Armand
（Edition Nota bene Poche)
Emanuel Bove
エマニュエル・ボーヴ
「きみのいもうと」（白水社）
2010年
【2644】Re:次の本 リエ - 10/2/20(土) 22:11
ムッシューが終わったので、次の本はEmanuel Bobe のArmand（Edition Nota bene のPoche)です。
Pr{faceの長いのがついていますが、これは飛ばしてP３７から読み始めましょう。ちょっと読みましたが、Pass{ simple とSubj imparfaitが出て来て
変化形を調べました。これをちょっと復習しておくと、動詞変化にとまどわなくていいかもしれません。
【2645】Re:次の本 北川 - 10/2/21(日) 7:06
ムッシューが終わったので、次の本はEmanuel Bobe のArmand
>（Edition Nota bene のPoche)です。
またよろしくお願いいたします。
>ちょっと読みましたが、Pass{ simple とSubj imparfaitが出て来て
>変化形を調べました。
>これをちょっと復習しておくと、動詞変化にとまどわなくていいかもしれません。
はい、わかりました。ていねいに気をつけ読んでみます。
この小説は１９２６年に書かれているのに、そんなに古めかしい感じがしないので、同じ作者のほかの作品をちょっと読んでみたくて、翻訳の「ぼくのともだち(Mes Amis)」を買ってみました。なるほど、こういう世界なんですね。
ムッシューとは大違いです(´ω｀)
当たり前ですけど〜！
【2652】Re:次の本 yuka - 10/2/25(木) 17:28
▼リエさん：
>ムッシューが終わったので、次の本はEmanuel Bobe のArmand
>（Edition Nota bene のPoche)です。
>
よろしくお願いいたします。
今回も初めての作家です。楽しみ〜^^
【2650】Armand P38 リエ - 10/2/25(木) 0:58
本はEmanuel Bobe のArmand
（Edition Nota bene のPoche）を使っています。
本なしでコメントだけでもかまいませんので、自由にご参加ください。
読み終わった読書会ログを私のHP上に記録しています。
この読書会への発言・コメントは、読書会ログに記録として残ることを
承認のうえでお願いします。
アクサン文字のかわりに以下の記号を使って代用しています
@ = a + accent grave
{ = e + accent aigu
} = e + accent grave
] = e + accent circonflexe
[ = a + accent circonflexe
` = o + accent circonflexe
~ = u + accent circonflexe
^ = i + accent
| = u + u accent grave
& = e + trema
\ = c + cedille
Ｐ37まではFran￥ois Quelletが書いた序文なので
飛ばします
P37
L8 voiture(n.f.)＝車、馬車
前にfouetが出て来るので、馬車ですね
背表紙によると、この本の出版は1926年です
L10 regardai
regaraderのpass{ simpleです。１人称は見慣れてません
ぼくは１年ぶりにリュシアンに出会います
L18 coupure(n.f.)＝傷
L18 fossette(n.f.)＝くぼみ
息が白いので寒い季節です
L22 affaissement(n.m.)＝沈下、くぼみ
L22 maladif(ve)＝病人のような
【2654】Armand P38?39 リエ - 10/2/28(日) 10:33
本はEmanuel Bobe のArmand
（Edition Nota bene のPoche）を使っています。
P38
L1 cadence(n.f.)＝リズム
L3 moue(n.f.)＝仏頂面
L4 saillant(e)=突き出た
L4 s'empresser de + inf=急いで〜する
耳をみるのをわすれないようにするとは、変な習慣ですね
L6 replis(n.m.)＝しわ
L9 rever(n.m.)＝折り襟
L13 importun{(e)=うるさがらせる
主人公はこの出会いをあまり喜んでいないようです
L25 相手を尊敬していると、相手の左側に並ぶそうです
L27 changeasse
changerのsubj.imparfaitです
P39
主人公はリュシアンをお茶に誘います
L5 ass^mes=asseoirのpass{ simple、１人称複数
L5 brasero(n.m.)＝（スペイン）金属製コンロ
L7 pistache(n.f.)＝ピスタチオ
L7 siphon(n.m.)＝サイホン
L7 grillag{(e)=格子をはめた
L8 fissent=faire のsub. imparfait
L19 physionomie(n.f.)＝顔つき、人相
L21 saccharine(n.f.)＝サッカリン
L26 languette(n.f.)＝小さな舌の形をしたもの
二人は昔の仲間のようです。様々な描写が細かいですね
【2662】Armand P40?41 リエ - 10/3/4(木) 0:08
P40
L3 Armand
主人公の名前です
L6 Seltz(n.m.)＝セルツァ炭酸水
L21 avoir beau + inf.=〜してもむだだ
アルマンの境遇は１年前とは変わっています
L28 aigri(e)=とげとげしい
P41
L3
耳を見られるのがいやだそうです
L5 apparussent
appar^treの変化形です
L10
主人公は３０歳です
L13 ]tre de chair=生身ゆえの弱さを持つ
L19 cadence(n.f.)＝テンポ、リズム
L21 duvet(n.m.)＝和毛
L24 tare(n.f.)＝欠点
L26 soucoupe(n.f.)＝受け皿
【2664】Armand P42?44リエ - 10/3/11(木) 23:29
P42
L4 r{flextion(n.f.)＝注意、意見、（話）文句、批判
L5 approuver=同意する
L8 interpeller=呼びかける
L10 tol{rer=容認する
L11 @ la d{rob{e=ひそかに
L16 s'emporter=〜に対して怒る
L23 simuulacre(n.m.)＝みせかけ
L24 @ la merce de=＝〜の意のままに
L26 frayeur(n.f.)＝恐怖
L29 t[cher + inf=〜するようにする
P43
L6 se d{gagner de =deから発散する
L9 canif(n.m.)＝ナイフ
L28 d{plu
d{plaire
P44
L8 ind{cis(e)＝未決定の
L13 en-t^ete(n.m.)＝レターヘッド
【2665】Armand P45?47 リエ - 10/3/15(月) 21:24 -
P45
アルマンは茎の見える花が好きではないそうです
L15 endosser=身につける
L16 poche
着物を羽織っているようなので、pocheはポケットではなく
袂でしょう。袖口が見つけにくいのですね
P46
L5 bouttine(n.f.)＝アンクルブーツ
L17 sans-g]ne=無遠慮な、ずうずうしい
臆病なのに図々しいリュシアンは自分に似ています
L23 d{soeuvrement(n.m.)＝無為、ひま
L25 guetter=見張る
L31 s'ing{nier @ + inf=〜しようと工夫をこらす
家政婦もいるので、かなり裕福なようですね
P47
piti{から招待したと、ジャンヌに告げます
リュシアンを迎えることになって、落ち着かないようですね。
【2667】Armand P48?50 リエ - 10/3/26(金) 0:31
P48
L1 mollet(n.m.)＝（脚の）ふくらはぎ
サロンの家具にはうっすらとほこりがたまっています
L10 raillerie(n.f.)＝ひやかし
指を組んで親指をくるくる回すのはひやかしの種になるようです
呼び鈴がなり、アルマンは緊張します
L27 commutateur(n.m.)＝スイッチ
L28 ampoule(n.f.)＝電球
P49
L1 molette(n.f.)＝ノブ
L1 verrou(n.m.)＝差し金
L4 paillasson(n.m.)＝（戸口におく）玄関マット
L24 f]tard(n.m.)＝浮かれ騒ぐ人
あえて使えない杖、というのは伊達にもって歩くステッキということでしょうか
P50
L4 subitement=突然に
L14 accroc(n.m.)＝鉤裂き
縞のズボンの縞が、鉤裂きでまっすぐ通っていません
L15 empes{(e)=糊のきいた
L20 {pier=こっそり観察する
いやだなと思いながらもアルマンもついウィンクを返してしまいます。
【2668】Armand P51?53 リエ - 10/4/5(月) 11:18
P51
L4 faire en sorte que + subj.=〜するようにする
L5 amour-propre(n.m.)＝自尊心、うぬぼれ
リュシアンは、立場の違いは運の差だけだとわからせようとしている、と
アルマンは感じています
傷つけられるようなことを言われない話題を探します
L23 Fathma＝fatma=ファトマ 手の形の魔除けのアクセサリーです
L29 alliance(n.f.)＝結婚指輪
ジャンヌはアルマンの妻のようです
P52
L5 cette attitude chez Jeanne
こういう時にchezを使うのですね
L14 r{flexe=反射的に
L14 d{mobilization(n.f.)＝復員
L30 imposer=強い印象を与える
L32 combler=(要求などを)満たす
P53
L7 conservasse
原形はconserverです
L10 rayer=擦り傷をつける
L24 timbre(n.m.)＝呼び鈴
この日は家政婦が残っています。家政婦を使う家なのですね
でも、あまりお客は多くなさそうです
L30obliquement=横目で（見る）
【2674】Armand P54?57 リエ - 10/4/11(日) 23:21
P54
L12 frisson(n.f.)＝身震い
L16 d|mes
devoir
L25 tenture(n.f.)＝カーテン
P55
L5 d{coup{(e)=ナイフで切り取られた
中国風とあるので、飾り彫りでしょうか
L6 tabouret(n.m.)＝スツール
L11 boutade(n.f.)＝警句、機知
L18 haut-le-corps(n.m.)＝びくっとすること
L23 confectionner=作成する
L23 abat-jour(n.m.)＝電気の笠
L23 pouf(n.m.)＝クッション
L26 veilleuse(n.f.)＝終夜灯
P56
L4 tonnelle(n.f.)＝緑に覆われたあずまや
L22 bou{e(n.f.)＝湯気
L23 ternir=曇らせる
P57
L5 d{tresses(n.f.)＝苦悩、苦しみ
L11 interstice(n.m.)＝隙間
ここはアルマンの家ではないそうです。借り主はジャンヌなのでしょうか
L24 se raidir=こわばる
L24 se d{gager=deから抜け出る
【2678】Armand P58?63 リエ - 10/4/16(金) 0:21
