Comme un roman（folio2724 978-2-07-038890-5 A38890）
Daniel Pennac
ダニエル・ペナック
「ペナック先生の愉快な読書法」（藤原書店）
2011年
本はComme un roman(Daniel Pennac著 folio2724)を使っています。
私のHPではアクサン記号が表示できないので、以下のログのアクサン付文字は以下の記号を使って代用しています
@ = a + accent grave
{ = e + accent aigu
} = e + accent grave
] = e + accent circonflexe
[ = a + accent circonflexe
` = o + accent circonflexe
~ = u + accent circonflexe
^ = i + accent circonflexe
| = u + u accent grave
& = e + trema
\ = c + cedille
読書会次の本 2011年３月より - Rie
2011/03/15 (Tue) 20:44:39
皆様、読書会次回の本は以下です。?Comme un roman par Daniel Pennac?folio2724 ?978-2-07-038890-5 A38890??興味のある方は気軽にご参加ください。
Comme un roman - Rie
2011/03/18 (Fri) 20:12:47
Comme un roman の作者Daniel Pennacは、一冊前の読書会の本Cabot-Cabocheの作者でもあります。??日本語訳も出ています。?「ペナック先生の愉快な読書法」?ダニエル・ペナック著 藤原書店??小説かと思っていましたが、エッセイのようですね。?エッセイはフランス語ではあまり読んだことがないので、読みにくいかもしれません。まあ、「Comme un roman 小説のように」というタイトルなので、小説風に楽しく読める文章だといいのですが。
Re: 読書会次の本 2011年３月より - 北川
2011/03/19 (Sat) 07:28:16
フランス語で、評論やエッセイを読んだことがありません。小説にはない読み取り方があるでしょうね。??楽しみにしています。
Comme un romanP11〜P14 - Rie
2011/03/19 (Sat) 18:08:56
本はComme un roman(Daniel Pennac著 folio2724)を使っています。
読書会の本は前にアナウンスしてあったのですが、最近見に来て参加したいという方は
本を手に入れるのにすこし時間がかかるかもしれませんね。ですが、進むのもゆっくりなので、読み始めましょう。
本なしでコメントだけでもかまいませんので、自由にご参加ください。
読み終わった読書会ログは私のHP上に記録しています。また、この会議室にもログをまとめて残します。この読書会への発言・コメントは、読書会ログに記録として残ることを承認のうえでお願いします。
献辞のところに
romanesque lecteurとありますね
romanesuque＝空想にふける、夢見がちな
P11
１章目のタイトル
Naissance de l'alchimiste
錬金術師の誕生
P13
L1 supporter=許容する、受け入れる
L2 aversion(n.f.)＝反発、反感
L9 n{ant(n.m.)=無
サルトルの「存在と無」を連想して書名を捜しました。Etreは大文字でした
L'Etre et le n{ant
L12 enviable＝望ましい
L14 vigilant(e)＝用心深い
L15 pour peu que ＋ subj＝わずかでも…であれば、…しさえすれば
読めと命令しても眠ってしまう、というわけです
大人が子どもに命令するという想定でしょう
P14
L3 l}se-majest{(n.f.)=（単複同型）不敬罪、大逆罪
＝un crime de l}se-majest{
L7 il se peut que ＋ subj＝〜かもしれない
L7 susciter＝（感情を）かきたてる
L13 19世紀の作家はなんでも描写する
誰を想定しているのでしょうか。
これで私が思い浮かべたのはバルザックの長い長い風景描写ですが。
nousは両親、ilは息子のようですね。
Re: Comme un roman P11〜P14 - 北川
2011/03/20 (Sun) 09:30:29
私もバルザックを思い浮かべました。あの長い描写も本好きにはいいものですが、さて、この子は本嫌いのままでいるのでしょうか？??何やら楽しいことが起こりそうな出だしですね。
Comme un romanP15〜P18 Rie
2011/03/21 (Mon) 19:02:52
P15
L1 inconcevable＝考えられない
L3 milieu(n.m.)=境遇、社会階層
親の世代は、「本を読むな」と言われる世代だったのですね。
娯楽が他になかったということもあるのでしょう。今なら、ゲームをするな、インターネットをやるなという感じでしょうか。
L14 subversif(ve)＝反体制の
L15 excitation(n.f.)＝扇動
L17 chiper＝（話）くすねる、盗む
例としてアンナ・カレーニナが出て来ます
P16
愛と同じで、禁止されると気分は盛り上がるということでしょう
L10 de Dieu＝このうえなく、すばらしく
P17
L2 imposer＝強制する
L4 en {tat de gr[ce＝恩寵を浴している状態
L5 {merveillement(n.m.)=感嘆、驚嘆
L7 conteur(se)=物語作家
L7 {clpsion(n.f.)=出現
L9 aptitude(n.f.)=天分
L13 chausse-trape＝落とし穴
L19 {corcher＝不正確に話す
P18
L12 effrayer＝こわがらせる
L14 dupe＝だまされやすい
L17 malin(e)＝いたずらっぽい
3は子どもがまだ字が読めないときの親の心境ですね
Comme un romanP19〜P21 - Rie
2011/03/23 (Wed) 22:58:19
P19
まだ子どもが字が読めない時の話です
L4 initer @ ＝@の手ほどきをする
L5 doter＝（自然、神が）与える
L5 ubiquit{(n.f.)=同時に至る所にいること
ユビキタスですね
L5 Chronos＝クロノス
ギリシャ神話で時の神です
L6 fabuleusement＝想像を絶するほど
L6 peupl{(e) de=deで満たされた
L8 fourmiller de ＝deで満ちている
L9 escadrille(n.f.)=飛行隊
L10 cohorte(n.f.)=一団
L10 tut{laire＝守護する
:L11 ogre(n.m, f) =鬼
L12 battement(n.m.)=打つ音
P20
L6 nain(n.m.)=小人
Blanche Neige et les sept nains ＝白雪姫と七人の小人
P21
L2 p{dagogie(n.f.)＝教育学、良き教育者たる質
良い教育者であろうと意識していない時期は、私たちはすばらしい教育者だった
Re: Comme un roman P11〜P14 - 北川
2011/03/24 (Thu) 07:42:51
Blanche Neige ってなんだろう？？でした(ﾟ □ ﾟ )?Snow White ならすぐピンと来るのに、まったくフランス語の文字と音と日本語の意味が、全然つながっていない、ということを痛感しました。??道のりはじゅうぶん遠いですね（笑）！！
Comme un romanP22〜P25 - Rie
2011/03/24 (Thu) 22:02:03
L4 glauque＝青緑色の
L4 troubler＝濁らせる
L11 bourr{(e) de＝deがつまった
500ページの本の48ページまで来て、その本には会話の部分がないのですね
L14 tiret(n.m.)=ダッシュ
会話が始まる印です
L19 bordel＝（卑）ちくしょう
P23
L5 in{vitalement＝必然的に
学校の課題図書のようです。内容について質問されるのですね
L7 indicatif(n.m.)=（テレビ、ラジオ番組の冒頭に流れる）テーマ音楽
L11 br~ler difficilement＝燃えにくい
燃やしてしまいたいと思っているようです
L11 s'insinuer＝しみこむ
L15 contondant(e)＝打撲傷を負わせる
L24 fatidique＝運命の定めた
本を読み終わる期限ですね。この日にテストがあるということでしょう
L24 d{clencher＝始動させる
2週間で500ページの課題図書。なかなか大変です。この課題だと高校生でしょうか
先生はMonsieurと呼びかけられるのですね
P24
L5 dissertation(n.f.)＝（リセの上級クラスなどでテーマを与えて行う）作文練習
L9 avoir beau ＋ inf.＝たとえいくら…してもむだである
L10 d{nomination(n.f.)=呼称
L11 recueil(n.m.)=選集
L12 plaquette(n.f.)=小冊子
L13 aptitude(n.f.)=傾向
L14 annuaire t{l{phonique(n.m.)=電話帳
L24 cartonn{(e)＝厚紙で装丁された
L25 nagu}re＝かつて、昔
P25
L6 fardeau(n.m.)=重荷
最初は読もうと決めてがんばるようですが、うまくいかないようです
L7 inabouti(e)＝到達しない、成就しない
abortir＝…に達する
L10 {cueil(n.m.)=暗礁
L12 entrainer＝押し流す
L13 sombrer＝沈没する
まぶたが重くなってやがて沈没というわけです
Comme un romanP26〜P28 Rie
2011/04/06 (Wed) 22:56:57
P26
L1 post = poste de t{l{vision
L2 corrupteur(trice)＝堕落させる
L2 adepte(n)＝賛同者
L3 vulgarit{(n.f.)＝俗悪
L4 inoui(e)＝おどろくべき、途方もない
日本のアニメが批判されていますね
L13 dispersion(n.f.)=散らばること
支離滅裂というイメージでしょうか
L16 synchrone＝同時に起こる
P27
L1 consensuel(le)＝共感の
L2 lucidit{(n.f.)=正気、明晰さ
L3 mezza voce＝小声で
イタリア語、メッザヴォーチェというカタカナ表記がありました
L14 grincer＝きしむ
L15 trouille(n.f.)=怖じ気
avoir trouille＝おじけづく
L25 ph{nom{nal(e)＝驚くべき、異常な
P28
学校でのフランス語の時間は週五時間
日本でも国語の時間はこんなものでしょうね
L5 faire le poids＝（要求される）力量を持つ
L7 gouffre(n.m.)=深い穴、裂け目
L7 inspndable＝底知れぬ
Comme un romanP29〜P32 Rie
2011/04/09 (Sat) 11:57:42
P29
L1 On aurait pu dire bien des choses,
われわれは多くのことを言うことができただろう（だが、言ってこなかった）
L8 d{cennie(n.f.)=十年間
L10 de sorte que ＋ind.＝したがって、それで
L12 nos parents ne l'{taient de nous＝nos parents qui n'{taient proche de nousでしょうか。自分たちと親との距離よりも、自分たちと子どもの距離の法が近いと心理的に感じていても（知的には親に近い）
L17 renfort(n.m.)=増援
L18 affectivement イタリックになっているので副詞形はないのかもしれません
affectif(ve)＝情的な、感情の
L19 effectivement=実際に、現実に
P30
L6 fait de soci{t{
括弧が付いています。社会が為したこと、時の流れの結果、くらいの意味でしょう
L6 accumulation(n.f.)=積み重ね
L8 se r{sumer ＝要約される
se r{sumer en ceci que 〜＝que以下のように要約される
L20 ligoter＝縛る
自分たちが若者の時は、自分たちは社会の客ではなかった。当時は社会は大人のものだったと述べられています
P31
L1 logis(n.m.)＝(文)住まい、住居
<> 本のタイトルのようです
L4 @ part enti}re＝完全な権利を持った、完全に
L5 distraire=気晴らしをさせる、楽しませる
L6 magdo
これはマクドナルドのようです
L6 weston
L6 chevignon
これらもブランド名でしょうか
L7 boum(n.f.)=（話）（若者たちが自宅で開く）ダンスパーティー
L8 boite(n.f.)=ナイトクラブ、ディスコ
L9 communier＝（感情、考えなどを）同じくする
Je communie avec vous par la souffrance. という例文がありました
L10 auspice(n.m.)=指導、支援、庇護、後援
sous les auspices de qn ＝〜の後援の下に
L11 autisme(n.m.)=自閉症
L13 confisquer＝権力などを占奪する
L15 errance(n.f.)=彷徨
L16 {vocation (n.f.)=（記憶、イメージの）喚起
L16 Beaubourg＝ボブール 旧パリ中央市場の1区域でポンピドーセンターがある
L19 phantasme(n.m.)=(古)＝fantasme （願望を表す）幻想、幻
L19 grouillant(e)＝うごめいている、うようよしている
grouiller＝うごめく、ひしめく
L21 b{ance(n.f.)=開口部
L22 horde(n.f.)=集団
L22 illettr{(e)＝読み書きが出来ない
ポンピドーセンターの図書館はフランス最大の公共図書館なのですね
L26 paradoxal(e)＝逆説的な、逆説好きの
ange paradoxal
これも括弧付きです。 これ自体が言い回しなのかどうかはわかりません
Un ange passe 会話中に気まずい沈黙が生じたときに言うそうです。フランス人にとっては沈黙自体が気まずいのかもしれませんが。
P32
L5 solliciter＝懇願する、促す、刺激する
子どもたちは（いろいろなことを親から）求められすぎた
Comme un romanP33〜P35 Rie
2011/04/14 (Thu) 17:53:50
P33
L2 azimut(n.m.)=方位
tous azimuts＝あらゆる方向、全方位
L2 celui＝le proc}s
L4 hypnotique＝催眠の、陶酔状態の
L5 aberrant(e)＝非常識な
L6 incomp{tence(n.f.)=無能力
L7 v{tusut{(n.f.)=（建物などの）老朽化
L7 local(n.m.)=場所、部屋
L11 infinit{simal(e)＝ごく小さな、ごく少ない
L12 microscopique＝顕微鏡による、（非常に）小さい、微少な
P34
L1 ainci＝そのように、このように
（文頭に置かれると、主語と動詞は倒置）
L4 vigilant(e)＝警戒する、用心深い
L5 dupe(n.)=だまされやすい人
L12 voire＝さらに
L12 encablure(n.f.)=（海）れん 約200ｍ
L13 feu rouge＝赤信号
L10のconversationはパーティーでの読書に関する会話ですね
招待された友人も帰りがけの赤信号で同じ沈黙の中にいるといういうわけです
L16 fig{(e)＝固まった
L16 arrire-go~t(n.m.)=後味
L17 cuite(n.m.)=(俗)酔うこと
L17 anesth{sie(n.f.)=麻酔
L19 se recaoonaitre ＝自分の姿を認める
われわれが話した事の中には、自分たちの姿はなかったということは、本心ではなかったということでしょうか
P35
L1 Nous n'y {tions pas.
イタリックになっています。われわれはそこにはいなかった。
本心はそこにはなかったくらいの意味でしょうか
L6 platique(n.f.)=実行、実践
L6 anesth{sinat(e)＝麻酔を引き起こす
L6 lucidit{(n.f.)=明晰、意識の正常さ
明晰な議論をした、という満足感（だけ）に捧げられた
ここから下は意味が取りにくいですね。
息子は本を読んでいないけれど部屋に閉じこもっていて、食事に下に下りて来ても、本を読まなきゃ（宿題？）という理由でデザート前に部屋に戻る。そういう状況を打破したくて、パーティでは読書についての議論をした、ということのようです。
Comme un romanP36〜P38 - Rie
2011/04/18 (Mon) 09:51:49
P36
L1 intimit{(n.f.)＝親密さ
L5 imuable＝不変の
毎晩、息子に本を読んでやっていたのですね
L6 armistice(n.m.)=休戦
L6 tintamarre(n.m.)=反抗
L7 contingence(n.f.)=（pl.で）偶発事、些細な事柄
L10 liturgie(n.f.)=典礼
L15 octroyer qc ＝勝手に取る
L17 absolution(n.f.)=(カトリック)（告解の秘跡で司祭が与える）罪の赦し、赦免
L18 vaille ＝valoirの条件法現在
P37
L2 tr]ve(n.f.)=休戦
P38
L2 d{pit(n.m.)=悔しさ、いまいましさ
en d{pit de …＝…にもかかわらず
L3 d{lester qn de qc＝人から（重荷などを）取り除く
L4 larguer＝ほどく、ゆるめる
L4 ammarre(n.f.)=係留用ロープ
L5 immens{ment＝非常に
L5 all{ger＝軽くする
L9 contrepartie(n.f.)=代償
Comme un romanP39〜P41 - Rie
2011/04/21 (Thu) 13:34:35
P39
L2 buter contre＝contreにぶつかる、つまづく
息子は前は本を読んでもらうのが好きだったのに、今は本が絶壁のように感じられる
のですね
L4 incriminer＝責任を負わせる
L9 descritif(ve)＝描写的な
L10 rationnel(le)＝理性的な
L11 Pouchkine=プーシキン
L12 Sophocle＝ソフォクレス
L14 s'espacer＝間遠になる、距離を置く
L19 le Petit Chaperon=赤ずきん
P40
L3 velu(e)＝毛深い
L4 chevillette(n.f.)=(古)木製の戸の挿錠
L4 bobinette(n.f.)=(古)（戸締まり用の）止め木
L7 s'{couler＝時が流れる
L10 intangible＝不可侵の
P41
L1 se manifester par qc＝…となって現れる
L2 {rosion(n.f.)=浸食
人生は、私たちの喜びの浸食という形で現れる
本を読んでやることが自分たちの喜びではなくなることがある、それが現実暮らしだ、くらいの意味でしょうか
L4 rigueur(n.f.)=正確
息子にお話をしてやった夜1095夜。365日X3年です
L10 affres(n.f.pl)=苦悩、苦痛
L14 le Petit Poucet＝親指太郎 Perraultの童話
mon lapin, bon sangは息子への愛情あふれる呼びかけです
息子は最初はいつも同じ話を聞きたがりました。
Comme un romanP42〜P47 - Rie
2011/04/22 (Fri) 17:42:34
P42
L5 virer @ ＝@に変わる
L5 casse-t]te(n.m.)=頭痛の種
L12 mineur(e)＝あまり重要でない
L21 d{l{guer＝委任する
L25 d{chanter＝期待を捨てる
L26 tatillon(ne)＝細かいことにうるさい、こせこせした
le public tatillonのpublicは聴衆である息子ですね
L28 rus{(e)＝術策を弄する
P43
L6 pousser un coup de gueule＝大声で叫ぶ
L6 priver＝取り上げる
L12 pr{f{rer＝口に出す
L20 flambeau(n.m.)=たいまつ、（引き継ぐべき）伝統
P44
L1 vint＝venirの単純過去
L1 @ propos＝都合良く、折良く
L6 fissent＝faire の接続法半過去
L8 bout @ bout＝加えて、足して
L10 fussent＝]tre の接続法半過去
L11trois petits ponts
小文字のエムの上部の丸みがpontなのですね
L15 {merveillement(n.m.)=感嘆
L18 crachin(n.m.)=霧雨
P45
L1 l{siner＝けちけちする
L2 atmosh{rique＝大気の
L7 bringuebalant(e)＝カタカタ揺れる
L8 h[tif(ve)＝性急な
L10 se rencogner＝（すみに）身を縮める
L10 pr{au(n.m.)=屋根付き運動場
L11 entrer dans la danse＝ダンスに加わる、（話）行動に参加する
L12 lilliputien(ne)＝ひどく背の低い
ガリバーのリリパット国を思い浮かべましたが、関連があるようです
Lilliput＝リリパット国
L15 ce corridor @ plafond bas＝ligne24 transversale＝
ノートの罫線のようです
L16 gourd(e)＝まひした
L17 soud{(e)＝密着した
L17 bat`nnet(n.m.)=小さな棒
L24 transversale＝横断する、横の
L26 embrouillamini(n.m.)=（話）大混乱、大騒動
L28 aimanter＝磁化する
P46
文字のつながりが言葉になるとわかったときの感動が書かれていますね。
L12 [nommer＝棒読みする
L19 arbitraire(n.m.)=任意、勝手
L23 {clore=雛がかえる、開花する
P47
L4 giron(n.m.)=安らぎの場、胸
L8 philosophale＝錬金術の
pierre philosophale(n.f.)=賢者の石、
（錬金術で）金を作り出す力や万能薬としての力があるとされた物質
ハリーポッターの本のタイトルにもありましたね
Re: Comme un roman P42〜P47 - 北川
2011/04/24 (Sun) 20:05:53
P44?L11trois petits ponts? 小文字のエムの上部の丸みがpontなのですね??そういうことだったのですね。??童話のタイトルが次々フランス語ででてきますね。
Comme un romanP48〜P50 - Rie
2011/04/25 (Mon) 12:07:41
P48
L1 cette m{tamorphose
この変貌とは、文字を知る、文字が意味を持つことを知る、文字が読めるようになるということですね
L2 indemne=損害を免れた、難を逃れた、無傷の
sortir indemne d'un accident＝sain et sauf
rester indemne de la contagion
L3 pr{sider＝司る
L3 inhiber＝抑制する
L11 {gar{(e)＝道に迷った
L18 pr{tendre ＋ inf.＝…したいと思う、するつもりである
P49
L5 stylo-bille(n.m.)＝ボールペン
小学生、鉛筆を使わないようですね
L5 quadricolore＝４色の
L8 tourment(n.m.)=苦悩
L12 prouesse(n.f.)=偉業
L15 doublure(n.f.)=（俳優の）代役、スタントマン
広告の送り手の代役、読み手になるということでしょうか
L15 infatigable＝疲れを知らぬ
L16 {pitre(n.f.)=（古典作家の）書簡
ここでは、(天から降ってくるような)看板の文字です
P50
L2 d{cryptage(n.m.)=暗号の解読
d{crypter＝暗号を解読する
crypt(o)-＝（合成語要素）隠れた、潜在的 の意
L5 essentiel(le)＝本質的な
5行目は本来は Car l'heure des questions essentielles a sonn{ なのが、座りが悪いのでこうなっているのでしょうか。こういう書き換えは、作文の時はなかなか出来ない気がするのですが。
たぶん作家として語彙が豊かなのでしょうが、読書について語るのを読むのに、山ほど辞書を引きながら読んでいるので読みにくいですね。フランス人読者はそうは感じないのかもしれませんが。
Comme un romanP51〜P54 - Rie
2011/04/25 (Mon) 14:35:54
P51
L1aveugler＝…の理性を曇らせる
歩くことやしゃべることと同様に、読むことも一人でできると思ったのか？
この疑問からすると、「読むこと」は、歩くことや話すこととは違うと思っているようですね
L11 autonomie(n.f.)=自立
形容詞はautonome
少し前にフランスでの自閉症の特集記事を読みました。
自閉症はautisme(n.m.) enfant autiste＝自閉症の子ども
L17 heurt(n.m.)=衝突
P52
L5 BABAR
絵本「象のババール」ですね
L6 farouche＝人に慣れない、強固な
子どもが自分で絵本を読むようになったのを眺める。親にとってはうれしい瞬間です
L8 pantomime(n.f.)=パントマイム、身振り
L13 ostentation(n.f.)=見せびらかし
L12 si elle peut aiderのelleは cette ostentationですね
L13 le rassurer
leは子ども自身
L14 complaire @ qn＝人の気に入るようにする
子どもは最初は読んでいるふりをする、ということのようですね
P53
L2 indigne de＝deに値しない、deにふさわしくない
L7 apprenti(n.)=初心者
L8 essoufflement(n.m.)=息切れ
L16 atomis{(e)＝細分化された、分裂した
１文の語の数が多いと、意味がわからなくなる
P54
L1 inlassablement＝疲れることなく、不屈の
L15 com{die(n.f.)=（比喩的）芝居、茶番
jouer la com{die=芝居を打つ、人をだます
これは唇を振るわせて泣きそうな子どもの態度に対して言っています
L26 untel＝何某
L27 d{vorer＝むさぼり食う
Comme un romanP55〜P56 - Rie
2011/05/03 (Tue) 18:50:07
P55
L1 dyslexique＝失語症の
L3 irr{cup{rable＝回復不可能な
r{cup{rer＝（健康などを）回復する
L4 audiogramme(n.m.)＝聴力図
L5 diagnostic(n.m.)=診断
L6 orthophoniste(n.)=発音矯正士
L6 s{r{nit{(n.f.)=平静、平穏
L14 r{gression(n.f.)=後退
L15 boulimie(n.f.)=熱望
L16 digestif(ve)＝消化のための
L19 usurier(}re)=高利貸し、欲深い人
L19 d{tenteur(trice)＝保持者
L20 nous le pr]tons contre int{r]ts.
