがパリに落ち着いて４日目ということでしたね） ３話目の始まりは１０月２日です。 P88L4にルパンの名前がでています。当時ルパンは怪盗紳士として 有名だったということでしょうか？　 248/250 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P89-90 ( 6) 92/02/05 08:50 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 3. Therese et Germaine P89 L11 confirmer = 固める、確認する L11 discret(e) = 人目につかない L15 se debarrasser = （deを）取り除く、（人を）殺す L17 surveiller = 監視する L19 feuille(n.f.) = 新聞 L23 deduire = 推論する L26 appellation(n.f.) = 呼び方 L27 mettre(faire) obstacle a = ?のじゃまをする P90 L2 faire allusion a qc = 何をほのめかす L4 eventualite(n.f.) = 場合によっては起こりえること L5 occurrence(n.f.) = 出来事、場合、機会 L7 precipiter = 落とす L13 dominer = 見下ろす L24 J'accorde malgre tout un tel credit a toutes vos suppositions 　　que je ne peux me distraire du probleme redoutable. 　あなたの推論となると、どうあっても、まるごと信用してしまうので、 　この恐ろしい問題から気をそらすことができませんわ。 　L24 malgre tout = どうあっても、是が非でも 　L24 tel ?que?＝するほどの、あまりにはなはだしいので 　L26 redoutable = （aにとって）恐ろしい L27 -Redoutable, chere amie, 　　chere madameからchere amieに呼び名が変わりましたね。 　　P60L29で-Chere amie, vous me permettez de vous appeler 　　ainsi ?と許可をとっていますが、この呼び名が定着して 　　二人の親密度も増しているのでしょうね。 253/253 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P91-93 ( 6) 92/02/06 08:45 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 3. Therese et Germaine P91 L8 roder = うろつく L9 se passionner de qc = 何に夢中になる L11 Au souffle de ce qui peut advenir, vous voila toute fremissante. 　　起きるであろう事件の息づかいを感じて、あなたはいま身震いを 　　している 　L11 souffre(n.m.) = （空気、風の）一吹き、（神、霊感などの）息吹 　L11 advenir = 起こる、偶発する L13 palpiter = （心臓が）動悸を打つ、（脈が）うつ L20 escamoter = （手品をつかって）隠す、ごまかす L26 poser = （俗）気取る P92 L1 gouvernante(n.f.) = 女性の家庭教師 L2 gaillard(n.m.) = 男、やつ L4 cellular(n.m.) = （英）隙目のある織物 L12 a moins que (ne) + subj. = ?のでなければ L20 fortuit(e) = 偶然の L21 attente(n.f.) = （気持ちの与える）印象 L29 s'entendre = 理解し合う L29 a merveille = 見事に、すばらしく P93 L4 appuye(e) = もたれて L5 balustrade(n.f.) = てすり L6 se detacher = （surから）浮き出る L18 obliquer = 斜行する L18 contrebas(n.m.) = 低いところ 　　　en contrebas de = より低い所に L19 talus(n.m.) = 傾斜、傾斜面 L29 etaler = 広げる L31 franchir = 通り抜ける d'Imbreval夫妻の登場です。ダンブルヴァルと読むのでしょうね。 （これまでの登場人物、覚えにくい名前ばかりだと思いませんか？） 258/258 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P94-96 ( 6) 92/02/07 20:29 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 3. Therese et Germaine P94 L6 chalet(n.m.) = 別荘 L7 annexe(n.f.) = 別館 L17 insinuer = ほのめかす L21 surprendre = 不意を襲う L26 arbitre(n.m.) = 審判 L26 maussade = むっつりした P95 L7 cogner = ノックする L11 machonner = つぶやく L12 Pourvu qu'il ne soit pas trop tard ! 　　遅すぎなければいいが！ 　L12 pourvu que + subj. = ?さえすれば、?の条件で L13 degringoler = （転げるように）かけ下りる L16 ebranler = ゆり動かす L17 Halte ! = やめろ、止れ！ L20 persienne(n.f.) = 一種の鎧戸 L21 s'aviser = 思いつく L22 lamelle(n.f.) = 鎧板 L23 tant bien que mal = どうにかこうにか P96 L9 gesir = 横たわる 　　　je gis,tu gis, il git, nous gisons, vous gisez,il gisent L9 a plat ventre = 腹ばいになって L28 poignard(n.m.) = 短刀 L30 maire(n.m.) = 市長 L30 champetre = 田園の 　　　un garde champetre = (地方自治体の）田園監視人 　　　　これは警官のようなものなのでしょうね。 L31 constatation(n.f.) = 検証 崖の上から誰かがつき落とされそうだ、というレニーヌの予想 でしたが、その前に殺人事件が起こりました。 276/315 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P97-99 ( 6) 92/02/11 09:58 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 3. Therese et Germaine P97 L1 d'usage = 型通りの L3 afin de + inf. = ?するために L10 intacte = もとのままの 　　　　　　ここでは（錠が）いじられた形跡のない ,ということですね L17 un tour de passe-passe = 奇術、手品 L18 habile = 上手な L21 Hortense ne put suivre, comme l'eut voulu Renine, le petit groupe 　　de gens qui se rendaient aupres de Mme d'Inbreval. 　　オルタンスは、アンブルヴァル婦人の元へ行った小グループの人 　　たちについていくことができなかった。レニーヌは彼女にそうし 　　てほしいと望んだのだが。 L27 mele(e) = かかわりあった P98 L3 bouleverser = （心を）揺り動かす、気を転倒させる L3 par-dessus tout = 特に、とりわけ L6 complot(n.m.) = 陰謀 L7 sel(n.m.) = （pl)気つけ薬 古めの小説だと、よく女性が気絶して、気付け薬で意識を取り戻す というのが出てきますが、このころでも同じなのですね。 かよわさの演技だという説と、当時の胸や腰を締め付ける服のせいだ という説を読んだことがありますが、どうなのでしょう。 L10 correlation(n.f.) = 相関関係 L14 ourdir = （俗）（陰謀を）たくらむ L17 admettre que + ind. = ?と認める L30 achever = （話を）終える P99 L1faire = 言う、口に出す（多く挿入句に用いる） 　　　faireはいろいろな用法があって、よく辞書を引きますが、 　　　この意味での使い方は初めてみました。 L8 accomplier = 実行される、行なわれる L9 se derouler = 繰り広げられる L13 lieue(n.f.) = 里、約４ km 　　　　里と音が似てますが、フランス語から来てるのかしら？ L25 renseigner qn sur qc = 人に何かについての情報を与える L29 esplanade(n.f.) = （大きな建物の前の）広場 L31 cabestan(n.m.) = まきろくろ 314/315 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P100-102 ( 6) 92/02/26 08:54 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 3. Therese et Germaine P100 L2 douanier(ere) = 税官吏 　　　　　　これも警官のようなものなのでしょうね。 L2 faction(n.f.) = 見張り L4 fendre la foule = 人混みを押し分けて進む L6 parquet(n.m) = 検察庁 L6 procureur de la Republique = 初審裁判所検事 L7 juge d'instruction = 予審判事 L13 corse(e) = （事件が）やっかいな L14 surexcite(e) = 過度に興奮して L16 evasivement = 回避的に、逃げをうちながら L26 indecis(e) = ためらいがちに L28 chetif(ve) = ひ弱い、みすぼらしい L29 olivatre = オリーブ色がかった L29 coiffe(e) de ~ = deをかぶった L31 leur parutのleurは「オルタンスとレニーヌには?に見えた」と いうことですね。 P101 L4 trahir = (隠そうとしていたことを）あらわす L6 aborder =（話しかけるために）近づく L6 matelot(n.m.) = 水夫 L9 tacher de + inf. = ?しようと努力する L9 se frayer = (道を自分のために）開く L10 jouer des coudes = 肘で押し分ける L21 se jeter a genoux = いきなりひざまづく L26 ardemment = 熱心に P102 L1 individu(n.m.) = 人, 人間、（俗）（多く卑しめて）奴 L8 presomption(n.m.) = 推定 L13 troubler = （心を）動揺させる L14 s'attacher a qc = aに専心する L24 compassion(n.f.) = 同情 L25 empressement(n.m.) = 熱心 L26 antichambre(n.f.) = 控えの間 　　　　訳本では「玄関」となっていますね L26 conciliabule(n.m.) = 秘密集会、（俗）雑談 L29 manege(n.m.) = （俗）奸策 ＊訳本とは「ルパン傑作集８　八点鐘　=堀口大学訳」 (新潮文庫ル38)　のことです。 登場人物が出そろって、面白くなりそうですね。 316/316 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P103-105 ( 6) 92/02/28 08:40 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 3. Therese et Germaine Ｐ103 L4 a aucun prix = どんな代価でも、絶対に（否定的） L9 preliminaire = 予備の、あらかじめする L30 entrainer = （部屋などへ）引き入れる 　 P104 L1 se precipiter sur qn = 人に向かって飛びかかる 　　　　　　飛びかかるは大袈裟でしょうね。急いで近づく、ぐらいで 　　　　　　しょうか。 L4 conjurer qn de inf = 人に?してくれと頼む L10 implacable = 和解しがたい L11 bouleversement(n.m.) = 大混乱 L14 complice(n) = 共犯者 L14 effraye(e) = おびえた L14 choc(n m ) = 衝突、衝撃 L18 articuler = 口にする L23 peril(n.m.) = 危険 L26 emporter = 押し流す、支配する L30 heurter = ぶつかる P105 L1 imperieusement = 傲然として L4 Puisque les circonstances m'ont place sur leur ourte, 　　偶然の状況が私を彼女達の進路の上に置いたので 　　（たまたま機会があって、お嬢さん達と出会うことになったので）　 　L5 circonstance(n.f.) =事件の発生に際してそれと関連して、または 　　　　　　　　　　偶然に存在した事実、事情、状況、周囲の出来事 　 　　　これはレニーヌがゴルフのあと子供達と遊んだ（P91L26）ことを 　　　さしているわけですね。 L16 convoquer = 呼び出す L30 s'elancer = 突進する P104 L19の「偶然」とは何なのでしょうか？ いよいよ謎ときがはじまりそうですね。 