P58
L29 r{conforter=〜を励ます
P59
L3 barrer=妨害する、阻止する
P61
アルマンがリュシアンの家を訪ねます
P62
L3 sur lui
luiは太陽です
L7 s'effiter=ぼろぼろに砕ける
L8 {caille(n.f.)＝薄片
L15 b[tisse(n.f.)＝建造物
L16 remiser＝〜を車庫に入れる
P63
L18 carrelage(n.m.)＝タイル張り
L18 arroser=水をまく
L19 antonnoir(n.m.)＝漏斗
L20 carreau(n.m.)＝タイル
L23 escouade(n.f.)＝分隊
【2679】Armand P64?66 リエ - 10/4/26(月) 9:13
P64
L1 pantoufle(n.f.)＝スリッパ
L1 spirale(n.f.)＝うずまき
床に水たまりがあるようです
L2 pan(n.m.)＝（衣服の）すそ
L6 barreau(n.m.)＝桟
L9 ne pas manquer de + V=必ず〜する
L13 clou(n.m.)＝びょう、釘
L14 tra^ner=散らばる
L32 sou(n.m.)＝コイン
コインを触ったので、目をこすらないようにする
コインは不潔ということでしょうか。父が、「お札やコインは沢山の人が
触った物だから汚い」と言っていたのを思い出します。
P65
L1 il appara^t que 〜＝〜は明らかだ
L5 {dredon(n.m.)＝羽毛掛け布団
L7 porte-mine(n.m.)＝シャープペンシル
L12 phalange(n.f.)＝指関節
L13 se combler=反り返る
L18 {claircie(n.f.)＝空き地
ここでは髯のない部分です
L22 paroi(n.f.)＝内壁
二人はぎごちない様子をお互いを観察しているようです
P66
L1 d{tachement(n.m.)＝無関心
L7 physionomie(n.f.)＝表情
L25 nervosit{(n.f.)＝いらだち
L25 tressaillement(n.m.)＝身震い
L32 compatir @ =@に同情する
【2681】Armand P67?70 リエ - 10/4/30(金) 21:23
P67
L7 bonhomie(n.f.)＝率直
L8 malheureux(se)=不幸な人
L10 s'imposer de + inf=努めて〜する
L11 la vie que je menais
今送っている暮らし
L12 l'autre vie
リュシアンといたころの貧乏暮らし
L16 bourdonner=ざわめく
L19 remuer=体の一部を動かす
L30 rancune(n.f.)＝うらみ
P68
L1 remords(n.m.)＝後悔、良心の呵責
sがついてますが単数です
L4 enduit(n.m.)＝塗料
L5 adoss{(e)=〜を背にして
ジャンヌの弟は４人の従業員をやとっています
L27 constell{(e)=星をちりばめた
L27 affaisser=くぼむ
L33 br^ler=燃やす
le br^ler＝彼を燃やさないように＝やけどしないように
P69
L8 largement=裕福に
L15 pommette(n.f.)＝ほお骨
L23 ger?ure(n.f.)＝ひび割れ
L32 combler=満足させる、満たす
P70
L6 candeur(n.m.)＝無邪気さ
avant de quitter sa chaiseなので、座ったまま身支度をしたのですね
アルマンはリュシアンを観察しています。アルマンがどうして金持ちになったのか、興味をひかれます。
【2690】Armand P71?73 リエ - 10/5/10(月) 21:06
P71
L2 Ourse
大文字なので、星座です
L12cintr{(e)=（体の曲線に）ぴったり合った
だからなぜ、襟を立てないのでしょうか？ デサインのラインがくずれるから？
L17 reculer=後ずさりする
P72
L1 abat-jour(n.m.)＝（pl不変）ランプのかさ
L3 Nord-Sud
大文字なので会社名のようです
L4 regagner so domicile=家に帰る
L5 d{bit(n.m.)＝小売店
d{bit de boisson=飲料提供店、カフェ、バーなど
L10 bec-de-cane(n.m.)＝くちばし形のバネ錠、ハンドル
L22 man}ge(n.m.)＝小細工
L29 d{mobiliser=復員させる
L32 parent(n.)＝親類
ここでは、親より広範囲です
P73
L5 r{clame(n.f.)＝（古）広告、宣伝
L5 t^le(n.m.)＝金属板
L13 trinquer=乾杯する
お互いの気の使い方はめんどうな感じですね。
【2697】Armand P74?76 リエ - 10/5/17(月) 18:55
P74
L2 facette(n.f.)＝面
L5 sillage(n.m.)＝（通った）跡
舌がなめた跡の湿り気を言っているようですね
L15 articulation(n.f.)＝関節
L16 se faire=なさせる
sans sa respiration se f^t＝呼吸をせずに
L18 pouls(n.m.)＝脈
最後がsですが単数です
L22 s'abaisser=身を落とす
P75
L10
自由な時間に帰りたいなんて、奥さんの方が言いそうなセリフです
L15 prendre qc=〜を奪う
L17 s'amincir=細くなる
a+minceだそうです
L20 torpeur(n.f.)＝麻痺
L30 il m'apparut que=私には〜のように見える
非人称構文です
P76
L1 {talage(n.f.)＝棚
L16 susceptibilit{(n.f.)＝怒りっぽさ
L16 froiss{(e)=腹を立てた
L21 existence(n.f.)＝生活、生き方
L24 lasser=うんざりさせる
【2699】Armand P77?79 リエ - 10/5/22(土) 22:29 -
P77
L1 faire placer @ 〜＝〜に取って代わられる
L5 se retenir=抑える、我慢する
自分の腕をはずしたリュシアンの肩は，毛皮の脱いだ女性の肩のように
見えます
L16
自分が帰るのに、リュシアンと一緒に店を出なくてもいいと思うのですが。
L27 r[verb]re(n.m.)＝街灯
L32 p^ne(n.m.)＝（錠の）舌
P78
L21 triton(n.m.)＝トリトン
道がわからないので、リュシアンに案内を頼みました
L24 ger|ure(n.f.)＝ひび
L25 humercter=湿らせる
L28 cagneux(se)=X脚の
アルマンは握手をしないで別れるのを嫌がります。なかなかめんどくさい
奴ですね
P79
L9 fl[neur(se)＝ぶらつく人
L14 d{bit(n.m.)＝小売り店
L23 kessiveuse(n.f.)＝洗濯釜
L26 brevet(n.m.)＝特許
【2704】Armand P80?83 リエ - 10/5/29(土) 21:32
P80
L3 rallonge(n.f.)＝（テーブルの）継ぎ足し板
P81
L3 lucidit{(n.f.)＝明晰
L11 tressaillement(n.m.)＝身震い
L17 tenture(n.f.)＝カーテン
P82
L2 faire mal @ qn=人を痛めつける
L16 paresse(n.f.)＝無気力
L16 articuler=口に出す
L17 tacite=暗黙の
L25 s'{vertuer ＠＝〜しようと努める
L28 appuyer sur=〜によりかかる
L29 pince-sans-rire=まじめに冗談を言う人
P83
L2 migrainer=〜に頭痛を起こさせる
L3n engourdissement(n.m.)＝しびれ、まひ
L8 occupation(n.f.)＝仕事
L15 rev]tir=身につける
L16 effleurer=心をかすめる
L17 je prisse
prendre のsubj. imparfait です
L25 d{barras(n.m.)＝物置
L31 inscription(n.f.)＝字
結婚指輪に刻まれた文字を読まれたくないので、指輪をはずさないのですね。
ふつうは日付と名前くらいでしょうが、何か特別なことが書いてあるのか興味がわきます。
【2705】Re:Armand P80?83 北川 - 10/5/30(日) 17:32 -
▼リエさん：
> 結婚指輪に刻まれた文字を読まれたくないので、指輪をはずさないのですね。
> ふつうは日付と名前くらいでしょうが、何か特別なことが書いてあるのか興味がわきます。
そうですね。なにが書いてあるのでしょうね。
全体に、描写が丁寧で、ゆっくりと進んでゆく感じを楽しんでいます。
【2707】Re:Armand P80?83 リエ - 10/5/31(月) 22:14
>全体に、描写が丁寧で、ゆっくりと進んでゆく感じを楽しんでいます。
細部の描写が好きですよね。ゆっくり読まないとなんのことだか
読み落とすことがよくあります。３回目で、ああ、この埃のことを言って
いたのか、と思ったり(^_^)。
そういう繊細なアルマン、という人物描写なのでしょう。
【2706】Armand P84?88 リエ - 10/5/31(月) 22:10
P84
L4 lame(n.f.)＝床板
L5 crier=きしむ
L7 se r{jouir de =〜を楽しむ、喜ぶ
L12 limpide=澄み切った
L16 s'attrister de ＝〜を悲しむ
L22 cadence(n.f.)＝リズム
L22 s'efforcer de=〜しようと努める
L23 d{nud{(e)=むきだしの
L25 s'{parpiller=散乱する、散らばる
L26 se d{penser=体を動かす
L26 songer＝思い出す
L29 trait(n.m.)＝顔立ち
P85
L6 troubler=曇らせる
L16 impulsif(ve)=衝動的な
P86
L2 retrouss{(e)=折り返された
L14 un sac de couchage(n.m.)＝寝袋
リュシアンは寝袋から出るみたいに上部からベッドを出ます
L19 carrelage(n.m.)＝タイル張り
このへんの描写はこまかいですね
P87
L1 emm]l{(e)=もつれた
L2 raie(n.f.)＝分け目
L11 rep}re(n.m.)＝手がかり
軍隊を辞める時にブラシを１２個、もらってきた（盗ってきた）
P88
L7 `ter=(服、帽子などを)脱ぐ
【2708】Re:Armand P84?88 北川 - 10/6/2(水) 12:42
▼リエさん：
>P86
>L9 bailler
ちっとも意味が通じないと思ったら、二つ意味がありました。「あくびをする」という意味ですね。
2711】Re:Armand P84?88 リエ - 10/6/8(火) 10:58
あくびとかくしゃみとかしゃっくりとか、こういう日常語を知らないなあと
思い、ちょっと辞書を引きました。小説のなかだと、前後関係でなんとなく
わかるので、あえて記憶しようともしませんでしたが。
un {ternuement =くしゃみ
Atchoum! アトシュム がハクションだそうです
動詞は [ternuer
くしゃみをした人には A vos souhaits!