le＝Savoir
L21 faute de ＋N＝がないので、がなければ
quoi は int{r]tsを指すのでしょう
P56
L7 lecteur id{al qu'il {tait
かつて息子がそうであった理想的な読者
L9 語り手と本の役割を同時に楽しんでいたというのは、物語を読んでやっていた時を指していますね
L10 ampleur(n.m.)=重要性
L11 Trinit{(n.m.)=三位一体
親と本と子どもの三者です
L13 hostile＝敵の
L15 ind{chiffrable＝解読できない
L15 grouillement(n.m.)=ひしめき、うごめき
L17 initier @ ＋ V＝@の手ほどきをする
読んでもらって軽やかに理解していたのに、文字を読むという努力をしなくてはならないことにびっくりして、押しつぶされている
L19 ubiquit{(n.f.)=同時にいたる所にいること
ユビキタスですね
Comme un romanP57〜P58 - Rie
2011/05/08 (Sun) 13:05:54
P57
L5 pourchasser＝執拗に追い求める
L6 soulager qn de qc＝…の重荷をかいほうする
qui le soulageaient du souci d']tre
leはmon filsですね｡le souci d']treは哲学的ですが、自分が存在していることの不安でしょうか
L7 appler qn @ son aide＝助けを求めてqnを呼ぶ
en l'applant @ leur aide
l'もmon filsです。（物語の主人公たちが）自分たちを助けてくれと息子を呼ぶ
こうして頼りにされる（気分になる）ことで、自分は役に立つと感じることが、
存在の不安を和らげるということでしょう
L10 {mietter=細かく砕く
L16 acharnement(n.m.)=激しさ、熱中
L17 embastiller＝投獄する
faire lib{rer ce r]ve embastill{
投獄された夢から解放しようとする
話を聞いていたときと同じように、本を読んで内容を理解し、楽しめるようにしたいということですね
L22 la Belle
眠れる森の美女のことです
L23 quenouille(n.f.)=糸巻き棒
L24 croquer＝ばりばりと食べる、ちょっとかじる
P58
L14 15行を理解するだけ、海を飲み干すわけじゃないという比喩がおもしろいですね
L16 comptable(n.m.)=会計係
物語の語り手から、息子の理解度を測る「会計係」になった
中身を理解しないとテレビはなし
L21 corollaire(n.m.)=（論）（数）当然の結果、必然的な帰結
L21 ravaler＝おとしめる、失墜させる
L22 corv{e(n.f.)=労役
Comme un romanP65〜P68- Rie
2011/05/16 (Mon) 15:24:30
P65
L7 d{verrouiller＝ロックを外す
verrou(n.m.)=差し錠、ロック
L13 [nonnement(n.m.)=つかえつかえ読むこと
L14 affoler＝狂乱させる、逆上させる
P66
学校の教科書はつかえつかえしか読めなくても、好きな本は読みたがるようになる
ようです
L6 pr{historique＝先史時代の
L12 veill{e(n.f.)=（夕食後から就寝までの）夜、団らん
L14 d{cr{ter=宣言する
L22 laborieux(se)＝骨の折れる、つらい
P67
L6 Les contes du chat perch{
chat perch{＝高鬼（鬼ごっこの一種）
作品名ですね。高鬼物語？
L13 mandater＝委任する
L14 tarme(n.f.)=骨組み
L15 contingence(n.f.)=（pl）で、偶然の出来事
P68
L6 Kafka
イタリックのカフカの言葉を見ると、カフカは読書好きだったようですね
L7 dont le papa ]ut pr{f{r{ qu'il pass[t
qu'ilのilは息子（カフカ）を指していると思います。
ilがパパなら前と主語が同じなので、pr{f{r{ passerになると思うので。
これで1章目は終わりですが、何を言いたいのかあまりよくつかめません。
「読むという動詞は命令形を受け入れない」が1行目でした。読むことを強要せず、親が子どもに読み聞かせをして読書の楽しみを教えると、子どもは自然に文字を覚えようとし、読む楽しみがわかるようになる、ということでしょうか。
Re: Comme un romanP68 - 北川
2011/05/20 (Fri) 09:03:44
L7 dont le papa ]ut pr{f{r{ qu'il pass[t??こまかい文法のことはよくわからないのですが、意味を考えてみました。??que 以下は ]ut pr{f{r{ の目的の節と考えて、内容を見ると「彼は人生のすべての夜をお金？売り上げ収入？を数えることで過ごす」で、いいでしょうか？そういうことがパパは好きだった、となると、毎晩お金を数えて過ごすのは、フランツではなくてパパだから、qu'ilのil はパパでしょうか？??回りくどい表現が理解できなくて、困っています。もう少しすらっと書いてあるとわかりやすいのに、なんて文句を言いたい気持ちです！！
Re: Comme un romanP68 - Rie
2011/05/20 (Fri) 10:33:28
北川さん??なるほど、意味から考えると、ilはパパのほうが自然ですね。?金勘定が好きな子どものほうがいいというのも、親としてはね。?カフカはサラリーマンで、死後作家として有名になるのですよね。だから、地道な仕事のほうがいいと思ったのかなと考えたのでした。?でも、サラリーマンでも家でお金の勘定はしないですよね。父親は商人かなにかかな。
Re: Comme un romanP68 - 北川
2011/05/20 (Fri) 12:36:17
あ、それもありますね。??子供にはお金を勘定して過ごすような生活をしてほしい、そういうほうを好む、とも考えられますね。そうすると il は息子を指すことになりますね。? こうなるとque 以下の文の接続法は、どちらの意味で言っているのでしょうか？やっぱり接続法の意味を考えると、il は息子でしょうか？
Re: Comme un romanP68 - yuka
2011/06/10 (Fri) 11:59:43
ちょっと遅れ気味で。。。??もし、ilがパパだったらqueをとらずそのままpasserと続ければいいのでここでは主語が変わるはず。ということでやはりこのilは息子のカフカだと思います。
Comme un romanP69〜P73 - Rie
2011/05/23 (Mon) 20:08:18
2章のタイトルは Il faut lire 本を読まねばならぬ
P69
L1 dogme(n.m.)=教義、学説、信条
P71
L1 la question du grand
大きくなった息子の問題が残っています
48ページまで読んだ宿題の本を抱えた息子の話です
L16 oreillette(n.f.)=イヤホーン
イヤホーンで音楽を聴きながら本を読んでいるのでしょうか
L18 achever＝…をぐったりさせる
L19 batterie(n.f.)=ドラム
P72
L1 ressusciter＝生き返らせる
L1 batteur(n.m.)=ドラマー
L4 h{catombe(n.f.)=大殺戮
L22 couvent(n.m.)=修道院
P73
L2 {gratignure(n.f.)=ひっかき傷、擦り傷
L5 formule(n.f.)=決まり文句
L7 bouffer＝がつがつ食べる
これは、料理が入っていたら絵は見えないはず、ということでしょうか
L7 becquetter＝撮りがくちばしでつつく、（話）…を食べる
L8 faire le malin ＝利口ぶる、うまくやろうとする
L8 en marge de ＝deのらち外に
L9 taper dans le mille＝的の中心を打つ、成功する、ずばりと言い当てる
L10 maleurs sym{triquesということは、どちらも不幸ということですね
エマは皿を一冊の本と見なす、息子は本を一枚の皿と見なす
エマは皿にさえ物語を読み取り、息子は本を無機質な皿のようなものとしか思えない、くらいの意味でしょうかね。
1Comme un romanP74〜P77 - Rie
2011/06/04 (Sat) 21:12:03
一寸忙しくて止まっていましたが、これだといつまで経っても進まないので、心を入れ替えて読むことにします(^_^)
P74
L1 Pendant ce temps, au lyc{e
こういう書き出しの有名なマンガがあるようですね
L9 opiner＝同意する
ch{riと呼びかけたのは奥さんですね
L10 nousはフランス語の先生に会いに来た（呼び出された）両親です
luiは息子です
L12 cas de figure＝想定されるケース、仮説
L14 {norc{(n.m.)=文、記述
L18 transiger＝和解する
P75
L3 escrime(n.m.)=フェンシング
L3 ski de fond(n.m.)=クロスカントリー
L4 voile(n.m.)=ヨット
L4 premier rayon＝朝日
L9 sus＝さあ、やれ
L10 ennui(n.m.)=退屈
L27 imposer @＝@に命じる、強制する
L28 Calais＝カレー
敗北のカギを差し出す、という歴史がこの土地にはあるのでしょうか
P76
L3 illusion(n.f.)=幻想
幻想とは、親がよかれと思って子供にやったことが、間違った方向のものでも実を結ぶと信じることでしょうか
L7 redoublement(n.m.)=留年、落第
P77
L2 spectre(n.m.)=幽霊
L4 mati}re(n.f.)=教科
L4 bafouer＝愚弄する
フランス語が出来ないから留年になるのか（いいじゃないか、留年させなくても）という親の思い＝愚弄ということでしょうか
Re: Comme un romanP74〜P77 - 北川
2011/06/05 (Sun) 13:08:05
＞L1 Pendant ce temps, au lyc{e? こういう書き出しの有名なマンガがあるようですね??有名な、ベルギーの漫画と言えば「TINTIN」でしょうか？?たまたま新聞の広告で、スピルバーグ監督が（The Adventures of Tintin: Secret of the Unicorn）」を作り、日本では秋に公開する、というのを読んで、今この漫画を読んでいるところです。???ロダンの彫刻『カレー市民』が上野の国立西洋博物館、上野文化会館のすぐ前、の前庭にあります。??http://collection.nmwa.go.jp/S.1959-0008.html??ぼちぼち、のんびりやりましょう！！
Re: Comme un romanP74〜P77 - Rie
2011/06/05 (Sun) 16:44:40
北川さん??私も最初にTinTinを思い出したのですが、リセと関係があるのかな？?タンタンの冒険は、ケーブルテレビのアニメチャンネルで数本見ました。息子がトムとジェリーのファンで、ときどき終わった後にタンタンになるのでそもまま見ているのですが、おもしろさがわからないのよね(^_^)??西洋美術館の庭の彫刻は好きです。「考える人」もあそこでじっくり眺めました。群像彫刻は「カレー市民」なんですね。
Comme un romanP78〜P81 - Rie
2011/06/05 (Sun) 16:39:23
P78
L12 unanimit{(n.f.)=満場一致
L13 dogme(n.m.)=定説
P79
L4 tamis(n.m.)=ふるい
L6 untel
un tel と同じようです
いろいろな人がいるが、本を読む必要がある、ということでは一致している
L16 indispensable＝必要不可欠の
L18 se fourrer dans ＝dansにたたき込む、押し込む
P80
L1 子供の頭の中にはそれ（本をよまなくてはならないという気持ち）が、もうある
L5 injonction(n.f.)=命令
こういう作文の題が出るんですね。答えるのが大変そうだ
L10 35人というのはクラスの生徒数でしょう。みんなフローベルに賛成します
L13 barbare(n.m.)=粗野な人
L14 brut(e)＝野蛮な人
L14 ignorant(e)＝無知な
L14 sectaire(n)=偏狭な人
L15 boulimique＝多食症の
P81
L10 aieux(n.m.pl)=祖先
L12 s'{vader=逃げ出す、逃避する
L22 B TB AB
Bien Tr}s bien Assez bienの略です
L25 @ toute vapeur＝全速力で
高校生がやっていることは先生はお見通しのようです
Comme un romanP82〜P83 - Rie
2011/06/15 (Wed) 23:26:18
P82
L2 idoine＝適した
L11 contr`le(n.m.)＝小テスト
L12 disserte(n.f.)=dissertation 小論文
L12 {co
これは{conomieでしょうか
L19 作文の中ではt{l{のような略語は使ってはいけないんですね
L23 amorphe=無気力な
P83
教師は自分が何回も再読した映画を思い浮かべます。以下、映画のタイトルが出て来ます
L1 La Nuit du chasseur
L2 Amarcord
L2 Manhattan
L2 Chambre avec vue
これは「眺めのよい部屋」ですね。映画を見ました
L3 Le Festin du Babette 「バベットの晩餐会」
L3 Fanny et Alexandre
L6 syntax(n.m.)=統辞法、シンタックス、文法的規則
L7 lexique(n.m.)=語彙
L13 Lectures pour tous
イタリックはテレビ番組のタイトルのようですね
L13 m}che(n.f.)=髪の房
L14 Apostrophe
L14 Papin
前の二人はわかりませんが、これはサッカー選手です
L18 de fond＝基本的な、本質的な
L21 br{viaire(n.m.)=聖務日課の祈祷
同じ事の繰り返しということですね
Comme un romanP84〜P87 - Rie
2011/06/25 (Sat) 16:23:18
P84
L4 @ savoir＝すなわち
つまり、どういうこと？
教師と妻の会話ですね
L7 autodaf{(n.m.)＝焼却、焚書
L8 d{brancher＝はずす
P85
L4 avoir d'autres chats @ fouetter＝（話）他にもっと大事なことがある
L7 ficher la paix @ qn ＝人をそっとしておく
L9 faire un enfant dans le dos ＝(俗)人をあざむく
L16 culte(n.m.)=尊敬
L17 relever de ＝de に属する
L17 tradition orale(n.f.)＝言い伝え、口承
本への尊敬は口承に属する
次のページに両親に本を読んでもらった感想が出て来るので、読書の楽しさは自分で読むのではなく、口承（読んでもらうこと）で伝わる、ということのようです。
そして、国語教師はそれができる人間だというわけですね
P86
L4 p{dantrie(n.f.)=衒学的態度
L5 bavarois(e)＝バイエルンの
L17 recueillement(n.m.)=潜心、精神の集中
P87
L2 parabole(n.f.)=たとえ話
L3 simpliste＝一面的な
L11 ensorceleur(se)＝魔術的な力を持つ、魅惑的な
これはトーマス・マンの息子の話でした。
Comme un romanP88〜P91 - Rie
2011/06/26 (Sun) 23:57:06
P88
L６ aboutir＝（道などの端が）達する、至る
L8 borner＝…に限定される
L10 proscription(n.f.)=追放、放逐
L19 gratuit{＝無料、無動機性
学校は楽しみの学校ではありえない。楽しみはある量の無動機性を前提とする
gratuit{の意味は取りにくいですね。次に努力が出て来るので、（勉強と違って）楽しみのほうは努力無しに、こうしたいという動機（良い成績を取りたいなど）なしに得られるものだ、と解釈しました
P89
L1 requ{rir qc ＝〜を求める
L10 induit(e)＝誘導された
動詞はinduireです
L20 {quation(n.f.)=方程式
L26 Aimer lire …
Aimer lire est ailleurs.ですね
P90
L13 se retrancher ＝身を守る、立てこもる
L15 allure (n.f.)=外観、様子
L15 fuyard(e)=逃亡者
L18 {vad{(e)=脱走者
P91
L1 contingence(n.f.)=(pl)些細な事柄、偶発事
L10 gr{gaire＝群衆の
L11 pathologique=病気の
L12 p{cuniaire＝金銭の
L15 nombrilaire＝(話)自己中心的な
人は反抗心から本を読む
L19 mercantile＝金儲け主義の
人は反抗心から本を読む。カフカは父に反発し、フラナリー・オコンナーは母に反発して本を読む
L20 L'idiot
ドストエフスキーの「白痴」ですね
L23 tranch{e(n.f.)=塹壕
L18 ge`le(n.f.)=牢獄
人は反抗心から本を読む
Comme un romanP92〜P95 - Rie
2011/06/27 (Mon) 18:39:18
P92
L1 an{sth{sie(n.f.)=麻酔
L2 adoucissement(n.m.)=和らげること、緩和
L3 relais(n.m.)=中継、中継地
L6 noircir＝黒くする
noircir tant de dissertations なので、沢山書くということでしょう
L9 `ter qc=…を取り除く、消し去る
L11 cr{pitement(n.m.)=パチパチ音を立てること
L12 cadence(n.f.)=リズム、拍子
L13 planquer=（話）…を隠す、かくまう
L14 plancher＝（隠）（学生）試験を受ける
P93
L2 @ ce point＝これほどまでに
L5 blague（話）ほら、冗談
L7 au secret de notre jalousie
何で嫉妬から秘密にするのか、意味がとれません。人と楽しみを共有したくないという独占欲？
L11 distillation(n.f.)=蒸留
L12 garant(n.m.)=保証となるもの
L17 contingent(e)＝重要でない
L19 embusqu{(e)＝待ち伏せた者
P94
L4 humilit{(n.f.)=謙虚、謙遜
L11 aphone＝声が出なくなった
L15 poss{d{(e)＝悪魔に取り憑かれた人
ここでは、ドストエフスキーの「悪霊」です
L15 Pol Pot ＝ポルポト カンボシアの政治家です
L17 {pouvante(n.f.)=激しい恐怖
L21 zinc(n.m.)=亜鉛
L14 L'Esp}ce humaine
ロベール・アンテルムの「人類」です
L16 Carlo Levi カルロ・レビ
イタリアの作家ですね。キリストに関する著作があるようです
P95
L4 phraseur(se)=美辞麗句を並べる人
L8 raval{(e)＝なりさがった
L11 pimb]che(n.m.)=高慢ちきな女
L12 le Voyage au bout de la nuit 「夜の果ての旅」
セリーヌです。サロンではセリーヌを口説きの手段に使う
Re: Comme un romanP84〜P87 - 北川
2011/06/29 (Wed) 06:06:35
le Voyage au bout de la nuit 「夜の果ての旅」??これを読んでみようか、と思っています。長編ですね。もちろん日本語訳で、です！「眺めのいい部屋」のイギリスの作者、E.M.Forster は大好きな作家の一人で、この人は６作しか小説を書いていないので、全作原書で読んでみることにして、今５作目の「The Longest Journey」（果てしない旅）に取り掛かっています。これを読み終わったら「夜の果ての旅」を読んでみます。??暑いですね。?蒸暑さに加えて、節電のプレッシャーもあるのでしょうか。??心地よい夏が迎えられますよう
Re: Comme un romanP84〜P87 - Rie
2011/06/29 (Wed) 21:38:15
「眺めのいい部屋」は映画を見ました。静謐なイメージでしたが、原文もその静けさがあるのでしょうか。??セリーヌはちゃんと読んでいません。有名なので、きっと魅力があると思うのですが(^_^)??汗をかくのは体にいいと思いますが、東京は都市構造がエアコンを前提にできてしまっているので、がまんのしすぎは危険な気がしますね。
Comme un romanP96〜P99 - Rie
2011/07/06 (Wed) 08:38:09
P96
L1 読書はすぐにできる伝達行為ではないが、共有できるもの（分け合うことのできるもの）だ
L3 diff{r{(e)＝延期された
L4 s.lectif(ve)＝選択される
L5 faire la part de qc＝…を考慮に入れる
L12 ]tre cher(ch}re)=近親者、親しい人
L16 faire don de qc＝qcを与える
L18 peupler＝住み着く、占める
L19 habiter＝宿る、取り付く
P97
L4 flanquer＝無造作に置く
L16 Pierre Dumayet
L17 le Lectures pour tous 皆のための読書
イタリックなので、テレビかラジオ番組の名前でしょうか
P98
L5 {bouriff{(e)＝髪の乱れた
L6 rouill.(e)＝さびた
L6 v`ut{(e)＝背が曲がった、猫背の
L7 caban(n.m.)=ピージャケット
L9 {merveill{(e)＝感嘆した
L14 num{ro(n.m.)=（定期刊行物の）号
P99
L2 fatras(n.m.)=がらくたの山
L10 r]veur
ぼーっとして朗読を聞いていない生徒ですね
L10 siffloter＝口笛を吹く
L11 remontrance(n.f.)=叱責
faire（adresser）des remontrance @ qn
動詞はremontrerですが、再び示す、(文)いさめる、注意するの意味があります
L12 perdre qc de vue＝qcへの興味を無くす
L16 feutr{(e)＝静かな
L17 amphi (n.m.)=amphith{[treの略 階段教室、教室
L21 cervelle(n.f.)=脳みそ、知的能力
こんな朗読を聞いてみたいものですね。
Comme un romanP100〜P101 - Rie
2011/07/06 (Wed) 09:41:41。
P100
L3 compte-gouttes(n.m.)＝ピペット
ピペットを一滴一滴垂らすような分析
L4 rasade(n.f.)=なみなみ一杯
L8 anticiper＝（文章）先取りする
L10 contresens(n.m.)=逆解釈
contresens impossible 逆解釈、解釈の間違いを不可能にする
L11 La Double Inconstance 二重の不実
劇作家マリヴォーの著作です
L12 d{conner＝バカなことを言う
L12 marivaudage(n.m.)=マリヴォー風（恋愛心理描写の繊細で優雅な言葉と文体）
L14 dissection(n.f.)==解剖、詳細な分析
L16 vivisection(n.f.)=生体解剖
L17 diction(n.f.)=話し方、朗読
L18 antichambre(n.f.)=控室、前段階
L22 laborantin(e)＝実験助手
L28 Vialatte ヴィアラット 小説家だそうです
L28 Strindberg ストリンドベリはこう綴るのですね。スウェーデンの劇作家です
L28 Kierkegaard これはキルケゴール aが二つあるのですね
P101
L2 Hardellet
この人は知りません。あとでネットで検索してみます
L3 Laclos ラクロ 「危険な関係」の作者です
L3 Cioran シオラン フランスの批評家だそうです
L3 Tchehov これはチェーホフですね
こういう作家の著作を朗読で聞くのは楽しそうですね
L15 bruire＝かすかな音を立てる
L22 ressusciter＝生き返らせる
susciter＝(文)出現させる、生み出す、引き起こす
L24 Brecht ブレヒトはこう綴るのですね
L26 chez Michou
カフェの名前です
Comme un romanP102〜P104 - Rie
2011/07/06 (Wed) 21:42:14
P102
L3 religion d'Etat 国家の宗教
L4 chaire(n.f.)=教壇
L5 estrade(n.f.)=壇、演壇
L9 d{valiser＝（話）しこたま買い込む
L11 gr}ve(n.f.)=砂浜
L15 barbotage(n.m.)=あさること、つつきまわること
L15 frileux(se)＝寒がりの
L19 l{guer＝（次代に）伝える、残す
L20 se ficher de ＝deをばかにする、無視する
L25 Les Nuits blanches ＝白夜
ドストエフスキーの小説です
P103
L1 r{surrection(n.f.)=復活、蘇り
L1 Lazare＝(聖書)ラザロ キリストの友人
L3 {chancrure(n.f.)=（三日月形、V字形などの）切り込み、窪み
P104
L1 inculquer＝教え込む、たたき込む
L3 jongleur(euse)＝ジャグラー、大道芸人
L4 h`tellerie(n.f.)=(古風)宿屋、旅籠
L5 Compostelle ＝Saint-Jacques-de-Compostelle
サンチアゴ＝デ＝コンポステラ スペイン北西部の町、使徒ヤコブ殉教の地と言われ、キリスト教三大巡礼地の一つ
L6 p}lerin(e)＝巡礼
L6 illettr{(e)＝非識字の、文字の読み書きができない
L17 d'embl{e＝最初から、ただちに
宿題として読ませて分析させるより、単純に読み聞かせをする（大学生に対して）ほうが効果的ということでしょうか。でも、この先生のような読み手は希有な存在でしょうね。
Comme un roman P105〜P107 - Rie
2011/07/07 (Thu) 14:02:06
P105
L1 au lieu de quoi
quoiのニュアンスがよくわかりませんが、前述のようなことに対し、というような意味でしょうか
L2 partager＝広める
L4 ex{g}te(n.m.)=（古典）注解者
L5 pieux(se)＝(文)敬意に満ちた
L8 la parole des livres fait place @ notre parole.
この本は単語の意味が分かっても、文章の意味がわからないことが多いのですよ。
これは本の言葉が我々の言葉に場所を譲る、つまり、注釈者になりたがる読者も自分の言葉で語る、ということでしょう
L12 {missaire(n.m.)=密使
les gardiens と対比されているので、「密使」はPerrosのように自分の言葉で本の魅力を語る人ということでしょう。les gardiensは注釈者になりたがる読者（学校の先生など）でしょうか
L13 asserment{(e)＝宣誓した
L13 vanter＝ほめそやす
「読まなければならない」という言葉は、本のすばらしさをほめながらも本という寺院の トビラを閉ざす言葉だ、ということのようです
P106
L6 canal(n.m.)=運河、水路、経路
L8 fanal(n.m.)=標識灯
L11 aviser＝不意にきづく、見つける
L11 comme nous, @ parler autour
我々のように、ということは、本について注釈を述べ、「読まねばならない」という人たちは「本の周辺について語る、読まない人たち」なのでしょうか？
L12 exceller＝…に秀でる
L14 l'art inflationniste du commentaire
解説のインフレ技術 数行読んで数ページの解説を生み出す技術、テクニックを指すようです
L15 pondre＝生み出す
L16 jivaro＝？
L20 scarlep(n.m.)=（外科）メス
L21 lin{aire＝一本調子の、単調な
P107
L1 cabotage(n.m.)=沿岸貿易
L1 morceaux choisis
recueil de morceaux choisis ＝選文集
《》で囲まれているので書名のようです。高校で使う有名な選文集があるのでしょうか。
こういうのが上手な生徒は上級教員資格試験パスの可能性もあるが、本が好きとは限らない
L7 radiation(n.f.)=（名簿などからの）抹消、削除
radiation du sensなので、意味がわからなくなることを恐れる（意味がわからないのがいやで読まない）
L9 @ jamais＝いつまでも、永遠に
Comme un roman P108〜P111 Rie
2011/07/19 (Tue) 14:42:34
P108
L1 faire un r]ve＝夢を見る
faire un mauvais r]ve＝悪い夢を見る
Bonne nuit, faites de beaux r]ves.