328/329 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P106-108 ( 6) 92/03/04 09:17 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 3. Therese et Germaine P106 L1 contenir = （感情を）おさえる、制する L5 lumiere(n.f.) = 真実の暴露、公表 L7 convulser = 痙攣さす L14 soulagement(n.m.) = （苦痛、悲しみの）軽減、鎮静 L18 decompose(e) = （顔が恐れや悲しみで）ひきつった、ゆがんだ P107 L14 accablement(n.m.) = 衰弱 L14 ceux qui se savent perdus. = 自分が破滅したのを知った人 L17 apitoye(e) = 気の毒に思って L24 apparence(n.f.) = 外観 L31 faible(n.m.) = 弱点 　　　　avoir du(un) faible pour qn(qc) = 人（何）に偏愛を示す、目がない P108 L2 atroce = 恐ろしい、残忍きわまる L3 lache = 卑怯者 L8 denoncer = 告発する L17 convulsion(n.f.) = 痙攣、ひきつること L28 insinuant(e) = 人をひきつける L28 amolliser = 和らげる L31 manche(n.m.) = 柄 L31 ebene(n.f.) = 黒檀 ThereseとGerman ieの対決ですね。ふたりはどういう関係なの でしょうか？ 329/329 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P109-112 ( 6) 92/03/04 09:18 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 3. Therese et Germaine P109 L1 maroquin(n.m.) = モロッコ革（山羊のなめし革） L1 paisiblement = 静かに L10 indige(e) = deに憤慨した L14 regler = （争いを）解決する L14 meler qn a ~ = 人を?に引き入れる、係わり合わせる L15 suffoque(e) = 息がつまった L29 Elle la saura par moi, Elle = la jusutice, la = la verite P110 L7 decontenance(e) = 狼狽した L19 desarmer = （怒りを）鎮める L21 execration(n.f.) = 憎悪 L22 subir = (変化を）こうむる、（影響を）受ける L26 reconfort(n.m.) = 力づけ、なぐさめ L28 abime(n.m.) = 深淵 P111 L1 se livrer a la jusutice = 自首する L12 soulager = 重荷を減らす L19 prostre(e) = 虚脱した L21 ravage(e) = （顔が）やつれた L22 hache(e) = 切れ切れの L25 elle me detestait plus encore qu'elle n'aimait Jacques... 　　彼女はジャックを愛する以上に、もっと私を嫌っていました。 　　　n'は虚辞のneと言うやつですね。 L28 des coup de telephone = 電話のなる音 L29 a force de = ?によって、の力で P112 L2 exiger = 厳しく要求する L4 sournois(e) = 腹黒い、陰険な L7 il m'en voulait... 　　　　このenはL6のde partirを指すのでしょうか？ L20 consentir a qc = 何に同意する L30 il avait eu la folie d'oublier 　　忘れてしまうという馬鹿なことをした テレーズの告白が始まりました。二人は、妻と夫の愛人、という 関係だったのですね。 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P113-116 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 3. Therese et Germaine P113 L4 lui = l'idee L10 divulguer = （秘密などを）口外する、漏らす L17 eperdument = 狂おしいまでに L29 resigne(e) = あきらめた L30 Que je meure 　　　死にましょう。 　　　que + subj. = (独立節）命令、願望 L31 cauchemar(n.m.) = 悪夢のような出来事 P114 L18 ramasser =拾う L19 epreuve(n.f.) = (写）やきつけ、陽画 P115 L1 poignant(e) = （苦しみなどが）胸を刺すような L3 rassis(e) = 再び腰を下ろした、（心が）落ち着いた 　　オルタンスがむりやり座らせてから、夫人が立ち上がったという 　　記述はありませんが、告白の間に興奮して立ち上がったと考えた 　　方が自然でしょうね。 L3 a bout de forces = 力尽きて 　　力の端で、力の終わりで、と言うことですね。このboutの 　　語感は、端にぶらりんと何かがぶら下がっている感覚で、 　　私にはなかなか不思議です。 L4 inintelligible = 理解できない L17 vaciller =よろよろする L20 au bout d'un moment = 短い時間の後に L29 pressentiment(n.m.) = 胸騒ぎ、虫の知らせ L31 s'effacer = 忘れられる P116 L18 meurtre(n.m.) = 殺人 L20 agonie(n.f.) = 苦悩、（死の）苦しみ L25 accorder =（許しを） 与える、許す L31 fermete(n.f.) = （声などが）しっかりしていること L31 bouleverse(e) = 慌てた、（気が）動転した テレーズの告白で密室殺人の謎がとけましたね。 レニーヌが偶然見つけたのは、問題の写真だったのでしょうか？ 341/344 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P117-120 ( 6) 92/03/08 09:53 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 3. Therese et Germaine P117 L3 s'armer = 武装する、（deで）心を固める L5 intrigant(e) = 陰謀家 L11 implacable = 和らげがたい L17 rejoindre de = deをよろこぶ L18 proie(n.f.) = 餌食 L20 rajuster = きちんと直す L17 la poudre de riz =お 白粉 L25 -Ou ca me plait. 　　何処へ行こうと私の勝手よ L31 parblue != もちろん！ P118 L1 naivite(n.f.) = 素直、愚直 L13 complot(n.m.) = 秘密の計画 L20 complice(n) = 共犯者 L31 bousculer = ぐいぐい押す P119 L7 se dechirer = 破れる、引き裂かれる L8 chanceler = よろめく L11 manege(n.m.) = （俗）奸策、小細工 L12 fouiller = 探る、くまなく調べる L13 visiter = 点検する P120 L3 suffir + a + inf = ?するのに十分である L3 amplement = 詳しく L3 etablir = 確証する、明らかにする L7 habile = 悪賢い L8 livide = 蒼白い L8 decontenance(e) = 狼狽した L14 ressources = (pl)資金、金 　　a bout de ressourcdes = お金がなくなったので L14 inspirer = ?する気を起こさせる L17 licre(n.m) = 利益 L17 abominable = 厭わしい L18 fournir = 提出する L21 un bout de papier = 紙切れ L27 noce(n.m.) = 婚礼 L27 ce qu'on appele une epingle de cravate 　　　婚礼のお祝いを、ネクタイピンというやつ、ということは 　　　そういう習慣があったのでしょうかね？ 偶然見つけたのは６番目の手紙だったというわけですね。 はったりじゃなくて、本当に持っているのでしょうか。 349/349 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P121-124 ( 6) 92/03/10 09:39 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 3. Therese et Germaine P121 L4 suspendre = （支払を）停止する L9 edifier = 教える L17 desinvolture(n.f.) = 軽快、無造作 L27 acharne(e) = 猛烈な P122 L1 briser = こわす、砕く L1 adversaire(n.m.) = 敵 L1 Elle etait entre ses mains. 　　彼女は敵の手中にいるのだ。 　　　ses mains = les mains d'adversaire L2 s'incliner = 頭を下げる L9 invoquer = 懇請する L14 entre ses dents = 口のなかで、もぐもぐ、ぶつぶつ L22 se comporter = 行動する、ふるまう L29 songer que + ind. = のことを考える P123 L10 embarras(n.m.) = 障害 L12 veiller a qc = 何に注意する L12 grain(n.m.) = (海）陣風、突風 　　veiller au grain =etre vigilant, en prevision d'un danger. 　　　　　　　　　危険に備えて、注意を怠らない L13 regle(e) = 整理された L13 Ils n'y verront jamais que du feu. 　　彼らには決して何もわからないでしょう。 　　n'y voir que du feu = 何もわからない L17 chercher midi a quatorze heures = わざわざ事を難しく考える 　　　面白い言い方ですね。 P124 L2 egarement(n.m.) = 逆上 L12 machination(n.f.) = 悪だくみ L14 envers et contre qn = 人に反対して L14 comme je sais que j'existe, 　　自分がここに存在すると知っているのと同じように 最後の２行はしゃれていますね。 354/354 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P125-127 ( 6) 92/03/11 09:11 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 4. LE FILM REVELATEUR P125 L1 maitre d'hotel = (大家の）給仕頭 L7 interprete(n) = 俳優 L8 la touchait pres. 　　　la = la jeune femme = Hortence 　L8 toucher qn de pres = 人の近親である L8 affiche(n.f.) = ポスター L9 vedette(n.f.) = （劇、映画）スター、人気俳優 L9 demi-soeur(n.f.) = 異父（母）姉妹 L11 fache(e) avec = avecと仲たがいした P126 L1 rieur(se) = よく笑う L5 animer = 元気づける L5 entrain (n.m.) = (芝居などの）生き生きとした動き L5 mediocre = 平凡な L13 la<< prise definitive>> 　　　決定の（最後の）取り 　　　訳本では「本番」になっていますね。 　　　prise de son =録音 　　　prise de vue = （映）撮影 　　　だそうです。この話では映画用語がたくさん出てきそうですね。 L15 perce(n.f.) = 孔 L20 presider = 主宰する L24 gaillard(n.m.) = 男、奴 L24 mufle(n.m.) = 鼻面、（卑）面 L25 vulgaire = 下品な P127 L7 anonyme = 無名の L10 repetition(n.m.) = （芝居の）稽古 L14 contempler = 凝視する L15 luisant(e) = ぎらぎらした L17 surprendre = 見破る L18 singulier(e) = 奇妙な L20 mettre qc en doute = ?を疑う L23 Il y en avait un second. 　　それには第二部があった。 L26 chaumiere(n.f.) = 藁葺きの家 L27 enguirlande(e) = に輪飾りをつける L27 plante grimpante = つる草 L28 peu fortune = 財産のない L29 epoux(n.m.) = 夫 さて、第４話ですね。 タイトルのreverateurは、秘密を暴く、という意味です。 どんな秘密が見えてくるのかな。 ＊訳本とは「ルパン傑作集８　八点鐘　=堀口大学訳」 　(新潮文庫ル38)　のことです。 371/371 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P128-129 ( 6) 92/03/16 09:02 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) ４ LE FILM REVELATEUR P128 L1 seduisant(e) = 魅力ある L1 assiege(e) = 取り巻かれた L2 pretendant(e) = 志願者、志望者 　　ここでは姫に魅せられて集まってきた者、ですね L4 pamoison(n.f.) = 気絶 　　　tomber en pamoison = 気絶する L5 rustre(n.m.) = 無作法な田舎者、無骨者 L6 bucheron(n.m.) = きこり L6 velu(e) = 毛の生えた L8 hache(n.f.) = 斧 L8 redoutable = 恐ろしい L8 sournois =陰険な L8 roder = うろつく L10 effroi(n.m.) = 恐怖 L19 voute(e) = アーチ型の、（背が）猫背の L21 inculte = 手入れをしない L24 touffu(e) = ふさふさした L26 De temps en temps, l'ecran montrait, en proportion demesuree, 　　ses yeux feroces ・・・ 　　ときどきスクリーンには、並外れた比率で残忍な目や・・・が 　　写っていた。 　　