おめでとう！ 望みがかないますように！ と言いますね。
英語だとGod bless you!と言うのかな。
un hoquet ＝しゃっくり
オケという音もしゃっくりを思わせます
avoir le hoquet＝しゃっくりが出る
定冠詞です。
ついでに、鼻をかむはmoucher son nez またはse moucher
【2709】Armand P89?92 リエ - 10/6/4(金) 8:56
P89
L7 s'{couler=過ぎ去る
L10 remuer=動く
L21 rel{gu{(e)=追いやられた
P90
L4 farce(n.f.)＝悪ふざけ、冗談
faire une farce @ qn=人にいたずらをする
L16 jeu(n.m.)＝（機械などの）動き、機能
L16 celle-ci=la porte
L17 assaillir=不意を襲う
L22 se faufiler=すり抜ける
L25 celles=les poches
L28 rousseur(n.f.)＝そばかす
les taches de rousseur＝そばかす
L28 rapetisser=小さく見せる
L30 menton fuyant(n.m.)＝削ぎ落としたようなあご
L33 parement(n.m.)＝カフス、袖口
妹のマルグリットが訪ねてきます
P91
L12 vouer=捧げる
L18 toupet(n.m.)＝（髪の）房
P92
L5 rudoyer=邪険にする
L12 s'indigner=憤る
L32 empi{ter=浸食する
L33 le blanc
ここでは白目の部分ですね
【2711】Armand P93?96 リエ - 10/6/10(木) 16:29
P93
L6 ceux-ce=ses droits
L6 passer=(反対、規制を)無視する
L8 {ventuel(le)=不確定な
L25 buttin(n.m.)＝電話帳
P94
L17
どちらの手の中により長い藁が隠れているか
子供の頃、両手を握って見せて「どっちの手に持ってるか？」と当てっこ
する遊びをしましたが、同じようなものですね
L32 d{tresse(n.f.)＝苦悩
P95
L6 未来形なので、これから兄にぶたれる、というわけです
L12 confs{ment=ぼんやりと
L12 s'accro^tre=増大する
L16 pat{ de maisons=ブロック
家の一塊はパテなんですね
L21 d{pit(n.m.)＝くやしさ
L23 mod{ler=型を作る
L32 s'apitoyer sur=〜に同情する
P96
L1 @ la d{rob{e=ひそかに、こっそりと
L2 man}ge(n.m.)＝術策
L8 corsage(n.m.)＝ブラウス
1時を指している時計の文字盤は（辺りの）通りのようにがらんとしていた。
こういう表現は独特だなと思います。
2716】Armand P97?101 リエ - 10/6/13(日) 19:23 -
P97
L6 accompagner=一緒に行く、送って行く
L8 veinule(n.f.)＝小静脈
veine(n.f.)＝静脈、art}re(n.f.)＝動脈
L9 pommette(n.f.)＝ほお骨
L12 nappe(n.f.)＝広がり、層
L26 macadamiser=砕石で舗装する
L27 flaque(n.f.)＝水たまり
P98
L2 {claboussure(n.f.)＝はねかえり
L2 pl[tre(n.m.)＝石膏
L3 enseigne(n.f.)＝看板
L15 s'efforcer de =〜しようと努める
L16 retenir=引き止める
P101
L4 arri}re-pens{e(n.f.)＝下心
L4 @ propos de =deに関して
L9 songer @ qc=〜を思い浮かべる
P101
>二つ、質問です。
>
>L3 sans le comprendre の le ですが、これな何をさしてますか？ジャンヌが一人になりたがるということにかこつけて、外出する、ということに気付いていないということでしょうか？
le=un besoin d'isolement だと思います。
一人になる必要をわかっていないが、尊重する
【2717】Re:Armand P97?101北川 - 10/6/14(月) 8:16
▼リエさん：
>P101
二つ、質問です。
1, L3 sans le comprendre の le ですが、これな何をさしてますか？ジャンヌが一人になりたがるということにかこつけて、外出する、ということに気付いていないということでしょうか？
2, L5 qu'il fallait〜 と L6 qu'une femme〜は a propos de tout につながりますか？
ここの初めの８行がちょっと入り組んでいて、難しかったです。
サッカー、ご覧になりますか？
ほとんど夜はテレビを見ないのに、日付が変わるまで、夢中になって試合を見るので、とうとうドライアイになってしまい。眼科に行きました！！
【2718】Re:Armand P97?101リエ - 10/6/14(月) 12:07
> L5 qu'il fallait〜 と L6 qu'une femme〜は a propos de tout につながりますか？
つながると思います。
＠ propos de tout qu'il fallait〜, ＠ propos de tout qu'u'une femme〜
サッカーは好きですよ。今はあまり夜は見ていませんが、強いチームが出そろうようになって
からは楽しみですね。
2728】Re:Armand P97?101 yuka - 10/6/27(日) 0:45
▼北川さん：
>▼リエさん：
>>P101
>
>2, L5 qu'il fallait〜 と L6 qu'une femme〜は a propos de tout につながりますか？
>
L5はa propos de toutに、L6は、tout en se persuadant qu'une femme とつながるのではと思います。
【2732】Re:Armand P97~101 北川 - 10/6/27(日) 11:14
お答え、ありがとうございます。
３行目の tout en se persuadant の se は Jeanne と一致ですね。
４行目の son esprit の son は Jeanne ですね。
５行目の se sacrifier の se は Jeanne
７行目の s'opposer の se は une femme と一致、でいいでしょうか？
【2733】Re:Armand P97?101 yuka - 10/6/27(日) 16:12
>
>お答え、ありがとうございます。
>
>３行目の tout en se persuadant の se は Jeanne と一致ですね。
>
>４行目の son esprit の son は Jeanne ですね。
>
>５行目の se sacrifier の se は Jeanne
>
>７行目の s'opposer の se は une femme と一致、でいいでしょうか？
>
>
そのようですね。
丁寧に読んでいらしっしゃるんですね。
見習わなくては。。。
【2734】Re:Armand P97?101リエ - 10/6/29(火) 21:11
>>>P101
>>2, L5 qu'il fallait〜 と L6 qu'une femme〜は a propos de tout につながりますか？
>L5はa propos de toutに、L6は、tout en se persuadant qu'une femme とつながるのではと思います。
yukaさん
久しぶりに読みに来ました。
６行目のqueだけ３行目にかかるのはずいぶん遠い気がする。
３行目のavecから６行目のl'avenirまでは挿入句風の扱いという解釈なのでしょうか。
ジャンヌは理解できないけど（以下のことを）信じて尊重した。
それは何？と言ったら
qu'il fallait savoir以下とqu'une femmene devait以下
と考えた方がすんなり来ませんか。
【2737】Re:Armand P97?101 yuka - 10/7/2(金) 20:36
私もちょっとご無沙汰してしまいました。
やはりa propos de tout のtout にqu'une femme...がつながらない気がします。
それからse persuader のあとに何かないと文が終わらない...と考えると挿入句としたく
なるのですが。。。頑固でごめんなさい^^
【2739】Re:Armand P97?101 リエ - 10/7/4(日) 23:51
yukaさん
>それからse persuader のあとに何かないと文が終わらない...と考えると
これはわかる気がする。でもジェロンディフだから、sans le comprendreと並列して
両方ともrespecterを説明していると考えれば、切れてもいいような気もします。
【2719】Armand P102?104 リエ - 10/6/16(水) 17:29
P102
いろいろな部屋を想像したら、一つくらい近いのがあるだろう
L3 {corce(n.f.)＝樹皮
L6 cr{neau(n.m.)＝（城壁の）銃眼
砦のように、と言っているので銃眼だと思いますが、どういう街灯か
イメージできません。どこかにぎざぎざの飾りが付いているのでしょうか？
L11 entreb[iller=(扉が)細めに開く
ホテル住まいなのですね。
L17 livre de police
宿帳のようなものでしょうか？
L27 rainure(n.f.)＝溝
L28 {clairage(n.m.)＝照明
P103
マルグリットの部屋の前までやってきました。
どちらかの耳が悪いようです。
L9 pochette(n.f.)＝ポケットハンカチーフ
胸に飾りのハンカチをいれるような身なりをしているわけですね
L11 raie(n.f.)＝分け目
P104
L22 gravir=一歩一歩上がる
ホテルの下から上まで全ての階段を上がるほどの長い時間
隣のドアが閉まると部屋の物がゆれるような安普請のホテルです
【2724】Armand P105?107 リエ - 10/6/22(火) 15:47
P105
L4 orteil(n.m.)＝足指、とくに足の親指＝gros orteil
足の指には一つ一つ名前がないそうです。手の指は以下。
un pouce
un index
un majour
un annulaire 指輪 un anneauをはめる指ですね
un auriculaire un petit doigt
L6 art}re(n.f.)＝動脈
L13 {pier=耳をすます
L20 r{signation(n.f.)＝あきらめ
L22 se contenter de qc=〜で我慢する
L24 J'aurais aim{〜
〜したかった。条件法過去なので、やらなかったのですね
P106
L11 lui=sa l}vre inf{rieure
P107
L17 {crouler=（建物が）崩れる
L17 {chafaudage(n.m.)＝工事現場の足場
L27 discerner=気付く、識別する
L28 pierre de touche(n.m.)＝試金石、価値判断の基準
友だちの哀れっぽい妹というだけで、手を出そうと思っているようですが
どういう心理なのでしょう。
【2729】Armand P108?109 リエ - 10/6/27(日) 1:26
P108
L3 serrer qn contre soi=〜を強く抱きしめる
sans forceがついているので、そっと抱きしめる、ですね
L7 comme toutes les femmes,
ジャンヌの描写にも、こういうのがありましたね、たくさんの女を知っているということなのでしょうか。それとも、単なる思い込み？
L10 pr{m{dit{(e)=計画的な
L11 pers{v{rer dans=dansを辛抱強く続ける
L21 froisser=(人の感情を)傷つける
L21 remords(n.m.)＝自責の念
sが付きますが、単数です
L23 je la fuyais
fuirの半過去です
L30 dissiper=浪費する
L30 se redresser=再び立ち上がる
P109
L7 pr}te @ tomber
ベッドに倒されてもいい準備ができている、ということでしょう
L11 reconfort(n.m.)＝慰め、はげまし
別れの理由は、時間であるべきではなく、慰めであるべき。11時だから帰る、ではなく、ねんごろにあいさつして帰るべき、ということでしょう
L23 se remettre=回復する、立ち直る
L30 d{tresse(n.f.)＝苦悩、悲嘆
L31 embrasure(n.m.)＝戸枠の側面
【2736】Armand P110?113 リエ - 10/7/2(金) 18:12 -
P110
L13 tournure(n.f.)＝成り行き、展開
L16 fiacre(n.m.)＝辻馬車
L17 r^deur(se)=歩き回る人
P111
L2 bock(n.m.)＝ビールの小ジョッキ
L18 d{collet{(e)=肩（胸、背）をあらわにした
P112
L16 support(n.m.)＝台、置き台
L16 jouet(n.m.)＝玩具
赤くなったのは煖房のせいだとジャンヌは思ったはずだ
L30 se contenir=自分を抑える
P113
L1 parler durement
（否定するために）厳しい言葉を言った
ジャンヌはこういう強い調子で否定されることを望んでいる、とか、アルマンの思い込みはずいぶんあると思いますね。ジャンヌとどうやって出会ったのか、ほんとうはどんな女性なのか、興味がわきます
【2738】Armand P115?117 リエ - 10/7/4(日) 23:43
P115
L9 {toffe(n.f.)＝生地
L10 papier-tenture(n.m.)＝壁紙
L12 bu{e(n.f.)＝湯気
L13 Elle=la fum{e
L17 palier de soie(n.m.)＝薄葉紙
L19 coffeuse(n.f.)＝鏡台
L19 biseaut{(e)=面取りされた
P116
町の時を告げる鐘を聞きながら、鐘突き男が数を間違える事を期待します
12時が鳴り、午後に入ります
何をするか決まっていないときは、部屋の中央にいます。
これもアルマンのこだわりですね
L16 t[cher de + inf=〜しようと努める
L21 fr^ler=軽く触れる
P117
ジャンヌは目を見るのが好きで、友人の話をするときも、目の色をあげます。
L16 entrechat(n.m.)＝軽い跳躍
L20 parce que je pouvais le faire.