L2 {preuve(n.f.)=試験
L2 agr{gation(n.f.)=中高教授資格
L4 registre(n.m.)=記録簿、帳簿、（作品、演説の）調子
課題はLes registres de la conscience litt{raire dans <>
です。「ボヴァリー夫人」における文学的意識の特徴でしょうか。registreが何を
意味するのかわかりにくいですね
L6 pupitre(n.m.)=（傾斜した）書見台、教室机
L7 fig{(e)＝固まった、動かない
L13 {gailler＝散らばる
父母や友人が参観できるのですね
L14 gradin(n.m.)=階段席
L14 rythmer＝リズムを与える
P109
L1 disposer＝整える
L6 toge(n.f.)=長衣
L6 sang-de-boeuf＝牛の血の色
L6 un grand [ge＝高齢
L7 hermine(n.f.)=オコジョ、アーミンの毛皮（教授が正装の時につける）
L8 cocker(n.m.)=（英）コッカースパニエル
ここではコッカースパニエルを思わせるかつらのようです。試験の審査の時は
教授はかつらもかぶるようです
L8 granit(n.m.)=花崗岩、花崗織（布面がざらざらしている）
L13 opiner＝（法律）（議会、裁判などで）意見を表明する、（特に）賛意を示す
あまり見ない動詞だと思ったら法律用語のようです。以下は一般的なようですが。
s'opiner @ qc, inf＝〜に同意する
L15 acquiescement(n.m.)=同意、承諾
L15 se propager＝広がる
L23 nasse(n.f.)=めんどう
実際はないことでしょうが、夢の中なので、試験を受ける女性は試験官に取り囲まれます
P110
L1 limpide＝明快な、平明な
L20 assesseur(n.m.)=補佐役
L28 follet(e)＝不揃いな
P111
L2 affam{(e)＝ひどく腹をすかせた
試験の悪夢のはずが、試験官は好きな本について語るように求めます
L7 La Ballade du caf{ triste＝悲しきカフェの歌
L8 Carson McCullers ＝カーソン・マッカラーズ
アメリカの女流作家です。「心は孤独な狩人」が有名です。こうやって類推できる人はいいのですが、以下知らない作家もたくさんいます
L11 La Princesse de Cl}ves＝クレーヴの奥方
プランセスなのですね、奥方というのでもっと老けたイメージでした。私は未読です
L14 Adolphe＝アドルフ、コンスタンの小説です
L15 Dedalus
これは知りません。眼鏡の章というのが有名らしいですね
L17 La Conscience de Zelo Svevoは作者名のようです。これも知りません
L18,20 21の作品も知りません。L27は三銃士、L28も知りません
P112
L1 Jule et Jim
L2はチャーリーとチョコレート工場ですね。児童文学？
L3 Le Prince de Motordu
L4 Basile
知らない書名はネット検索すれば出て来るでしょう。ただ、なんでこの悪夢に1章取ったのか意図がつかめません。後半に謎解きがあるでしょうか。
Comme un roman P113〜P119- Rie
2011/07/24 (Sun) 19:58:08
P113
L1 donner @ lire
donner ＋inf.＝〜するものを与える
donner @ manger＝食べ物を与える
donner @ inf.＝〜させる
donner @ penser＝考えさせる
どちらの意味かは、その後の内容によりますね
P115
35人のクラスの話です
L3 calibrer=口径を決める
L3 portique(n.m.)=柱廊
L9 {chouer ＝座礁する、@に失敗する
L14 en partance pour ＝pourに向けて出発間際の
L15 {pave(n.f.)=漂流物
P116
L4 sic＝ラテン 原文のまま
生徒たちの自己評価はマイナスなものばかりです
L20 azimut(n.m.)=方位
tous azimuts＝全方位の
P117
L3 cancre(n.m.)=（話）劣等生
それでも、彼らは下手な映画監督がイメージするような姿ではない
L7 bananeは髪型でしょうか
L7 sabtuag(n.m.)=サンチャゴ靴
L9 fringuer＝（話）〜に服を着せる
ここでは名詞なので、服ということでしょう
Burlington とChevignonはブランド名でしょうか
L9 motard(n.m.)=オートバイ乗り
L10 r]che＝ざらざらした
L14 sicilien(ne)＝シシリアの
L19 rougeole(n.f.)=はしか
L20 choper＝つかまる、病気にかかる
おたふくかぜとはしかの後は、ファッション病というわけです
L25 malingre＝虚弱な
L25 camelote(n.f.)=粗悪品
P118
L2 conformit{(n.f.)=一致
L5 quant-@-soi(n.m.)=打ち解けない態度
L15 ringard(e)＝無能な
L22 ostentation(n.f.)=見せびらかし、見栄
L25 clamer＝大声で叫ぶ
P119
L1 brancher＝関連づける
L3 prendre la t]te de qn ＝〜を指導する
L4 m`me(n.m.)=（話）子供
L4 gal}re(n.f.)=ガレー船
ココは動詞のようなので、ガレー船を漕ぐように辛い状態を続けているということでしょうか
Comme un roman P120〜P122 - Rie
2011/07/24 (Sun) 20:45:39
P120
L17 glac{(e)＝紙、布が光沢のある
シチリアの未亡人風の黒ずくめの子は手を上げなかったのですね。それも読書好きというわけではなく、質問に対する無関心を示しているだけのようです
P121
L4 perplexit{(n.f.)=当惑
L6 fain{ant（e）＝怠け者の
L7 anguille(n.f.)=ウナギ
Il y a anguille sous roche=何か隠し事があるようだ、なんだかあやしい
L7 arnaque(n.f.)=（話）詐欺
L22 en avoir de bonnes＝（話）ばかげた考えを持っている
P122
L1 rigolade(n.f.)=笑い興じること
L6 commun{ment=一般に
L9 r{gal(n.m.)=楽しみ、ごちそう
L23 abominable＝いまわしい
Comme un roman P123〜P124 - Rie
2011/07/26 (Tue) 10:38:08
P123
L2 puanteur(n.f.)=むかつくような悪臭
L3 puer＝臭い
L3 fumier(n.m.)=堆肥
L4 cage d'{scalier(n.f.)=（階段用の）階井（せい）
L5 moisi(e)＝カビの生えた
L5 crotte(n.f.)=糞
L7 courtepointe(n.f.)=（古風）装飾用のベッドカバー
L7 moit(e)＝湿っぽい
L8 remugle(n.m.)=かび臭いにおい
L8 acre＝苦い
L8 pot de chambre(n.m.)=しびん、おまる
L9 soufre(n.m.)=硫黄
L10 corrosif(ve)＝腐食性の
L10 abattoir(n.m.)=畜殺場
L11 caill{(e)＝凝結した
L15 tumeur(n.f.)=腫れ物
L15 {luptif(ve)＝発疹性の
P124
L3 {t{ comme hiver
夏も冬同様だった
冠詞なしですね。
街中の臭気を描写していますが、これだけ単語を調べながらだと読むのがたいへん。パトリック・ジュースキントの「香水」を朗読しています。
Re: Comme un roman P123〜P124 - 北川
2011/07/27 (Wed) 05:49:11
読んでいるだけで、気持ちが悪くなってきますね！??L8 pot de chambre(n.m.)=しびん、おまる が、妙に納得する単語です。??パトリック・ジュースキントの「香水」は原作はドイツ語ですよね。フランス語に翻訳されたものを読んで、きかせているんですね。??私は日本語訳で読みましたが、なかなかおもしろかったです。一風変わった世界でした。映画も見ました。
Re: Comme un roman P123〜P124 - Rie
2011/07/27 (Wed) 10:45:46
こういう強烈な導入が高校生の心を引きつけるのかもしれませんね。私も誰かに勧められて日本語訳を読みました。読みやすい本ではありませんでしたが、独特の世界が凝縮されていました。映画もあるんですね。知りませんでした。
Comme un roman P125〜P126 - Rie
2011/07/27 (Wed) 14:28:02
P125
L2 fumet(n.m.)=（話）強烈な臭い
L2 dilater=拡大させる
L3 rate(n.f.)=脾臓
dilater la rate＝（話）大いに笑わせる
L5 disposer qn @ verb＝人に…する気にさせる
disposer qn @ accepter le contrat
L10 prose(n.f.)=散文
L12 hilarait{(n.f.)=哄笑
L16 tique(n.f.)=マダニ
comparer Jean-Baptiste Grenouille @ une tique
Grenouille, カエルですね。主人公の名前でしょうか。マダニに例えられています
L16 embuscade(n.f.)=待ち伏せ
L19 @ la ronde＝四方に、周りに
P126
L2 profondeur(n.f.)=（pl）深いところ
L5 franc(che)＝純粋な
L7 berceuse(n.f.)=子守歌
本を読んでもらいながら寝るのか心地良いのですね
Comme un roman P127〜P128 - Rie
2011/07/29 (Fri) 11:07:44
P127
L1 Marquez
aにアクサンテギュがついています。ガルシア・マルケスですね
L2 Calvino
イタロ・カルヴィーノ「木のぼり男爵」が有名ですね
L2 Stevenson
これは「宝島」 ドストエフスキー、サキの名前も挙がっています
L2〜３ Amado, Gary, Fanteは知りません
L3 Dahl
これはロアルド・ダール
L3 Roch{
これはフランスの作家ですが、私は読んだことはありません
これらの作家の本を朗読したのでしょうか。
L4 r{fractaire(n.)=反抗する人
生徒たちは朗読が終わるより前に自分たちで読んだのですね
L15 Pentec`te(n.f.)=ペンテコステ、五旬祭
ペンテコステの光とはなんでしょうか。知性の光？
L17 Cheronique d'une mort annonc{es
「予告された殺人の記録」 ガルシア・マルケスの著作です
L18 Cent ans de solitude
「百年の孤独」
L19 Fante Mon chien Stupide
作者と書名ですね
P128
L1 vachement ＝（話）とても、すごく
L1 marrant(e)＝(俗)こっけいな、おもしろい
L2 La vie devant soi
Ajar または Garyの著作のようです
L5 gigot(n.m.)=羊のもも肉
L5 bouffer＝（話）がつがつ食う
L5 pi}ce @ conviction(n.f.)=証拠物件
L8 affin{(e)＝洗練された
L10 vicomte(n.m.)=子爵
L10 pourfendre＝（しばしば皮肉で）厳しく批判する (古)（刀剣で）すっぱり切る
Le Vicomte pourfendu
これも書名ですが、邦訳のタイトルはどうなっているのでしょうね
L11 Docteur Jekylle et Mister Hyde
ジキル博士とハイド氏
L11 Le Portrait de Dorian Gray
ドリアングレーの肖像
L18 Raskolnikov
ラスコリニコフ 「罪と罰」の主人公ですね
L19 romantique＝ロマン派の、夢想的な
朗読しただけで、本への興味を喚起できたようですね
Comme un roman P129〜P132 - Rie
2011/08/01 (Mon) 12:58:53
P129
L1 miraculeux(se)＝奇跡の、驚くべき
L3 s{questrer=閉じ込める、幽閉する
L11 {tancher sa soif＝喉の渇きを癒す
L13 assouvir＝満足させる
L13 fringale(n.f.)=激しい空腹
L17 interchangeable＝交代可能の
L18 se bourrer de ＝deを詰め込む
L19 rassasier＝満腹させる
L19 tirer au corps＝栄養がある
P130
L5 baroque ＝奇異な、異様な、風変わりな
L12 on interdit les r{p{titons !
作文では同じ動詞を繰り返すなと注意されるのに、ジュースキントはpuerの連続です。
L20 \a ce remarque tout de suite !
\a＝la voix
L25 pour moi
イタリックになっています。以下に羅列される生徒一人一人に、という意味でしょう
L28 pr{f{rence(n.f.)=好み
P131
L5 glaise(n.f.)=粘土
L5 roseau(n.m.)=ヨシ、アシ
L6 diaphane＝半透明の
「百年の孤独」からの引用です
L11
好きな小説の出だしや好きな文を暗記すると言う遊び
長い文を覚えていますね。低学年から詩の暗唱などを学校でやっているので、慣れているのでしょうか。それとも、若いから記憶力がいいのかな。日本語でも5行は長すぎて覚えられない気がします
P132
L3 d{cryptage(n.m.)=暗号文の解読
L6 r{v{lateur(n.m.)=写真の現像液
はっきりと映像を浮かび上がらせる役割、という意味ですね
L17 voix d'alchimiste ＝錬金術師の声
本を魅力的な者に変える朗読者の声ですね。ここから類推すると
1章のタイトル「錬金術師の誕生」は、子供に本を読んでやる親の誕生ということでしょうか
L23 r{surrection(n.f.)=蘇生、再生、特にキリストの復活
L26 marieur(euse)＝（話）仲人好きの人、媒酌好き
なんで女性なのでしょう。女性が圧倒的に多いから？
L27 s'esbiger＝（隠）ずらかる、さぼる
Comme un roman P133〜P135 - Rie
2011/08/07 (Sun) 12:09:46
P133
L1 outre＝それに加えて
L1 hantise(n.f.)=強迫観念、固定観念
hanter =obs{der
L2 phobie(n.f.)=恐怖症、本能的恐怖
L9 iceberg(n.m.)=(英)氷山
L11 pagination(n.f.)=ページ付け
L12 espac{(e)＝（空間的に）間隔のあいた
L13 r{fractaire＝反抗的な、@に逆らう
(n.m.)=徴兵拒否者
ここでは読書拒否者ですね
L14 supplice(n.m.)=刑罰
P134
L1 Le prof fait du quarante @ l'heure.
La voitrure fait du cent @ l'heure.
車は時速100キロ出す
この例文にあわせると、教師は一時間に40ページ読む ですね
L8 prodigieux(se)＝驚くべき、驚異的な
L9 tout compte fait ＝結局のところ
L14 jour ouvrable＝平日、就業日
jure f{Rie＝休日、祝日
L15 Autant en emporte le vent 風邪と共に去りぬ
L16 rab(n.m.)=残り分、追加、超過勤務
L19 roupiller（話）眠る、一眠りする
L20 se morfondre＝待ちくたびれる
この先生は生徒が週末に何をしているかも把握していますね
L21 si je fais du trente @ l'heure,
L23 Et 360, si je me balade @ vingt @ l'heure.
1時間に20ページというだらだら歩きにしたら（速度を落としたら）
P135
L1 cap Horn(n.m.)=ホーン岬
南米大陸最南端の岬、悪天候で有名だそうです。一番の難所くらいのイメージでしょう
L2 d{boucher＝栓を抜く
L4 s'{brouer＝（馬が）恐怖、いらだちなどから荒い鼻息を出す、ぶるっと体を震わせる
L10 s'effrayer＝怖がる、不安になる
読み終わるのが惜しい、という感覚ですね
Comme un roman P13６〜P138 - Rie
2011/08/07 (Sun) 17:28:00
P136
L1 secteur(n.m.)=区域
L2 soustraire＝だまし取る
L3 d{placement(n.m.)=移動
L11 entrave(n.f.)=障害
L19 aimer trois hommes
モデルがいるのでしょうか(^_^)
P137
L2 chaste＝つつましい、控えめな
L2 rentier(n.m.)=年金生活者
L9 rasseoir＝置き直す
L9 dudit
ledit(e)＝(法)前述の
これに@ deがつくと audit, duditに縮約されるそうです
地下鉄の中が世界最大の図書館（読書の場所）
L13 dilater＝広げる、晴れやかにする
P138
L2 ravageur(se)＝被害を引き起こす、破滅を招く
L4 L{gendes d'automne
アマゾンに翻訳がありました。10／18はフランスの文庫本シリーズの名前です。
http://www.amazon.co.jp/レジェンド・オブ・フォール―果てしなき想い-ハヤカワ文庫―ハヤカワ文庫NV-ジム-ハリソン/dp/415040769X
L6 m{diatif(ve)＝考えこんでいる
L8 format(n.m.)=大きさ、サイズ
Comme un roman P139〜P143- Rie
2011/08/08 (Mon) 16:44:15
P139
L1 ligoter＝…を（ひもで）縛る
L2 pav{(n.m.)=敷石、（話）分厚い本
L3 rel[cher＝解く、ゆるめる
P140
L3 rempart(n.m.)=(文)防御物
L13 {veiller＝呼び起こす、引き起こす
L15 bouille(n.m.)=顔
L18 s'offusquer de qc＝…に不快になる、まゆをひそめる
P141
L3 aboutir @ ＝@に達する
L8 dissiper＝消し去る
L8 eutremetteur(n.m.)=仲介者
L15 de pied ferme＝踏みとどまって、たじろがずに
P142
L9 se renseigner＝…について調べる
L15 illico＝ただちに
P143
L2 d{baller＝荷ほどきをする
L3 ouir＝聞く、聞き入れる
L6 flairer＝においをかぐ
L6 une orgie de ＝たくさんの、あふれんばかりの
L8 gorges Perros
前に出て来た、本を読んでくれた先生ですね
L15 outre(n.f.)=（液体を入れる）革袋
une outre de vie 命の入った革袋
生身の人間というようなニュアンスのようですが、こういう言い回しがあるので
しょうか。私にはイメージしにくい比喩です
L16 fagot(n.m.)=束
un grand fagot d'os 骨の大きな束
これの生身の人間、と言いたいようです
L16 atrocement＝残忍に、非常に、過度に
Ce livre est atrocemnet ennuyeux. この本は退屈きわまる
作文の時に、副詞を上手に使って、気持ちのニュアンスを表現しなさいとアドバイスされます。こういう副詞がうまく使えるようになりたいものです
L17 Emma ボヴァリー夫人の主人公です
L18 gangren{(e)＝堕落した、腐敗した、毒された
Comme un roman P144〜P147 - Rie
2011/08/09 (Tue) 16:54:21
P144
L1 ph{nom{nal(e)＝驚くべき
L3 g[chis(n.m.)=無駄遣い、がれき、混乱
この本は、知らない単語を辞書で調べたときにどの意味がぴったり来るのか類推しにくいですね。
L3 H{naurme＝？
L6 alv{ole(n.m.)=蜂の巣房
L11 cerner＝取り巻く
L12 entendre ＋ V＝するつもりである、しようと欲する
entendre raconter
司書たちが、自分の好きな本について話したいと思うのも良いことだ
L24 Livre de poche
10／18と同じように文庫本のシリーズ名です
L24 ]tre (faire)mouche du coche
よけいなおせっかいをやく
ラ・フォンテーヌの寓話よりという注釈が辞書にあったのですが、どんな話かは不明です
L26 mousson(n.f.)=モンスーン
P145
L6 ]tre tremp{ jusqu'aux os
L7 piquer＝
L8 fragon(n.m.)=（話）兄、弟、友達
P146
L3 Lagerlof＝ラーゲルレーヴ
日本語表記はこうなっていました。スウェーデンの小説家。児童文学
「ニルスのふしぎな旅」でノーベル賞
L3 en vrac＝包装無しで
L6 programme(n.m.)=授業計画、カリキュラム
L9 le spectre de定冠詞＋名詞＝…の恐ろしさ
L12 calibr{(e)＝大きさで分類された
L17 a peine …que ＋ ind＝〜するやいなや
文頭に置かれると、主語、述語は倒置される
P147
生徒たちは授業で本を読む（朗読を聴く）と、続きは自分で読むようになります
L6 baguette magique(n.f.)=魔法の杖
L9 {mulation(n.f.)=競争心
L11 complaire＝気に入られる
L12 braise(n.f.)=消し炭
L14 emprise(n.f.)=影響力
L26 La L{gende du Gosta Berling
書名のようですね
L27 Crime et Ch[timent
罪と罰 私はこのタイトルでch[timentと言う単語を覚えました
読みやすいとはどういうことか？という分析が続きます。
Re: Comme un roman P144〜P147 - yuka
2011/08/26 (Fri) 08:14:34
>L24 ]tre (faire)mouche du coche? ラ・フォンテーヌの寓話よりという注釈が辞書にあったのですが、どんな話かは不明です??ご参考まで?http://www.francparler.com/syntagme.php?id=343
Re: Comme un roman P144〜P147 - Rie
2011/08/27 (Sat) 14:14:09
yukaさん、寓話みつけてくれてありがとう。?このサイトはおもしろそうですね。
Comme un roman P148〜P149- Rie
2011/08/11 (Thu) 10:47:37
P148
L2
異邦人や赤と黒も、カリキュラムに入っていないんですね
L3 inestimable＝評価を絶した、はかりしれない
L4 prompt(e) @ ＋inf.＝すぐ…する
L5 chiant(e)＝(俗)うんざりする、わずらわしい
つまらない（小説）というニュアンスのようです
L5 magist}re(n.m.)=団長
L8
教科書に載っている（カリキュラムで読まされる）のはラブレー、モンテーニュ、ラ・ブリュイエール、モンテスキュー、ヴェルレーヌ、フローベル、カミュ。
L13 repondre @ c`t{=的外れな答えをする
L15 brouiller＝かきまぜる
L18 L'Attrape-coeur ＝ライ麦畑でつかまえて
これは調べました。
サリンジャーです。こんなにタイトルがガラッと変わっているとは思いませんでした。
http://fr.wikipedia.org/wiki/L%27Attrape-c?urs
L19 se r{galer＝…を楽しむ
L20 condisciple(n.m.)=同級生、学友
サリンジャーも教科書に載っているとおもしろいとは感じられないのでしょうね
L23 texan(e)＝テキサス州の
L23 s'envoyer＝（話）食べる、飲む
ここではボヴァリー夫人を読んで楽しむ
テキサスでは、Perfectoのような子が教科書に載っていないボヴァリー夫人を楽しんでいるだろう
L25 fourguer＝(俗)だまして売りつける
P149
L1 Dallas ダラス
これはテレビシリーズですね
この番組を見て、シチリアの未亡人は「テキサス人は本を読まない」と断言します
L5 planer＝（鳥が翼を動かさずに）滑空する
L9 cercle concentrique(n.m.)=同心円
L15 sauvegarder＝保護する、保証する
L17 asservi(e)＝隷属した、屈従した
L18 consommatoire＝消費の
asservie aux fatalit{s consommatoiresは何でしょうね。
消費するという運命に屈しやすい、すぐに消費に走る現代の若い子、という意味でしょうか。
L19 madame de Lafayette
「クレーヴの奥方」の作者です
L21 classe de seconde
コレは高校何年生になるのでしょう。後で、学校制度を調べてみます
L22 dissip{(e)＝注意散漫な
L22 hiss{(e)＝高い地位に就いた
L23 hit-parade(n.m.)=レコードの売上順位、人気番付
Re: Comme un roman P144〜P147 - 北川
2011/08/12 (Fri) 06:17:16
L'Attrape-coeur の記事の貼り付けがうまく開かなかったので、下のアドレスを貼り付けますね。??http://fr.wikipedia.org/wiki/L%27Attrape-C%C5%93urs??日本では「ライ麦畑でつかまえて」は野崎孝訳が長い間有名でしたが、新しく村上春樹訳が出ましたね。このウイキを読んでみたら、フランス語訳も二つ出ているみたいですね。??本文のフランス語はさっぱり、どうも何を言っているのかよくわからないのですが、知っている作家や本のタイトルをフランス語で見るのが楽しいです。
Re: Comme un roman P144〜P147 - Rie
2011/08/13 (Sat) 00:04:15
北川さん?サイトの貼り直しありがとう。?ここにURLを載せると勝手にリンクを張ってくれるのですが、Cの下までしたラインがないので、リンク張りに失敗しているのですね。?全部コピペすると行きますけれど。??知っている作家は言いけれど、知らない人はネットで調べないと全然わかりませんね。調べても知らない人もいるし。??この本は読みにくいですね。持って回った言い方をしているのか、?暗喩を含ませようとしているのか、才気走っているのか。?同じ事をもっとわかりやすく書いて、高校生にも読んでもらえるような本にすればいいのに。
Comme un roman P150〜P151- Rie
2011/08/12 (Fri) 23:55:22
P150
L1 d~ment=正式に、（話）（皮肉に）申し分なく
L2 roder＝慣らし運転する
L3 instance(n.f.)=(plで)切望
L5 se distraire＝気晴らしをする、楽しむ
L10 int{r]t(n.m.)=感心、興味、重要性
L16 oevrer＝活動する
L16 en faveur de qn＝人の有利なように
L22 brin(n.m.)=若木
P151
L2 dividende(n.m.)=配当金
配当金とは試験の点数のようです
L3 queter＝求める
L6 astucieux(se)＝巧妙な
L9 mention(n.f.)=試験などの評価
L14 d{prouvu(e)＝…を欠いた
tactiqueとは試験官の期待していることを読み取る術、顔色を見る術という感じでしょうか
L14 aptitude(n.f.)=素質
L18 paria(n.m.)=のけ者、嫌われ者
l20 {litaire＝エリートの
最後の2行
理解すべきことは他にもある
学校の点数と文化を混同する必要はない、国語のできは悪くても本は楽しめるということを理解すべき、ということでしょうか。ちょっとわかりにくいのですが。
Comme un roman P152〜P153 - Rie
2011/08/13 (Sat) 11:07:37
P152
L3 commenter＝解説する
lesはles livres
L3 si le coeur leur en dit＝彼らの心が彼らに読むように言ったときに
L8 licenci{(e)＝学士
L9 agr{g{(e)＝教授資格者
L11 全ての本の全てのページを開く
つまり読むことですね
L14 glose(n.f.)=注解
L15 modalit{(n.f.)=様式
L19 en maitre＝主人として、主人のように
P153
L1 `ter＝取り除く
L1 vue(n.f.)=視覚、視力
l'objet comment{ de la vue
l'objet comment{は解釈された対象、つまり本ですね
de la vueは、目に見える、でしょうか。解釈に夢中になりすぎて、本自体が見えなくなるということでしょうか。コレが2行目のaveuglantにつながるわけですね
L2 bourdonnement(n.m.)=ぶんぶんいう音、羽音
L2 d{voy{(e)＝道を誤った
L3 communication(n.f.)=コミュニケーション、意思の疎通、伝達
この語の意味はよくわかりません。注釈がどう意思の疎通とつながるのでしょうか
L5 se r{v{ler＋attribut=…であることがわかる
L6 fin(n.f.)=（物事の）週末、結末、完成
L8 en mati}re de ＋無冠詞名詞＝…の分野において、…に関して
Comme un roman P154〜P156- Rie
011/08/16 (Tue) 19:42:37
P154
L2 Il arrive @ qn de inf =qn が…することがある
Il m'arrive de demander @ mes {l{ves 〜
私は生徒たちに尋ねることがある
L3 biblioth}que(n.f.)=図書館、書棚
生徒たちは書棚を、跳ね返されるしかない壁のようなものとして描写します
次に教師は、読者を描写するように言います
L14 ermite(n.m.)＝隠者
L15 ant{diluvien(ne)＝ノアの洪水以前の、大昔の、（話）古めかしい
L16 sucer＝なめる、吸う
L18 croquer＝クロッキーを描く、すばやく描写する
L18 autiste(n.)=自閉症の人
L19 absorb{(e)＝心を奪われた、没頭した
P155
L1 se cogner＝ぶつかる、突き当たる
L3 creux(se)＝からっぽな
L5 bouffe(n.f.)=（話）食べ物
L5 fringue(n.f.)=(pl)（話）衣服
L6 bagnole(n.f.)=（話）自動車
L7 strat}ge(n.m.)=戦略家
L9 disposition(n.f.)=自由処理、裁量
L10 accroitre＝…を大きくする
L11 aiguiser＝とがらせる
L12 registre(n.m.)=帳簿、記録簿
ここでは、生徒たちが揚げる読者像の記録ですね
生徒たちは誰一人、身近の読者の話はしません
次に教師は本について描写するように言います
L17 OVNI＝objet volant non identifi{
本は生徒に取って未確認飛行物体のようなもの
L20 prolif{rant(e)＝増大する
L23 choyer＝かわいがる
L24 officiant(n.m.)=司祭
L25 impeccable＝欠点のない
L25 v{n{rer＝崇める、崇拝する
L26 adorateur(se)＝崇拝者
L26 {nigmatique＝謎に満ちた
L27 sacr{ Graal
聖杯ですね
P156
L1 d{sacraliser＝世俗化する
L2 flanquer＝付け加える
Comme un roman P157〜P158- Rie
2011/08/16 (Tue) 20:20:08
P157
L1 eveiller＝(ある感情を)呼び覚ます
L2 absolu(e)＝絶対的な、圧倒的な
我々の手に落ちたとたんに、本は我々の奴隷になる
L5 affranchir＝奴隷を解放する
本は生きている物質であり、枯れ葉である
L8 corner＝本のページの隅を折る
L12 aur{ole(n.f.)=（紙や布に残った）丸い跡
ここではコーヒーカップの丸い跡ですね
L12 relief(n.m.)=（plで）残り
L15 beurrer＝詰め込む
L16 Pl{iade＝プレイアード版
年に一度、有名作家の伝記や著作を1冊にまとめた本が出るシリーズです
L16 piteusement＝みすぼらしく
浴室でも読書をするようです
L18 griffonn{(e)＝乱雑に書かれた
P158
L1 nimb{(e)＝輝きに包まれた
L1 fluorescent(e)＝蛍光を発する
蛍光ペンで印が付いているようですね
lampe fluorescente(n.f.)＝蛍光灯
L2 infirme＝欠点のある
L4 pr{tendument＝〜と思われている
L4 immonde＝ひどく汚い
L6 petrol{en＝？
petro- ＝石油の
L6 banquise(n.f.)=氷原
L8 Folio＝フォリオ
文庫本シリーズの名前です
L12 brader＝安売りする
L13 revendeur(se)＝小売業者
L15 malmener=邪険に扱う
L19 @ vive allure＝猛烈な速度で
L25 Cratyle
プラトンの作品のようですね
L27 dialoguer avec qn ＝人と対話する
Comme un roman P159〜P161- Rie
2011/08/17 (Wed) 23:25:16
P159
L2 Alberto Moravia
イタリアの作家ですね。Elsa Morantoは知りません。奥さんか恋人でしょうか
L3 contraindre＝…を強制する
L4 cabane(n.f.)=小屋
L7 hygi{nique＝衛生の
papier hygi{nique＝ちり紙、トイレットペーパー
L10 tress{(e)＝編んだ
L15
そういえば昔、母が、戦時中に薄い英語の辞書の紙で紙巻き煙草を作ったという話をしていたのを思いだしました。吸ったのが誰だったか覚えていませんが。
L19 int{grant(e)＝一部をなす
L25 ]tre sous l'oeil de qn＝人に監視されている
このときは目が単数なのですね
P160
L3 massicoter＝断裁する
teはle livreのようですね
L4 au ras de ＝…すれすれに
L5 rentable＝採算が合う
文庫本は採算が合うように文章のぎりぎりのところで断裁されている
L6 rabougri(e)＝貧弱な
L7 baudruche(n.f.)=ゴムの薄膜
L9 ahuri(e)＝ばかげた
これは逆の例。余白が多く、内容量は少ない高い本
装丁が美しければ、こういうのも私は許します。
L11 m'as-tu-vu
形容詞的あつかいですね きみは僕を見た？
僕＝本 僕が見える？と叫ぶような派手なカバーという意味でしょう
L14 club(n.m.)=（英語）スポーツ、文化などのクラブ、同好会
ここでは読書クラブのようです。それ用に特別の装丁のものを作るのでしょうか。
L15 affubl{(e)＝奇妙な服装をした
ココでは服ではなく、イラストです
L16 d{bilitant(e)＝意気阻喪させる
L18 enluminer＝（写本、宗教書などを）装飾する
L18 une orgie de ＝たくさんの
L18 dorure(n.f.)=金箔
L20 gaver＝(家禽に)無理矢理えさを食べさせる
L27 casser sa pipe（sa canne）＝（話）死ぬ
P161
L2 {phem}re＝つかの間の、はかない
L3 pilon(n.m.)=突き砕く道具
mettre un livre au pilon＝本を絶版にする
L9 plancer＝（学生）試験を受ける
L10 avoir pour A de ＋inf＝…することをAとする
Aは無冠詞名詞
Il a pour habitude de se promener le matin.