きこりの目や手が、アップで写し出されたわけですね L27 feroce = 残忍な L29 pouce(n.m.) = 親指 L30 terrifiant(e) = 恐ろしい 　　　スリラー小説はroman terrifiant というそうです P129 L8 s'accroupir = うずくまる L9 allegre = 陽気な L9 mefiance(n.f.) = 用心 L12 anxeux(se) = 不安そうな 　　　inquietより不安の度合いが高いのですね L12 ecarter = 押し分ける L17 se refermer = 再び閉まる L19 charger = （荷物を）負う L21 acteur de vingtieme ordre 　　　２０番目の役者 　　　３流以下の、へたな役者という意味でしょうね。 　　　辞書では用例が見つかりませんでした。 L27 echoue(e) = 岸に乗り上げた L27 vase(n.f.) = 水底の泥 　　　男性名詞だと、花びんになります。 L28 inerte = 動かない L28 defaire =ほどく L28 amarre(n.f.) = もやい綱 L31 lisiere(n.f.) = （森の）ふち 導入部は状況設定の説明のためでしょうか、知らない単語がたくさん 出てきます。３月は学校行事が多くてバタバタしています。これで 春休みになったら、またうるさいのが一日中うちにいることになるわ けです。というわけで、工藤さん、ペースが落ちてますから、追 い付いてね（おそいレス(^_^) RIE 372/373 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P130-132 ( 6) 92/03/16 17:25 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) ４ LE FILM REVELATEUR P130 L1 amoncellement(n.m.) = 堆積、山 L2 deposer = 下ろす L2 deblayer = 邪魔物を取りのける L3 caverne(n.f.) = 洞窟 L4 fente(n.f.) = 細長い穴 L4 oblique = 斜めの L5 projection(n.f.) = （映画の）映写 L12 irruption(n.f.) = 侵入 L21 malgre elle = 思わず（知らず） P131 L2 supposer = 仮定する、推測する L3 Tout et rien. 　　すべてを推測している、もしくは、何も推測していないとも言えます。 L10 agression(n.f.) = （挑発されずにする）けんか、攻撃 L12 forcene(e) = 逆上した L13 convoiter = 渇望する L19 contracter = ひきつる L20 etrangler = 締め付ける L23 appartenir = のものである L28 renseigner = 問い合わせる L30 tourner = (映）撮影する 　　　　　フィルムを回す、と言うのと共通ですね P132 L5 sceptique = 懐疑的な L7 ardeur(n.m. ) = 熱烈さ L8 rationne(le) = 理性的な L10 ne pecher pas par qc = 何の欠点を持つ L12 non sans ironie = 皮肉なしではなく L14 coup de theatre = 芝居の山、突発事故 L15 soucieux(se) = 心配する L18 d'un trait = 一気に L20 taciturne = 無口な L21 ecart(n.m.) = 人里離れたところ 　　 se tenir a l'ecart de qn(qc) = 人（何）から遠ざかる L24 empresse(e) = 熱心な Ｌ25 interpretation(n.m) = (劇）演技 L30 insolite = 異常な L31 crocheter = （錠を）こじあける 映画での出来事と同じようなことが現実におきそうな気配ですね。 RIE 373/373 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P133-135 ( 6) 92/03/16 17:26 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) ４ LE FILM REVELATEUR P133 L1 filer = 逃げる L2 rafler = (全部）かっさらう L3 plainte(n.f.) = （法）告訴 　　porter plainte contre qn = 人を相手取って告訴する L14 engagement(n.m.) = （俳優との）契約書 L23 transatlantique(n.m.) = 大西洋横断定期船 　　　la Compagnie Transatlantiwue = 大西洋汽船会社 L26 direction(n.f.) = 職員 L28 aboutir = 達する、成功する P134 L3 consigne(n.f.) = 手荷物預かり L7 attentat(n.m.) = 陰謀 L28 preambule(n.m.) = 序言、前提 P135 L6 barboter = （卑）盗む、かっぱらう L14 enlevement(n.m.) = 誘拐 L21 emplette(n.f.) = 買い物 　　　faire des emplettes = 買い物をする L22 a toute allure = 全速力で L24 agresseur(n.m.) = 攻撃者 二人で合意の上で逃げているという事は考えられないのでしょうね、 この場合(^_^) 379/382 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P136-141 ( 6) 92/03/18 10:52 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) ４ LE FILM REVELATEUR P136 L18 ingeniosite(n.f.) = 巧妙 P137 L16 chene(n.m.) = 柏 L16 cuve(n.f.) = 大桶 　　Le chene a la cuve 　　「大桶柏」と言うのでしょうか。枝が広がって全体が桶のような 　　　形なのかもしれませんね。 L18 departement(n.m.) = (フランスの）県 L20 refuge(n.m.) = 避難所 P138 L13 occidental(e) = 西の L18 maitre(n.) = 支配者 L19 a proximite de = の近くに L26 a portee de = の届く距離に P139 L2 s'abandonner a = （aに）身をゆだねる L12 retraite(n.f.) = 隠れ家 L15 futaie(n.f.) =（木を伸びるままにした）大樹林 　　　houte futaie = 樹齢120年から200年の大樹の林 L17 romain(e) = 古代ローマの L17 vestige(n.m.) = 跡、名残 L19 a dix lieues a la ronde = 十里四方に L20 s'evaser = 朝顔形に広がる 　　　枝が朝顔形に広がって巨大な桶のように見えるのが、名前の由来 　　　なのですね L22 tournant(n.m.) = 曲がり角 L26 broussaille(n.f.) = （多くpl）薮 L29 fourre(n.m.) = 薮、茂み P140 L1 recoin(n.m.) = 片隅 L1 parois(n.m.) = 内壁 L2 encombrer = あふれる L11 orifice(n.m.) = （管などの）口 L18 ensevelir = (死骸を）埋葬する P141 L7 l'oeil aux aguetes = 細かいところまで目配りして L9 flair(n.m.) = 嗅覚 映画の舞台となった森の中の探索が始まりました。 二人はどこにいるのでしょうか？ 406/406 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P142-147 ( 6) 92/03/24 09:41 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) ４ LE FILM REVELATEUR P142 L4 harage(n.f.) = ひき船道 L5 bascote(n.m.) = 道路の舗装していない縁 L7 des bois taillis = 雑木林 L13 blotti(e) = 身をひそめて L14 fourre(n.m.) = （俗）やぶ P143 L2 aboutir a = aに達する L4 suggerer = 念頭に浮かばせる L5 imposer = （条件を）課する、（義務を）負わせる、強いる 　　le film l'avait impose a Dalbreque. 　　　l' = ce que le film avait suggere L12 chemineau(n.m.) = 渡り職人、浮浪者 L13 rapiece(e) = つぎが当たった L13 loque(n.f.) = ぼろ服 L14 besace(n.f.) = ずだ袋 L14 emerger = 姿を見せる L15extremite(n.f.) = 端 L18 verger(n.m.) = 果樹園 L25 eveil(n.m.) = 警戒、警告 P144 L7 clameur(n.f.) = 騒々しい要求 L9 discerner = 見分ける L17 fardeau(n.m.) = 重荷 　　　　ここでは、抱きかかえているローズーアンドレのことですね L19 carnage(n.m.) = 殺戮 L25 precipiter = 落とす L30 subitement = 突然 L31 s'engouffrer = 急いで入る P145 L4 barrer = せき止める L5 cramponner = (aに)まといつく L11 lucarne(n.f.) = 屋根窓 L12 chaume(n.m.) = わら L13 atroce = おそろしい L13 manoeuvre(n.m.) = 演習 L19 dompter = （人を）屈服させる L20 gain(n m.) = (戦争、訴訟などで）勝つこと 　　　　avoir gain de cause = 勝利を占める L27 hate(n.f.) = 急ぐこと P146 L5 tertre(n.f.) = 丘 L6 frondaison(n.f.) = （集合的）葉、葉むら L19 deplorer = 不満に思う L23 sus = の上に P147 L7 deconcerter = 面くらわせる L9 irreparable = 取り返しのつかない L15 cogner = ぶつかる L24 vegetation(n.f.) = （集合的）植物、草木 L25 filtrer = （光が）漏れる 東京は昨日も雪でした。なかなか温かくなりませんね。 407/407 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P148-153 ( 6) 92/03/25 09:30 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) ４ LE FILM REVELATEUR P148 L1 rebord(n.m.) = ヘリ L3 carreau(n.m.) = 窓ガラス L4 braquer = （ねらった方へ）向ける L11 echancrure(n.f.) = 三日月形の切れ込み 　　　ここではチョッキにななめについたポケットのことでしょう L13 pointe(n.f.) = のみ、針 　　　pointe de diamant はガラスを切るための道具でしょう。 　　　泥棒の七つ道具の一つという感じですね。 L28 soupconner = 疑う、推測する L31 bougie(n.m.) = ろうそく P149 L13 eperdu(e) = 度を失った L14 palpiter = ふるえる L18 exclusif(ve) = 独占的な P150 L5 se concerter avec qn = 人と打ち合わせる L13 cogner = ぶつかる L14 heurter = ぶつかる 　　　cognerより激しいぶつかりかたのようですね。 L27 fugitif(ve) = 逃亡者 L27 embuscade(n.f.) = 待ち伏せ L31 trajet(n.m.) = 道のり P151 L10 tituber = よろめく L11 begayer = どもりながら話す L17 hagard(e) = 獰猛な L28 haletant(e) = 息を切らした P152 L6 compromettre = 危ないことにかかわり合わせる L21 evanoui(e) = 気を失った L23 poignet(n.m.) = 手首 P153 L5 allegresse(n.f.) = 歓喜 L12 filer = （糸を操るように）日を送る L17 sepulcre(n.m.) = （雅語）墳墓 L23 matin(e) = m 浮気者、fあばずれ レニーヌとオルタンスが予測した状況とは違ってきました。 しかし、妹をmatineなんていって、オルタンスは気を悪くしな いのでしょうか？ 413/432 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P154-157 ( 6) 92/03/29 09:37 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) ４ LE FILM REVELATEUR P154 L6 c'est-a-dire en de nouvelles creations ! 　　いいかえれば、新たな映画を撮影しながら 　　前後関係から見ると、このnouvelles creationsは「幸福な姫」の 　　続編ということのようです。 　L7 creation(n.m.) = （劇）ある役を初めて演ずること、その役、初演 　先ほどの恐ろしい情景が、新しい映画のための演技の練習というのは 　ちょっとムリがあるような気がしますが、扮装が二人の愛を高めると 　いう効果はあるでしょうね。 