なぜなら、僕はそれができるからだ
僕にそうしてほしいと思ったからだ、ということのようのです
L20 Elle=sa cheville
L21 Comme les femmes laides
ということは、Jeanneもlaideなのでしょうね
L24 minauderie(n.f.)＝しなを作ること
L28 recensement(n.m.)＝点検
【2742】Armand P118?121 リエ - 10/7/14(水) 1:04
P118
L7 {troitesse(n.f.)＝狭さ
L7 goulot(n.m.)＝（瓶の）首
裸で彫像のマネをする。ジャンヌもへんな女性ですね
L22 feure(n.m.)＝フェルト
L22 ruisseler=(光などが)輝く
フェルト帽に水滴が輝いているようです
P119
L1 aine(n.f.)＝そけい部、足の付け根
L7 penser @ elle
elle=la douleur
ちょっとした痛みに重病を心配する
けっこう臆病ですね
L12 se rassit
se rasseoir＝座り直す
L21 @ reculons=後ずさりして
L26 nervosit{(n.f.)＝神経過敏
P120
L11 rogue=横柄な
L13 dissimuler=(心を)隠す
L28 disposer=自由に使う、所有している
P121
L16 brute=brut(e)＝野蛮な
L20 mincir=細くなる
L22 rougeur(n.f.)＝（顔の）紅潮
L23 pommete(n.f.)＝頬
【2748】Armand P122?128 リエ - 10/7/17(土) 21:32
P122
L1 se toucher=接する
歯が接していない（隙間が空いている）。噛み付つく準備ができているみたいに。
L22 franc=率直な、裏のない
アルマンはジャンヌの耳に入らないようにしたいとだけ考えます
P123
L14 rafale de pluie(n.m.)＝たたきつける雨
P124
L14 se contracter=収縮する、引きつる
P125
L24 dissimuler=(感情を)隠す
P127
L5 lassitude(n.f.)＝倦怠、無気力
L21 gousset(n.m.)＝チョッキの小ポケット
P128
L22 salamandre(n.f.)＝サラマンダーストーブ
【2749】Armand P128?130 リエ - 10/7/18(日) 2:42
P128（追加）
L8 haletant(e)=息づかいの激しい
ジャンヌの様子がおかしいのでアルマンは動転します
L11 tenir en {quilibre=バランスを保つ
靴底の厚い靴をはいています。
P129
L5 participer @ qc=〜に参加する、関与する
手紙はアルマンがジャンヌに出したもののようですね
L15 entourer qc de 〜＝〜でqcを囲む、包む
青白い布で、電球を包む
L16 s'attendrir=ほろりとする、（気持ちなどが）柔らぐ
L27 couvre-pied(n.m.)＝足掛け布団
L31 d{sordonn{(e)=乱雑な、雑然とした
P130
L1 bien-]tre(n.m.)＝満足感、幸福感
L2 oppresser=息苦しくする
L7 pers{cut{(e)=迫害された
L8 machination(n.f.)＝陰謀
monter une machination=陰謀を企てる
L9 d{plac{(e)=位置が変わった
L10 maladif(ve)=病弱な、病的な、異常な
L11 affaiblir=(体力などを)弱める
L16 {lasticit{(n.f.)＝弾性、弾力性
L20 clochette(n.f.)＝鐘形の花
ここでは照明器具のようです
【2750】Armand P131?133 リエ- 10/7/23(金) 0:16
P131
L8 m{diter=(について)じっくり考える
L11 mollesse(n.f.)＝無気力、生気のなさ
L12 se traiter=自分を扱う
L13 intuition(n.f.)＝直感、予感
L14 advenir=起こる、生じる
Il advient que〜＝〜ということがある
L18 accabler=打ちのめす
L18 s'accrocher @ =@に執着する、しがみつく
二人の性格は違うという考えにしがみつく
L19 {mport{(e)=逆上しやすい、怒りやすい
L21 dissimuler=(心を)包み隠す、偽る
L22 se ranimer=生気を取り戻す
L28 sur-le-champ=直ちに、即座に
=aussit^ot
L31 apaisement(n.m.)＝（苦しみなどを）鎮めること
L32 rancunier({re}=恨みがましい
P132
L7 commutateur(n.m.)＝（電気の）スイッチ
L24 d{daigneux(se)=横柄な、侮蔑的な
ジャンヌは背が高く見えるのを畏れているようですね
P133
L3 prof{rer=発言する
L18 taboulet(n.m.)＝スツール
L18 butoir(n.m.)＝ドアの戸当たり
L 18 boiserie(n.f.)＝木工部分
L26 cerne(n.m.)＝目のまわりの隈
L29 rupture(n.f.)＝切断
【2751】Armand P134?135 リエ - 10/7/26(月) 15:55
P134
L1 ]tre bien portant(e)=健康である
Elles=ses oreilles
L5 clairsem{(e)=まばらな
ジャンヌは40代なのですね。
L14 spirite（n）=交霊術者
男性でも、最後がeです
L15 idiote(n.f.)＝愚かな事
考えを読まれないように、馬鹿げた事を考えた
L19 m{iter=〜を当然受けるべきである
L21 bruyamment=大きな音を立てて
L24 d{sillusion(n.f.)＝失望
話し始めると思われて黙っていたら、より失望させてしまう
L26 ne tarder pas＝すぐに〜する
みつめたまま瞬きをすると、ジャンヌはばかにしたと思うだろう
L31 Un bruit trop long
長い間音が鳴る事は、聞くのを強制しすぎる＝聞くのはがまんできない
P135
L6 lustre(n.m.)＝シャンデリア
L10 reculer=後ずさりする
ここでは足を組むために前の空間を開けたくて、椅子を後に引くのでしょう。
誰も僕を理解してくれない、かわいそうな子供にキスしただけなのに、とアルマンは思っています
L16 se disculper=釈明する
L19 se heurter=〜にぶつかる
L24 se replier sur =〜に閉じこもる
自分の殻に閉じこもるしかない
L30 s'{mousser=弱まる、衰える
自分はいつも犠牲になってばかりだ、と考えて自分を慰める手も使いふるした、これは効き目が弱まったということでしょう
L30 avoir beau + inf=〜してもムダだ
アルマンはなかなかめんどくさい奴のうえに、自分に都合のいいように考えるタイプですね。
【2752】Armand P136?140 リエ - 10/8/12(木) 9:48
P136
L2 secourir=救う
L4 daigner=〜してやる、してくださる
L6 d{tresse(n.f.)＝（孤立無援の）苦悩
L6 passager, }re=一時的な
L19 commutateur(n.m.)＝スイッチ
L30 embrasure(n.f.)＝戸枠
P137
L4 prendre le parti de + V =〜する決心をする
P139
L10 heurter=〜にぶつかる
L17 en eventail=扇状に
P140
L30 perceptible=近くできる、気づきうる
【2754】Armand P140?143 リエ - 10/8/15(日) 0:23 -
P141
L4 coudre=縫い物をする
L7 farouche=粗暴な、荒々しい
P142
L6 sommier(n.m.)＝（ベッドの）ボトム
L14 voler=飛ぶ、空中に舞う
名前が枕から枕へ飛んで行くことをイメージしています
L29 se contenir=自分を抑える
P143
L16 d{tresse(n.f.)＝（孤立無援の）苦悩
L19 abondant(e)=多量の、豊富な
L20 s'humecter=濡れる
L27 engourdissement(n.m.)＝しびれ、麻痺
L29 tr{boucher=つまづく
ベッドの中の細かい体の動きなので、ゆっくり読まないとイメージがつかみにくいですね。
でも、泣いたらちょっと気が済んでしまったようなアルマン。
これからどうなるのでしょう？
【2755】Re:Armand P140?143 北川 - 10/8/15(日) 7:00
▼リエさん：
流れがわかってきて、ちょっと読みやすくなってきました。
【2757】Re:Armand P140?143 リエ - 10/8/15(日) 9:03
▼北川さん：
文体に慣れてリズムがつかめるころには読み終わりますね。
もう一度頭から読み直すと、良さがわかって楽しめるかもしれませんが
なかなかそれもやらずに終わってしまいます。
【2756】Armand P144?147 リエ - 10/8/15(日) 9:00
P144
L4 pommette(n.f.)＝ほお骨
アルマンの目の色はブルーなのですね
L7 horloge(n.f.)＝（公共の）大時計
子の時計は30分だけでなく、１５分でも鳴るようです
L21 subitement=突然、急に
L23 se diviser＝分かれる
L'ann{e se divise en douze mois.
一日はたくさんの時に分かれるのに、ちょうど７時に目が覚めた
P145
L2 opression(n.f.)＝息苦しさ
L10 d{sempar{(e)=途方に暮れた、どうしていいかわからない
L12 la pens{e que je viens de me coucher
寝たばかりだという考え（自分をそうだますこと）で、再び眠れるのに、
寝返りがうてなかった
L23 reproduction(n.f.)＝模写、複製
L23 libertin(e)=放縦な
L27 foss{(n.m.)＝溝
L28 intriguer=不思議がらせる、妙だと思わせる
きのうと同じ部屋の調度が、違ったように見えます
P146
L30 en vouloir @ qn=人に恨みを抱く、人を悪く思う
P147
L31 se rendre @=@に行く
【2758】Armand P148?153 リエ - 10/8/15(日) 19:25 -
P148
L8 endosser=（衣服を）身につける
L10 impr{gn{(e)=deがしみこんだ
L14 doublure(n.f.)＝（衣服などの）裏、裏地
P150
L3 dissimul{(e)=本心を隠した
L22 vigoureux(se)=力強い
P151
L1 ch[le(n.m.)＝ショール
L10 toiser qn=軽蔑の目で上からしたまでじろじろ見る
L13 impassible=平然とした、冷ややかな
L21 pr{f{rable @=@より、より好ましい
L33 abr{ger=短くする
P152
L8 articuler=はっきりと発音する
L24 embellir=より美しく見せる
L32 implorer=(赦しを)懇願する
P153
L27 barreau(n.m.)＝（椅子の）桟
L28 hurler=吠える、泣き叫ぶ
【2759】Almand P154〜157 リエ - 10/8/19(木) 16:11
P154
L1 point(n.m.)=刺すような痛み
Un point de c^t{ =脇腹の痛み
L17 subitement=急に
L26 アルマンの髪はブロンド、1900年より少し前に生まれました
L28 exposition(n.f.)=展覧会
L30 r{jouissance(n.f.)=（集団的な）祝い
L31 cerfeuil(n.m.)=チャービル
L31 cigue(eトレマです)(n.f.)=毒にんじん
L33 coupe-vent(n.m.)=（機関車の）風切り
P155
L2 supplice(n.m.)=拷問
L4 coupl{(e)=連結された
L7 d{brocher=(本の)綴じ目をくずす
L10 panoplie(n.f.)=武具飾り、武具一式
L15 r[glementaire=正規の、決まった
アルマンは子供時代や軍隊時代のことを思い出したします
死ぬ前に人生を振り返るのと同じような心境でしょうか
L26 entretenir=養う
L30 aucune d'elles
elles＝actions
L30 stup{faction(n.f.)=びっくり仰天
P156
L17 chasser=追い立てる
L26 ils nous restaient.