彼は毎朝の散歩を習慣にしている
この例文を当てはめると本文は以下の意味になりますね
教授たちは、comme以下のことをしながら作品を攻めることを原則としている
L12 faire l'affaire ＝ふさわしい、有利である
Comme un roman P162〜P165 - Rie
2011/08/22 (Mon) 14:56:56
P162
L3 instructif(ve)＝（ものが）教育的な、有益な
L5 en mati}re de ＋無冠詞名詞＝…の分野において、に関して
L8 initier qn @ qc＝人に…の手ほどきをする
L14 bovarysme＝ボヴァリスム：若い女性の満たされぬ夢想。感情的、社会的な欲求不満、過大な自己評価
こうしたことを感じる権利ということでしょうか
L16 grappiller＝あちこちから採集する
拾い読みするということでしょう
裏表紙にも載っている読者の10の権利ですね
P163
L4 Commandements
les dis commandements＝十戒
モーゼの十戒のことのようです
L8 octroyer qc @ qn＝人に…を（恩恵として）与える
P165
4章に入ります
L1 Le qu'en lira-t-on
Ｑu'en lira-t-on ？ だと、どんな風に読むかということでしょうか
L2 imprescriptible＝(法律)時効にかからない、不可侵の
prescriptible＝（法律）権利などが時効にかかる
Comme un roman P167〜P170 - Rie
2011/08/23 (Tue) 16:40:07
P167
最初は「読まない権利」です
L3 user de qc
deをとるので、n'en pas userになりますね
L3 en l'occurrence＝このような場合
L4 faute de quoi＝そうでなければ、さもないと
L6 traquenard(n.m.)＝落とし穴、罠
L8 s'octroyer qc＝qcを勝手に取る
L11 l"emporter sur ＝surに対して勝つ、勝る
L13 contin~ment＝連続して
L13 alterner＝交互に入れ替わる
L14 di}te(n.f.)=節食
L15 miasme(n.m.)=(plで)腐敗物から出るガス
L16 indigestion(n.f.)=消化不良
P168
L2 {minent(e)＝卓越した
L5 Elles=des personnes
L9 combler＝穴を埋める
L9 obnubiler＝つきまとう
L12 fr{quentable＝つきあえる、安全な、信頼できる
L13 fr{quenter＝(人と)よく会う、つきあう、交際する
L14 @ tout bout de champ＝しょっちゅう、絶えず
L18 d{meur{(e)＝愚か者
L19 Untel＝某
Monsieur Untel ＝某氏
L20 Machin(n.m.)=（名前を忘れてしまった）なんとかいう人
L21 Duchemole＝？
これも某批評家という意味のようですね
L28 humaniser＝より人間的にする
P169
L1 dans son ensemble＝全体的に見て、概して
L2 d{primant(e)＝意気消沈させる
L7 flanquer qc de ＝…の側面に（建物などを）付け加える、並置する
L7 th{or}me(n.m.)=（数学）定理
この定理は「読書は人をより人間的にする」です
L8 corollaire(n.m.)=（数学）証明済みの定理
もう一つの証明済みの定理は、「本を読まない人は潜在的的な野蛮人、馬鹿者と思われる」です。この二つを分けて（並列して）考えよう、「読むと人間的になるのだから、逆も言えるとは考えないようにしよう」ということですね
L10 brut(e)＝粗野な
L10 r{dhibitoire＝重大な障害となる
L11 faute de quoi＝さもないと
L16 inali{nable＝奪うことのできない
なぜ、本の道徳性を判断する基準は、創造する自由を尊重していないことになるのでしょう。突然創造する自由が出てきて、読書と創造することの関係がわからないです。
L20 de par le monde＝世界中どこでも
L28 rejeter＝投げ出す
P170
読書を投げ捨てるのはいいが、子供たちが読書から拒絶される（子供がそう感じる）のは耐えられない
L5 ceux＝les livres
Comme un roman P171〜P172 - Rie
2011/08/25 (Thu) 11:30:29
P171
次は飛ばし読みする権利です
L7 explorateur(trice)＝探検家
L8 belle lurette ＝（話）ずっと以前に
L16 quatri}me(n)=4番目
表紙の4番目とは何でしょう。本の背に張り付くと言っているので、帯のことでしょうか
L16 path{tique =悲壮な
L17 exhortation(n.f.)=(文)勧告、奨励
L18 baratin(n.m.)=(特に人をだまそうと)べらべらしゃべること
P172
L2 pensionnaire(n.)=寄宿生
L6 pertinement＝適切に
L10 titiller=（話）うずうずさせる
L13 arithm{dique＝算術の、算術的
L15 Biblioth}que verte
イタリックなので、固有名詞ですね。緑文庫などがあるのでしょうか
L21 voyou(n.m.)=不良、ごろつき
L23 Force est de ＋ inf.＝(文)…せざるをえない
Comme un roman P173〜P175 - Rie
2011/08/25 (Thu) 11:30:29
P173
L1 dortoir(n.m.)＝（寄宿舎などの）大寝室
L2 gigoteur（se）＝手足をばたつかせる人
L3 veilleur(se)＝夜警
ここでは子供たちの監視役ですね。舎監さんでしょうか
L4 le tout pour le tout＝いちかばちか
L7 bouille(n.f.)=（話）顔
映画ではオードリー・ヘップバーン主演でしたね
L8 toiser＝じろじろ見る
L8 un Mel Ferrer
メル・ファーラーってヘップバーンのだんなさんですよね。unが付いているから
本人ではないのでしょうね
L9 rapace(n.m.)=（鳥）猛禽類、どん欲な人
L12 amputer＝切断手術をほどこす
L13 abruti(e)＝バカな人
L14 boulet(n.m.)=砲弾
L22 d{boire(n.m.)=(plで)失望
{prouver des d{boires＝幻滅を味わう
L25 agraire＝土地の
P714
L1 moyenner＝(文)（会談などを）仲介して実現させる
ここでは子供たちと難しいと言われる本を仲介することです
L9 Achab
これはエイハブ船長でしょうね。フランス語ではどういう発音になるのでしょう、
アシャブ？
L10 se pr{occuper de ＝deを心配する
L16 stares(n.m.)=（歴史）昔のロシアの予言的隠者
カラマーゾフの兄弟に出て来るのでしょうね。私は昔読みましたが、細部はほとんどおぼえていません
L22 tailler＝切る、削る
自分で選んで原作をとばし読みするのはいいけれど、子供向きに書き直した文学全集はだめと言っています
L25 mutil{(e)＝手足を切断された
L25 bousiller＝（話）台無しにする
L26 rabougri(e)＝しぼんだ、やせ細った
L26 momifier＝ミイラにする、ひどくやせさせる
L27 fam{lique＝腹を空かせた
langueを形容しているので、貧弱な、内容のない、という感じでしょう
L28 se m]ler de ＋inf＝あえて…しようとする
P175
L1 flaquer＝付け加える
ゲルニカを描き直そうと考えるとは、作者はかなり自分に自信のあるタイプですね
L4 r{pugner @ ＋ inf.＝…を嫌う
L12 idiotie(n.f.)=愚かさ
大人になると、文句をつけながらも、とばし読みを嫌うようになる
最後は、そうやって頑固に一字一句読むのも楽しみの一つだ、と言っていますね
Re: Comme un roman P167〜P170 - Rie
2011/08/28 (Sun) 19:57:48
映画「戦争と平和」?http://ja.wikipedia.org/wiki/戦争と平和_(1956年の映画)??ヘップバーンとヘンリー・フォンダ、メル・ファーラー主演でした。?ということはunのニュアンスがよく分かりませんが。
Comme un roman P176〜P178 - Rie
2011/08/29 (Mon) 21:26:45
P176
次は読み終えない（途中でやめる）権利です
L3 d{sapprobation (n.f.)=反対、不賛成
L5 h{risser＝…を逆立てる
L9 carie(n.f.)=虫歯 ＝carie dentaire
L9 pers{cution(n.f.)=迫害
L15 sur commande＝注文に応じた、あつらえの
モンテスキューは1時間の読書を慰めとして自分に与えていたようです
やめる理由の一つに敗北感がある、と言っていますね
P177
L3 neurone(n.m.)=ニューロン、神経単位
L3 se bagarrer avec ＝avecとけんかする
L6 piger＝（話）分かる、理解する
L7 prise(n.f.)=持つところ、とっかかり、手がかり
L11 Le P{tersbourg d'Andrei Bielyi
作品名と作家ですね。ロシア人作家ですが、私は知りません
次はジョイスのユリシーズ、3番目も知りません。ユリシーズと並べるくらいだから
傑作なのでしょうが。
L26 fiasco(n.m.)=（話）大失敗
P178
L6 apte @ ＝…に適した
L9 Borges ＝ボルヘス
アルゼンチンの作家です
L10 demeurer＝止まる
L11 Musil ＝ムージル
オーストリアの小説家 「特性のない男」が有名です
ボルヘスの作品に共感する日は来るが、ムージルの作品には来ない、というのはペナック氏の好みですね
L14 abriter＝保護する
L14 sottise(n.f.)=愚かさ
L14 irr{ductible＝妥協しない
L15 fouiner＝（話）調べる
L19 D'autant qu'elle
elle＝cette seconde solution
L22 cuistre(n.m.)=知ったかぶりの人
L22 brailler＝（話）わめく、どなる
L24
どうしてスタンダールを愛さずにいられるのか？
できるさ。
これもペナック氏の好みのようですね。
Comme un roman P179〜P183 - Rie
2011/08/30 (Tue) 20:45:36
P179
4つめは再読する権利です
L1 ce＝le livre
本のほうが拒絶したのですね
L6 retrouvaille(n.f.)=(plで)（話）再会、関係修復
L11 {merveillement(n.m.)=驚嘆
P180
次は、何でも読む権利です。手当たり次第読む、という感じですね
L3 archi-＝arch{(o)-＝ 合成語要素、太古、原始の意
L5 concession(n.f.)=譲歩
L9 du coup＝その結果、それゆえに、とたんに
L13 sans blague(s)! ＝冗談じゃない、まさか
生徒たちは、良い小説、悪い小説はないと主張します
L15 n'emp]che que ＋ ind.＝それにもかかあらず、…であることには変わりはない
P181
L2 d{biter＝（材料などを）挽き割りにする
L7 fourguer＝売り払う
L7 conjoncture(n.f.)=さまざまな状況の結びつき、(特に)経済情勢、景気
L10 @ coup s~r＝確実に
L15 complexit{(n.f.)=複合性、複雑さ
L16 flatter＝追従する
L16 automatisme(n.m.)=（機械の）自動性、無意識行動
flatter nos automatismesは、どういうことを指しているのかつかめません
L21 moule(n.m.)=鋳型
L25 bluette(n.f.)=きらめき
L27 chevalerie(n.f.)=騎士道
ここでは騎士道物語でしょう
L28 embourber＝泥の中にはまる
L28 romantisme(n.m.)=ロマン主義
騎士道物語とロマン主義の文学が悪い小説の例としてあげられています
P182
L2 d{voy{(e)＝道を誤った
その反動で生まれた世界で最も美しい小説の中の二つがドンキホーテとボヴァリー夫人だそうです
L23 Harlequin＝ハーレクイン
L24 toubib(n.m.)=（話）医者
L24 m{ritant(e)＝感心な
P183
L1 insensiblement=感じ取れないほどゆっくりと、少しずつ
Comme un roman P184〜P186 - Rie
2011/08/31 (Wed) 17:37:19
P184
bovarysme＝ボヴァリスム、若い女性の満たされぬ夢想
ボヴァリー夫人を読んだことがないので、この概念がよくわかりませんが説明がありますね
textuellement＝原文通りに、字句通りに
transmissible＝伝染する
主人公になりきる権利のようです
L3 enfler＝増やす
L3 vibrer＝震える
L4 gicler＝ほとばしる
L5 azimut(n.m.)=方位
tous asimuts＝全方位に
L6 vessie(n.f.)=膀胱
prendre des vessies pour des lanternes=（話）ひどい勘違いをする
（膀胱を提灯と間違う）
L11 s'empresser de inf.＝急いで…する
L19 d{terminisme(n.m.)=決定論
P185
L3 ma fille
これはEmmaのことのようです
L5 arsenic(n.m.)=ヒ素
L5 louche(n.f.)=お玉、長柄ひしゃく
L7 renier＝否認する
L9 d{busquer ＝飛び出す
L18 {moi(n.m.)=(文)同様、興奮
我々の古い読書経験を祭る祭壇を作る必要が出て来る
これは何のために祭壇を作るのでしょうかね。過去を過去として客観的に見るということでしょうか。
P186
L1 vilipender＝嘲弄する、誹謗する
L2 oeuvrir＝(文)働く
L3 t{l{g{nique＝テレビ映りのいい
L3 faire des gorges chaudes de=…を冷やかす、からかう
L4 coqueluche(n.f.)=(医)百日咳、流行
L6 encouement(n.m.)=熱狂、熱中
L6 perspicace＝洞察力の鋭い
L7 dupe＝だまされる
Comme un roman P187〜P189 - Rie
2011/09/01 (Thu) 16:28:32
P187
7つめはどこででも読む権利です
L2 casernement(n.m.)=駐屯地
L2 {cole d'application＝（兵器訓練のための）実習学校
L4 corv{e(n.f.)=（集合的に）雑役当番
L5 Untel＝某
L5 matricule(n.f.)=名簿
seconde classeは二等兵でしょう
L7 couru(e)＝人気のある
L8 ingrat(e)＝報いることのない、不快な
L10 l{gendaire＝伝説の
L10 infamant(e)＝不名誉な
L11 chiotte(n.f.)=(plで)(俗)便所
L18 serpilli}re(n.f.)=床用雑巾
L19 fanion(n.m.)=小旗
P3 planqu{(e)＝兵役を逃れた、安全な勤務の
ここでは、便所掃除といういやな当番を逃れた、ということです
L8 adjudant(n.m.)=（陸軍、空軍の）曹長
L8 latrine(n.f.)=（plで）（兵舎などの）便所
L9 impeccable＝欠点のない
L15 treillis(n.m.)=戦闘服、作業服
L17 Gogol
これはゴーゴリですね
L20 tr`ne(n.f.)=王座、（話）（ふざけて）便座
L20 boucl{(e)=閉じこもった
L21 contingence(n.f.)= （plで）些細な事柄
L23 hilarant(e)＝陽気にさせる
L25 rigolade(n.f.)=冗談
P189
L4 alexandrin(n.m.)=アレクサンドラン、12音節詩句
L5 chasse d'eau(n.f.)=＝放水
L9 gogue(n.m.)=(plで)便所 ＝goguenot
L12 constipation(n.f.)=便秘
L12 chronique＝慢性の
L14 Saint＝Simon＝サン＝シモン
メモワールはルイ14世の宮廷生活を描いたものだそうです
Comme un roman P190〜P195 - Rie
2011/09/01 (Thu) 21:54:02
P190
grappiller＝あちこちから採取する
これはあちこちの本を拾い読みすることですね
L8 grappillage(n.m.)=あちこちから採取すること
L10 Alphonse Allais
ウッディ・アレンと並んで語られています。作家でしょうか
L12 Georges Perros
これも知らない名前です
P190
L3 cinq minutes @ Veniseと続くのでしょう。
ここは読みやすかったですね
P192
9つ目は声に出して読む権利です
tuで話しかけているので、相手は奥さんでしょう
L18 credo(n.m.)=信条
私は学校で朗読をやりましたし、息子も小学生の時は読む練習とか、詩の暗唱（高村光太郎、谷川俊太郎など）の宿題をやっていました。日本でも中学だと黙読になるのかな。
P193
L4 trouille(n.f.)=（話）恐怖
P194
L2 Mary Shelley
son Frankensteinといっているので、フランケンシュタインの作者のようです
L12 furax =（隠）（学生）激怒した、頭にきた
L21 st{nographe＝速記者
L26 acquit{(e)＝無罪を宣告された
P195
L4 se fourrer＝（話）自分の…に突っ込む、頭に詰め込む
L8 p{ter＝ぶっつり切れる
L8 tympan(n.m.)=(解)鼓膜
L11 fuser＝噴出する、わき上がる
L13 bagarrer＝争う、戦う
L14 intempestif(ve)＝時ならぬ、不都合な
L14 tyrannie(n.f.)=圧政、横暴
L15 cadence(n.f.)=拍子
L16 A moi! ＝助けて
L18 brailleur(se)＝braillard＝わめく人
L25 douillet(ette)＝（住まいが）気持ちのいい、快適な
L27 tricotage(n.m.)=編むこと、編み物
Comme un roman P196〜P198 - Rie
2011/09/02 (Fri) 15:16:04
P196
L1 @ part soi＝心の中で、密かに
L1 courir un risque＝危険を冒す
L2 lui＝le livre
L3 en dire long sur ＝…について詳しく語る、雄弁に語る
L9 gorger＝deで一杯にする
gorger qn d'argent＝人に金をたっぷり与える
L15 auditoire(n.m.)=（集合的）聴衆
L19 ceux＝les livres
L20 s'engouffrer＝駆け込む、殺到する
P197
最後の権利は黙る権利です
L3 gr{gaire＝群生の、群居性の
L8 tisser＝織る
L9 connivence(n.f.)=共謀
L12 absurdit{(n.f.)=不条理
L14 mandater ＝委任する
L17 s'effacer＝消える、遠慮して控える
P198
L3 leur＝les rares adultes
本の横に控え、理解したかどうかを自分に聞かなかった珍しい大人たち
こういう大人が、子供たちを読書好きに育ているということでしょう。
これでこの本は終わりです。小説と違って、私にはなかなか読みにくい本でしたが、これも良い経験ですね。おつきあい下さった皆様、ありがとうございました。
Re: Comme un roman P187〜P189 - 北川
2011/09/02 (Fri) 20:48:59
ありがとうございました。?フランス語でノンフィクションを読んだのは初めてです。?難しかったです。??知らない作家がいっぱい出てきて、作品を知らないので、たとえを語られてもピンときませんでした。たぶんそれは作品を知らないというよりも、文章がよくわからなかったからだと思います。この本は、りんぼうさん（林望）が絶賛しているらしいですね。
Daniel Pennac
ダニエル・ペナック
「ペナック先生の愉快な読書法」（藤原書店）
2011年
本はComme un roman(Daniel Pennac著 folio2724)を使っています。
私のHPではアクサン記号が表示できないので、以下のログのアクサン付文字は以下の記号を使って代用しています
@ = a + accent grave
{ = e + accent aigu
} = e + accent grave
] = e + accent circonflexe
[ = a + accent circonflexe
` = o + accent circonflexe
~ = u + accent circonflexe
^ = i + accent circonflexe
| = u + u accent grave
& = e + trema
\ = c + cedille
読書会次の本 2011年３月より - Rie
2011/03/15 (Tue) 20:44:39
皆様、読書会次回の本は以下です。?Comme un roman par Daniel Pennac?folio2724 ?978-2-07-038890-5 A38890??興味のある方は気軽にご参加ください。
Comme un roman - Rie
2011/03/18 (Fri) 20:12:47
Comme un roman の作者Daniel Pennacは、一冊前の読書会の本Cabot-Cabocheの作者でもあります。??日本語訳も出ています。?「ペナック先生の愉快な読書法」?ダニエル・ペナック著 藤原書店??小説かと思っていましたが、エッセイのようですね。?エッセイはフランス語ではあまり読んだことがないので、読みにくいかもしれません。まあ、「Comme un roman 小説のように」というタイトルなので、小説風に楽しく読める文章だといいのですが。
Re: 読書会次の本 2011年３月より - 北川
2011/03/19 (Sat) 07:28:16
フランス語で、評論やエッセイを読んだことがありません。小説にはない読み取り方があるでしょうね。??楽しみにしています。
Comme un romanP11〜P14 - Rie
2011/03/19 (Sat) 18:08:56
本はComme un roman(Daniel Pennac著 folio2724)を使っています。
読書会の本は前にアナウンスしてあったのですが、最近見に来て参加したいという方は
本を手に入れるのにすこし時間がかかるかもしれませんね。ですが、進むのもゆっくりなので、読み始めましょう。
本なしでコメントだけでもかまいませんので、自由にご参加ください。
読み終わった読書会ログは私のHP上に記録しています。また、この会議室にもログをまとめて残します。この読書会への発言・コメントは、読書会ログに記録として残ることを承認のうえでお願いします。
献辞のところに
romanesque lecteurとありますね
romanesuque＝空想にふける、夢見がちな
P11
１章目のタイトル
Naissance de l'alchimiste
錬金術師の誕生
P13
L1 supporter=許容する、受け入れる
L2 aversion(n.f.)＝反発、反感
L9 n{ant(n.m.)=無
サルトルの「存在と無」を連想して書名を捜しました。Etreは大文字でした
L'Etre et le n{ant
L12 enviable＝望ましい