L23 deshonneur(n.m.) = 恥辱 　　母が違うとはいえ、あばずれだの、死より恥辱を選んだだのと 　　妹を悪く言っていますが、オルタンスは妹が心配であまりちゃ 　　んと聞いていない（P155 L18)ようです。 P155 L1 empreinte(n.f.) = 足跡 L13 gorille(n.m.) = ゴリラ L16 farceur(n.m.) = 道化役者 L19 torpeur(n.f.) = 無気力 L29 rigide = 固い、頑固な P156 L1 prevaloir = (contreに）勝る L30 transferer = 移す L31 infirmerie(n.f.) = 病室 P157 L15 perturbation(n.f.) = 乱れ L19 effectuer = 実行する L20 intriguer = （の）気を引く、好奇心をそそる L23 battue(n.f.0 = （犯人の）狩り立て 414/432 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P158-161 ( 6) 92/03/29 09:38 コメント数：1 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) ４ LE FILM REVELATEUR P158 L6 faire evader = （人を）脱走させる L10 agoniser = 死にかけている P159 L1 aboutir = 成功する L2 ennuis(n.m.) = （多くpl)困惑、心配 L3 prefecture(n.f.) = 知事官邸 L10 siege(n.m.) = 座席 L12 visiere(n.f.) = （軍帽などの）ひさし L17 s'empresser = 忙しく立ち働く L22 defaillance(n.f.) = 衰弱 L26 cheminer = （とぼとぼ）歩く L27 defroque(n.f.) = ぼろ着物 P160 L1 expedition(n.m.) = すばやく片付けること L2 escamoter ＝ごまかして隠す L23 allusion(n.f.) = ほのめかし P161 L6 seduction = (plで）魅力 今回はDalbrequeをうまく逃がしただけで話は終っています。 Dalbrequeとはなしをして無実を確信したと言っていますが、 ちょっと中途半端な感じですね。最後の「ほのめかし」以下 の部分を書いて、軽く流したという感じです。 429/432 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P163-167 ( 6) 92/03/31 10:07 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 5 LE CAS DE JEAN-LOUIS P163 L1 faits divers = （新聞）雑報 L7 clameur(n.f.) = わいわい騒ぎ L12 compagnon(n.m.) = （親しい）友人 　　　　　　　　　　　女性形はcompagne 　　　　　だんだん親しさが増しているようですが、さいごはtutoyerで 　　　　　話すようになるのでしょうか。 L13 d'un bond = 　一跳びで P164 L7 traction(n.f.) = 引くこと 　　　tractions de langue = 舌を引く人口呼吸法 L10 badaud(n.m.) = やじうま L12 secoue(e) = 揺り動かされた L14 baignade(n.f.) = 入浴すること L18 terre-neuve(n.m.) = ニューファウンドランド犬 　　　　平凡社の百科辞典によりますと、ニューファウンドランド犬は 　　　　あらゆる犬種の内でもっとも泳ぎが巧みで耐久力に富み、 　　　　１８?１９世紀ころには船乗りたちのマスコットとして一緒 　　　　に海洋に出て、海にほうりだされた水夫の救助、陸への連絡 　　　　などをしたそうです。 P165 L1 noye(e) = 溺れた人 L3 vulgaire = ありふれた 　　　ありふれたやつなら、見に行かなくてもいいと思うが、それでは 　　　お話しになりませんね(^_^) L8 se porter bien = 健康である L16 detresse(n.f.) = 悲痛 L28 rompre = (結婚を）中止する、解消する P167 L7 y renoncer = (計画などを）やめる L12 rupture(n.f.) = （婚約の）解消 L15 conviction(n.f.) = 確信 L17 entraver = 行動の自由を失わせる L18 persecuter = 責めさいなむ L26 amomalie(n.f.) = 異常、異例 レニーヌがセーヌ川に身投げした若い女性を助けたことから物語は 始まります。平凡な、ありふれた、という語の繰り返しから、その 裏にある話はスゴイのでは、と読者に期待を持たせますね。 447/452 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P168-170 ( 6) 92/04/03 11:36 コメント数：1 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 5 LE CAS DE JEAN-LOUIS P168 L23 elle a oublie tous ses devoirs 　　すべての義務（自分の本分）を忘れた、と言うのは 　　身体を許してしまったというのの遠回しな言い方ですね。 P169 L2 apres avoir dejeune, 　　あまりプロットに関係なくても、「昼食をとった後で」とちゃんと 　　書きますね（前にも似たようなのがあったような気がする）。書か 　　ないと「お昼は食べたのかしら？」とフランスの読者は心配するの 　　かな。 L3 emprunte(e) = 借りた L4 notable(n.m.) = 著名の士、有力家 L22 vieillot(te) = 年寄りじみた L22 moisi(e) = かびの生えた L26 flanquer = 側面に置く、並べる L26 portillon(n.f.) = 小門、くぐり戸 L29 aucubas(n.m.) = （植）青木 L30 buis(n.m.) = つげ P170 L1 manoir(n.m.) = （地所の広い）屋敷 L3 disgracieux(se) = 不体裁な L4 aboutir = （道が）続く L5 lateral(ale) = 横手の L10 se quereller = けんかをする L15 indiscret(e) = 慎みのない、無遠慮な L16 Raison de plus. 　　　（先に進むことほうが）もっと道理（根拠）があります。 　　　「いえいえ、行きましょう」ぐらいの訳がいいでしょうか。 L26 a tue-tete = 声を限りに L28 premier plan(n.m.) = （絵、映）前景 L29 la table etait encore mise 　　食卓はまだそのままだった（食器が片付けられていなかった） 478/485 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P171-172 ( 6) 92/04/06 09:22 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 5 LE CAS DE JEAN-LOUIS P171 L1 se soucier = 気にかける L2 megere(n.f.) =( M~ギリシャ神話中の人物）すぐムキになる意地悪女 L4 boucle(n.f.) = (髪の）巻き毛 L5 fletri = はりのない L6 tourbillonner = うずをまく L7 se tremousser = 落ち着かず身体を動かす、そわそわする L8 percel(n.f.) = 目のつんだ薄い綿織物 L9 farde(e) = おしろいをつけた L11 teigne = （俗）悪人、意地悪 L11 glapir = （俗）金切り声を出す L12 Mechante comme pas une, 　　　他の誰のようでもないほど意地悪-->　最高の意地悪！ 　　　ということでしょうか？ L12 voleur(se) = 泥棒 L12 pardessus le marche = その上、おまけに L17 gradine = ろくでなし L19 chiper = くすねる Ah, Siegneur Dieu, vivre avec une pareille salete ! ああ神様、こんな根性の汚い女と一緒に暮らすなんて（なんという生活 でしょう）！ 　L20 pareil(le) = このような 　L20 salete(n.f.) = 不潔、不潔物、がらくた L21 outrage(n.m.) = ひどい侮辱 L21 apostropher = 苦々しく声をかける L24 rosse(n.f.) = やくざ馬、駑馬、意地悪者 L27 cocotte(n.f.) = めんどり、淫売婦 L30 proferer = 言う、発言する P172 L1 Fichez-moi la paix 　　黙れ 　L1 ficher = 与える L4 accabler = 悩ます、負かす L6 coquin(e) = ならず者、（ｆ）あばずれ L9 se demener = 努力（奮闘）する L11 adversaire(n.) = 敵、相手 L11 a bras raccourcis = 力一杯に L16 dechaine(e) = （感情を）爆発させた L21 espionner = (人の動静を）探る、スパイする L29 desarroi(n.m.) = 混乱、混雑 レニーヌとオルタンスはジャン-ルイの家を訪ねてきました。 そこには母と叔母であるドルミヴァル夫人とボーボワ夫人が 一緒に住んでいますが、二人はけんかの最中です。二人がそ れぞれ彼をジャン、ルイと呼び分けているのも気になりますね。 今回は罵り言葉をたくさん覚えられそうです。 488/490 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P173-176 ( 6) 92/04/07 09:39 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 5 LE CAS DE JEAN-LOUIS P173 L5 deconcerte(e) = 度を失った L5 contenance(n.f.) = 落ち着き 　　perdre contenance = あわてる L9 courtois(e) = 礼儀正しい L11 ahurissant(e) = 面食らわせる L22 aplomb(n.f.) = 生意気、ずうずうしさ L23 audace(n.f.) = ずぶとさ L25 empoigner = つかむ L174 L3 lourd(e) = (人が）愚鈍な L4 osseux(se) = 骨ばった L8 trait(n.m.) = 目鼻立ち L8 tourmente(e) = （心が不安な、みだれた L12 ligne(n.f.) = 進むべき道 L15 desempare(e) = 途方にくれさせる L16 riposte(n.f.) = 反撃 L18 sommation(n.f.) = 勧告 L19 capituler = 降伏する L23 opiniatre = (沈黙が）執拗な L24 se refugier = ひなんする L27 abominable = いとわしい、いやな P175 L1 denouement(n.m.) = 結末 L7 repit(n.m.) = 猶予 L9 persuade(e) = 確信した L10 se confier a qn = 人を信頼する L18 existence(n.f.) = 生活 L21 redoutable = 恐ろしい L29 confesse(e) = 白状された P176 L3 soulagement(n.m.) = （苦しみの）軽減 L11 ivrogne(n.m.) = よっぱらい L14 corps de logis principal = 母屋、本館 L16 modique = わずかな L17 pensionnaire = 下宿人 L21 captaine au long cours = 遠洋航海船の船長 L22 vendeen = Vendee県の L24 enceinte = 妊娠した L27 faire ses couches =分娩する ジャン-ルイの打ち明け話が始まりました。彼の過去にはどんな 秘密があるのでしょうか RIE Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 5 LE CAS DE JEAN-LOUIS P177 L2 garde(n.f.) = 看護婦 L4 achever = 完成する L4 layette(n.f.) = 産着類 L4 s'entendre = 仲が良い L5 resolu(e) a +inf = ~することに決心した L8 consultation(n.m.) = 診察 L9 cabriolet(n.m.) = 一頭立て二輪馬車、カブリオレ型自動車 　　　　この時代だと、馬車でしょうね L21 gemissement(n.m.) = 呻き声 P178 L3 s'epuiser = 精根つきる L3 s'egorger = 咽を切って殺す、苦しめる 　　le nouveau-ne s'epuisait en cris de bete qu'on egorge 　　生まれたばかりのあかんぼうは、咽を切られて殺されようとする 　　獣のように声の限りに泣き叫んだ L9 piaulement(n.m.) = しくしく泣くこと L10 chouette(n.f.) = ふくろう L16 vociferer = わめきたてる L19 debarrasser = （重荷を）下ろしてやる L21 tumultueux(se) = 混乱した L26 de sorte que + ind = （結果）それゆえ、したがって L29 en outre = そのうえ P179 L4 eperdu(e) = (激しい感情のために)取り乱した L4 delirant(e) = 精神錯乱の L5 se trainer = 足元に平伏する L5 implorer = 懇願する L10 feu(e) = 故、亡 　　　　　　(定冠詞、所有形容詞の後にあるときは名詞と一致。その前、 　　　　　　　または固有名詞の前にあるときは不変) 　　　　　　　feu la reine 　　　　　　　la feue reine 　　　　　　　la reine feue L29 hilarite(n.f.) = 哄笑、爆笑 久しぶりのルパンです。実はメルボルンで洋書をいろいろと買って 来ましたので、頭はすっかり英文モードです。仕事も入ったので テンポが遅いかも知れませんがカンベンね。 