Ils=nos pr{noms
L27 r{signer=甘受する
P157
L15 tenture(n.f.)=壁掛け
アルマンはジャンヌと別れることになります
【2762】Re:Almand P154〜157 北川 - 10/8/20(金) 5:23
▼リエさん：
>P155
>L4 coupl{(e)=連結された
g{ographie coupl{e はページが折ってあって、つながっている地図帳のことんでしょうか？これはなんだろう？と思いました。
> アルマンは子供時代や軍隊時代のことを思い出したします
> 死ぬ前に人生を振り返るのと同じような心境でしょうか
最後にきて、このあたり、いいなぁ〜と思いながら読みました。
【2766】Re:Almand P154〜157 リエ - 10/8/23(月) 0:21
>P155
>>L4 coupl{(e)=連結された
>g{ographie coupl{e はページが折ってあって、つながっている地図帳のことんでしょうか？
これはなんだろう？と思いました。
あっと、私もこれは後で調べようと思っていました。
私の最初のイメージは、２枚の大きな地図が繋がったもの黒板にかかっている、というような
ものでした。
ちょっとネットなどで検索してみましたがヒットしませんでした。
もう少し調べてみます。
【2764】Almand P158〜161 リエ - 10/8/23(月) 0:13
P159
L19 porche(n.m.)=車寄せ、ポーチ
L20 s'efforcer de + V=〜しようと努力する
アルマンは昔住んでいた界隈にやってきます
P160
L6 en dedans=内側に
Marcher les pieds en dedans=内股で歩く
Jambes en dedansは脚を内側に絞ったような座り方でしょうか
L6 s'axxouder sur =surに肘をつく
L6 dossier(n.m.)=（椅子の）背
L10 bourgeon(n.m.)=（植物の）芽
le coton des bourgeons タンポポの綿毛のようなものでしょうか
L21 effleurer=(心を)かすめる
もう一度ジャンヌに頼んでみようかという考えが心をかすめます
L33 oblit{rer=消印を押す
P161
L6 effet(n.m.)=(複数で)衣類、身の周りの品
L19 distraire=気を晴らす
L22 resource(n.f.)=（複数で）財源、資金
アルマンはお金も荷物も持たずに出てきたのですね
【2769】Almand P162〜164 リエ - 10/8/31(火) 23:38 -
P162
L8 encombr{(e)=混雑した
L20 anse(n.f.)=(容器の)取っ手
L22 tourniquet(n.m.)=(十字状バーの)回転式入り口、回転ドア
L25 inauguration(n.f.)=開会式、除幕式
L31 cl^ture(n.m.)=閉店
L31 dissimuler=隠す､目立たなくする
L32 d{molir=壊す、解体する
アルマンは昔住んでいた所に戻って来ます
P163
L9 regiment(n.m.)=連隊の兵隊
L10 caporal(n.m.)=（陸・空軍の）伍長
L18 p[lir=青ざめる
アルマンは高いところに行って広々とした風景を見るのが好きだといいます。
目の前に見える家の中に自分と似たような人がいて、悲しみも喜びもあると
思うと気が紛れるようです。
P164
L1 en pente=傾斜している、坂の
ボール遊び、大きい子が坂の下、小さい子が坂の上で、機会を平等にしています。
もうちょっと人間関係の進展やアルマンの生い立ちの説明があるかと思いましたが、淡々と終わってしまいましたね。
独特の諦観、生活の細部へのこだわりなどを見ていると、アルマンが心配になりますが、また別の女性をみつけてうまくやっていくのかもしれませんね。
【2770】Re:Almand P162〜164 リエ - 10/8/31(火) 23:49
うしろにページがあったのでまだ続くと思っていたら、
書評でした。
というわけで、この本の読書会はお終いです。
Pr{faceも長かったし、エマニュエル・ボーヴという作家への
注目度が高いのかもしれませんね。日本語訳でさくさく読んだらまた
印象が変わるかもしれませんが、フランス語はなかなか繊細な文体という
イメージでした。
一緒に読んでくれたみなさん、ありがとうございました。
【2772】Re:Almand P162〜164 北川 - 10/9/1(水) 5:59
▼リエさん：
暑い夏もフランス語のおかげで、しばし暑さを忘れることができました。純文学を読んだ気がしています。魅力のある文学作品に出会いました。ありがとうございました。
途中で、私にはとても無理なレベルのフランス語ではないか？と思ったりもしたのですが、日本語の本でも英語の本でも、どれだけ理解をしているか？というのは、誰からもチェックされないので（笑）、気を取り直してボーヴさんに向き合いました。
残暑のお見舞いをする時節ではないのですが、本当に暑さ、お見舞い申し上げます。
【2773】Re:Almand P162〜164 リエ - 10/9/1(水) 13:57
▼北川さん：
ヨガでは太陽礼拝というポーズがあって、太陽のエネルギーに感謝しつつ、体を動かします。
今年の夏の太陽はなかなか強烈なエネルギーでしたが、まあ、エネルギーに満ちるということはいいことだと思います(^_^)
アルマンは、最初は描写が細かすぎて何のことを言っているのかつかめないことがよくありました。そのうち、ああ、これは足の指の動き、ああ、これは部屋の壁紙の描写、などとわかってコツがつかめてくると、なんとか意味が取れるようになりました。
細部にこだわり、記憶をたどって昔の些細な感触を思い出して重ねようとするところは
プルースト的と思いましたが、実際にプルーストを引用しての書評などもあるようです。
一緒に読んでくれて励みになりました。
Emanuel Bove
エマニュエル・ボーヴ
「きみのいもうと」（白水社）
2010年
【2644】Re:次の本 リエ - 10/2/20(土) 22:11
ムッシューが終わったので、次の本はEmanuel Bobe のArmand（Edition Nota bene のPoche)です。
Pr{faceの長いのがついていますが、これは飛ばしてP３７から読み始めましょう。ちょっと読みましたが、Pass{ simple とSubj imparfaitが出て来て
変化形を調べました。これをちょっと復習しておくと、動詞変化にとまどわなくていいかもしれません。
【2645】Re:次の本 北川 - 10/2/21(日) 7:06
ムッシューが終わったので、次の本はEmanuel Bobe のArmand
>（Edition Nota bene のPoche)です。
またよろしくお願いいたします。
>ちょっと読みましたが、Pass{ simple とSubj imparfaitが出て来て
>変化形を調べました。
>これをちょっと復習しておくと、動詞変化にとまどわなくていいかもしれません。
はい、わかりました。ていねいに気をつけ読んでみます。
この小説は１９２６年に書かれているのに、そんなに古めかしい感じがしないので、同じ作者のほかの作品をちょっと読んでみたくて、翻訳の「ぼくのともだち(Mes Amis)」を買ってみました。なるほど、こういう世界なんですね。
ムッシューとは大違いです(´ω｀)
当たり前ですけど〜！
【2652】Re:次の本 yuka - 10/2/25(木) 17:28
▼リエさん：
>ムッシューが終わったので、次の本はEmanuel Bobe のArmand
>（Edition Nota bene のPoche)です。
>
よろしくお願いいたします。
今回も初めての作家です。楽しみ〜^^
【2650】Armand P38 リエ - 10/2/25(木) 0:58
本はEmanuel Bobe のArmand
（Edition Nota bene のPoche）を使っています。
本なしでコメントだけでもかまいませんので、自由にご参加ください。
読み終わった読書会ログを私のHP上に記録しています。
この読書会への発言・コメントは、読書会ログに記録として残ることを
承認のうえでお願いします。
アクサン文字のかわりに以下の記号を使って代用しています
@ = a + accent grave
{ = e + accent aigu
} = e + accent grave
] = e + accent circonflexe
[ = a + accent circonflexe
` = o + accent circonflexe
~ = u + accent circonflexe
^ = i + accent
| = u + u accent grave
& = e + trema
\ = c + cedille
Ｐ37まではFran￥ois Quelletが書いた序文なので
飛ばします
P37
L8 voiture(n.f.)＝車、馬車
前にfouetが出て来るので、馬車ですね
背表紙によると、この本の出版は1926年です
L10 regardai
regaraderのpass{ simpleです。１人称は見慣れてません
ぼくは１年ぶりにリュシアンに出会います
L18 coupure(n.f.)＝傷
L18 fossette(n.f.)＝くぼみ
息が白いので寒い季節です
L22 affaissement(n.m.)＝沈下、くぼみ
L22 maladif(ve)＝病人のような
【2654】Armand P38?39 リエ - 10/2/28(日) 10:33
本はEmanuel Bobe のArmand
（Edition Nota bene のPoche）を使っています。
P38
L1 cadence(n.f.)＝リズム
L3 moue(n.f.)＝仏頂面
L4 saillant(e)=突き出た
L4 s'empresser de + inf=急いで〜する
耳をみるのをわすれないようにするとは、変な習慣ですね
L6 replis(n.m.)＝しわ
L9 rever(n.m.)＝折り襟
L13 importun{(e)=うるさがらせる
主人公はこの出会いをあまり喜んでいないようです
L25 相手を尊敬していると、相手の左側に並ぶそうです
L27 changeasse
changerのsubj.imparfaitです
P39
主人公はリュシアンをお茶に誘います
L5 ass^mes=asseoirのpass{ simple、１人称複数
L5 brasero(n.m.)＝（スペイン）金属製コンロ
L7 pistache(n.f.)＝ピスタチオ
L7 siphon(n.m.)＝サイホン
L7 grillag{(e)=格子をはめた
L8 fissent=faire のsub. imparfait
L19 physionomie(n.f.)＝顔つき、人相
L21 saccharine(n.f.)＝サッカリン
L26 languette(n.f.)＝小さな舌の形をしたもの
二人は昔の仲間のようです。様々な描写が細かいですね
【2662】Armand P40?41 リエ - 10/3/4(木) 0:08
P40
L3 Armand
主人公の名前です
L6 Seltz(n.m.)＝セルツァ炭酸水
L21 avoir beau + inf.=〜してもむだだ
アルマンの境遇は１年前とは変わっています
L28 aigri(e)=とげとげしい
P41
L3
耳を見られるのがいやだそうです
L5 apparussent
appar^treの変化形です
L10
主人公は３０歳です
L13 ]tre de chair=生身ゆえの弱さを持つ
L19 cadence(n.f.)＝テンポ、リズム
L21 duvet(n.m.)＝和毛
L24 tare(n.f.)＝欠点
L26 soucoupe(n.f.)＝受け皿
【2664】Armand P42?44リエ - 10/3/11(木) 23:29
P42
L4 r{flextion(n.f.)＝注意、意見、（話）文句、批判
L5 approuver=同意する
L8 interpeller=呼びかける
L10 tol{rer=容認する
L11 @ la d{rob{e=ひそかに
L16 s'emporter=〜に対して怒る
L23 simuulacre(n.m.)＝みせかけ
L24 @ la merce de=＝〜の意のままに
L26 frayeur(n.f.)＝恐怖
L29 t[cher + inf=〜するようにする
P43
L6 se d{gagner de =deから発散する
L9 canif(n.m.)＝ナイフ
L28 d{plu
d{plaire
P44
L8 ind{cis(e)＝未決定の
L13 en-t^ete(n.m.)＝レターヘッド
【2665】Armand P45?47 リエ - 10/3/15(月) 21:24 -
P45
アルマンは茎の見える花が好きではないそうです
L15 endosser=身につける
L16 poche
着物を羽織っているようなので、pocheはポケットではなく
袂でしょう。袖口が見つけにくいのですね
P46
L5 bouttine(n.f.)＝アンクルブーツ
L17 sans-g]ne=無遠慮な、ずうずうしい
臆病なのに図々しいリュシアンは自分に似ています
L23 d{soeuvrement(n.m.)＝無為、ひま
L25 guetter=見張る
L31 s'ing{nier @ + inf=〜しようと工夫をこらす
家政婦もいるので、かなり裕福なようですね
P47
piti{から招待したと、ジャンヌに告げます
リュシアンを迎えることになって、落ち着かないようですね。
【2667】Armand P48?50 リエ - 10/3/26(金) 0:31
P48
L1 mollet(n.m.)＝（脚の）ふくらはぎ
サロンの家具にはうっすらとほこりがたまっています
L10 raillerie(n.f.)＝ひやかし
指を組んで親指をくるくる回すのはひやかしの種になるようです
呼び鈴がなり、アルマンは緊張します
L27 commutateur(n.m.)＝スイッチ
L28 ampoule(n.f.)＝電球
P49
L1 molette(n.f.)＝ノブ
L1 verrou(n.m.)＝差し金
L4 paillasson(n.m.)＝（戸口におく）玄関マット
L24 f]tard(n.m.)＝浮かれ騒ぐ人