L14 vigilant(e)＝用心深い
L15 pour peu que ＋ subj＝わずかでも…であれば、…しさえすれば
読めと命令しても眠ってしまう、というわけです
大人が子どもに命令するという想定でしょう
P14
L3 l}se-majest{(n.f.)=（単複同型）不敬罪、大逆罪
＝un crime de l}se-majest{
L7 il se peut que ＋ subj＝〜かもしれない
L7 susciter＝（感情を）かきたてる
L13 19世紀の作家はなんでも描写する
誰を想定しているのでしょうか。
これで私が思い浮かべたのはバルザックの長い長い風景描写ですが。
nousは両親、ilは息子のようですね。
Re: Comme un roman P11〜P14 - 北川
2011/03/20 (Sun) 09:30:29
私もバルザックを思い浮かべました。あの長い描写も本好きにはいいものですが、さて、この子は本嫌いのままでいるのでしょうか？??何やら楽しいことが起こりそうな出だしですね。
Comme un romanP15〜P18 Rie
2011/03/21 (Mon) 19:02:52
P15
L1 inconcevable＝考えられない
L3 milieu(n.m.)=境遇、社会階層
親の世代は、「本を読むな」と言われる世代だったのですね。
娯楽が他になかったということもあるのでしょう。今なら、ゲームをするな、インターネットをやるなという感じでしょうか。
L14 subversif(ve)＝反体制の
L15 excitation(n.f.)＝扇動
L17 chiper＝（話）くすねる、盗む
例としてアンナ・カレーニナが出て来ます
P16
愛と同じで、禁止されると気分は盛り上がるということでしょう
L10 de Dieu＝このうえなく、すばらしく
P17
L2 imposer＝強制する
L4 en {tat de gr[ce＝恩寵を浴している状態
L5 {merveillement(n.m.)=感嘆、驚嘆
L7 conteur(se)=物語作家
L7 {clpsion(n.f.)=出現
L9 aptitude(n.f.)=天分
L13 chausse-trape＝落とし穴
L19 {corcher＝不正確に話す
P18
L12 effrayer＝こわがらせる
L14 dupe＝だまされやすい
L17 malin(e)＝いたずらっぽい
3は子どもがまだ字が読めないときの親の心境ですね
Comme un romanP19〜P21 - Rie
2011/03/23 (Wed) 22:58:19
P19
まだ子どもが字が読めない時の話です
L4 initer @ ＝@の手ほどきをする
L5 doter＝（自然、神が）与える
L5 ubiquit{(n.f.)=同時に至る所にいること
ユビキタスですね
L5 Chronos＝クロノス
ギリシャ神話で時の神です
L6 fabuleusement＝想像を絶するほど
L6 peupl{(e) de=deで満たされた
L8 fourmiller de ＝deで満ちている
L9 escadrille(n.f.)=飛行隊
L10 cohorte(n.f.)=一団
L10 tut{laire＝守護する
:L11 ogre(n.m, f) =鬼
L12 battement(n.m.)=打つ音
P20
L6 nain(n.m.)=小人
Blanche Neige et les sept nains ＝白雪姫と七人の小人
P21
L2 p{dagogie(n.f.)＝教育学、良き教育者たる質
良い教育者であろうと意識していない時期は、私たちはすばらしい教育者だった
Re: Comme un roman P11〜P14 - 北川
2011/03/24 (Thu) 07:42:51
Blanche Neige ってなんだろう？？でした(ﾟ □ ﾟ )?Snow White ならすぐピンと来るのに、まったくフランス語の文字と音と日本語の意味が、全然つながっていない、ということを痛感しました。??道のりはじゅうぶん遠いですね（笑）！！
Comme un romanP22〜P25 - Rie
2011/03/24 (Thu) 22:02:03
L4 glauque＝青緑色の
L4 troubler＝濁らせる
L11 bourr{(e) de＝deがつまった
500ページの本の48ページまで来て、その本には会話の部分がないのですね
L14 tiret(n.m.)=ダッシュ
会話が始まる印です
L19 bordel＝（卑）ちくしょう
P23
L5 in{vitalement＝必然的に
学校の課題図書のようです。内容について質問されるのですね
L7 indicatif(n.m.)=（テレビ、ラジオ番組の冒頭に流れる）テーマ音楽
L11 br~ler difficilement＝燃えにくい
燃やしてしまいたいと思っているようです
L11 s'insinuer＝しみこむ
L15 contondant(e)＝打撲傷を負わせる
L24 fatidique＝運命の定めた
本を読み終わる期限ですね。この日にテストがあるということでしょう
L24 d{clencher＝始動させる
2週間で500ページの課題図書。なかなか大変です。この課題だと高校生でしょうか
先生はMonsieurと呼びかけられるのですね
P24
L5 dissertation(n.f.)＝（リセの上級クラスなどでテーマを与えて行う）作文練習
L9 avoir beau ＋ inf.＝たとえいくら…してもむだである
L10 d{nomination(n.f.)=呼称
L11 recueil(n.m.)=選集
L12 plaquette(n.f.)=小冊子
L13 aptitude(n.f.)=傾向
L14 annuaire t{l{phonique(n.m.)=電話帳
L24 cartonn{(e)＝厚紙で装丁された
L25 nagu}re＝かつて、昔
P25
L6 fardeau(n.m.)=重荷
最初は読もうと決めてがんばるようですが、うまくいかないようです
L7 inabouti(e)＝到達しない、成就しない
abortir＝…に達する
L10 {cueil(n.m.)=暗礁
L12 entrainer＝押し流す
L13 sombrer＝沈没する
まぶたが重くなってやがて沈没というわけです
Comme un romanP26〜P28 Rie
2011/04/06 (Wed) 22:56:57
P26
L1 post = poste de t{l{vision
L2 corrupteur(trice)＝堕落させる
L2 adepte(n)＝賛同者
L3 vulgarit{(n.f.)＝俗悪
L4 inoui(e)＝おどろくべき、途方もない
日本のアニメが批判されていますね
L13 dispersion(n.f.)=散らばること
支離滅裂というイメージでしょうか
L16 synchrone＝同時に起こる
P27
L1 consensuel(le)＝共感の
L2 lucidit{(n.f.)=正気、明晰さ
L3 mezza voce＝小声で
イタリア語、メッザヴォーチェというカタカナ表記がありました
L14 grincer＝きしむ
L15 trouille(n.f.)=怖じ気
avoir trouille＝おじけづく
L25 ph{nom{nal(e)＝驚くべき、異常な
P28
学校でのフランス語の時間は週五時間
日本でも国語の時間はこんなものでしょうね
L5 faire le poids＝（要求される）力量を持つ
L7 gouffre(n.m.)=深い穴、裂け目
L7 inspndable＝底知れぬ
Comme un romanP29〜P32 Rie
2011/04/09 (Sat) 11:57:42
P29
L1 On aurait pu dire bien des choses,
われわれは多くのことを言うことができただろう（だが、言ってこなかった）
L8 d{cennie(n.f.)=十年間
L10 de sorte que ＋ind.＝したがって、それで
L12 nos parents ne l'{taient de nous＝nos parents qui n'{taient proche de nousでしょうか。自分たちと親との距離よりも、自分たちと子どもの距離の法が近いと心理的に感じていても（知的には親に近い）
L17 renfort(n.m.)=増援
L18 affectivement イタリックになっているので副詞形はないのかもしれません
affectif(ve)＝情的な、感情の
L19 effectivement=実際に、現実に
P30
L6 fait de soci{t{
括弧が付いています。社会が為したこと、時の流れの結果、くらいの意味でしょう
L6 accumulation(n.f.)=積み重ね
L8 se r{sumer ＝要約される
se r{sumer en ceci que 〜＝que以下のように要約される
L20 ligoter＝縛る
自分たちが若者の時は、自分たちは社会の客ではなかった。当時は社会は大人のものだったと述べられています
P31
L1 logis(n.m.)＝(文)住まい、住居
<
L4 @ part enti}re＝完全な権利を持った、完全に
L5 distraire=気晴らしをさせる、楽しませる
L6 magdo
これはマクドナルドのようです
L6 weston
L6 chevignon
これらもブランド名でしょうか
L7 boum(n.f.)=（話）（若者たちが自宅で開く）ダンスパーティー
L8 boite(n.f.)=ナイトクラブ、ディスコ
L9 communier＝（感情、考えなどを）同じくする
Je communie avec vous par la souffrance. という例文がありました
L10 auspice(n.m.)=指導、支援、庇護、後援
sous les auspices de qn ＝〜の後援の下に
L11 autisme(n.m.)=自閉症
L13 confisquer＝権力などを占奪する
L15 errance(n.f.)=彷徨
L16 {vocation (n.f.)=（記憶、イメージの）喚起
L16 Beaubourg＝ボブール 旧パリ中央市場の1区域でポンピドーセンターがある
L19 phantasme(n.m.)=(古)＝fantasme （願望を表す）幻想、幻
L19 grouillant(e)＝うごめいている、うようよしている
grouiller＝うごめく、ひしめく
L21 b{ance(n.f.)=開口部
L22 horde(n.f.)=集団
L22 illettr{(e)＝読み書きが出来ない
ポンピドーセンターの図書館はフランス最大の公共図書館なのですね
L26 paradoxal(e)＝逆説的な、逆説好きの
ange paradoxal
これも括弧付きです。 これ自体が言い回しなのかどうかはわかりません
Un ange passe 会話中に気まずい沈黙が生じたときに言うそうです。フランス人にとっては沈黙自体が気まずいのかもしれませんが。
P32
L5 solliciter＝懇願する、促す、刺激する
子どもたちは（いろいろなことを親から）求められすぎた
Comme un romanP33〜P35 Rie
2011/04/14 (Thu) 17:53:50
P33
L2 azimut(n.m.)=方位
tous azimuts＝あらゆる方向、全方位
L2 celui＝le proc}s
L4 hypnotique＝催眠の、陶酔状態の
L5 aberrant(e)＝非常識な
L6 incomp{tence(n.f.)=無能力
L7 v{tusut{(n.f.)=（建物などの）老朽化
L7 local(n.m.)=場所、部屋
L11 infinit{simal(e)＝ごく小さな、ごく少ない
L12 microscopique＝顕微鏡による、（非常に）小さい、微少な
P34
L1 ainci＝そのように、このように
（文頭に置かれると、主語と動詞は倒置）
L4 vigilant(e)＝警戒する、用心深い
L5 dupe(n.)=だまされやすい人
L12 voire＝さらに
L12 encablure(n.f.)=（海）れん 約200ｍ
L13 feu rouge＝赤信号
L10のconversationはパーティーでの読書に関する会話ですね
招待された友人も帰りがけの赤信号で同じ沈黙の中にいるといういうわけです
L16 fig{(e)＝固まった
L16 arrire-go~t(n.m.)=後味
L17 cuite(n.m.)=(俗)酔うこと
L17 anesth{sie(n.f.)=麻酔
L19 se recaoonaitre ＝自分の姿を認める
われわれが話した事の中には、自分たちの姿はなかったということは、本心ではなかったということでしょうか
P35
L1 Nous n'y {tions pas.
イタリックになっています。われわれはそこにはいなかった。
本心はそこにはなかったくらいの意味でしょうか
L6 platique(n.f.)=実行、実践
L6 anesth{sinat(e)＝麻酔を引き起こす
L6 lucidit{(n.f.)=明晰、意識の正常さ
明晰な議論をした、という満足感（だけ）に捧げられた
ここから下は意味が取りにくいですね。
息子は本を読んでいないけれど部屋に閉じこもっていて、食事に下に下りて来ても、本を読まなきゃ（宿題？）という理由でデザート前に部屋に戻る。そういう状況を打破したくて、パーティでは読書についての議論をした、ということのようです。
Comme un romanP36〜P38 - Rie
2011/04/18 (Mon) 09:51:49
P36
L1 intimit{(n.f.)＝親密さ
L5 imuable＝不変の
毎晩、息子に本を読んでやっていたのですね
L6 armistice(n.m.)=休戦
L6 tintamarre(n.m.)=反抗
L7 contingence(n.f.)=（pl.で）偶発事、些細な事柄
L10 liturgie(n.f.)=典礼
L15 octroyer qc ＝勝手に取る
L17 absolution(n.f.)=(カトリック)（告解の秘跡で司祭が与える）罪の赦し、赦免
L18 vaille ＝valoirの条件法現在
P37
L2 tr]ve(n.f.)=休戦
P38
L2 d{pit(n.m.)=悔しさ、いまいましさ
en d{pit de …＝…にもかかわらず
L3 d{lester qn de qc＝人から（重荷などを）取り除く
L4 larguer＝ほどく、ゆるめる
L4 ammarre(n.f.)=係留用ロープ
L5 immens{ment＝非常に
L5 all{ger＝軽くする
L9 contrepartie(n.f.)=代償
Comme un romanP39〜P41 - Rie
2011/04/21 (Thu) 13:34:35
P39
L2 buter contre＝contreにぶつかる、つまづく
息子は前は本を読んでもらうのが好きだったのに、今は本が絶壁のように感じられる
のですね
L4 incriminer＝責任を負わせる
L9 descritif(ve)＝描写的な
L10 rationnel(le)＝理性的な
L11 Pouchkine=プーシキン
L12 Sophocle＝ソフォクレス
L14 s'espacer＝間遠になる、距離を置く
L19 le Petit Chaperon=赤ずきん
P40
L3 velu(e)＝毛深い
L4 chevillette(n.f.)=(古)木製の戸の挿錠
L4 bobinette(n.f.)=(古)（戸締まり用の）止め木
L7 s'{couler＝時が流れる
L10 intangible＝不可侵の
P41
L1 se manifester par qc＝…となって現れる
L2 {rosion(n.f.)=浸食
人生は、私たちの喜びの浸食という形で現れる
本を読んでやることが自分たちの喜びではなくなることがある、それが現実暮らしだ、くらいの意味でしょうか
L4 rigueur(n.f.)=正確
息子にお話をしてやった夜1095夜。365日X3年です
L10 affres(n.f.pl)=苦悩、苦痛
L14 le Petit Poucet＝親指太郎 Perraultの童話
mon lapin, bon sangは息子への愛情あふれる呼びかけです
息子は最初はいつも同じ話を聞きたがりました。
Comme un romanP42〜P47 - Rie
2011/04/22 (Fri) 17:42:34
P42
L5 virer @ ＝@に変わる
L5 casse-t]te(n.m.)=頭痛の種
L12 mineur(e)＝あまり重要でない
L21 d{l{guer＝委任する
L25 d{chanter＝期待を捨てる
L26 tatillon(ne)＝細かいことにうるさい、こせこせした
le public tatillonのpublicは聴衆である息子ですね
L28 rus{(e)＝術策を弄する
P43
L6 pousser un coup de gueule＝大声で叫ぶ
L6 priver＝取り上げる
L12 pr{f{rer＝口に出す
L20 flambeau(n.m.)=たいまつ、（引き継ぐべき）伝統
P44
L1 vint＝venirの単純過去
L1 @ propos＝都合良く、折良く
L6 fissent＝faire の接続法半過去
L8 bout @ bout＝加えて、足して
L10 fussent＝]tre の接続法半過去
L11trois petits ponts
小文字のエムの上部の丸みがpontなのですね
L15 {merveillement(n.m.)=感嘆
L18 crachin(n.m.)=霧雨
P45
L1 l{siner＝けちけちする
L2 atmosh{rique＝大気の
L7 bringuebalant(e)＝カタカタ揺れる
L8 h[tif(ve)＝性急な
L10 se rencogner＝（すみに）身を縮める
L10 pr{au(n.m.)=屋根付き運動場
L11 entrer dans la danse＝ダンスに加わる、（話）行動に参加する
L12 lilliputien(ne)＝ひどく背の低い
ガリバーのリリパット国を思い浮かべましたが、関連があるようです
Lilliput＝リリパット国
L15 ce corridor @ plafond bas＝ligne24 transversale＝
ノートの罫線のようです
L16 gourd(e)＝まひした
L17 soud{(e)＝密着した
L17 bat`nnet(n.m.)=小さな棒
L24 transversale＝横断する、横の
L26 embrouillamini(n.m.)=（話）大混乱、大騒動
L28 aimanter＝磁化する
P46
文字のつながりが言葉になるとわかったときの感動が書かれていますね。
L12 [nommer＝棒読みする
L19 arbitraire(n.m.)=任意、勝手
L23 {clore=雛がかえる、開花する
P47
L4 giron(n.m.)=安らぎの場、胸
L8 philosophale＝錬金術の
pierre philosophale(n.f.)=賢者の石、
（錬金術で）金を作り出す力や万能薬としての力があるとされた物質
ハリーポッターの本のタイトルにもありましたね
Re: Comme un roman P42〜P47 - 北川
2011/04/24 (Sun) 20:05:53
P44?L11trois petits ponts? 小文字のエムの上部の丸みがpontなのですね??そういうことだったのですね。??童話のタイトルが次々フランス語ででてきますね。
Comme un romanP48〜P50 - Rie
2011/04/25 (Mon) 12:07:41
P48
L1 cette m{tamorphose
この変貌とは、文字を知る、文字が意味を持つことを知る、文字が読めるようになるということですね
L2 indemne=損害を免れた、難を逃れた、無傷の
sortir indemne d'un accident＝sain et sauf
rester indemne de la contagion
L3 pr{sider＝司る
L3 inhiber＝抑制する
L11 {gar{(e)＝道に迷った
L18 pr{tendre ＋ inf.＝…したいと思う、するつもりである
P49
L5 stylo-bille(n.m.)＝ボールペン
小学生、鉛筆を使わないようですね
L5 quadricolore＝４色の
L8 tourment(n.m.)=苦悩
L12 prouesse(n.f.)=偉業
L15 doublure(n.f.)=（俳優の）代役、スタントマン
広告の送り手の代役、読み手になるということでしょうか
L15 infatigable＝疲れを知らぬ
L16 {pitre(n.f.)=（古典作家の）書簡
ここでは、(天から降ってくるような)看板の文字です
P50
L2 d{cryptage(n.m.)=暗号の解読
d{crypter＝暗号を解読する
crypt(o)-＝（合成語要素）隠れた、潜在的 の意
L5 essentiel(le)＝本質的な
5行目は本来は Car l'heure des questions essentielles a sonn{ なのが、座りが悪いのでこうなっているのでしょうか。こういう書き換えは、作文の時はなかなか出来ない気がするのですが。
たぶん作家として語彙が豊かなのでしょうが、読書について語るのを読むのに、山ほど辞書を引きながら読んでいるので読みにくいですね。フランス人読者はそうは感じないのかもしれませんが。
Comme un romanP51〜P54 - Rie
2011/04/25 (Mon) 14:35:54
P51
L1aveugler＝…の理性を曇らせる
歩くことやしゃべることと同様に、読むことも一人でできると思ったのか？
この疑問からすると、「読むこと」は、歩くことや話すこととは違うと思っているようですね
L11 autonomie(n.f.)=自立
形容詞はautonome
少し前にフランスでの自閉症の特集記事を読みました。
自閉症はautisme(n.m.) enfant autiste＝自閉症の子ども
L17 heurt(n.m.)=衝突
P52
L5 BABAR
絵本「象のババール」ですね
L6 farouche＝人に慣れない、強固な
子どもが自分で絵本を読むようになったのを眺める。親にとってはうれしい瞬間です
L8 pantomime(n.f.)=パントマイム、身振り
L13 ostentation(n.f.)=見せびらかし
L12 si elle peut aiderのelleは cette ostentationですね
L13 le rassurer
leは子ども自身
L14 complaire @ qn＝人の気に入るようにする
子どもは最初は読んでいるふりをする、ということのようですね
P53
L2 indigne de＝deに値しない、deにふさわしくない
L7 apprenti(n.)=初心者
L8 essoufflement(n.m.)=息切れ
L16 atomis{(e)＝細分化された、分裂した
１文の語の数が多いと、意味がわからなくなる
P54
L1 inlassablement＝疲れることなく、不屈の
L15 com{die(n.f.)=（比喩的）芝居、茶番
jouer la com{die=芝居を打つ、人をだます
これは唇を振るわせて泣きそうな子どもの態度に対して言っています
L26 untel＝何某
L27 d{vorer＝むさぼり食う
Comme un romanP55〜P56 - Rie
2011/05/03 (Tue) 18:50:07
P55
L1 dyslexique＝失語症の
L3 irr{cup{rable＝回復不可能な
r{cup{rer＝（健康などを）回復する
L4 audiogramme(n.m.)＝聴力図
L5 diagnostic(n.m.)=診断
L6 orthophoniste(n.)=発音矯正士
L6 s{r{nit{(n.f.)=平静、平穏
L14 r{gression(n.f.)=後退
L15 boulimie(n.f.)=熱望
L16 digestif(ve)＝消化のための
L19 usurier(}re)=高利貸し、欲深い人
L19 d{tenteur(trice)＝保持者
L20 nous le pr]tons contre int{r]ts.