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P180-181 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 5 LE CAS DE JEAN-LOUIS P180 L3 amertume(n.f.) = 苦味、辛辣さ L7 niaiserie(n.f.) = 愚かしさ L7 burlesque = こっけいな、おどけた L15 se cramponner a = aにまといつく L18 se disputer = ~を得ようと争う L25 desarmer = (人の気持ちを）やわらげる L28 avide =~に餓えた L30 insinuer = ほのめかす L30 eexecration(n.f.) = 憎悪 P181 L2 bourreau = 死刑執行人 L11 river = (比喩的）(aに)釘付けにする 　　　etre rives l'un a l'autre = 離れがたい関係にある L12 forcat(n.m.) = 苦役囚 L13 compassion(n.f.) = 同情 L21 s'affranchir = 自由の身になる 631/633 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P182-186 ( 6) 92/05/11 08:28 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 5 LE CAS DE JEAN-LOUIS P182 L4 incapable de = deすることができない L5 reagire = (contreに対して）戦う L6 irremediable = 復旧できない L12 veulerie(n.f.) = 無気力 L23 missive(n.f.) = 信書 P183 L22 se rebiffer = 反抗する P184 L5 de seconde main = また聞きで L18 version(n.f.) = （事件の）陳述 P185 L10 admissible = 許容されえる L12 pomctuer = 一語一語区切って強調する L15 raffinement(n.m.) = 手のこんだこと L23 exceptionnel(le) =異常な、特別な L24 malefice(n.m.) = 呪文、まじない L27 s'embrouiller = 頭が混乱する L30 veiller = 夜中看病する P186 L5 rien(n.m.) = ほんの少し L6 enregistrer = 記憶にとどめる L11 contradiction(n.f.) = 食い違い、矛盾 L16 formel(le) = 明白な L22 ebranler = (人の）気持ちを動かす L27 haletant(e) =( 呼吸が）はあはあしている、渇望している L30 rectifier = 誤りを訂正する ジャンールイの出生に対してレニーヌが疑問をはさみます。 運命はここまで手の込んだ残酷な事はしない、というわけ ですが、真相はどうなのでしょうか？ PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P187-191 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 5 LE CAS DE JEAN-LOUIS P187 L6 discerner = 見分ける L8 pretendre = 主張する、言い張る L10 etreinte9n.f.) = 圧迫、重圧 L11 Oui, ce que vous pretendez, dit-il. 　　-Voila ce qui fut ! 　　「ええ、あなたはそう主張するわけですね」と彼は言った。 　　「それが、起こったことなんだ！」 　　　etre とpretendreの対比がおもしろいですね L14 intuition(n.f.) = 直感 L16 detenir = 手に握る P188 L1 mercerie(n.f.) = 小間物屋 L13 bibelot(n.m.) = 小装飾品 L16 contigu(e) = 隣接している L24 appartenir = 所有である P189 L1 aboutir = 達する L7 proceder = 行なう、取りかかる L9 etourdir = 目を回させる L9 desarroi(n.m.) = 混乱 L14 tuyaute(e) = 丸ひだのついた L16 effarement(n.m.) = あわてふためき L17 belette(n.f.) = いたち L18 museau(n.m.) = （獣類の）鼻面、（俗）面 L29 peser = 吟味する P190 L1 culpabilite(n.f.) = 罪状 L2 contestable = 疑わしい L15 subir = 訊問を受ける L16 rigueur(n.f.) = 厳正 L21 mandat(n.m.) = 令状 P191 L11 seance(n.f.) = 会議、裁判 　　　seance tenante = 即刻その場で L15 carrement = 率直に L15 subterfuge = ごまかし、言い抜け L30 bredouillement(n.m.) = 早口でわかりにくいことば 当日赤ちゃんをとりあげた看護婦が呼ばれ、ジャン-ルイの出生の 真実が明かされようとしています。 　 694/716 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P192-197 ( 6) 92/05/31 09:49 コメント数：1 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 5 LE CAS DE JEAN-LOUIS P192 L29 debarrasser de = deを取り除く、なくす L30 gosse(n.m.) = 子供 P193 L13 bienveillant(e) = 好意に満ちた L15 s'accorder avec = に一致する P194 L17 apaisement(n.m.) = 和らぐこと L18 recueilli(e) = 瞑想的な P195 L18 loisible = 許される 　　　loisible de + inf = ?はあなたの自由です L23 persursif = 説得力のある P196 L9 monosyllable(n.m.) = 単一音節 　　　parler par monosyllable = そっけなく言う 　　ここではrepliquer par des monosyllablesと複数になっています。 　　いくつかの質問に、OuiとかNonと短くしか答えなかったのでしょう。 L15 reticence(n.f.) = 故意の言い落とし L24 epater = びっくりさせる P197 L16 se defier de = deを疑う、信用しない L19 un per tiree par les cheveux = こじつけた、無理な L21 ne pas tenir debout = (作品が）なっていない 　　 　　ca ne tient quere debout. 　　まったく、なっていない話ですよ。 L30 batir = 体系を建てる L30 a la va-vite = おおいそぎで、ぞんざいに ようやく事の真相が明らかになりましたね。 途中間が開いたので、話を忘れてしまいそうでした。 なんとかこの話はさっと終わらせたいのですが。 ６月末まで単行本の仕事が入っているので、あまり時間が 取れません。ワープロに向かい過ぎて目の調子が悪いので、 通信は控えめにしているせいもあり、またまたスローペース です（イラ付いている人がいないといいんだけどな） PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P198-201 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 5 LE CAS DE JEAN-LOUIS P198 L9 brin(n.m.) = 少し P199 L2 ebranle(e) =動揺した L4 debiter = 朗読する L4 en sourdine = 声をひそめて L16 se replonger = またもぐる L17 veulerie(n.f.) = 無気力 L19 se cramponner a = aにまといつく、かじりつく L21 bourde(n.f.) = （俗）うそ、でたらめ L22 indigeste = 不消化な、承認しがたい P200 L1 en avoir par-dessus la ? = ?にうんざりしている L6 fichtre = （強調）もちろん L7 il l'aime assez pour ne pas lui infliger deux belle-meres. 　　彼女に二人の姑を課さないほど十分に彼女を愛している 　　 　　愛しているから、二人の姑をもたせたりはしない、ということですね 　L8 infliger = (刑、罰を）課する L31 cocasse = こっけいな P201 L3 A la bonne heure, 　　よかった、しめた L6 la raison pour laquelle?＝?という理由 オルタンスは３人の今後が心配なようですが、レニーヌは もう興味がないといっていますね。 752/775 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P203-205 ( 6) 92/06/18 08:24 コメント数：2 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 6 LA DAME A LA HACHE P203 L12 espace(n.m.) = 時間 L14 condition(n.f.) = 身分、階級 P204 L4 blanchisseur(se) = 洗濯屋（女） L5 couturier(ere) = 仕立屋 L18 inonde(e) = 濡れた L24 englober = 一つに合わせる L25 aboutir a = aに帰着する P205 L4 depouille(e) = はぎとる L6 maraudeur = 略奪者 L9 beneficiaire(n.f.) = 復讐 L15 piste(n.f.) = 跡 L18 commissariat(n.m.) = 警察署 L24 chronokogique = 年代順の 今回はおどろおどろしい話のようです。最近は仕事にかかりきりで 間があいてしまいました。仕事が一区切りついてからとも思ったの ですが、細々とでもポツポツとアップがあったほうがいいかなとも 思い、マイペースでやることにしました。もう６月。やっぱり、半 年で一冊がいいとこですね。夏休みにフランスに行かれる方も多い ようなので、次回の本の予告をしておくといいのかなとも思ってい ますが、はてさて。 RIE 767/775 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P206-209 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 6 LA DAME A LA HACHE P206 L3 provenance(n.f.) = 出所 L4 de fait = 実際に L4 etablir = 明らかにする L14 crane(n.m.) = 頭蓋 L16 Inutile de rappler ?＝?を回想する（思い起こす）必要はない L19 secouer = 揺り動かす L19 foule(n.f.) = 大衆 L19 epouvantable = 恐ろしい L20 comptabilite(n.f .) = 帳簿 L25 graphologue(n) =　筆相学者 L26 s'accorder a ~ = ?に意見が一致する 　ils n'eurent aucun mal a s'accorder = 彼らは意見の一致をみるのに 　　　なんの不都合も感じなかった（彼らは難なく意見が一致した） P207 L3 baroque = （真珠が）格好の悪い、異様な、人の意表に出る L5 trouvaille(n.f.) = （俗）掘り出しもの L5 tirer de pair = 群を抜く 　　pair(n.m.) = 同輩、同類 L22 s'adapter = きちんと合わされる L26 defaillance(n.f.) = 過失 P208 L1 besogne(n.f.) = （為すべき）仕事 L7 polemique(n.f.) = 論戦 L14 faire allusion a qc = 何をほのめかす L19 enlever =（娘を）誘拐する L29 enlevement(n.m.) = （娘、子供などの）誘拐 L31 baignoire(n.f.) = 一階桟敷 P209 L10 devoue(e) = 忠実な L22 la-dessus = その点については 頭を斧で割られるという女性連続殺人事件にオルタンスがまきこまれた ようです。しかも犯人が書いたと思われるメモの筆跡から、書いたのは 教養のある女性らしいと推測されます。新聞は「斧を持った貴婦人」と 書き立てます。レニーヌはオルタンスを救うことができるでしょうか。 773/775 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P210ｰ213 ( 6) 92/06/25 08:52 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 6 LA DAME A LA HACHE P210 L2 surprise(n.f.) = 不意打ち L5 retraite(n.f.) = 隠れ家 L7 inscrire = 書き留める L7 caractere(n.m.) = 文字 L8 pancarte(n.f.) = ポスター、掲示板 L14 ccourrier(n.m.) = 郵便物 L20 verrou(n.m.) = 閂 L30 tressaillir = （苦痛で）身をふるわす L31 motif(n.m.) = 理由 P211 L15 la leur = 彼女らのもの L19 maytyrise(e) = 苦しめられた L21 agitation(n.m.) = 不安 L24 perdre pied = どこにいるかわからなどうやって難局を切り抜けられ 　　　　　　　　るのかわからない L24 claustraion(n.f.) = 幽閉 P212 L9 campabne(n.f.) = 作戦、戦 L13 en outre = その上に L31 tout-paris(n.m.) = （俗）パリの名士連 　　ここではun Tout-Parisと固有名詞なので、「パリ紳士録」と 　　いうような本を指すのでしょうね。 