あえて使えない杖、というのは伊達にもって歩くステッキということでしょうか
P50
L4 subitement=突然に
L14 accroc(n.m.)＝鉤裂き
縞のズボンの縞が、鉤裂きでまっすぐ通っていません
L15 empes{(e)=糊のきいた
L20 {pier=こっそり観察する
いやだなと思いながらもアルマンもついウィンクを返してしまいます。
【2668】Armand P51?53 リエ - 10/4/5(月) 11:18
P51
L4 faire en sorte que + subj.=〜するようにする
L5 amour-propre(n.m.)＝自尊心、うぬぼれ
リュシアンは、立場の違いは運の差だけだとわからせようとしている、と
アルマンは感じています
傷つけられるようなことを言われない話題を探します
L23 Fathma＝fatma=ファトマ 手の形の魔除けのアクセサリーです
L29 alliance(n.f.)＝結婚指輪
ジャンヌはアルマンの妻のようです
P52
L5 cette attitude chez Jeanne
こういう時にchezを使うのですね
L14 r{flexe=反射的に
L14 d{mobilization(n.f.)＝復員
L30 imposer=強い印象を与える
L32 combler=(要求などを)満たす
P53
L7 conservasse
原形はconserverです
L10 rayer=擦り傷をつける
L24 timbre(n.m.)＝呼び鈴
この日は家政婦が残っています。家政婦を使う家なのですね
でも、あまりお客は多くなさそうです
L30obliquement=横目で（見る）
【2674】Armand P54?57 リエ - 10/4/11(日) 23:21
P54
L12 frisson(n.f.)＝身震い
L16 d|mes
devoir
L25 tenture(n.f.)＝カーテン
P55
L5 d{coup{(e)=ナイフで切り取られた
中国風とあるので、飾り彫りでしょうか
L6 tabouret(n.m.)＝スツール
L11 boutade(n.f.)＝警句、機知
L18 haut-le-corps(n.m.)＝びくっとすること
L23 confectionner=作成する
L23 abat-jour(n.m.)＝電気の笠
L23 pouf(n.m.)＝クッション
L26 veilleuse(n.f.)＝終夜灯
P56
L4 tonnelle(n.f.)＝緑に覆われたあずまや
L22 bou{e(n.f.)＝湯気
L23 ternir=曇らせる
P57
L5 d{tresses(n.f.)＝苦悩、苦しみ
L11 interstice(n.m.)＝隙間
ここはアルマンの家ではないそうです。借り主はジャンヌなのでしょうか
L24 se raidir=こわばる
L24 se d{gager=deから抜け出る
【2678】Armand P58?63 リエ - 10/4/16(金) 0:21
P58
L29 r{conforter=〜を励ます
P59
L3 barrer=妨害する、阻止する
P61
アルマンがリュシアンの家を訪ねます
P62
L3 sur lui
luiは太陽です
L7 s'effiter=ぼろぼろに砕ける
L8 {caille(n.f.)＝薄片
L15 b[tisse(n.f.)＝建造物
L16 remiser＝〜を車庫に入れる
P63
L18 carrelage(n.m.)＝タイル張り
L18 arroser=水をまく
L19 antonnoir(n.m.)＝漏斗
L20 carreau(n.m.)＝タイル
L23 escouade(n.f.)＝分隊
【2679】Armand P64?66 リエ - 10/4/26(月) 9:13
P64
L1 pantoufle(n.f.)＝スリッパ
L1 spirale(n.f.)＝うずまき
床に水たまりがあるようです
L2 pan(n.m.)＝（衣服の）すそ
L6 barreau(n.m.)＝桟
L9 ne pas manquer de + V=必ず〜する
L13 clou(n.m.)＝びょう、釘
L14 tra^ner=散らばる
L32 sou(n.m.)＝コイン
コインを触ったので、目をこすらないようにする
コインは不潔ということでしょうか。父が、「お札やコインは沢山の人が
触った物だから汚い」と言っていたのを思い出します。
P65
L1 il appara^t que 〜＝〜は明らかだ
L5 {dredon(n.m.)＝羽毛掛け布団
L7 porte-mine(n.m.)＝シャープペンシル
L12 phalange(n.f.)＝指関節
L13 se combler=反り返る
L18 {claircie(n.f.)＝空き地
ここでは髯のない部分です
L22 paroi(n.f.)＝内壁
二人はぎごちない様子をお互いを観察しているようです
P66
L1 d{tachement(n.m.)＝無関心
L7 physionomie(n.f.)＝表情
L25 nervosit{(n.f.)＝いらだち
L25 tressaillement(n.m.)＝身震い
L32 compatir @ =@に同情する
【2681】Armand P67?70 リエ - 10/4/30(金) 21:23
P67
L7 bonhomie(n.f.)＝率直
L8 malheureux(se)=不幸な人
L10 s'imposer de + inf=努めて〜する
L11 la vie que je menais
今送っている暮らし
L12 l'autre vie
リュシアンといたころの貧乏暮らし
L16 bourdonner=ざわめく
L19 remuer=体の一部を動かす
L30 rancune(n.f.)＝うらみ
P68
L1 remords(n.m.)＝後悔、良心の呵責
sがついてますが単数です
L4 enduit(n.m.)＝塗料
L5 adoss{(e)=〜を背にして
ジャンヌの弟は４人の従業員をやとっています
L27 constell{(e)=星をちりばめた
L27 affaisser=くぼむ
L33 br^ler=燃やす
le br^ler＝彼を燃やさないように＝やけどしないように
P69
L8 largement=裕福に
L15 pommette(n.f.)＝ほお骨
L23 ger?ure(n.f.)＝ひび割れ
L32 combler=満足させる、満たす
P70
L6 candeur(n.m.)＝無邪気さ
avant de quitter sa chaiseなので、座ったまま身支度をしたのですね
アルマンはリュシアンを観察しています。アルマンがどうして金持ちになったのか、興味をひかれます。
【2690】Armand P71?73 リエ - 10/5/10(月) 21:06
P71
L2 Ourse
大文字なので、星座です
L12cintr{(e)=（体の曲線に）ぴったり合った
だからなぜ、襟を立てないのでしょうか？ デサインのラインがくずれるから？
L17 reculer=後ずさりする
P72
L1 abat-jour(n.m.)＝（pl不変）ランプのかさ
L3 Nord-Sud
大文字なので会社名のようです
L4 regagner so domicile=家に帰る
L5 d{bit(n.m.)＝小売店
d{bit de boisson=飲料提供店、カフェ、バーなど
L10 bec-de-cane(n.m.)＝くちばし形のバネ錠、ハンドル
L22 man}ge(n.m.)＝小細工
L29 d{mobiliser=復員させる
L32 parent(n.)＝親類
ここでは、親より広範囲です
P73
L5 r{clame(n.f.)＝（古）広告、宣伝
L5 t^le(n.m.)＝金属板
L13 trinquer=乾杯する
お互いの気の使い方はめんどうな感じですね。
【2697】Armand P74?76 リエ - 10/5/17(月) 18:55
P74
L2 facette(n.f.)＝面
L5 sillage(n.m.)＝（通った）跡
舌がなめた跡の湿り気を言っているようですね
L15 articulation(n.f.)＝関節
L16 se faire=なさせる
sans sa respiration se f^t＝呼吸をせずに
L18 pouls(n.m.)＝脈
最後がsですが単数です
L22 s'abaisser=身を落とす
P75
L10
自由な時間に帰りたいなんて、奥さんの方が言いそうなセリフです
L15 prendre qc=〜を奪う
L17 s'amincir=細くなる
a+minceだそうです
L20 torpeur(n.f.)＝麻痺
L30 il m'apparut que=私には〜のように見える
非人称構文です
P76
L1 {talage(n.f.)＝棚
L16 susceptibilit{(n.f.)＝怒りっぽさ
L16 froiss{(e)=腹を立てた
L21 existence(n.f.)＝生活、生き方
L24 lasser=うんざりさせる
【2699】Armand P77?79 リエ - 10/5/22(土) 22:29 -
P77
L1 faire placer @ 〜＝〜に取って代わられる
L5 se retenir=抑える、我慢する
自分の腕をはずしたリュシアンの肩は，毛皮の脱いだ女性の肩のように
見えます
L16
自分が帰るのに、リュシアンと一緒に店を出なくてもいいと思うのですが。
L27 r[verb]re(n.m.)＝街灯
L32 p^ne(n.m.)＝（錠の）舌
P78
L21 triton(n.m.)＝トリトン
道がわからないので、リュシアンに案内を頼みました
L24 ger|ure(n.f.)＝ひび
L25 humercter=湿らせる
L28 cagneux(se)=X脚の
アルマンは握手をしないで別れるのを嫌がります。なかなかめんどくさい
奴ですね
P79
L9 fl[neur(se)＝ぶらつく人
L14 d{bit(n.m.)＝小売り店
L23 kessiveuse(n.f.)＝洗濯釜
L26 brevet(n.m.)＝特許
【2704】Armand P80?83 リエ - 10/5/29(土) 21:32
P80
L3 rallonge(n.f.)＝（テーブルの）継ぎ足し板
P81
L3 lucidit{(n.f.)＝明晰
L11 tressaillement(n.m.)＝身震い
L17 tenture(n.f.)＝カーテン
P82
L2 faire mal @ qn=人を痛めつける
L16 paresse(n.f.)＝無気力
L16 articuler=口に出す
L17 tacite=暗黙の
L25 s'{vertuer ＠＝〜しようと努める
L28 appuyer sur=〜によりかかる
L29 pince-sans-rire=まじめに冗談を言う人
P83
L2 migrainer=〜に頭痛を起こさせる
L3n engourdissement(n.m.)＝しびれ、まひ
L8 occupation(n.f.)＝仕事
L15 rev]tir=身につける
L16 effleurer=心をかすめる
L17 je prisse
prendre のsubj. imparfait です
L25 d{barras(n.m.)＝物置
L31 inscription(n.f.)＝字
結婚指輪に刻まれた文字を読まれたくないので、指輪をはずさないのですね。
ふつうは日付と名前くらいでしょうが、何か特別なことが書いてあるのか興味がわきます。
【2705】Re:Armand P80?83 北川 - 10/5/30(日) 17:32 -
▼リエさん：
> 結婚指輪に刻まれた文字を読まれたくないので、指輪をはずさないのですね。
> ふつうは日付と名前くらいでしょうが、何か特別なことが書いてあるのか興味がわきます。
そうですね。なにが書いてあるのでしょうね。
全体に、描写が丁寧で、ゆっくりと進んでゆく感じを楽しんでいます。
【2707】Re:Armand P80?83 リエ - 10/5/31(月) 22:14
>全体に、描写が丁寧で、ゆっくりと進んでゆく感じを楽しんでいます。
細部の描写が好きですよね。ゆっくり読まないとなんのことだか
読み落とすことがよくあります。３回目で、ああ、この埃のことを言って
いたのか、と思ったり(^_^)。
そういう繊細なアルマン、という人物描写なのでしょう。
【2706】Armand P84?88 リエ - 10/5/31(月) 22:10
P84
L4 lame(n.f.)＝床板
L5 crier=きしむ
L7 se r{jouir de =〜を楽しむ、喜ぶ
L12 limpide=澄み切った
L16 s'attrister de ＝〜を悲しむ
L22 cadence(n.f.)＝リズム
L22 s'efforcer de=〜しようと努める
L23 d{nud{(e)=むきだしの
L25 s'{parpiller=散乱する、散らばる
L26 se d{penser=体を動かす
L26 songer＝思い出す
L29 trait(n.m.)＝顔立ち
P85
L6 troubler=曇らせる
L16 impulsif(ve)=衝動的な
P86
L2 retrouss{(e)=折り返された
L14 un sac de couchage(n.m.)＝寝袋
リュシアンは寝袋から出るみたいに上部からベッドを出ます
L19 carrelage(n.m.)＝タイル張り
このへんの描写はこまかいですね
P87
L1 emm]l{(e)=もつれた
L2 raie(n.f.)＝分け目
L11 rep}re(n.m.)＝手がかり
軍隊を辞める時にブラシを１２個、もらってきた（盗ってきた）
P88
L7 `ter=(服、帽子などを)脱ぐ
【2708】Re:Armand P84?88 北川 - 10/6/2(水) 12:42
▼リエさん：
>P86
>L9 bailler
ちっとも意味が通じないと思ったら、二つ意味がありました。「あくびをする」という意味ですね。
2711】Re:Armand P84?88 リエ - 10/6/8(火) 10:58
あくびとかくしゃみとかしゃっくりとか、こういう日常語を知らないなあと
思い、ちょっと辞書を引きました。小説のなかだと、前後関係でなんとなく
わかるので、あえて記憶しようともしませんでしたが。
un {ternuement =くしゃみ
Atchoum! アトシュム がハクションだそうです
動詞は [ternuer
くしゃみをした人には A vos souhaits!