le＝Savoir
L21 faute de ＋N＝がないので、がなければ
quoi は int{r]tsを指すのでしょう
P56
L7 lecteur id{al qu'il {tait
かつて息子がそうであった理想的な読者
L9 語り手と本の役割を同時に楽しんでいたというのは、物語を読んでやっていた時を指していますね
L10 ampleur(n.m.)=重要性
L11 Trinit{(n.m.)=三位一体
親と本と子どもの三者です
L13 hostile＝敵の
L15 ind{chiffrable＝解読できない
L15 grouillement(n.m.)=ひしめき、うごめき
L17 initier @ ＋ V＝@の手ほどきをする
読んでもらって軽やかに理解していたのに、文字を読むという努力をしなくてはならないことにびっくりして、押しつぶされている
L19 ubiquit{(n.f.)=同時にいたる所にいること
ユビキタスですね
Comme un romanP57〜P58 - Rie
2011/05/08 (Sun) 13:05:54
P57
L5 pourchasser＝執拗に追い求める
L6 soulager qn de qc＝…の重荷をかいほうする
qui le soulageaient du souci d']tre
leはmon filsですね｡le souci d']treは哲学的ですが、自分が存在していることの不安でしょうか
L7 appler qn @ son aide＝助けを求めてqnを呼ぶ
en l'applant @ leur aide
l'もmon filsです。（物語の主人公たちが）自分たちを助けてくれと息子を呼ぶ
こうして頼りにされる（気分になる）ことで、自分は役に立つと感じることが、
存在の不安を和らげるということでしょう
L10 {mietter=細かく砕く
L16 acharnement(n.m.)=激しさ、熱中
L17 embastiller＝投獄する
faire lib{rer ce r]ve embastill{
投獄された夢から解放しようとする
話を聞いていたときと同じように、本を読んで内容を理解し、楽しめるようにしたいということですね
L22 la Belle
眠れる森の美女のことです
L23 quenouille(n.f.)=糸巻き棒
L24 croquer＝ばりばりと食べる、ちょっとかじる
P58
L14 15行を理解するだけ、海を飲み干すわけじゃないという比喩がおもしろいですね
L16 comptable(n.m.)=会計係
物語の語り手から、息子の理解度を測る「会計係」になった
中身を理解しないとテレビはなし
L21 corollaire(n.m.)=（論）（数）当然の結果、必然的な帰結
L21 ravaler＝おとしめる、失墜させる
L22 corv{e(n.f.)=労役
Comme un romanP65〜P68- Rie
2011/05/16 (Mon) 15:24:30
P65
L7 d{verrouiller＝ロックを外す
verrou(n.m.)=差し錠、ロック
L13 [nonnement(n.m.)=つかえつかえ読むこと
L14 affoler＝狂乱させる、逆上させる
P66
学校の教科書はつかえつかえしか読めなくても、好きな本は読みたがるようになる
ようです
L6 pr{historique＝先史時代の
L12 veill{e(n.f.)=（夕食後から就寝までの）夜、団らん
L14 d{cr{ter=宣言する
L22 laborieux(se)＝骨の折れる、つらい
P67
L6 Les contes du chat perch{
chat perch{＝高鬼（鬼ごっこの一種）
作品名ですね。高鬼物語？
L13 mandater＝委任する
L14 tarme(n.f.)=骨組み
L15 contingence(n.f.)=（pl）で、偶然の出来事
P68
L6 Kafka
イタリックのカフカの言葉を見ると、カフカは読書好きだったようですね
L7 dont le papa ]ut pr{f{r{ qu'il pass[t
qu'ilのilは息子（カフカ）を指していると思います。
ilがパパなら前と主語が同じなので、pr{f{r{ passerになると思うので。
これで1章目は終わりですが、何を言いたいのかあまりよくつかめません。
「読むという動詞は命令形を受け入れない」が1行目でした。読むことを強要せず、親が子どもに読み聞かせをして読書の楽しみを教えると、子どもは自然に文字を覚えようとし、読む楽しみがわかるようになる、ということでしょうか。
Re: Comme un romanP68 - 北川
2011/05/20 (Fri) 09:03:44
L7 dont le papa ]ut pr{f{r{ qu'il pass[t??こまかい文法のことはよくわからないのですが、意味を考えてみました。??que 以下は ]ut pr{f{r{ の目的の節と考えて、内容を見ると「彼は人生のすべての夜をお金？売り上げ収入？を数えることで過ごす」で、いいでしょうか？そういうことがパパは好きだった、となると、毎晩お金を数えて過ごすのは、フランツではなくてパパだから、qu'ilのil はパパでしょうか？??回りくどい表現が理解できなくて、困っています。もう少しすらっと書いてあるとわかりやすいのに、なんて文句を言いたい気持ちです！！
Re: Comme un romanP68 - Rie
2011/05/20 (Fri) 10:33:28
北川さん??なるほど、意味から考えると、ilはパパのほうが自然ですね。?金勘定が好きな子どものほうがいいというのも、親としてはね。?カフカはサラリーマンで、死後作家として有名になるのですよね。だから、地道な仕事のほうがいいと思ったのかなと考えたのでした。?でも、サラリーマンでも家でお金の勘定はしないですよね。父親は商人かなにかかな。
Re: Comme un romanP68 - 北川
2011/05/20 (Fri) 12:36:17
あ、それもありますね。??子供にはお金を勘定して過ごすような生活をしてほしい、そういうほうを好む、とも考えられますね。そうすると il は息子を指すことになりますね。? こうなるとque 以下の文の接続法は、どちらの意味で言っているのでしょうか？やっぱり接続法の意味を考えると、il は息子でしょうか？
Re: Comme un romanP68 - yuka
2011/06/10 (Fri) 11:59:43
ちょっと遅れ気味で。。。??もし、ilがパパだったらqueをとらずそのままpasserと続ければいいのでここでは主語が変わるはず。ということでやはりこのilは息子のカフカだと思います。
Comme un romanP69〜P73 - Rie
2011/05/23 (Mon) 20:08:18
2章のタイトルは Il faut lire 本を読まねばならぬ
P69
L1 dogme(n.m.)=教義、学説、信条
P71
L1 la question du grand
大きくなった息子の問題が残っています
48ページまで読んだ宿題の本を抱えた息子の話です
L16 oreillette(n.f.)=イヤホーン
イヤホーンで音楽を聴きながら本を読んでいるのでしょうか
L18 achever＝…をぐったりさせる
L19 batterie(n.f.)=ドラム
P72
L1 ressusciter＝生き返らせる
L1 batteur(n.m.)=ドラマー
L4 h{catombe(n.f.)=大殺戮
L22 couvent(n.m.)=修道院
P73
L2 {gratignure(n.f.)=ひっかき傷、擦り傷
L5 formule(n.f.)=決まり文句
L7 bouffer＝がつがつ食べる
これは、料理が入っていたら絵は見えないはず、ということでしょうか
L7 becquetter＝撮りがくちばしでつつく、（話）…を食べる
L8 faire le malin ＝利口ぶる、うまくやろうとする
L8 en marge de ＝deのらち外に
L9 taper dans le mille＝的の中心を打つ、成功する、ずばりと言い当てる
L10 maleurs sym{triquesということは、どちらも不幸ということですね
エマは皿を一冊の本と見なす、息子は本を一枚の皿と見なす
エマは皿にさえ物語を読み取り、息子は本を無機質な皿のようなものとしか思えない、くらいの意味でしょうかね。
1Comme un romanP74〜P77 - Rie
2011/06/04 (Sat) 21:12:03
一寸忙しくて止まっていましたが、これだといつまで経っても進まないので、心を入れ替えて読むことにします(^_^)
P74
L1 Pendant ce temps, au lyc{e
こういう書き出しの有名なマンガがあるようですね
L9 opiner＝同意する
ch{riと呼びかけたのは奥さんですね
L10 nousはフランス語の先生に会いに来た（呼び出された）両親です
luiは息子です
L12 cas de figure＝想定されるケース、仮説
L14 {norc{(n.m.)=文、記述
L18 transiger＝和解する
P75
L3 escrime(n.m.)=フェンシング
L3 ski de fond(n.m.)=クロスカントリー
L4 voile(n.m.)=ヨット
L4 premier rayon＝朝日
L9 sus＝さあ、やれ
L10 ennui(n.m.)=退屈
L27 imposer @＝@に命じる、強制する
L28 Calais＝カレー
敗北のカギを差し出す、という歴史がこの土地にはあるのでしょうか
P76
L3 illusion(n.f.)=幻想
幻想とは、親がよかれと思って子供にやったことが、間違った方向のものでも実を結ぶと信じることでしょうか
L7 redoublement(n.m.)=留年、落第
P77
L2 spectre(n.m.)=幽霊
L4 mati}re(n.f.)=教科
L4 bafouer＝愚弄する
フランス語が出来ないから留年になるのか（いいじゃないか、留年させなくても）という親の思い＝愚弄ということでしょうか
Re: Comme un romanP74〜P77 - 北川
2011/06/05 (Sun) 13:08:05
＞L1 Pendant ce temps, au lyc{e? こういう書き出しの有名なマンガがあるようですね??有名な、ベルギーの漫画と言えば「TINTIN」でしょうか？?たまたま新聞の広告で、スピルバーグ監督が（The Adventures of Tintin: Secret of the Unicorn）」を作り、日本では秋に公開する、というのを読んで、今この漫画を読んでいるところです。???ロダンの彫刻『カレー市民』が上野の国立西洋博物館、上野文化会館のすぐ前、の前庭にあります。??http://collection.nmwa.go.jp/S.1959-0008.html??ぼちぼち、のんびりやりましょう！！
Re: Comme un romanP74〜P77 - Rie
2011/06/05 (Sun) 16:44:40
北川さん??私も最初にTinTinを思い出したのですが、リセと関係があるのかな？?タンタンの冒険は、ケーブルテレビのアニメチャンネルで数本見ました。息子がトムとジェリーのファンで、ときどき終わった後にタンタンになるのでそもまま見ているのですが、おもしろさがわからないのよね(^_^)??西洋美術館の庭の彫刻は好きです。「考える人」もあそこでじっくり眺めました。群像彫刻は「カレー市民」なんですね。
Comme un romanP78〜P81 - Rie
2011/06/05 (Sun) 16:39:23
P78
L12 unanimit{(n.f.)=満場一致
L13 dogme(n.m.)=定説
P79
L4 tamis(n.m.)=ふるい
L6 untel
un tel と同じようです
いろいろな人がいるが、本を読む必要がある、ということでは一致している
L16 indispensable＝必要不可欠の
L18 se fourrer dans ＝dansにたたき込む、押し込む
P80
L1 子供の頭の中にはそれ（本をよまなくてはならないという気持ち）が、もうある
L5 injonction(n.f.)=命令
こういう作文の題が出るんですね。答えるのが大変そうだ
L10 35人というのはクラスの生徒数でしょう。みんなフローベルに賛成します
L13 barbare(n.m.)=粗野な人
L14 brut(e)＝野蛮な人
L14 ignorant(e)＝無知な
L14 sectaire(n)=偏狭な人
L15 boulimique＝多食症の
P81
L10 aieux(n.m.pl)=祖先
L12 s'{vader=逃げ出す、逃避する
L22 B TB AB
Bien Tr}s bien Assez bienの略です
L25 @ toute vapeur＝全速力で
高校生がやっていることは先生はお見通しのようです
Comme un romanP82〜P83 - Rie
2011/06/15 (Wed) 23:26:18
P82
L2 idoine＝適した
L11 contr`le(n.m.)＝小テスト
L12 disserte(n.f.)=dissertation 小論文
L12 {co
これは{conomieでしょうか
L19 作文の中ではt{l{のような略語は使ってはいけないんですね
L23 amorphe=無気力な
P83
教師は自分が何回も再読した映画を思い浮かべます。以下、映画のタイトルが出て来ます
L1 La Nuit du chasseur
L2 Amarcord
L2 Manhattan
L2 Chambre avec vue
これは「眺めのよい部屋」ですね。映画を見ました
L3 Le Festin du Babette 「バベットの晩餐会」
L3 Fanny et Alexandre
L6 syntax(n.m.)=統辞法、シンタックス、文法的規則
L7 lexique(n.m.)=語彙
L13 Lectures pour tous
イタリックはテレビ番組のタイトルのようですね
L13 m}che(n.f.)=髪の房
L14 Apostrophe
L14 Papin
前の二人はわかりませんが、これはサッカー選手です
L18 de fond＝基本的な、本質的な
L21 br{viaire(n.m.)=聖務日課の祈祷
同じ事の繰り返しということですね
Comme un romanP84〜P87 - Rie
2011/06/25 (Sat) 16:23:18
P84
L4 @ savoir＝すなわち
つまり、どういうこと？
教師と妻の会話ですね
L7 autodaf{(n.m.)＝焼却、焚書
L8 d{brancher＝はずす
P85
L4 avoir d'autres chats @ fouetter＝（話）他にもっと大事なことがある
L7 ficher la paix @ qn ＝人をそっとしておく
L9 faire un enfant dans le dos ＝(俗)人をあざむく
L16 culte(n.m.)=尊敬
L17 relever de ＝de に属する
L17 tradition orale(n.f.)＝言い伝え、口承
本への尊敬は口承に属する
次のページに両親に本を読んでもらった感想が出て来るので、読書の楽しさは自分で読むのではなく、口承（読んでもらうこと）で伝わる、ということのようです。
そして、国語教師はそれができる人間だというわけですね
P86
L4 p{dantrie(n.f.)=衒学的態度
L5 bavarois(e)＝バイエルンの
L17 recueillement(n.m.)=潜心、精神の集中
P87
L2 parabole(n.f.)=たとえ話
L3 simpliste＝一面的な
L11 ensorceleur(se)＝魔術的な力を持つ、魅惑的な
これはトーマス・マンの息子の話でした。
Comme un romanP88〜P91 - Rie
2011/06/26 (Sun) 23:57:06
P88
L６ aboutir＝（道などの端が）達する、至る
L8 borner＝…に限定される
L10 proscription(n.f.)=追放、放逐
L19 gratuit{＝無料、無動機性
学校は楽しみの学校ではありえない。楽しみはある量の無動機性を前提とする
gratuit{の意味は取りにくいですね。次に努力が出て来るので、（勉強と違って）楽しみのほうは努力無しに、こうしたいという動機（良い成績を取りたいなど）なしに得られるものだ、と解釈しました
P89
L1 requ{rir qc ＝〜を求める
L10 induit(e)＝誘導された
動詞はinduireです
L20 {quation(n.f.)=方程式
L26 Aimer lire …
Aimer lire est ailleurs.ですね
P90
L13 se retrancher ＝身を守る、立てこもる
L15 allure (n.f.)=外観、様子
L15 fuyard(e)=逃亡者
L18 {vad{(e)=脱走者
P91
L1 contingence(n.f.)=(pl)些細な事柄、偶発事
L10 gr{gaire＝群衆の
L11 pathologique=病気の
L12 p{cuniaire＝金銭の
L15 nombrilaire＝(話)自己中心的な
人は反抗心から本を読む
L19 mercantile＝金儲け主義の
人は反抗心から本を読む。カフカは父に反発し、フラナリー・オコンナーは母に反発して本を読む
L20 L'idiot
ドストエフスキーの「白痴」ですね
L23 tranch{e(n.f.)=塹壕
L18 ge`le(n.f.)=牢獄
人は反抗心から本を読む
Comme un romanP92〜P95 - Rie
2011/06/27 (Mon) 18:39:18
P92
L1 an{sth{sie(n.f.)=麻酔
L2 adoucissement(n.m.)=和らげること、緩和
L3 relais(n.m.)=中継、中継地
L6 noircir＝黒くする
noircir tant de dissertations なので、沢山書くということでしょう
L9 `ter qc=…を取り除く、消し去る
L11 cr{pitement(n.m.)=パチパチ音を立てること
L12 cadence(n.f.)=リズム、拍子
L13 planquer=（話）…を隠す、かくまう
L14 plancher＝（隠）（学生）試験を受ける
P93
L2 @ ce point＝これほどまでに
L5 blague（話）ほら、冗談
L7 au secret de notre jalousie
何で嫉妬から秘密にするのか、意味がとれません。人と楽しみを共有したくないという独占欲？
L11 distillation(n.f.)=蒸留
L12 garant(n.m.)=保証となるもの
L17 contingent(e)＝重要でない
L19 embusqu{(e)＝待ち伏せた者
P94
L4 humilit{(n.f.)=謙虚、謙遜
L11 aphone＝声が出なくなった
L15 poss{d{(e)＝悪魔に取り憑かれた人
ここでは、ドストエフスキーの「悪霊」です
L15 Pol Pot ＝ポルポト カンボシアの政治家です
L17 {pouvante(n.f.)=激しい恐怖
L21 zinc(n.m.)=亜鉛
L14 L'Esp}ce humaine
ロベール・アンテルムの「人類」です
L16 Carlo Levi カルロ・レビ
イタリアの作家ですね。キリストに関する著作があるようです
P95
L4 phraseur(se)=美辞麗句を並べる人
L8 raval{(e)＝なりさがった
L11 pimb]che(n.m.)=高慢ちきな女
L12 le Voyage au bout de la nuit 「夜の果ての旅」
セリーヌです。サロンではセリーヌを口説きの手段に使う
Re: Comme un romanP84〜P87 - 北川
2011/06/29 (Wed) 06:06:35
le Voyage au bout de la nuit 「夜の果ての旅」??これを読んでみようか、と思っています。長編ですね。もちろん日本語訳で、です！「眺めのいい部屋」のイギリスの作者、E.M.Forster は大好きな作家の一人で、この人は６作しか小説を書いていないので、全作原書で読んでみることにして、今５作目の「The Longest Journey」（果てしない旅）に取り掛かっています。これを読み終わったら「夜の果ての旅」を読んでみます。??暑いですね。?蒸暑さに加えて、節電のプレッシャーもあるのでしょうか。??心地よい夏が迎えられますよう
Re: Comme un romanP84〜P87 - Rie
2011/06/29 (Wed) 21:38:15
「眺めのいい部屋」は映画を見ました。静謐なイメージでしたが、原文もその静けさがあるのでしょうか。??セリーヌはちゃんと読んでいません。有名なので、きっと魅力があると思うのですが(^_^)??汗をかくのは体にいいと思いますが、東京は都市構造がエアコンを前提にできてしまっているので、がまんのしすぎは危険な気がしますね。
Comme un romanP96〜P99 - Rie
2011/07/06 (Wed) 08:38:09
P96
L1 読書はすぐにできる伝達行為ではないが、共有できるもの（分け合うことのできるもの）だ
L3 diff{r{(e)＝延期された
L4 s.lectif(ve)＝選択される
L5 faire la part de qc＝…を考慮に入れる
L12 ]tre cher(ch}re)=近親者、親しい人
L16 faire don de qc＝qcを与える
L18 peupler＝住み着く、占める
L19 habiter＝宿る、取り付く
P97
L4 flanquer＝無造作に置く
L16 Pierre Dumayet
L17 le Lectures pour tous 皆のための読書
イタリックなので、テレビかラジオ番組の名前でしょうか
P98
L5 {bouriff{(e)＝髪の乱れた
L6 rouill.(e)＝さびた
L6 v`ut{(e)＝背が曲がった、猫背の
L7 caban(n.m.)=ピージャケット
L9 {merveill{(e)＝感嘆した
L14 num{ro(n.m.)=（定期刊行物の）号
P99
L2 fatras(n.m.)=がらくたの山
L10 r]veur
ぼーっとして朗読を聞いていない生徒ですね
L10 siffloter＝口笛を吹く
L11 remontrance(n.f.)=叱責
faire（adresser）des remontrance @ qn
動詞はremontrerですが、再び示す、(文)いさめる、注意するの意味があります
L12 perdre qc de vue＝qcへの興味を無くす
L16 feutr{(e)＝静かな
L17 amphi (n.m.)=amphith{[treの略 階段教室、教室
L21 cervelle(n.f.)=脳みそ、知的能力
こんな朗読を聞いてみたいものですね。
Comme un romanP100〜P101 - Rie
2011/07/06 (Wed) 09:41:41。
P100
L3 compte-gouttes(n.m.)＝ピペット
ピペットを一滴一滴垂らすような分析
L4 rasade(n.f.)=なみなみ一杯
L8 anticiper＝（文章）先取りする
L10 contresens(n.m.)=逆解釈
contresens impossible 逆解釈、解釈の間違いを不可能にする
L11 La Double Inconstance 二重の不実
劇作家マリヴォーの著作です
L12 d{conner＝バカなことを言う
L12 marivaudage(n.m.)=マリヴォー風（恋愛心理描写の繊細で優雅な言葉と文体）
L14 dissection(n.f.)==解剖、詳細な分析
L16 vivisection(n.f.)=生体解剖
L17 diction(n.f.)=話し方、朗読
L18 antichambre(n.f.)=控室、前段階
L22 laborantin(e)＝実験助手
L28 Vialatte ヴィアラット 小説家だそうです
L28 Strindberg ストリンドベリはこう綴るのですね。スウェーデンの劇作家です
L28 Kierkegaard これはキルケゴール aが二つあるのですね
P101
L2 Hardellet
この人は知りません。あとでネットで検索してみます
L3 Laclos ラクロ 「危険な関係」の作者です
L3 Cioran シオラン フランスの批評家だそうです
L3 Tchehov これはチェーホフですね
こういう作家の著作を朗読で聞くのは楽しそうですね
L15 bruire＝かすかな音を立てる
L22 ressusciter＝生き返らせる
susciter＝(文)出現させる、生み出す、引き起こす
L24 Brecht ブレヒトはこう綴るのですね
L26 chez Michou
カフェの名前です
Comme un romanP102〜P104 - Rie
2011/07/06 (Wed) 21:42:14
P102
L3 religion d'Etat 国家の宗教
L4 chaire(n.f.)=教壇
L5 estrade(n.f.)=壇、演壇
L9 d{valiser＝（話）しこたま買い込む
L11 gr}ve(n.f.)=砂浜
L15 barbotage(n.m.)=あさること、つつきまわること
L15 frileux(se)＝寒がりの
L19 l{guer＝（次代に）伝える、残す
L20 se ficher de ＝deをばかにする、無視する
L25 Les Nuits blanches ＝白夜
ドストエフスキーの小説です
P103
L1 r{surrection(n.f.)=復活、蘇り
L1 Lazare＝(聖書)ラザロ キリストの友人
L3 {chancrure(n.f.)=（三日月形、V字形などの）切り込み、窪み
P104
L1 inculquer＝教え込む、たたき込む
L3 jongleur(euse)＝ジャグラー、大道芸人
L4 h`tellerie(n.f.)=(古風)宿屋、旅籠
L5 Compostelle ＝Saint-Jacques-de-Compostelle
サンチアゴ＝デ＝コンポステラ スペイン北西部の町、使徒ヤコブ殉教の地と言われ、キリスト教三大巡礼地の一つ
L6 p}lerin(e)＝巡礼
L6 illettr{(e)＝非識字の、文字の読み書きができない
L17 d'embl{e＝最初から、ただちに
宿題として読ませて分析させるより、単純に読み聞かせをする（大学生に対して）ほうが効果的ということでしょうか。でも、この先生のような読み手は希有な存在でしょうね。
Comme un roman P105〜P107 - Rie
2011/07/07 (Thu) 14:02:06
P105
L1 au lieu de quoi
quoiのニュアンスがよくわかりませんが、前述のようなことに対し、というような意味でしょうか
L2 partager＝広める
L4 ex{g}te(n.m.)=（古典）注解者
L5 pieux(se)＝(文)敬意に満ちた
L8 la parole des livres fait place @ notre parole.
この本は単語の意味が分かっても、文章の意味がわからないことが多いのですよ。
これは本の言葉が我々の言葉に場所を譲る、つまり、注釈者になりたがる読者も自分の言葉で語る、ということでしょう
L12 {missaire(n.m.)=密使
les gardiens と対比されているので、「密使」はPerrosのように自分の言葉で本の魅力を語る人ということでしょう。les gardiensは注釈者になりたがる読者（学校の先生など）でしょうか
L13 asserment{(e)＝宣誓した
L13 vanter＝ほめそやす
「読まなければならない」という言葉は、本のすばらしさをほめながらも本という寺院の トビラを閉ざす言葉だ、ということのようです
P106
L6 canal(n.m.)=運河、水路、経路
L8 fanal(n.m.)=標識灯
L11 aviser＝不意にきづく、見つける
L11 comme nous, @ parler autour
我々のように、ということは、本について注釈を述べ、「読まねばならない」という人たちは「本の周辺について語る、読まない人たち」なのでしょうか？
L12 exceller＝…に秀でる
L14 l'art inflationniste du commentaire
解説のインフレ技術 数行読んで数ページの解説を生み出す技術、テクニックを指すようです
L15 pondre＝生み出す
L16 jivaro＝？
L20 scarlep(n.m.)=（外科）メス
L21 lin{aire＝一本調子の、単調な
P107
L1 cabotage(n.m.)=沿岸貿易
L1 morceaux choisis
recueil de morceaux choisis ＝選文集
《》で囲まれているので書名のようです。高校で使う有名な選文集があるのでしょうか。
こういうのが上手な生徒は上級教員資格試験パスの可能性もあるが、本が好きとは限らない
L7 radiation(n.f.)=（名簿などからの）抹消、削除
radiation du sensなので、意味がわからなくなることを恐れる（意味がわからないのがいやで読まない）
L9 @ jamais＝いつまでも、永遠に
Comme un roman P108〜P111 Rie
2011/07/19 (Tue) 14:42:34
P108
L1 faire un r]ve＝夢を見る
faire un mauvais r]ve＝悪い夢を見る
Bonne nuit, faites de beaux r]ves.