P213 L6 reliure(se) = 製本師 L8 affable = ていねいな、慇懃な L9distinction(n.f.) = 気品 L9にgravite souriantとありますが日本語だと荘重さとにこやかさは 両立しない気がしますね。souriant＝あたたかみがある　という感じ でしょうか。 オルタンスが失踪して初めてレニーヌはオルタンスへの気持ちが 愛だと気づいたそうです。 776/777 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P214-219 ( 6) 92/06/26 09:10 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 6 LA DAME A LA HACHE P214 L1 a tout prix = ぜひとも L4 concour(n.m.) = 協力 L5 porter plainte = 訴える L11 empreinte(n.f.) = （獲物の）臭跡 L15 adresse(n.f.) = 抜け目なさ、巧妙 L22 interlocuteur(trice) = 対話の相手 L29 broussaille(n.f.) = 薮 P215 L13 inoffensif = 無害の L15 manie(n.f.) = 狂気 L16 Rien de plus faux que ces etre-la. 　　こういう連中ほど見かけだけ（当てにならない）者はない 　　ces etre-laというのは一見無害に見える半狂人のことですね。 L18 sournois(e) = 腹黒い L19 opiniatre = 強情な P217 L15 surchauffe(e) = （炉、蒸気などが）過熱した P219 L18 souffrant(e) = 苦しんでいる L20 ruisseler = (汗、血などが）流れる 　　Son front ruisselait de sueur. 彼の額に汗が流れていた L23 gueridon(n.m.) = 小型の円卓 L25 gorgee(n.f.) = 一口に飲む量 L28 admettre = 固める、強固にする L29 aboutir = 帰着する L29 tangible = 明白な 新聞に広告を出した後で、レニーヌは手紙を受け取り、M. de Lourtier-Vaneauの家にやってきました。「斧を持つ貴婦人」は 狂人だ、犠牲者の共通項はアルファベットの８番目の文字Ｈで 始まる８文字のprenomを持つ、しかも凶器はHacheだという レニーヌの話を聞いてM. de Lourtier-Vaneauの様子が変わります。 この流れだと彼の妻が怪しいという感じですが、どうでしょうか。 778/778 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P220-225 ( 6) 92/06/27 10:26 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 6 LA DAME A LA HACHE P220 L14 discernement(n.m.) = 分別 L16 affut(n.m.) = 待ち伏せの場所 　　　etre a l'affut de = deを待ちかまえる L22 se prendre au piege = わなにかかる L29 pneumatique(n.m.) = （気送管による）速達ハガキ 　　これはたまに映画などでみますがどういう仕掛けになっている 　　のでしょうか。各家にこの管が通っているのでしょうか。 P221 L20 indice(n.m.) = しるし、手掛かり P222 L5 -J'allais vous le proposer 　　わたしはあなたにそのこと(voir Mme de Lourtier)を提案しようと 　　思っていた。 L27 nourrice(n.f.) = 乳母 P223 L4 pension(n.f.) = 年金 L17 etourdissement(n.m.) = めまい、驚き L23 achever = とどめを刺す L29 detresse(n.f.) = 苦悩 L29 epouvante(n.f) = 急激な恐怖 P224 L7 contraint(e) = 強制された P225 L11 indomptable = 抑えがたい L16 condition(n.m.) = 条件 L26 fonctionaire(n.m.) = 役人 L30 impulsion(n.f.) = 衝動 L31jumeaux(elle) =ふたご L31 adorer = 熱愛する 奥さんは犯人ではありませんでしたね。ド・ルールティエ氏には 別に妻がいました。 793/793 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P226-229 ( 6) 92/06/29 10:56 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 6 LA DAME A LA HACHE P226 L3 ecraser = （自動車が）ひく L7 confier = あづける L13 sombrer = （栄華、希望などが）崩壊する P227 L6 supplice(n.m.) = 拷問 L17 detraquer = （機械類などの）調子を狂わせる L17 incoherent(e) = 支離滅裂な L20 se rattacher a = aに結び付く L28 etrangler = 咽をしめる P228 L4 detente(n.f.) = （病勢の）衰え L5 epuiser = 汲み尽くす、空にする L5 predisposer a = aの素因となる L13 s'emparer de = deを奪い取る P229 L13 demolir = 壊す L24 ignominie(n.f.) = 不面目 L29 obsedant(e) = 心につきまとう L30 attirail(n.m.) = 余計なもの 双子の子供たちを交通事故で失ったド・ルールティエ氏の最初の妻が 犯人のようです。オルタンスはどこにいるのでしょうか。 798/798 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P230-232 ( 6) 92/07/01 08:52 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 6 LA DAME A LA HACHE P230 L7 se soustraire a qc = aから逃れる L9 veiller = 監視する L9 contempler = 熟視する L10 fatidique = 運命によって決められた L18 demence(n.f.) = 発狂 L24 monstre(n.m.) = 怪物 　　女性なのにun pareil monstre なのですね。monstreが男性名詞だから 　　これに合わせるわけですが、最初に読んだときは夫を非難している 　　のかと思いました。 L27 accablemennt(n.m.) = 衰弱 P231 L2 Alors,comment se peut-il ? 　では、どうやってできるのでしょう？ 　　il se peut que + subj. = (imp)?は可能である L4 eparpille(e) = 分散された L14 cadavre(n.f.) = うまや L17 atteller = (馬など）引き具をつける L23 complicite(n.f.) = 共犯 P232 L13 filer = するすると進む L14 gourmander = 叱りつける L15 reculer = 後ろに下がる、後ずさりする 　　nous reculons, mon ami. 　　おいおい、これじゃ後ずさりしているようだぞ 　　車のスピードに対して皮肉たっぷりの文句ですね。 L18 mettre qn au supplice = 人を責めさいなむ L20 saugrenu(e) = 突飛な L30 bourreau(n.m.) = 死刑執行人 802/803 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P233-236 ( 6) 92/07/02 09:57 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 6 LA DAME A LA HACHE P233 L4 abrupt(e) = けわしい L12 talus(n.m.) = 傾斜 L13 entretenir = （道路、建物の維持に）気を配る L20 barreau(n.m.) = （窓の）格子 L22 se mefier = 用心する L25 grimper = よじのぼる L26 rebord(n.m.) = ふち P234 L2 se tenir le front dans les mains = 両手で額をささえる L5 escalader = 乗り越える L10 espagnolette(n.f.) = イスパニア錠（把手の回る窓の掛け金） L17 basculer = たおれる L21 rauque = しゃがれた L23 A quoi bon ? 　　そんなことをして何になろうか？ L23 s'agenouiller = ひざまづく L27 baillon(n.m.) = さるぐつわ L28 la vieille nourrice etait accourue avec une lampe que Renine 　　saisit et dont il projeta la lumiere sur Hortance. 　　乳母がランプをもって駆け付け、それをレニーヌがつかんだ 　　わけですが、時間差のある動作がqueでつながっているのですね。 　　（レニーヌがつかみ、その光をオルタンスへ向けたところの 　　　ランプを持って乳母が駆け付けた）こういう使い方は前にも 　　　見ましたが、なんか不思議な気がします。 L31 extenue(e) = 痩せ衰えた P235 L11 se pendre = 首を吊って死ぬ L27 a l'insu de = ?に知らせずに P236 L1 reduire = 追い込む L5 dement(e) = 心神喪失者 L11 lubie(n.f.) = 気まぐれ L26 detromper = 誤りを悟らせる オルタンスはレニーヌに救い出され、「斧を持った貴婦人」は 自殺してしまいました。助け出されたオルタンスは、自分は狂 女の気まぐれで監禁されただけだと思ったまま、バシクール近 くの親類の家に休息に行ってしまいました。 830/832 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P237-239 ( 6) 92/07/14 09:34 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 7. DES PAS SUR LA NEIGE P237 L5 ingrat(e) =恩知らずの L11 accablement(n.m.) = 衰弱 P238 L2 expedition(n.f.) = 探検 L3 prochain(n.m.) = 隣人 L4 etre victime de = ?の犠牲になる L5 manquer＋inf = もう少しで?する L10 dorloter = いたわる L10reprendre des couleurs =また 顔色がよくなる L11 de la sorte = そんな風に L15 incorrigible = 度しがたい L20 auberge(n.f.) = 宿屋 L24 mettre fin a = aを終わらせる L26 fermier （n.m.)= 小作人 L27 rubicond(e) = （顔が）赤い L27 favoris(n.pl) = ほおひげ L30sec(he) = やせこけた L30 hargneux(se) = つっけんどんな、がみがみ言う L31bandouliere(n.f.) = 負い革 　　en bandouliere = 肩から脇下に P239 L3 toque(n.f.) = ふちなし帽、トーク帽 L4 excessivement = ひじょうに L5 surprendre = （意表をついて）驚かす L5 distinction(n.f.) = 品位 L7 bru(n.f.) = 息子の妻、嫁 L10 rustaud(e) = 粗野な人 L16 chicanier =訴訟好きな人 L16 proces(n.m.) = 訴訟 L18 faire son droit = 法律学を修める L21 s'eprendre de = deに夢中になる L23 consentir a = aに同意する L24 veclus(e) = 世捨て人 L30 sieur(n.m.) = 某氏 　　　　le sieur Mathias = マチアスという人 L31 tigre(sse) = トラ 　　　これはjaloux comme un tigre = 嫉妬に狂ったという言い方から 　　　口をついて出たようです。トラはほんとに嫉妬深いのでしょうかね。 オルタンスは療養先で興味をそそられる人たちに会ったようです。 そのことについてレニーヌに手紙で知らせてきました。 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P240-242 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 7. DES PAS SUR LA NEIGE P240 L5 roder = うろつく L6 derager = 怒りを静める L12 jurer = 口汚くののしる L13 boisson(n.m.) = （俗）酒 　　　　prendre de boisson = 酔っぱらった L14 enlever = さらっていく L18 emeche(e) = （俗）ほろ酔いの L19 indignation(n.f.) = 憤然 L22 en etre pour ses frais = 費用のかけ損（骨折り損）をする L23 bellatre(n) = 器量自慢の人 L23 Il a beau faire = ?