おめでとう！ 望みがかないますように！ と言いますね。
英語だとGod bless you!と言うのかな。
un hoquet ＝しゃっくり
オケという音もしゃっくりを思わせます
avoir le hoquet＝しゃっくりが出る
定冠詞です。
ついでに、鼻をかむはmoucher son nez またはse moucher
【2709】Armand P89?92 リエ - 10/6/4(金) 8:56
P89
L7 s'{couler=過ぎ去る
L10 remuer=動く
L21 rel{gu{(e)=追いやられた
P90
L4 farce(n.f.)＝悪ふざけ、冗談
faire une farce @ qn=人にいたずらをする
L16 jeu(n.m.)＝（機械などの）動き、機能
L16 celle-ci=la porte
L17 assaillir=不意を襲う
L22 se faufiler=すり抜ける
L25 celles=les poches
L28 rousseur(n.f.)＝そばかす
les taches de rousseur＝そばかす
L28 rapetisser=小さく見せる
L30 menton fuyant(n.m.)＝削ぎ落としたようなあご
L33 parement(n.m.)＝カフス、袖口
妹のマルグリットが訪ねてきます
P91
L12 vouer=捧げる
L18 toupet(n.m.)＝（髪の）房
P92
L5 rudoyer=邪険にする
L12 s'indigner=憤る
L32 empi{ter=浸食する
L33 le blanc
ここでは白目の部分ですね
【2711】Armand P93?96 リエ - 10/6/10(木) 16:29
P93
L6 ceux-ce=ses droits
L6 passer=(反対、規制を)無視する
L8 {ventuel(le)=不確定な
L25 buttin(n.m.)＝電話帳
P94
L17
どちらの手の中により長い藁が隠れているか
子供の頃、両手を握って見せて「どっちの手に持ってるか？」と当てっこ
する遊びをしましたが、同じようなものですね
L32 d{tresse(n.f.)＝苦悩
P95
L6 未来形なので、これから兄にぶたれる、というわけです
L12 confs{ment=ぼんやりと
L12 s'accro^tre=増大する
L16 pat{ de maisons=ブロック
家の一塊はパテなんですね
L21 d{pit(n.m.)＝くやしさ
L23 mod{ler=型を作る
L32 s'apitoyer sur=〜に同情する
P96
L1 @ la d{rob{e=ひそかに、こっそりと
L2 man}ge(n.m.)＝術策
L8 corsage(n.m.)＝ブラウス
1時を指している時計の文字盤は（辺りの）通りのようにがらんとしていた。
こういう表現は独特だなと思います。
2716】Armand P97?101 リエ - 10/6/13(日) 19:23 -
P97
L6 accompagner=一緒に行く、送って行く
L8 veinule(n.f.)＝小静脈
veine(n.f.)＝静脈、art}re(n.f.)＝動脈
L9 pommette(n.f.)＝ほお骨
L12 nappe(n.f.)＝広がり、層
L26 macadamiser=砕石で舗装する
L27 flaque(n.f.)＝水たまり
P98
L2 {claboussure(n.f.)＝はねかえり
L2 pl[tre(n.m.)＝石膏
L3 enseigne(n.f.)＝看板
L15 s'efforcer de =〜しようと努める
L16 retenir=引き止める
P101
L4 arri}re-pens{e(n.f.)＝下心
L4 @ propos de =deに関して
L9 songer @ qc=〜を思い浮かべる
P101
>二つ、質問です。
>
>L3 sans le comprendre の le ですが、これな何をさしてますか？ジャンヌが一人になりたがるということにかこつけて、外出する、ということに気付いていないということでしょうか？
le=un besoin d'isolement だと思います。
一人になる必要をわかっていないが、尊重する
【2717】Re:Armand P97?101北川 - 10/6/14(月) 8:16
▼リエさん：
>P101
二つ、質問です。
1, L3 sans le comprendre の le ですが、これな何をさしてますか？ジャンヌが一人になりたがるということにかこつけて、外出する、ということに気付いていないということでしょうか？
2, L5 qu'il fallait〜 と L6 qu'une femme〜は a propos de tout につながりますか？
ここの初めの８行がちょっと入り組んでいて、難しかったです。
サッカー、ご覧になりますか？
ほとんど夜はテレビを見ないのに、日付が変わるまで、夢中になって試合を見るので、とうとうドライアイになってしまい。眼科に行きました！！
【2718】Re:Armand P97?101リエ - 10/6/14(月) 12:07
> L5 qu'il fallait〜 と L6 qu'une femme〜は a propos de tout につながりますか？
つながると思います。
＠ propos de tout qu'il fallait〜, ＠ propos de tout qu'u'une femme〜
サッカーは好きですよ。今はあまり夜は見ていませんが、強いチームが出そろうようになって
からは楽しみですね。
2728】Re:Armand P97?101 yuka - 10/6/27(日) 0:45
▼北川さん：
>▼リエさん：
>>P101
>
>2, L5 qu'il fallait〜 と L6 qu'une femme〜は a propos de tout につながりますか？
>
L5はa propos de toutに、L6は、tout en se persuadant qu'une femme とつながるのではと思います。
【2732】Re:Armand P97~101 北川 - 10/6/27(日) 11:14
お答え、ありがとうございます。
３行目の tout en se persuadant の se は Jeanne と一致ですね。
４行目の son esprit の son は Jeanne ですね。
５行目の se sacrifier の se は Jeanne
７行目の s'opposer の se は une femme と一致、でいいでしょうか？
【2733】Re:Armand P97?101 yuka - 10/6/27(日) 16:12
>
>お答え、ありがとうございます。
>
>３行目の tout en se persuadant の se は Jeanne と一致ですね。
>
>４行目の son esprit の son は Jeanne ですね。
>
>５行目の se sacrifier の se は Jeanne
>
>７行目の s'opposer の se は une femme と一致、でいいでしょうか？
>
>
そのようですね。
丁寧に読んでいらしっしゃるんですね。
見習わなくては。。。
【2734】Re:Armand P97?101リエ - 10/6/29(火) 21:11
>>>P101
>>2, L5 qu'il fallait〜 と L6 qu'une femme〜は a propos de tout につながりますか？
>L5はa propos de toutに、L6は、tout en se persuadant qu'une femme とつながるのではと思います。
yukaさん
久しぶりに読みに来ました。
６行目のqueだけ３行目にかかるのはずいぶん遠い気がする。
３行目のavecから６行目のl'avenirまでは挿入句風の扱いという解釈なのでしょうか。
ジャンヌは理解できないけど（以下のことを）信じて尊重した。
それは何？と言ったら
qu'il fallait savoir以下とqu'une femmene devait以下
と考えた方がすんなり来ませんか。
【2737】Re:Armand P97?101 yuka - 10/7/2(金) 20:36
私もちょっとご無沙汰してしまいました。
やはりa propos de tout のtout にqu'une femme...がつながらない気がします。
それからse persuader のあとに何かないと文が終わらない...と考えると挿入句としたく
なるのですが。。。頑固でごめんなさい^^
【2739】Re:Armand P97?101 リエ - 10/7/4(日) 23:51
yukaさん
>それからse persuader のあとに何かないと文が終わらない...と考えると
これはわかる気がする。でもジェロンディフだから、sans le comprendreと並列して
両方ともrespecterを説明していると考えれば、切れてもいいような気もします。
【2719】Armand P102?104 リエ - 10/6/16(水) 17:29
P102
いろいろな部屋を想像したら、一つくらい近いのがあるだろう
L3 {corce(n.f.)＝樹皮
L6 cr{neau(n.m.)＝（城壁の）銃眼
砦のように、と言っているので銃眼だと思いますが、どういう街灯か
イメージできません。どこかにぎざぎざの飾りが付いているのでしょうか？
L11 entreb[iller=(扉が)細めに開く
ホテル住まいなのですね。
L17 livre de police
宿帳のようなものでしょうか？
L27 rainure(n.f.)＝溝
L28 {clairage(n.m.)＝照明
P103
マルグリットの部屋の前までやってきました。
どちらかの耳が悪いようです。
L9 pochette(n.f.)＝ポケットハンカチーフ
胸に飾りのハンカチをいれるような身なりをしているわけですね
L11 raie(n.f.)＝分け目
P104
L22 gravir=一歩一歩上がる
ホテルの下から上まで全ての階段を上がるほどの長い時間
隣のドアが閉まると部屋の物がゆれるような安普請のホテルです
【2724】Armand P105?107 リエ - 10/6/22(火) 15:47
P105
L4 orteil(n.m.)＝足指、とくに足の親指＝gros orteil
足の指には一つ一つ名前がないそうです。手の指は以下。
un pouce
un index
un majour
un annulaire 指輪 un anneauをはめる指ですね
un auriculaire un petit doigt
L6 art}re(n.f.)＝動脈
L13 {pier=耳をすます
L20 r{signation(n.f.)＝あきらめ
L22 se contenter de qc=〜で我慢する
L24 J'aurais aim{〜
〜したかった。条件法過去なので、やらなかったのですね
P106
L11 lui=sa l}vre inf{rieure
P107
L17 {crouler=（建物が）崩れる
L17 {chafaudage(n.m.)＝工事現場の足場
L27 discerner=気付く、識別する
L28 pierre de touche(n.m.)＝試金石、価値判断の基準
友だちの哀れっぽい妹というだけで、手を出そうと思っているようですが
どういう心理なのでしょう。
【2729】Armand P108?109 リエ - 10/6/27(日) 1:26
P108
L3 serrer qn contre soi=〜を強く抱きしめる
sans forceがついているので、そっと抱きしめる、ですね