L2 {preuve(n.f.)=試験
L2 agr{gation(n.f.)=中高教授資格
L4 registre(n.m.)=記録簿、帳簿、（作品、演説の）調子
課題はLes registres de la conscience litt{raire dans <
です。「ボヴァリー夫人」における文学的意識の特徴でしょうか。registreが何を
意味するのかわかりにくいですね
L6 pupitre(n.m.)=（傾斜した）書見台、教室机
L7 fig{(e)＝固まった、動かない
L13 {gailler＝散らばる
父母や友人が参観できるのですね
L14 gradin(n.m.)=階段席
L14 rythmer＝リズムを与える
P109
L1 disposer＝整える
L6 toge(n.f.)=長衣
L6 sang-de-boeuf＝牛の血の色
L6 un grand [ge＝高齢
L7 hermine(n.f.)=オコジョ、アーミンの毛皮（教授が正装の時につける）
L8 cocker(n.m.)=（英）コッカースパニエル
ここではコッカースパニエルを思わせるかつらのようです。試験の審査の時は
教授はかつらもかぶるようです
L8 granit(n.m.)=花崗岩、花崗織（布面がざらざらしている）
L13 opiner＝（法律）（議会、裁判などで）意見を表明する、（特に）賛意を示す
あまり見ない動詞だと思ったら法律用語のようです。以下は一般的なようですが。
s'opiner @ qc, inf＝〜に同意する
L15 acquiescement(n.m.)=同意、承諾
L15 se propager＝広がる
L23 nasse(n.f.)=めんどう
実際はないことでしょうが、夢の中なので、試験を受ける女性は試験官に取り囲まれます
P110
L1 limpide＝明快な、平明な
L20 assesseur(n.m.)=補佐役
L28 follet(e)＝不揃いな
P111
L2 affam{(e)＝ひどく腹をすかせた
試験の悪夢のはずが、試験官は好きな本について語るように求めます
L7 La Ballade du caf{ triste＝悲しきカフェの歌
L8 Carson McCullers ＝カーソン・マッカラーズ
アメリカの女流作家です。「心は孤独な狩人」が有名です。こうやって類推できる人はいいのですが、以下知らない作家もたくさんいます
L11 La Princesse de Cl}ves＝クレーヴの奥方
プランセスなのですね、奥方というのでもっと老けたイメージでした。私は未読です
L14 Adolphe＝アドルフ、コンスタンの小説です
L15 Dedalus
これは知りません。眼鏡の章というのが有名らしいですね
L17 La Conscience de Zelo Svevoは作者名のようです。これも知りません
L18,20 21の作品も知りません。L27は三銃士、L28も知りません
P112
L1 Jule et Jim
L2はチャーリーとチョコレート工場ですね。児童文学？
L3 Le Prince de Motordu
L4 Basile
知らない書名はネット検索すれば出て来るでしょう。ただ、なんでこの悪夢に1章取ったのか意図がつかめません。後半に謎解きがあるでしょうか。
Comme un roman P113〜P119- Rie
2011/07/24 (Sun) 19:58:08
P113
L1 donner @ lire
donner ＋inf.＝〜するものを与える
donner @ manger＝食べ物を与える
donner @ inf.＝〜させる
donner @ penser＝考えさせる
どちらの意味かは、その後の内容によりますね
P115
35人のクラスの話です
L3 calibrer=口径を決める
L3 portique(n.m.)=柱廊
L9 {chouer ＝座礁する、@に失敗する
L14 en partance pour ＝pourに向けて出発間際の
L15 {pave(n.f.)=漂流物
P116
L4 sic＝ラテン 原文のまま
生徒たちの自己評価はマイナスなものばかりです
L20 azimut(n.m.)=方位
tous azimuts＝全方位の
P117
L3 cancre(n.m.)=（話）劣等生
それでも、彼らは下手な映画監督がイメージするような姿ではない
L7 bananeは髪型でしょうか
L7 sabtuag(n.m.)=サンチャゴ靴
L9 fringuer＝（話）〜に服を着せる
ここでは名詞なので、服ということでしょう
Burlington とChevignonはブランド名でしょうか
L9 motard(n.m.)=オートバイ乗り
L10 r]che＝ざらざらした
L14 sicilien(ne)＝シシリアの
L19 rougeole(n.f.)=はしか
L20 choper＝つかまる、病気にかかる
おたふくかぜとはしかの後は、ファッション病というわけです
L25 malingre＝虚弱な
L25 camelote(n.f.)=粗悪品
P118
L2 conformit{(n.f.)=一致
L5 quant-@-soi(n.m.)=打ち解けない態度
L15 ringard(e)＝無能な
L22 ostentation(n.f.)=見せびらかし、見栄
L25 clamer＝大声で叫ぶ
P119
L1 brancher＝関連づける
L3 prendre la t]te de qn ＝〜を指導する
L4 m`me(n.m.)=（話）子供
L4 gal}re(n.f.)=ガレー船
ココは動詞のようなので、ガレー船を漕ぐように辛い状態を続けているということでしょうか
Comme un roman P120〜P122 - Rie
2011/07/24 (Sun) 20:45:39
P120
L17 glac{(e)＝紙、布が光沢のある
シチリアの未亡人風の黒ずくめの子は手を上げなかったのですね。それも読書好きというわけではなく、質問に対する無関心を示しているだけのようです
P121
L4 perplexit{(n.f.)=当惑
L6 fain{ant（e）＝怠け者の
L7 anguille(n.f.)=ウナギ
Il y a anguille sous roche=何か隠し事があるようだ、なんだかあやしい
L7 arnaque(n.f.)=（話）詐欺
L22 en avoir de bonnes＝（話）ばかげた考えを持っている
P122
L1 rigolade(n.f.)=笑い興じること
L6 commun{ment=一般に
L9 r{gal(n.m.)=楽しみ、ごちそう
L23 abominable＝いまわしい
Comme un roman P123〜P124 - Rie
2011/07/26 (Tue) 10:38:08
P123
L2 puanteur(n.f.)=むかつくような悪臭
L3 puer＝臭い
L3 fumier(n.m.)=堆肥
L4 cage d'{scalier(n.f.)=（階段用の）階井（せい）
L5 moisi(e)＝カビの生えた
L5 crotte(n.f.)=糞
L7 courtepointe(n.f.)=（古風）装飾用のベッドカバー
L7 moit(e)＝湿っぽい
L8 remugle(n.m.)=かび臭いにおい
L8 acre＝苦い
L8 pot de chambre(n.m.)=しびん、おまる
L9 soufre(n.m.)=硫黄
L10 corrosif(ve)＝腐食性の
L10 abattoir(n.m.)=畜殺場
L11 caill{(e)＝凝結した
L15 tumeur(n.f.)=腫れ物
L15 {luptif(ve)＝発疹性の
P124
L3 {t{ comme hiver
夏も冬同様だった
冠詞なしですね。
街中の臭気を描写していますが、これだけ単語を調べながらだと読むのがたいへん。パトリック・ジュースキントの「香水」を朗読しています。
Re: Comme un roman P123〜P124 - 北川
2011/07/27 (Wed) 05:49:11
読んでいるだけで、気持ちが悪くなってきますね！??L8 pot de chambre(n.m.)=しびん、おまる が、妙に納得する単語です。??パトリック・ジュースキントの「香水」は原作はドイツ語ですよね。フランス語に翻訳されたものを読んで、きかせているんですね。??私は日本語訳で読みましたが、なかなかおもしろかったです。一風変わった世界でした。映画も見ました。
Re: Comme un roman P123〜P124 - Rie
2011/07/27 (Wed) 10:45:46
こういう強烈な導入が高校生の心を引きつけるのかもしれませんね。私も誰かに勧められて日本語訳を読みました。読みやすい本ではありませんでしたが、独特の世界が凝縮されていました。映画もあるんですね。知りませんでした。
Comme un roman P125〜P126 - Rie
2011/07/27 (Wed) 14:28:02
P125
L2 fumet(n.m.)=（話）強烈な臭い
L2 dilater=拡大させる
L3 rate(n.f.)=脾臓
dilater la rate＝（話）大いに笑わせる
L5 disposer qn @ verb＝人に…する気にさせる
disposer qn @ accepter le contrat
L10 prose(n.f.)=散文
L12 hilarait{(n.f.)=哄笑
L16 tique(n.f.)=マダニ
comparer Jean-Baptiste Grenouille @ une tique
Grenouille, カエルですね。主人公の名前でしょうか。マダニに例えられています
L16 embuscade(n.f.)=待ち伏せ
L19 @ la ronde＝四方に、周りに
P126
L2 profondeur(n.f.)=（pl）深いところ
L5 franc(che)＝純粋な
L7 berceuse(n.f.)=子守歌
本を読んでもらいながら寝るのか心地良いのですね
Comme un roman P127〜P128 - Rie
2011/07/29 (Fri) 11:07:44
P127
L1 Marquez
aにアクサンテギュがついています。ガルシア・マルケスですね
L2 Calvino
イタロ・カルヴィーノ「木のぼり男爵」が有名ですね
L2 Stevenson
これは「宝島」 ドストエフスキー、サキの名前も挙がっています
L2〜３ Amado, Gary, Fanteは知りません
L3 Dahl
これはロアルド・ダール
L3 Roch{
これはフランスの作家ですが、私は読んだことはありません
これらの作家の本を朗読したのでしょうか。
L4 r{fractaire(n.)=反抗する人
生徒たちは朗読が終わるより前に自分たちで読んだのですね
L15 Pentec`te(n.f.)=ペンテコステ、五旬祭
ペンテコステの光とはなんでしょうか。知性の光？
L17 Cheronique d'une mort annonc{es
「予告された殺人の記録」 ガルシア・マルケスの著作です
L18 Cent ans de solitude
「百年の孤独」
L19 Fante Mon chien Stupide
作者と書名ですね
P128
L1 vachement ＝（話）とても、すごく
L1 marrant(e)＝(俗)こっけいな、おもしろい
L2 La vie devant soi
Ajar または Garyの著作のようです
L5 gigot(n.m.)=羊のもも肉
L5 bouffer＝（話）がつがつ食う
L5 pi}ce @ conviction(n.f.)=証拠物件
L8 affin{(e)＝洗練された
L10 vicomte(n.m.)=子爵
L10 pourfendre＝（しばしば皮肉で）厳しく批判する (古)（刀剣で）すっぱり切る
Le Vicomte pourfendu
これも書名ですが、邦訳のタイトルはどうなっているのでしょうね
L11 Docteur Jekylle et Mister Hyde
ジキル博士とハイド氏
L11 Le Portrait de Dorian Gray
ドリアングレーの肖像
L18 Raskolnikov
ラスコリニコフ 「罪と罰」の主人公ですね
L19 romantique＝ロマン派の、夢想的な
朗読しただけで、本への興味を喚起できたようですね
Comme un roman P129〜P132 - Rie
2011/08/01 (Mon) 12:58:53
P129
L1 miraculeux(se)＝奇跡の、驚くべき
L3 s{questrer=閉じ込める、幽閉する
L11 {tancher sa soif＝喉の渇きを癒す
L13 assouvir＝満足させる
L13 fringale(n.f.)=激しい空腹
L17 interchangeable＝交代可能の
L18 se bourrer de ＝deを詰め込む
L19 rassasier＝満腹させる
L19 tirer au corps＝栄養がある
P130
L5 baroque ＝奇異な、異様な、風変わりな
L12 on interdit les r{p{titons !
作文では同じ動詞を繰り返すなと注意されるのに、ジュースキントはpuerの連続です。
L20 \a ce remarque tout de suite !
\a＝la voix
L25 pour moi
イタリックになっています。以下に羅列される生徒一人一人に、という意味でしょう
L28 pr{f{rence(n.f.)=好み
P131
L5 glaise(n.f.)=粘土
L5 roseau(n.m.)=ヨシ、アシ
L6 diaphane＝半透明の
「百年の孤独」からの引用です
L11
好きな小説の出だしや好きな文を暗記すると言う遊び
長い文を覚えていますね。低学年から詩の暗唱などを学校でやっているので、慣れているのでしょうか。それとも、若いから記憶力がいいのかな。日本語でも5行は長すぎて覚えられない気がします
P132
L3 d{cryptage(n.m.)=暗号文の解読
L6 r{v{lateur(n.m.)=写真の現像液
はっきりと映像を浮かび上がらせる役割、という意味ですね
L17 voix d'alchimiste ＝錬金術師の声
本を魅力的な者に変える朗読者の声ですね。ここから類推すると
1章のタイトル「錬金術師の誕生」は、子供に本を読んでやる親の誕生ということでしょうか
L23 r{surrection(n.f.)=蘇生、再生、特にキリストの復活
L26 marieur(euse)＝（話）仲人好きの人、媒酌好き
なんで女性なのでしょう。女性が圧倒的に多いから？
L27 s'esbiger＝（隠）ずらかる、さぼる
Comme un roman P133〜P135 - Rie
2011/08/07 (Sun) 12:09:46
P133
L1 outre＝それに加えて
L1 hantise(n.f.)=強迫観念、固定観念
hanter =obs{der
L2 phobie(n.f.)=恐怖症、本能的恐怖
L9 iceberg(n.m.)=(英)氷山
L11 pagination(n.f.)=ページ付け
L12 espac{(e)＝（空間的に）間隔のあいた
L13 r{fractaire＝反抗的な、@に逆らう
(n.m.)=徴兵拒否者
ここでは読書拒否者ですね
L14 supplice(n.m.)=刑罰
P134
L1 Le prof fait du quarante @ l'heure.
La voitrure fait du cent @ l'heure.
車は時速100キロ出す
この例文にあわせると、教師は一時間に40ページ読む ですね
L8 prodigieux(se)＝驚くべき、驚異的な
L9 tout compte fait ＝結局のところ
L14 jour ouvrable＝平日、就業日
jure f{Rie＝休日、祝日
L15 Autant en emporte le vent 風邪と共に去りぬ
L16 rab(n.m.)=残り分、追加、超過勤務
L19 roupiller（話）眠る、一眠りする
L20 se morfondre＝待ちくたびれる
この先生は生徒が週末に何をしているかも把握していますね
L21 si je fais du trente @ l'heure,
L23 Et 360, si je me balade @ vingt @ l'heure.
1時間に20ページというだらだら歩きにしたら（速度を落としたら）
P135
L1 cap Horn(n.m.)=ホーン岬
南米大陸最南端の岬、悪天候で有名だそうです。一番の難所くらいのイメージでしょう
L2 d{boucher＝栓を抜く
L4 s'{brouer＝（馬が）恐怖、いらだちなどから荒い鼻息を出す、ぶるっと体を震わせる
L10 s'effrayer＝怖がる、不安になる
読み終わるのが惜しい、という感覚ですね
Comme un roman P13６〜P138 - Rie
2011/08/07 (Sun) 17:28:00
P136
L1 secteur(n.m.)=区域
L2 soustraire＝だまし取る
L3 d{placement(n.m.)=移動
L11 entrave(n.f.)=障害
L19 aimer trois hommes
モデルがいるのでしょうか(^_^)
P137
L2 chaste＝つつましい、控えめな
L2 rentier(n.m.)=年金生活者
L9 rasseoir＝置き直す
L9 dudit
ledit(e)＝(法)前述の
これに@ deがつくと audit, duditに縮約されるそうです
地下鉄の中が世界最大の図書館（読書の場所）
L13 dilater＝広げる、晴れやかにする
P138
L2 ravageur(se)＝被害を引き起こす、破滅を招く
L4 L{gendes d'automne
アマゾンに翻訳がありました。10／18はフランスの文庫本シリーズの名前です。
http://www.amazon.co.jp/レジェンド・オブ・フォール―果てしなき想い-ハヤカワ文庫―ハヤカワ文庫NV-ジム-ハリソン/dp/415040769X
L6 m{diatif(ve)＝考えこんでいる
L8 format(n.m.)=大きさ、サイズ
Comme un roman P139〜P143- Rie
2011/08/08 (Mon) 16:44:15
P139
L1 ligoter＝…を（ひもで）縛る
L2 pav{(n.m.)=敷石、（話）分厚い本
L3 rel[cher＝解く、ゆるめる
P140
L3 rempart(n.m.)=(文)防御物
L13 {veiller＝呼び起こす、引き起こす
L15 bouille(n.m.)=顔
L18 s'offusquer de qc＝…に不快になる、まゆをひそめる
P141
L3 aboutir @ ＝@に達する
L8 dissiper＝消し去る
L8 eutremetteur(n.m.)=仲介者
L15 de pied ferme＝踏みとどまって、たじろがずに
P142
L9 se renseigner＝…について調べる
L15 illico＝ただちに
P143
L2 d{baller＝荷ほどきをする
L3 ouir＝聞く、聞き入れる
L6 flairer＝においをかぐ
L6 une orgie de ＝たくさんの、あふれんばかりの
L8 gorges Perros
前に出て来た、本を読んでくれた先生ですね
L15 outre(n.f.)=（液体を入れる）革袋
une outre de vie 命の入った革袋
生身の人間というようなニュアンスのようですが、こういう言い回しがあるので
しょうか。私にはイメージしにくい比喩です
L16 fagot(n.m.)=束
un grand fagot d'os 骨の大きな束
これの生身の人間、と言いたいようです
L16 atrocement＝残忍に、非常に、過度に
Ce livre est atrocemnet ennuyeux. この本は退屈きわまる
作文の時に、副詞を上手に使って、気持ちのニュアンスを表現しなさいとアドバイスされます。こういう副詞がうまく使えるようになりたいものです
L17 Emma ボヴァリー夫人の主人公です
L18 gangren{(e)＝堕落した、腐敗した、毒された
Comme un roman P144〜P147 - Rie
2011/08/09 (Tue) 16:54:21
P144
L1 ph{nom{nal(e)＝驚くべき
L3 g[chis(n.m.)=無駄遣い、がれき、混乱
この本は、知らない単語を辞書で調べたときにどの意味がぴったり来るのか類推しにくいですね。
L3 H{naurme＝？
L6 alv{ole(n.m.)=蜂の巣房
L11 cerner＝取り巻く
L12 entendre ＋ V＝するつもりである、しようと欲する
entendre raconter
司書たちが、自分の好きな本について話したいと思うのも良いことだ
L24 Livre de poche
10／18と同じように文庫本のシリーズ名です
L24 ]tre (faire)mouche du coche
よけいなおせっかいをやく
ラ・フォンテーヌの寓話よりという注釈が辞書にあったのですが、どんな話かは不明です
L26 mousson(n.f.)=モンスーン
P145
L6 ]tre tremp{ jusqu'aux os
L7 piquer＝
L8 fragon(n.m.)=（話）兄、弟、友達
P146
L3 Lagerlof＝ラーゲルレーヴ
日本語表記はこうなっていました。スウェーデンの小説家。児童文学
「ニルスのふしぎな旅」でノーベル賞
L3 en vrac＝包装無しで
L6 programme(n.m.)=授業計画、カリキュラム
L9 le spectre de定冠詞＋名詞＝…の恐ろしさ
L12 calibr{(e)＝大きさで分類された
L17 a peine …que ＋ ind＝〜するやいなや
文頭に置かれると、主語、述語は倒置される
P147
生徒たちは授業で本を読む（朗読を聴く）と、続きは自分で読むようになります
L6 baguette magique(n.f.)=魔法の杖
L9 {mulation(n.f.)=競争心
L11 complaire＝気に入られる
L12 braise(n.f.)=消し炭
L14 emprise(n.f.)=影響力
L26 La L{gende du Gosta Berling
書名のようですね
L27 Crime et Ch[timent
罪と罰 私はこのタイトルでch[timentと言う単語を覚えました
読みやすいとはどういうことか？という分析が続きます。
Re: Comme un roman P144〜P147 - yuka
2011/08/26 (Fri) 08:14:34
>L24 ]tre (faire)mouche du coche? ラ・フォンテーヌの寓話よりという注釈が辞書にあったのですが、どんな話かは不明です??ご参考まで?http://www.francparler.com/syntagme.php?id=343
Re: Comme un roman P144〜P147 - Rie
2011/08/27 (Sat) 14:14:09
yukaさん、寓話みつけてくれてありがとう。?このサイトはおもしろそうですね。
Comme un roman P148〜P149- Rie
2011/08/11 (Thu) 10:47:37
P148
L2
異邦人や赤と黒も、カリキュラムに入っていないんですね
L3 inestimable＝評価を絶した、はかりしれない
L4 prompt(e) @ ＋inf.＝すぐ…する
L5 chiant(e)＝(俗)うんざりする、わずらわしい
つまらない（小説）というニュアンスのようです
L5 magist}re(n.m.)=団長
L8
教科書に載っている（カリキュラムで読まされる）のはラブレー、モンテーニュ、ラ・ブリュイエール、モンテスキュー、ヴェルレーヌ、フローベル、カミュ。
L13 repondre @ c`t{=的外れな答えをする
L15 brouiller＝かきまぜる
L18 L'Attrape-coeur ＝ライ麦畑でつかまえて
これは調べました。
サリンジャーです。こんなにタイトルがガラッと変わっているとは思いませんでした。
http://fr.wikipedia.org/wiki/L%27Attrape-c?urs
L19 se r{galer＝…を楽しむ
L20 condisciple(n.m.)=同級生、学友
サリンジャーも教科書に載っているとおもしろいとは感じられないのでしょうね
L23 texan(e)＝テキサス州の
L23 s'envoyer＝（話）食べる、飲む
ここではボヴァリー夫人を読んで楽しむ
テキサスでは、Perfectoのような子が教科書に載っていないボヴァリー夫人を楽しんでいるだろう
L25 fourguer＝(俗)だまして売りつける
P149
L1 Dallas ダラス
これはテレビシリーズですね
この番組を見て、シチリアの未亡人は「テキサス人は本を読まない」と断言します
L5 planer＝（鳥が翼を動かさずに）滑空する
L9 cercle concentrique(n.m.)=同心円
L15 sauvegarder＝保護する、保証する
L17 asservi(e)＝隷属した、屈従した
L18 consommatoire＝消費の
asservie aux fatalit{s consommatoiresは何でしょうね。
消費するという運命に屈しやすい、すぐに消費に走る現代の若い子、という意味でしょうか。
L19 madame de Lafayette
「クレーヴの奥方」の作者です
L21 classe de seconde
コレは高校何年生になるのでしょう。後で、学校制度を調べてみます
L22 dissip{(e)＝注意散漫な
L22 hiss{(e)＝高い地位に就いた
L23 hit-parade(n.m.)=レコードの売上順位、人気番付
Re: Comme un roman P144〜P147 - 北川
2011/08/12 (Fri) 06:17:16
L'Attrape-coeur の記事の貼り付けがうまく開かなかったので、下のアドレスを貼り付けますね。??http://fr.wikipedia.org/wiki/L%27Attrape-C%C5%93urs??日本では「ライ麦畑でつかまえて」は野崎孝訳が長い間有名でしたが、新しく村上春樹訳が出ましたね。このウイキを読んでみたら、フランス語訳も二つ出ているみたいですね。??本文のフランス語はさっぱり、どうも何を言っているのかよくわからないのですが、知っている作家や本のタイトルをフランス語で見るのが楽しいです。
Re: Comme un roman P144〜P147 - Rie
2011/08/13 (Sat) 00:04:15
北川さん?サイトの貼り直しありがとう。?ここにURLを載せると勝手にリンクを張ってくれるのですが、Cの下までしたラインがないので、リンク張りに失敗しているのですね。?全部コピペすると行きますけれど。??知っている作家は言いけれど、知らない人はネットで調べないと全然わかりませんね。調べても知らない人もいるし。??この本は読みにくいですね。持って回った言い方をしているのか、?暗喩を含ませようとしているのか、才気走っているのか。?同じ事をもっとわかりやすく書いて、高校生にも読んでもらえるような本にすればいいのに。
Comme un roman P150〜P151- Rie
2011/08/12 (Fri) 23:55:22
P150
L1 d~ment=正式に、（話）（皮肉に）申し分なく
L2 roder＝慣らし運転する
L3 instance(n.f.)=(plで)切望
L5 se distraire＝気晴らしをする、楽しむ
L10 int{r]t(n.m.)=感心、興味、重要性
L16 oevrer＝活動する
L16 en faveur de qn＝人の有利なように
L22 brin(n.m.)=若木
P151
L2 dividende(n.m.)=配当金
配当金とは試験の点数のようです
L3 queter＝求める
L6 astucieux(se)＝巧妙な
L9 mention(n.f.)=試験などの評価
L14 d{prouvu(e)＝…を欠いた
tactiqueとは試験官の期待していることを読み取る術、顔色を見る術という感じでしょうか
L14 aptitude(n.f.)=素質
L18 paria(n.m.)=のけ者、嫌われ者
l20 {litaire＝エリートの
最後の2行
理解すべきことは他にもある
学校の点数と文化を混同する必要はない、国語のできは悪くても本は楽しめるということを理解すべき、ということでしょうか。ちょっとわかりにくいのですが。
Comme un roman P152〜P153 - Rie
2011/08/13 (Sat) 11:07:37
P152
L3 commenter＝解説する
lesはles livres
L3 si le coeur leur en dit＝彼らの心が彼らに読むように言ったときに
L8 licenci{(e)＝学士
L9 agr{g{(e)＝教授資格者
L11 全ての本の全てのページを開く
つまり読むことですね
L14 glose(n.f.)=注解
L15 modalit{(n.f.)=様式
L19 en maitre＝主人として、主人のように
P153
L1 `ter＝取り除く
L1 vue(n.f.)=視覚、視力
l'objet comment{ de la vue
l'objet comment{は解釈された対象、つまり本ですね
de la vueは、目に見える、でしょうか。解釈に夢中になりすぎて、本自体が見えなくなるということでしょうか。コレが2行目のaveuglantにつながるわけですね
L2 bourdonnement(n.m.)=ぶんぶんいう音、羽音
L2 d{voy{(e)＝道を誤った
L3 communication(n.f.)=コミュニケーション、意思の疎通、伝達
この語の意味はよくわかりません。注釈がどう意思の疎通とつながるのでしょうか
L5 se r{v{ler＋attribut=…であることがわかる
L6 fin(n.f.)=（物事の）週末、結末、完成
L8 en mati}re de ＋無冠詞名詞＝…の分野において、…に関して
Comme un roman P154〜P156- Rie
011/08/16 (Tue) 19:42:37
P154
L2 Il arrive @ qn de inf =qn が…することがある
Il m'arrive de demander @ mes {l{ves 〜
私は生徒たちに尋ねることがある
L3 biblioth}que(n.f.)=図書館、書棚
生徒たちは書棚を、跳ね返されるしかない壁のようなものとして描写します
次に教師は、読者を描写するように言います
L14 ermite(n.m.)＝隠者
L15 ant{diluvien(ne)＝ノアの洪水以前の、大昔の、（話）古めかしい
L16 sucer＝なめる、吸う
L18 croquer＝クロッキーを描く、すばやく描写する
L18 autiste(n.)=自閉症の人
L19 absorb{(e)＝心を奪われた、没頭した
P155
L1 se cogner＝ぶつかる、突き当たる
L3 creux(se)＝からっぽな
L5 bouffe(n.f.)=（話）食べ物
L5 fringue(n.f.)=(pl)（話）衣服
L6 bagnole(n.f.)=（話）自動車
L7 strat}ge(n.m.)=戦略家
L9 disposition(n.f.)=自由処理、裁量
L10 accroitre＝…を大きくする
L11 aiguiser＝とがらせる
L12 registre(n.m.)=帳簿、記録簿
ここでは、生徒たちが揚げる読者像の記録ですね
生徒たちは誰一人、身近の読者の話はしません
次に教師は本について描写するように言います
L17 OVNI＝objet volant non identifi{
本は生徒に取って未確認飛行物体のようなもの
L20 prolif{rant(e)＝増大する
L23 choyer＝かわいがる
L24 officiant(n.m.)=司祭
L25 impeccable＝欠点のない
L25 v{n{rer＝崇める、崇拝する
L26 adorateur(se)＝崇拝者
L26 {nigmatique＝謎に満ちた
L27 sacr{ Graal
聖杯ですね
P156
L1 d{sacraliser＝世俗化する
L2 flanquer＝付け加える
Comme un roman P157〜P158- Rie
2011/08/16 (Tue) 20:20:08
P157
L1 eveiller＝(ある感情を)呼び覚ます
L2 absolu(e)＝絶対的な、圧倒的な
我々の手に落ちたとたんに、本は我々の奴隷になる
L5 affranchir＝奴隷を解放する
本は生きている物質であり、枯れ葉である
L8 corner＝本のページの隅を折る
L12 aur{ole(n.f.)=（紙や布に残った）丸い跡
ここではコーヒーカップの丸い跡ですね
L12 relief(n.m.)=（plで）残り
L15 beurrer＝詰め込む
L16 Pl{iade＝プレイアード版
年に一度、有名作家の伝記や著作を1冊にまとめた本が出るシリーズです
L16 piteusement＝みすぼらしく
浴室でも読書をするようです
L18 griffonn{(e)＝乱雑に書かれた
P158
L1 nimb{(e)＝輝きに包まれた
L1 fluorescent(e)＝蛍光を発する
蛍光ペンで印が付いているようですね
lampe fluorescente(n.f.)＝蛍光灯
L2 infirme＝欠点のある
L4 pr{tendument＝〜と思われている
L4 immonde＝ひどく汚い
L6 petrol{en＝？
petro- ＝石油の
L6 banquise(n.f.)=氷原
L8 Folio＝フォリオ
文庫本シリーズの名前です
L12 brader＝安売りする
L13 revendeur(se)＝小売業者
L15 malmener=邪険に扱う
L19 @ vive allure＝猛烈な速度で
L25 Cratyle
プラトンの作品のようですね
L27 dialoguer avec qn ＝人と対話する
Comme un roman P159〜P161- Rie
2011/08/17 (Wed) 23:25:16
P159
L2 Alberto Moravia
イタリアの作家ですね。Elsa Morantoは知りません。奥さんか恋人でしょうか
L3 contraindre＝…を強制する
L4 cabane(n.f.)=小屋
L7 hygi{nique＝衛生の
papier hygi{nique＝ちり紙、トイレットペーパー
L10 tress{(e)＝編んだ
L15
そういえば昔、母が、戦時中に薄い英語の辞書の紙で紙巻き煙草を作ったという話をしていたのを思いだしました。吸ったのが誰だったか覚えていませんが。
L19 int{grant(e)＝一部をなす
L25 ]tre sous l'oeil de qn＝人に監視されている
このときは目が単数なのですね
P160
L3 massicoter＝断裁する
teはle livreのようですね
L4 au ras de ＝…すれすれに
L5 rentable＝採算が合う
文庫本は採算が合うように文章のぎりぎりのところで断裁されている
L6 rabougri(e)＝貧弱な
L7 baudruche(n.f.)=ゴムの薄膜
L9 ahuri(e)＝ばかげた
これは逆の例。余白が多く、内容量は少ない高い本
装丁が美しければ、こういうのも私は許します。
L11 m'as-tu-vu
形容詞的あつかいですね きみは僕を見た？
僕＝本 僕が見える？と叫ぶような派手なカバーという意味でしょう
L14 club(n.m.)=（英語）スポーツ、文化などのクラブ、同好会
ここでは読書クラブのようです。それ用に特別の装丁のものを作るのでしょうか。
L15 affubl{(e)＝奇妙な服装をした
ココでは服ではなく、イラストです
L16 d{bilitant(e)＝意気阻喪させる
L18 enluminer＝（写本、宗教書などを）装飾する
L18 une orgie de ＝たくさんの
L18 dorure(n.f.)=金箔
L20 gaver＝(家禽に)無理矢理えさを食べさせる
L27 casser sa pipe（sa canne）＝（話）死ぬ
P161
L2 {phem}re＝つかの間の、はかない
L3 pilon(n.m.)=突き砕く道具
mettre un livre au pilon＝本を絶版にする
L9 plancer＝（学生）試験を受ける
L10 avoir pour A de ＋inf＝…することをAとする
Aは無冠詞名詞
Il a pour habitude de se promener le matin.