してもムダである L23 maraude(n.f.) =掠奪 L24 reluquer = 物欲しそうに見る L29 galant(n.m.) = 女好き P241 L9 godelureau(n.m.) = （俗）色男気取りの若者 L13 gars(n.m.) = 若者、青年 L14 cravache(n.f.) = 乘馬用のムチ L15 physionomie(n.f.) = 容貌、顔つき L20 devisager = （人の）顔を穴のあくほど見る L23 insolent(e) = 無礼な、横柄な L28 feroce = 残忍な、凶暴な P242 L2 echoppe(n.f.) = 屋台店、露店 L3 gaine(n.f.) = （ピストルの）ケース L4 decousu(e) = ほころびた L10 etui(n.m.) = 箱 L14 bon sang = （卑）畜生！何を！ L16 coller = （俗）置く L17 contraindre qn a + inf. = しいて人に?させる L20 palpitant(e) = 胸をときめかせる L24 pretexte(n.m.) = 口実、いいわけ L25 intervention(n.f.) = 干渉 L25 inopportune = 時を得ぬ、折の悪い L30 se debrouiller = どうにかこうにかやっていく L31 en rester la = そこまでにしておく 　　　Ou en sommes-nous reste ? この前はどこまでやりましたか？ オルタンスは手紙の中でレニーヌの興味を引きそうな情景を長々と 説明しながらも、「つまらないこと、このままほっておきましょう」 と繰り返し言っています。レニーヌはオルタンスのもとへ行くでしょ うね。 953/961 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P243-246 ( 6) 92/08/04 10:40 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 7. DES PAS SUR LA NEIGE P243 L6 pacte(n.m.) = 約束 L11 avoir prise sur ~ = ?に対して勢力がある L14 borne(n.f.) = 限界、限度 　　　sans bornes = 際限がない L16 conviction(n.f.) = 確信 　　avoir la conviction de ~ = ?を確信している L17 compagne(n.f) = 妻、伴うもの L18 camaraderie(n.f.) = 友情 L18 exclure = 締め出す L19 gene(n.f.) = 気兼ね、遠慮 L20 pudeur(n.f.) = 羞恥心 L21 se derober = 逃げる、隠れる L24 parcourir les deux lieues = 2里（８キロ）走る L25 diligence(n.f.) = 乗合馬車 P244 L1 favoriser = 優遇する L2 conflit(n.m.) = 争い、闘争 L3 brigadier(n.m.) = （警察官の）班長 L15 gendarmerie(n.f.) = 憲兵隊の建物 L16 valet de ferme =作男 L18 en conge = 休暇で L24 sur le coup d'six heures = ６時を打ったときに、６時きっかりに P245 L1 dame = (int.)本当に、そうだとも L1 ma foi oui = 全くそのとおり L5 requisitionner = 徴集する L20 faire la grasse matinee = 朝寝坊をする L21 siege(n.m.) = 座部 L22 rapiecer = つぎを当てる L23 fouet(n.m.) = 鞭 L28 abattoir(n.m.) = 屠殺場 P246 L1 hameau(n.m.) = 小さい部落 L13 debrouillard(e) = 抜け目のない、機敏な L23 immacule(e) = 無垢な L25 libation(n.f.) = （俗）痛飲 L26 courbe(n.f.) = 曲線 L27 devier = それる L29 lezarde(e) = 亀裂の入った L29 delabre(e) = 荒れ果てた レニーヌがオルタンスがいる村に着くと、農夫達が前夜３発の銃声を 聞いたと騒いでいるところでした。いよいよ事件が起こったようですね。 017/037 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P247-255 (13) 92/08/13 09:42 コメント数：1 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 7. DES PAS SUR LA NEIGE P247 L24 pietinement(n.m) = 踏み付けること L24 s'enchevetrer = ごっちゃになる L26 empreinte(n.f.) = 足跡 L31 browning(n.m.) = ブラウニング式自動ピストル P248 L4 chargeur(n.m.) = 挿弾子 L7 grandes lignes = (話しなどの）あらすじ、あらまし L8 se tenir = 用心する L9 vestige(n.m.) = 足跡 L26 bouttine(n.f.) = 半長靴 L29 Elle = l'autre personne 　　　　私は Elleは彼女と思ってしまいがちですが、ここではもう一人の 　　　　人物ということなのですね P250 L8 fardeau(n.m.) = 重荷 L22 entre ses dents = 口の中で、もぐもぐ、ぶつぶつ P251 L3 deblayer = 雪かきをする L18 parquet(n.m.) = 検察庁 L29 tournure(n.f.) = 局面 P253 L11 etre au courant de qc. = ?をよく知っている P254 L1 candeur(n.f.) = 無邪気 L2 contradiction(n.f.) = 矛盾、食い違い L21 etre aux premieres loges = （俗）よく見えるところに陣取る L31 faction(n.m.) = 見張り P255 L5 laterale = 側面の L8 oeil-de-boeuf(n.m.) = 小さい円窓 L27 substitut(n.m.) = 検事代理 L27 greffier(n.m.) = 書記 L30 prier qn de + inf. = 人に?するように頼む 雪の足跡から事件のの経緯が推理されました。 そして、レニーヌはオルタンスと再会しましたが、嫌疑をかけられて いる二人の方はどうなるのでしょうか。 053/066 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P256-260 (13) 92/08/16 12:01 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 7. DES PAS SUR LA NEIGE P 256 L19 refuter = 反証を上げて論破する L19 charge(n.f.) = 告発 L23 accabler = 悩ます P257 L15 persecuter = 責めさいなむ L17 calvaire(n.m.) = 苦難 　　　　Le Calvaire = カルヴァリオの丘（キリストがはりつけにされた 　　　　　　　　　　地） L19 outrage(n.f.) = 侮辱 L20 mettre un terme = 終わりにする L21 le droit de secours = 救い出す権利 L23 avertir = 警告する P258 L24 obstination(n.m.) = 強情 L31 hors de ma portee = 手の届く範囲外に P259 L5 crument = 露骨に、むきだしに L6 attenuer = 軽くする L11 hypotheque(e) = 抵当に入れられた L12 traite(n.f.) = 手形 L13 echeance(n.f.) = 支払期日 L14 faire honneur a une traite = （商）手形を期日に支払う L18 taciturne = むっつりした L20 demarche(n.f.) = やりかた L26 a ma charge = 私の負担ということで P260 L5 ingigner = 憤慨させる L6 il voulait davantage = 彼はそれ以上（の金額）を欲しがった L11litige(n.m.) = 訴訟 L12 transaction(n.f.) = （法）和解 L18 ceder = 譲渡する L20 empocher = 懐にいれる、ポケットにいれる L25 de bonne foi = 善意で 殺人の嫌疑をかけられているJerome Vignalが当夜の様子を説明して います。彼の嫌疑は晴れるでしょうか？ 054/066 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P261-269 (13) 92/08/16 12:01 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 7. DES PAS SUR LA NEIGE P261 L3 parti(n.m.) = 利益 L6 prestement = すばやく L6 escamoter = ごまかして隠す L7 assener = 激しく攻撃する L14 la mienne = ma decision L16 marche(n.m.) = 取引 P262 L3 depister = 目をくらませる、足跡をかくす L10 gage(n.m.) = 抵当物、担保 L11 convoiter = 切望する L13 indignation(n.m.) = 憤慨 　　　ナタリーをお金で買い取ったような物ですものね。憤慨するのが 　　　当然と思いますが、そこはうまく行くようです。 L18 franchise(n.f.) = 率直 L27 debiter = べらべらしゃべる L28 apprendre qc par coeur = 何を暗記する P264 L25 fortuit(e) = 思いがけない P265 L15 deposition(n.f.) = 証言 P266 L9 plus que de coutume = いつも以上に P267 L23 sinuosite(n.f.) = 蛇行、曲がりくねった跡 P268 L1 ahuri(e) = めんくらった L4 macule(e) =で汚れた P269 L25 facheux(se) = 遺憾な、困った ジェロームとナタリーの話しを聞いていたレニーヌは真相を推理 したらしく、隠れていた場所から検事代理の前に姿を現します。 205/425 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P270-277 ( 6) 92/08/26 18:54 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 7. DES PAS SUR LA NEIGE P270 L18 mise en scene = （戯曲の）演出 P271 L4 execrer = 憎悪する L7 assertion(n.m.) = 断言 L16 dedommager = 償う P272 L4 la patience a des bornes = 我慢にも限度がある L25 reculer = 後ずさりする P273 L22 ulcere(e) = 恨みを抱いて L24 ingenieux(se) = 巧妙な L30 a reculons = 後ずさりして P274 L27 avec effusion = 心情を吐露して P275 P13 gaucherie(n.f.) = ぎごちなさ L14 apprentissage(n.m.) = 見習期間 L28 mettre des agents aux trousses de qn = 警官に人を追跡させる L29 pseudo = 偽の P30 en vertu de = によって、に従って P276 L1 delit(n.m.) = （法）軽罪 L16 bonasse = （俗）人のよい、ばか正直な L27 manigance(n.f.) = （俗）陰謀 P277 L2 faire volte-face ＝豹変する L9 saloperie(n.f.) = (卑）きたない物 事件は解決しましたが、オルタンスはレニーヌに会おうとしません。 レニーヌは、彼女は私を愛している、と言っていますが、さてどうで しょうか？ 388/425 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P279-281 ( 6) 92/09/14 13:02 es huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 8. AU DIEU MERCURE P279 L1 Mercure(n.pr.m.) = （ローマ神話）メルクリウス（商業、雄弁、盗賊 　　　　　　　　　　　の神、恋の使者 　　　　　　　　　　レニーヌにはピッタリの神様ですね L8 facheux(se) = いやな、めんどうな L10 affranchier de = deから自由になる L13 livrer = 戦う、交戦する P281 L1 defi(n.m.) = 挑戦 L7 talisman(n.m.) = おまもり L8 attacher du prix a qc = ?を大切にする L9 superstition(n.f.) = 迷信 L10 principe(n.m.) = 第一原因、もと L14 mettre les choses en un tel etat que? 　　物事をある状態に整備する ８つめの話は。これ以上の冒険に乗り気ではないオルタンスを誘う レニーヌの手紙で始まります。礼を尽くしながらもオルタンスの心 を刺激する手紙ですね。 「お知らせ」 前にも書きましたがこの次に読む本を L'ecume des jours ( par Boris Vian )(10/18文庫115) その次に読む本を Les Enfants terribles( par Jean Cocteau)(Livre de posche 399) に決めました。 11月から始めたいと思っていますので、一緒に読んでくださる方は 本を用意してくださいね。両方とも1200円くらいだと思います。 425/433 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P282-285 ( 6) 92/09/18 20:24 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 8. AU DIEU MERCURE P282 L1taxer = 避難する L5 brin(n.m.) = 新芽 L5 jonc(n.m.) = 燈心草 L6 tresser = 編む L7 rustique = 粗い、粗末な L8 ffouet(n.m.) = ぶなの枝の鞭 L10 jais(n.m.) = ゼッド、黒玉炭 　　　　　　　noir comme du jais = 漆黒の L10 tailler = 刻む L10 facette(n.f.) = （宝石の）切子面 L20 benitier(n.m.) = 聖水容器 L21 egrener = まさぐる L31 mat(e) = 色の冴えない P283 L13 demaarche(n.f.) = やり方 L25 impassible = 物事に動じない L27 dessus(n.m.) = 優勢 L28 detresse(n.f.) = 窮地 P284 L10 avec resolution = 断固として L21 gage(n.m.) = 担保、しるし L22 insinuant(e) = 巧みに取り入る L23 exploiter = 十分に活かす L27 tergiversation(n.f.) = 躊躇 L27 prealable = 予備的な、前もって P285 L8 repousser = 拒絶する L26 appui(n.m.) = 援助者 　　　　　　　　　レニーヌのことですね L26 irreflechie = 軽率な、考えの足りない L27 renoncer = 否認する L29 presque le voir 　　　　　le = cet appui 初めは手紙の中のレニーヌの指示には従わないと言っていたオルタンス ですが、好奇心には勝てませんでした。オルタンス一人の冒険が始まろ うとしています。 540/572 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P286-289 ( 6) 92/09/24 17:25 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 8. AU DIEU MERCURE P286 L9 reverbere(n.f.) = 街灯 L20 amoncellement(n.m.) = 積み上げること、山 L22 enseigne(n.f.) = 看板 L23 mercure = メルクリウス（ローマ神話の神、英語ではマーキュリー） 　これはもとはギリシャ神話のヘルメスのことで、牧畜、商業、盗人 　旅人などの守護伸だそうです。タイトルのAu dieu Mercureは、 　「メルクリウス神のもとに」かと思いましたが、店の名前だったの 　ですね。 　　　　　 L26 niche(n.f.) = 壁龕、彫像などを置くための壁の凹み L26 en terre cuite = テラコッタ製の L28 caducee(n.f.) = メルクリウスの杖 　　商業高校の校章などに、翼のついた帽子と２匹の蛇が巻きつ 　　いた杖が描かれたものがありますが、あれがこの杖だそうで 　　す。商業の神メリクリウスの象徴なのですね。 L31 piquer une tete = 頭から落ちる P287 L19 chouette(n.f.) = ふくろう L19 empaille(e) = (わらなどをつめて）剥製にされた L19 crane(n.m.) = 頭蓋骨 L19 alambic(n.m.) = 蒸留器 L20 astrolabe(n.m.) = (古代の）天体観測儀 L21 amulette(n.f.) = 御守り L22 provenance(n.f.) = 原産、出所 L25 conjurer = （悪魔を）祓う L25 sort(n.m.) = 運、呪 P288 L2 a fleur de peau = 皮膚すれすれに L3 fuyant(e) = (目が）人を避けようとする L12 telle ou telle agrafe = どんなものでもいいというような止め金 L16 hagard(e) = 獰猛な L30 commotion(n.f.) = ショック L31 vaciller =よろよろする　 P289 L10 torpeur(n.f.) = 放心状態 L12 se maitriser = 自制する L30 empile(e) = 積み重ねられた レニーヌに言われた通りに、ひとりで冒険に挑んだオルタンス ですが、果たしてうまく行くでしょうか？ ルパンの後は、 L'ecume des jours ( par Boris Vian )(10/18文庫115) Les Enfants terribles( par Jean Cocteau)(Livre de poche 399) の順に読もうと思っています。一緒に読んでくださる方は本を 手に入れてくださいね。両方とも1200円くらいだと思います。 541/572 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P290-294 ( 6) 92/09/24 17:25 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 8. AU DIEU MERCURE P290 L2 dessarroi(n.m.) = 混乱 L12 consentir = 同意する L27 psyche(n.f.) = 姿見 L28 s'affaisser = 倒れる、うちしおれる P291 L2 etre la dupe de = にだまされる L6 desemparer = 防備を取り壊す L7 desunier = 分離する、ばらばらにする L7 faisceau(n.m.) = 束 L13 succomber a = aに負ける L19 jeremiade(n.f.）＝（俗）泣事 L21 souplesse(n.f.) = しなやかさ L22 goguenard(e) = からかうような L24 genant(e) = （人などが）じゃまな P292 L3 emissaire(n.m.) = 密偵 L4 restituer = （不当に得たものを）返す L8 estomac(nn.m.) = （俗）勇気 L14 scrupuleusement = 細心に、綿密に L21 rancune(n.f.) = 悪意 L23 physionomie(n.f.) = 顔つき P293 L17 intrus(e) = 侵入者 L17 antiquaire = 骨董屋 P294 L8 effraction(n.f.) = 家宅侵入 L13 suffoquer = 息が詰まる L27 C'est couru = 言わずと知れたことだ オルタンスの試みは失敗。形勢が逆転したときにレニーヌが助けに 現われました。あとは謎ときの楽しみですね。 RIE 631/633 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P295-301 ( 6) 92/09/30 15:29 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 8. AU DIEU MERCURE P295 L12 Ce qui ne veut pas dire que les choses vont aller toutes seules. 　　物事がひとりでにうまく行くというわけではない L13 entete(e) = がんこな L23 avenant(e) = 愛想のいい P296 L25 clemence(n.f.) = 寛大、慈悲 L29 mettre au point = 要点をしぼる L297 L8 jettatura(n.f.) = （イタリア）凶兆 L20 passager(ere) = 束の間の L25 bric-a-brac(n.m.) = こっとう品 L31 fetiche(n.m.) = 縁起物、福の神 P298 L4 brave = （名詞の前におかれて）正直な、善良な L11 entresol(n.m.) = 中２階 L16 lame(n.f.) = 薄板　 L16 parquet(n.m.) = はめ木の床 L18 accessoire = 付属的な、二義的な L19 denicher = （俗）見つける L20 registre(n.m.) = 帳簿 L21 chatiment(n.m.) = 罰 L29 Qu'elle vienne a moi =que + subjの独立節で、命令、願望をあらわす 　　彼女が私のところにやってきますように 　　 P300 L25 apitoye(e) =気の毒に思って L26 interceder = とりなす P301 L4 dans l'espoir que + ind =・・ことを希望して L24 louis(n.m.) = ルイ金貨（1928年以前の２フラン金貨） L28 il faut mettre le chiffre rond ? 　　丸い数字を一つ置かなくては（０を一つ足さなくては）ならない 　　のかね？ 634/634 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P302-306 ( 6) 92/10/01 16:21 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 8. AU DIEU MERCURE P302 L25 bouillonnement(n.m.) = 激情、（心の）はやり L25 convoitise(n.f.) = 貪欲 se heurter = ぶつかる P303 L23 croissant(e) = 増大する P304 L4 presider a = 監督する、支配する L5 loyale(ale) = 正直な、律儀な L5 affaires = (pl)商売 L9 toupet(n.m.) = あつかましさ L13 statuette(n.f.) = 小立像 L14 epreuve(n.f.) = 試作品 L20 escabeau(n.m.) = 段はしご、きゃたつ L24 surexcite(e) = 過度に興奮して L26 reculer = 退歩する L29 bile(n.f.) = 胆汁、怒り 　　　 se faire de la bile = 気をもむ P306 L2 deconcerter = めんくらわせる L4 pacte(n.m.) = 契約 L25 habile = 上手な L27 de mon cru = 私が作り出したもの、作り話 止め金を見つけずに骨董屋から引き下がってしまったレニーヌです が、はたして止め金は見つかるのでしょうか。 801/801 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P307-310 ( 6) 92/10/09 08:41 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 8. AU DIEU MERCURE P307 L24 tourner qn en ridicule = 人を物笑いにする L26 revetir = （姿・形を）帯びる L27 humiliation(n.f.) = 恥をかかせること P308 L1reproche(n.m.) = 非難 L2 accoutumer qn a ~ = aに慣らす 　　Renine ne l'avait pas accoutumee a l'insucces. 　　　　　　l' = Hortanse L4 insouciance(n.f.) = のんき、無頓着 L4 se resigner a = aに甘んじる、甘受する L4 somme toute = 結局、要するに L10 piedestal(n.m.) = 台座 L13 exalter = 高揚させる P309 L4 imperceptible = 気づかれない L4 exerce(e) = 経験を積んだ L12 choque(e) = 腹をたてた L18 primordiale = 最初の L21 leur pensees secretes = 彼らの秘めた思い 　　　ここでは互いの恋心のことですね L29 tripoter = いじりまわす P310 L2 compenser = 補う L5 sceller = 壁に接着させる L9 contrepoids(n.m.) = 分銅 レニーヌは止め金の隠し場所を見つけたようですね。 867/877 PBA03021 RIE 江崎　リエ 八点鐘P311-315 ( 6) 92/10/14 11:42 Les huit coups de l'horloge(Livre de poche 1971) 8. AU DIEU MERCURE P311 L1frapper = （耳、心を）打つ L2 n'y voir que du feu = 目がくらむ、何もわからない L7 gaine(n.f.) = ケース L23 gene(n.f.) = 窮屈 P312 L1 intimer = 通告する L14 s'interrompre = 途中でやめる l24 prodigieux(se) = 驚くべき P313 L7 exiger = 厳しく要求する L8 contraindre = 強制する、強いる L24 convoiter = 切望する L29 attente(n.f.) = 待つこと、期待 　　　dans son attente なんて、なかなか言えないと思いましたが 　　　辞書にDans l'attente de votre reponse([手紙]お返事をお待ち 　　　しています）と言うのがのっていました。なんだ、ふつうの 　　　言い方なんですね。 P314 L30 vaillant(e) = 勇ましい P315 L7 advenir = 起こる 約束を守るのはl'horloge de Halingreが鳴るとき、と思っていたのに レニーヌの部屋にはそのl'horloge de Halingreが運ばれていたのですね。 負けたふりをしたり、ちょっと憎らしいところもありましたが、めで たくオルタンスとキスができたようです。heureux denouementで めでたしめでたしと言うところでしょうか。 これでこの本も終わりました。一緒に読んでくださったみなさん、 ありがとうございました。ROMだった方も「読んでたよ」とか 一言聞かせてくれるとうれしいです。 この後は L'ecume des jours ( par Boris Vian )(10/18文庫115) Les Enfants terribles( par Jean Cocteau)(Livre de poche 399) の順に読もうと思っています。本は９月末の時点では東京は飯田橋の 欧明社：０３?３２６２?７２７６ に在庫があるという情報が ありました。電話で確認して見てください。そのほかフランスに 直接クレジットカードで注文できる本屋さんが＃５８６にのっていま す。そのほかパリ在住の江下さんにお願いするという手もあります。 （江下さん、お手数をかけますがよろしくお願いします） と言うことで、次回もよろしくお願いします。