彼は毎朝の散歩を習慣にしている
この例文を当てはめると本文は以下の意味になりますね
教授たちは、comme以下のことをしながら作品を攻めることを原則としている
L12 faire l'affaire ＝ふさわしい、有利である
Comme un roman P162〜P165 - Rie
2011/08/22 (Mon) 14:56:56
P162
L3 instructif(ve)＝（ものが）教育的な、有益な
L5 en mati}re de ＋無冠詞名詞＝…の分野において、に関して
L8 initier qn @ qc＝人に…の手ほどきをする
L14 bovarysme＝ボヴァリスム：若い女性の満たされぬ夢想。感情的、社会的な欲求不満、過大な自己評価
こうしたことを感じる権利ということでしょうか
L16 grappiller＝あちこちから採集する
拾い読みするということでしょう
裏表紙にも載っている読者の10の権利ですね
P163
L4 Commandements
les dis commandements＝十戒
モーゼの十戒のことのようです
L8 octroyer qc @ qn＝人に…を（恩恵として）与える
P165
4章に入ります
L1 Le qu'en lira-t-on
Ｑu'en lira-t-on ？ だと、どんな風に読むかということでしょうか
L2 imprescriptible＝(法律)時効にかからない、不可侵の
prescriptible＝（法律）権利などが時効にかかる
Comme un roman P167〜P170 - Rie
2011/08/23 (Tue) 16:40:07
P167
最初は「読まない権利」です
L3 user de qc
deをとるので、n'en pas userになりますね
L3 en l'occurrence＝このような場合
L4 faute de quoi＝そうでなければ、さもないと
L6 traquenard(n.m.)＝落とし穴、罠
L8 s'octroyer qc＝qcを勝手に取る
L11 l"emporter sur ＝surに対して勝つ、勝る
L13 contin~ment＝連続して
L13 alterner＝交互に入れ替わる
L14 di}te(n.f.)=節食
L15 miasme(n.m.)=(plで)腐敗物から出るガス
L16 indigestion(n.f.)=消化不良
P168
L2 {minent(e)＝卓越した
L5 Elles=des personnes
L9 combler＝穴を埋める
L9 obnubiler＝つきまとう
L12 fr{quentable＝つきあえる、安全な、信頼できる
L13 fr{quenter＝(人と)よく会う、つきあう、交際する
L14 @ tout bout de champ＝しょっちゅう、絶えず
L18 d{meur{(e)＝愚か者
L19 Untel＝某
Monsieur Untel ＝某氏
L20 Machin(n.m.)=（名前を忘れてしまった）なんとかいう人
L21 Duchemole＝？
これも某批評家という意味のようですね
L28 humaniser＝より人間的にする
P169
L1 dans son ensemble＝全体的に見て、概して
L2 d{primant(e)＝意気消沈させる
L7 flanquer qc de ＝…の側面に（建物などを）付け加える、並置する
L7 th{or}me(n.m.)=（数学）定理
この定理は「読書は人をより人間的にする」です
L8 corollaire(n.m.)=（数学）証明済みの定理
もう一つの証明済みの定理は、「本を読まない人は潜在的的な野蛮人、馬鹿者と思われる」です。この二つを分けて（並列して）考えよう、「読むと人間的になるのだから、逆も言えるとは考えないようにしよう」ということですね
L10 brut(e)＝粗野な
L10 r{dhibitoire＝重大な障害となる
L11 faute de quoi＝さもないと
L16 inali{nable＝奪うことのできない
なぜ、本の道徳性を判断する基準は、創造する自由を尊重していないことになるのでしょう。突然創造する自由が出てきて、読書と創造することの関係がわからないです。
L20 de par le monde＝世界中どこでも
L28 rejeter＝投げ出す
P170
読書を投げ捨てるのはいいが、子供たちが読書から拒絶される（子供がそう感じる）のは耐えられない
L5 ceux＝les livres
Comme un roman P171〜P172 - Rie
2011/08/25 (Thu) 11:30:29
P171
次は飛ばし読みする権利です
L7 explorateur(trice)＝探検家
L8 belle lurette ＝（話）ずっと以前に
L16 quatri}me(n)=4番目
表紙の4番目とは何でしょう。本の背に張り付くと言っているので、帯のことでしょうか
L16 path{tique =悲壮な
L17 exhortation(n.f.)=(文)勧告、奨励
L18 baratin(n.m.)=(特に人をだまそうと)べらべらしゃべること
P172
L2 pensionnaire(n.)=寄宿生
L6 pertinement＝適切に
L10 titiller=（話）うずうずさせる
L13 arithm{dique＝算術の、算術的
L15 Biblioth}que verte
イタリックなので、固有名詞ですね。緑文庫などがあるのでしょうか
L21 voyou(n.m.)=不良、ごろつき
L23 Force est de ＋ inf.＝(文)…せざるをえない
Comme un roman P173〜P175 - Rie
2011/08/25 (Thu) 11:30:29
P173
L1 dortoir(n.m.)＝（寄宿舎などの）大寝室
L2 gigoteur（se）＝手足をばたつかせる人
L3 veilleur(se)＝夜警
ここでは子供たちの監視役ですね。舎監さんでしょうか
L4 le tout pour le tout＝いちかばちか
L7 bouille(n.f.)=（話）顔
映画ではオードリー・ヘップバーン主演でしたね
L8 toiser＝じろじろ見る
L8 un Mel Ferrer
メル・ファーラーってヘップバーンのだんなさんですよね。unが付いているから
本人ではないのでしょうね
L9 rapace(n.m.)=（鳥）猛禽類、どん欲な人
L12 amputer＝切断手術をほどこす
L13 abruti(e)＝バカな人
L14 boulet(n.m.)=砲弾
L22 d{boire(n.m.)=(plで)失望
{prouver des d{boires＝幻滅を味わう
L25 agraire＝土地の
P714
L1 moyenner＝(文)（会談などを）仲介して実現させる
ここでは子供たちと難しいと言われる本を仲介することです
L9 Achab
これはエイハブ船長でしょうね。フランス語ではどういう発音になるのでしょう、
アシャブ？
L10 se pr{occuper de ＝deを心配する
L16 stares(n.m.)=（歴史）昔のロシアの予言的隠者
カラマーゾフの兄弟に出て来るのでしょうね。私は昔読みましたが、細部はほとんどおぼえていません
L22 tailler＝切る、削る
自分で選んで原作をとばし読みするのはいいけれど、子供向きに書き直した文学全集はだめと言っています
L25 mutil{(e)＝手足を切断された
L25 bousiller＝（話）台無しにする
L26 rabougri(e)＝しぼんだ、やせ細った
L26 momifier＝ミイラにする、ひどくやせさせる
L27 fam{lique＝腹を空かせた
langueを形容しているので、貧弱な、内容のない、という感じでしょう
L28 se m]ler de ＋inf＝あえて…しようとする
P175
L1 flaquer＝付け加える
ゲルニカを描き直そうと考えるとは、作者はかなり自分に自信のあるタイプですね
L4 r{pugner @ ＋ inf.＝…を嫌う
L12 idiotie(n.f.)=愚かさ
大人になると、文句をつけながらも、とばし読みを嫌うようになる
最後は、そうやって頑固に一字一句読むのも楽しみの一つだ、と言っていますね
Re: Comme un roman P167〜P170 - Rie
2011/08/28 (Sun) 19:57:48
映画「戦争と平和」?http://ja.wikipedia.org/wiki/戦争と平和_(1956年の映画)??ヘップバーンとヘンリー・フォンダ、メル・ファーラー主演でした。?ということはunのニュアンスがよく分かりませんが。
Comme un roman P176〜P178 - Rie
2011/08/29 (Mon) 21:26:45
P176
次は読み終えない（途中でやめる）権利です
L3 d{sapprobation (n.f.)=反対、不賛成
L5 h{risser＝…を逆立てる
L9 carie(n.f.)=虫歯 ＝carie dentaire
L9 pers{cution(n.f.)=迫害
L15 sur commande＝注文に応じた、あつらえの
モンテスキューは1時間の読書を慰めとして自分に与えていたようです
やめる理由の一つに敗北感がある、と言っていますね
P177
L3 neurone(n.m.)=ニューロン、神経単位
L3 se bagarrer avec ＝avecとけんかする
L6 piger＝（話）分かる、理解する
L7 prise(n.f.)=持つところ、とっかかり、手がかり
L11 Le P{tersbourg d'Andrei Bielyi
作品名と作家ですね。ロシア人作家ですが、私は知りません
次はジョイスのユリシーズ、3番目も知りません。ユリシーズと並べるくらいだから
傑作なのでしょうが。
L26 fiasco(n.m.)=（話）大失敗
P178
L6 apte @ ＝…に適した
L9 Borges ＝ボルヘス
アルゼンチンの作家です
L10 demeurer＝止まる
L11 Musil ＝ムージル
オーストリアの小説家 「特性のない男」が有名です
ボルヘスの作品に共感する日は来るが、ムージルの作品には来ない、というのはペナック氏の好みですね
L14 abriter＝保護する
L14 sottise(n.f.)=愚かさ
L14 irr{ductible＝妥協しない
L15 fouiner＝（話）調べる
L19 D'autant qu'elle
elle＝cette seconde solution
L22 cuistre(n.m.)=知ったかぶりの人
L22 brailler＝（話）わめく、どなる
L24
どうしてスタンダールを愛さずにいられるのか？
できるさ。
これもペナック氏の好みのようですね。
Comme un roman P179〜P183 - Rie
2011/08/30 (Tue) 20:45:36
P179
4つめは再読する権利です
L1 ce＝le livre
本のほうが拒絶したのですね
L6 retrouvaille(n.f.)=(plで)（話）再会、関係修復
L11 {merveillement(n.m.)=驚嘆
P180
次は、何でも読む権利です。手当たり次第読む、という感じですね
L3 archi-＝arch{(o)-＝ 合成語要素、太古、原始の意
L5 concession(n.f.)=譲歩
L9 du coup＝その結果、それゆえに、とたんに
L13 sans blague(s)! ＝冗談じゃない、まさか
生徒たちは、良い小説、悪い小説はないと主張します
L15 n'emp]che que ＋ ind.＝それにもかかあらず、…であることには変わりはない
P181
L2 d{biter＝（材料などを）挽き割りにする
L7 fourguer＝売り払う
L7 conjoncture(n.f.)=さまざまな状況の結びつき、(特に)経済情勢、景気
L10 @ coup s~r＝確実に
L15 complexit{(n.f.)=複合性、複雑さ
L16 flatter＝追従する
L16 automatisme(n.m.)=（機械の）自動性、無意識行動
flatter nos automatismesは、どういうことを指しているのかつかめません
L21 moule(n.m.)=鋳型
L25 bluette(n.f.)=きらめき
L27 chevalerie(n.f.)=騎士道
ここでは騎士道物語でしょう
L28 embourber＝泥の中にはまる
L28 romantisme(n.m.)=ロマン主義
騎士道物語とロマン主義の文学が悪い小説の例としてあげられています
P182
L2 d{voy{(e)＝道を誤った
その反動で生まれた世界で最も美しい小説の中の二つがドンキホーテとボヴァリー夫人だそうです
L23 Harlequin＝ハーレクイン
L24 toubib(n.m.)=（話）医者
L24 m{ritant(e)＝感心な
P183
L1 insensiblement=感じ取れないほどゆっくりと、少しずつ
Comme un roman P184〜P186 - Rie
2011/08/31 (Wed) 17:37:19
P184
bovarysme＝ボヴァリスム、若い女性の満たされぬ夢想
ボヴァリー夫人を読んだことがないので、この概念がよくわかりませんが説明がありますね
textuellement＝原文通りに、字句通りに
transmissible＝伝染する
主人公になりきる権利のようです
L3 enfler＝増やす
L3 vibrer＝震える
L4 gicler＝ほとばしる
L5 azimut(n.m.)=方位
tous asimuts＝全方位に
L6 vessie(n.f.)=膀胱
prendre des vessies pour des lanternes=（話）ひどい勘違いをする
（膀胱を提灯と間違う）
L11 s'empresser de inf.＝急いで…する
L19 d{terminisme(n.m.)=決定論
P185
L3 ma fille
これはEmmaのことのようです
L5 arsenic(n.m.)=ヒ素
L5 louche(n.f.)=お玉、長柄ひしゃく
L7 renier＝否認する
L9 d{busquer ＝飛び出す
L18 {moi(n.m.)=(文)同様、興奮
我々の古い読書経験を祭る祭壇を作る必要が出て来る
これは何のために祭壇を作るのでしょうかね。過去を過去として客観的に見るということでしょうか。
P186
L1 vilipender＝嘲弄する、誹謗する
L2 oeuvrir＝(文)働く
L3 t{l{g{nique＝テレビ映りのいい
L3 faire des gorges chaudes de=…を冷やかす、からかう
L4 coqueluche(n.f.)=(医)百日咳、流行
L6 encouement(n.m.)=熱狂、熱中
L6 perspicace＝洞察力の鋭い
L7 dupe＝だまされる
Comme un roman P187〜P189 - Rie
2011/09/01 (Thu) 16:28:32
P187
7つめはどこででも読む権利です
L2 casernement(n.m.)=駐屯地
L2 {cole d'application＝（兵器訓練のための）実習学校
L4 corv{e(n.f.)=（集合的に）雑役当番
L5 Untel＝某
L5 matricule(n.f.)=名簿
seconde classeは二等兵でしょう
L7 couru(e)＝人気のある
L8 ingrat(e)＝報いることのない、不快な
L10 l{gendaire＝伝説の
L10 infamant(e)＝不名誉な
L11 chiotte(n.f.)=(plで)(俗)便所
L18 serpilli}re(n.f.)=床用雑巾
L19 fanion(n.m.)=小旗
P3 planqu{(e)＝兵役を逃れた、安全な勤務の
ここでは、便所掃除といういやな当番を逃れた、ということです
L8 adjudant(n.m.)=（陸軍、空軍の）曹長
L8 latrine(n.f.)=（plで）（兵舎などの）便所
L9 impeccable＝欠点のない
L15 treillis(n.m.)=戦闘服、作業服
L17 Gogol
これはゴーゴリですね
L20 tr`ne(n.f.)=王座、（話）（ふざけて）便座
L20 boucl{(e)=閉じこもった
L21 contingence(n.f.)= （plで）些細な事柄
L23 hilarant(e)＝陽気にさせる
L25 rigolade(n.f.)=冗談
P189
L4 alexandrin(n.m.)=アレクサンドラン、12音節詩句
L5 chasse d'eau(n.f.)=＝放水
L9 gogue(n.m.)=(plで)便所 ＝goguenot
L12 constipation(n.f.)=便秘
L12 chronique＝慢性の
L14 Saint＝Simon＝サン＝シモン
メモワールはルイ14世の宮廷生活を描いたものだそうです
Comme un roman P190〜P195 - Rie
2011/09/01 (Thu) 21:54:02
P190
grappiller＝あちこちから採取する
これはあちこちの本を拾い読みすることですね
L8 grappillage(n.m.)=あちこちから採取すること
L10 Alphonse Allais
ウッディ・アレンと並んで語られています。作家でしょうか
L12 Georges Perros
これも知らない名前です
P190
L3 cinq minutes @ Veniseと続くのでしょう。
ここは読みやすかったですね
P192
9つ目は声に出して読む権利です
tuで話しかけているので、相手は奥さんでしょう
L18 credo(n.m.)=信条
私は学校で朗読をやりましたし、息子も小学生の時は読む練習とか、詩の暗唱（高村光太郎、谷川俊太郎など）の宿題をやっていました。日本でも中学だと黙読になるのかな。
P193
L4 trouille(n.f.)=（話）恐怖
P194
L2 Mary Shelley
son Frankensteinといっているので、フランケンシュタインの作者のようです
L12 furax =（隠）（学生）激怒した、頭にきた
L21 st{nographe＝速記者
L26 acquit{(e)＝無罪を宣告された
P195
L4 se fourrer＝（話）自分の…に突っ込む、頭に詰め込む
L8 p{ter＝ぶっつり切れる
L8 tympan(n.m.)=(解)鼓膜
L11 fuser＝噴出する、わき上がる
L13 bagarrer＝争う、戦う
L14 intempestif(ve)＝時ならぬ、不都合な
L14 tyrannie(n.f.)=圧政、横暴
L15 cadence(n.f.)=拍子
L16 A moi! ＝助けて
L18 brailleur(se)＝braillard＝わめく人
L25 douillet(ette)＝（住まいが）気持ちのいい、快適な
L27 tricotage(n.m.)=編むこと、編み物
Comme un roman P196〜P198 - Rie
2011/09/02 (Fri) 15:16:04
P196
L1 @ part soi＝心の中で、密かに
L1 courir un risque＝危険を冒す
L2 lui＝le livre
L3 en dire long sur ＝…について詳しく語る、雄弁に語る
L9 gorger＝deで一杯にする
gorger qn d'argent＝人に金をたっぷり与える
L15 auditoire(n.m.)=（集合的）聴衆
L19 ceux＝les livres
L20 s'engouffrer＝駆け込む、殺到する
P197
最後の権利は黙る権利です
L3 gr{gaire＝群生の、群居性の
L8 tisser＝織る
L9 connivence(n.f.)=共謀
L12 absurdit{(n.f.)=不条理
L14 mandater ＝委任する
L17 s'effacer＝消える、遠慮して控える
P198
L3 leur＝les rares adultes
本の横に控え、理解したかどうかを自分に聞かなかった珍しい大人たち
こういう大人が、子供たちを読書好きに育ているということでしょう。
これでこの本は終わりです。小説と違って、私にはなかなか読みにくい本でしたが、これも良い経験ですね。おつきあい下さった皆様、ありがとうございました。
Re: Comme un roman P187〜P189 - 北川
2011/09/02 (Fri) 20:48:59
ありがとうございました。?フランス語でノンフィクションを読んだのは初めてです。?難しかったです。??知らない作家がいっぱい出てきて、作品を知らないので、たとえを語られてもピンときませんでした。たぶんそれは作品を知らないというよりも、文章がよくわからなかったからだと思います。この本は、りんぼうさん（林望）が絶賛しているらしいですね。