L7 comme toutes les femmes,
ジャンヌの描写にも、こういうのがありましたね、たくさんの女を知っているということなのでしょうか。それとも、単なる思い込み？
L10 pr{m{dit{(e)=計画的な
L11 pers{v{rer dans=dansを辛抱強く続ける
L21 froisser=(人の感情を)傷つける
L21 remords(n.m.)＝自責の念
sが付きますが、単数です
L23 je la fuyais
fuirの半過去です
L30 dissiper=浪費する
L30 se redresser=再び立ち上がる
P109
L7 pr}te @ tomber
ベッドに倒されてもいい準備ができている、ということでしょう
L11 reconfort(n.m.)＝慰め、はげまし
別れの理由は、時間であるべきではなく、慰めであるべき。11時だから帰る、ではなく、ねんごろにあいさつして帰るべき、ということでしょう
L23 se remettre=回復する、立ち直る
L30 d{tresse(n.f.)＝苦悩、悲嘆
L31 embrasure(n.m.)＝戸枠の側面
【2736】Armand P110?113 リエ - 10/7/2(金) 18:12 -
P110
L13 tournure(n.f.)＝成り行き、展開
L16 fiacre(n.m.)＝辻馬車
L17 r^deur(se)=歩き回る人
P111
L2 bock(n.m.)＝ビールの小ジョッキ
L18 d{collet{(e)=肩（胸、背）をあらわにした
P112
L16 support(n.m.)＝台、置き台
L16 jouet(n.m.)＝玩具
赤くなったのは煖房のせいだとジャンヌは思ったはずだ
L30 se contenir=自分を抑える
P113
L1 parler durement
（否定するために）厳しい言葉を言った
ジャンヌはこういう強い調子で否定されることを望んでいる、とか、アルマンの思い込みはずいぶんあると思いますね。ジャンヌとどうやって出会ったのか、ほんとうはどんな女性なのか、興味がわきます
【2738】Armand P115?117 リエ - 10/7/4(日) 23:43
P115
L9 {toffe(n.f.)＝生地
L10 papier-tenture(n.m.)＝壁紙
L12 bu{e(n.f.)＝湯気
L13 Elle=la fum{e
L17 palier de soie(n.m.)＝薄葉紙
L19 coffeuse(n.f.)＝鏡台
L19 biseaut{(e)=面取りされた
P116
町の時を告げる鐘を聞きながら、鐘突き男が数を間違える事を期待します
12時が鳴り、午後に入ります
何をするか決まっていないときは、部屋の中央にいます。
これもアルマンのこだわりですね
L16 t[cher de + inf=〜しようと努める
L21 fr^ler=軽く触れる
P117
ジャンヌは目を見るのが好きで、友人の話をするときも、目の色をあげます。
L16 entrechat(n.m.)＝軽い跳躍
L20 parce que je pouvais le faire.
なぜなら、僕はそれができるからだ
僕にそうしてほしいと思ったからだ、ということのようのです
L20 Elle=sa cheville
L21 Comme les femmes laides
ということは、Jeanneもlaideなのでしょうね
L24 minauderie(n.f.)＝しなを作ること
L28 recensement(n.m.)＝点検
【2742】Armand P118?121 リエ - 10/7/14(水) 1:04
P118
L7 {troitesse(n.f.)＝狭さ
L7 goulot(n.m.)＝（瓶の）首
裸で彫像のマネをする。ジャンヌもへんな女性ですね
L22 feure(n.m.)＝フェルト
L22 ruisseler=(光などが)輝く
フェルト帽に水滴が輝いているようです
P119
L1 aine(n.f.)＝そけい部、足の付け根
L7 penser @ elle
elle=la douleur
ちょっとした痛みに重病を心配する
けっこう臆病ですね
L12 se rassit
se rasseoir＝座り直す
L21 @ reculons=後ずさりして
L26 nervosit{(n.f.)＝神経過敏
P120
L11 rogue=横柄な
L13 dissimuler=(心を)隠す
L28 disposer=自由に使う、所有している
P121
L16 brute=brut(e)＝野蛮な
L20 mincir=細くなる
L22 rougeur(n.f.)＝（顔の）紅潮
L23 pommete(n.f.)＝頬
【2748】Armand P122?128 リエ - 10/7/17(土) 21:32
P122
L1 se toucher=接する
歯が接していない（隙間が空いている）。噛み付つく準備ができているみたいに。
L22 franc=率直な、裏のない
アルマンはジャンヌの耳に入らないようにしたいとだけ考えます
P123
L14 rafale de pluie(n.m.)＝たたきつける雨
P124
L14 se contracter=収縮する、引きつる
P125
L24 dissimuler=(感情を)隠す
P127
L5 lassitude(n.f.)＝倦怠、無気力
L21 gousset(n.m.)＝チョッキの小ポケット
P128
L22 salamandre(n.f.)＝サラマンダーストーブ
【2749】Armand P128?130 リエ - 10/7/18(日) 2:42
P128（追加）
L8 haletant(e)=息づかいの激しい
ジャンヌの様子がおかしいのでアルマンは動転します
L11 tenir en {quilibre=バランスを保つ
靴底の厚い靴をはいています。
P129
L5 participer @ qc=〜に参加する、関与する
手紙はアルマンがジャンヌに出したもののようですね
L15 entourer qc de 〜＝〜でqcを囲む、包む
青白い布で、電球を包む
L16 s'attendrir=ほろりとする、（気持ちなどが）柔らぐ
L27 couvre-pied(n.m.)＝足掛け布団
L31 d{sordonn{(e)=乱雑な、雑然とした
P130
L1 bien-]tre(n.m.)＝満足感、幸福感
L2 oppresser=息苦しくする
L7 pers{cut{(e)=迫害された
L8 machination(n.f.)＝陰謀
monter une machination=陰謀を企てる
L9 d{plac{(e)=位置が変わった
L10 maladif(ve)=病弱な、病的な、異常な
L11 affaiblir=(体力などを)弱める
L16 {lasticit{(n.f.)＝弾性、弾力性
L20 clochette(n.f.)＝鐘形の花
ここでは照明器具のようです
【2750】Armand P131?133 リエ- 10/7/23(金) 0:16
P131
L8 m{diter=(について)じっくり考える
L11 mollesse(n.f.)＝無気力、生気のなさ
L12 se traiter=自分を扱う
L13 intuition(n.f.)＝直感、予感
L14 advenir=起こる、生じる
Il advient que〜＝〜ということがある
L18 accabler=打ちのめす
L18 s'accrocher @ =@に執着する、しがみつく
二人の性格は違うという考えにしがみつく
L19 {mport{(e)=逆上しやすい、怒りやすい
L21 dissimuler=(心を)包み隠す、偽る
L22 se ranimer=生気を取り戻す
L28 sur-le-champ=直ちに、即座に
=aussit^ot
L31 apaisement(n.m.)＝（苦しみなどを）鎮めること
L32 rancunier({re}=恨みがましい
P132
L7 commutateur(n.m.)＝（電気の）スイッチ
L24 d{daigneux(se)=横柄な、侮蔑的な
ジャンヌは背が高く見えるのを畏れているようですね
P133
L3 prof{rer=発言する
L18 taboulet(n.m.)＝スツール
L18 butoir(n.m.)＝ドアの戸当たり
L 18 boiserie(n.f.)＝木工部分
L26 cerne(n.m.)＝目のまわりの隈
L29 rupture(n.f.)＝切断
【2751】Armand P134?135 リエ - 10/7/26(月) 15:55
P134
L1 ]tre bien portant(e)=健康である
Elles=ses oreilles
L5 clairsem{(e)=まばらな
ジャンヌは40代なのですね。
L14 spirite（n）=交霊術者
男性でも、最後がeです
L15 idiote(n.f.)＝愚かな事
考えを読まれないように、馬鹿げた事を考えた
L19 m{iter=〜を当然受けるべきである
L21 bruyamment=大きな音を立てて
L24 d{sillusion(n.f.)＝失望
話し始めると思われて黙っていたら、より失望させてしまう
L26 ne tarder pas＝すぐに〜する
みつめたまま瞬きをすると、ジャンヌはばかにしたと思うだろう
L31 Un bruit trop long
長い間音が鳴る事は、聞くのを強制しすぎる＝聞くのはがまんできない
P135
L6 lustre(n.m.)＝シャンデリア
L10 reculer=後ずさりする
ここでは足を組むために前の空間を開けたくて、椅子を後に引くのでしょう。
誰も僕を理解してくれない、かわいそうな子供にキスしただけなのに、とアルマンは思っています
L16 se disculper=釈明する
L19 se heurter=〜にぶつかる
L24 se replier sur =〜に閉じこもる
自分の殻に閉じこもるしかない
L30 s'{mousser=弱まる、衰える
自分はいつも犠牲になってばかりだ、と考えて自分を慰める手も使いふるした、これは効き目が弱まったということでしょう
L30 avoir beau + inf=〜してもムダだ
アルマンはなかなかめんどくさい奴のうえに、自分に都合のいいように考えるタイプですね。
【2752】Armand P136?140 リエ - 10/8/12(木) 9:48
P136
L2 secourir=救う
L4 daigner=〜してやる、してくださる
L6 d{tresse(n.f.)＝（孤立無援の）苦悩
L6 passager, }re=一時的な
L19 commutateur(n.m.)＝スイッチ
L30 embrasure(n.f.)＝戸枠
P137
L4 prendre le parti de + V =〜する決心をする
P139
L10 heurter=〜にぶつかる
L17 en eventail=扇状に
P140
L30 perceptible=近くできる、気づきうる
【2754】Armand P140?143 リエ - 10/8/15(日) 0:23 -
P141
L4 coudre=縫い物をする
L7 farouche=粗暴な、荒々しい
P142
L6 sommier(n.m.)＝（ベッドの）ボトム
L14 voler=飛ぶ、空中に舞う
名前が枕から枕へ飛んで行くことをイメージしています
L29 se contenir=自分を抑える
P143
L16 d{tresse(n.f.)＝（孤立無援の）苦悩
L19 abondant(e)=多量の、豊富な
L20 s'humecter=濡れる
L27 engourdissement(n.m.)＝しびれ、麻痺
L29 tr{boucher=つまづく
ベッドの中の細かい体の動きなので、ゆっくり読まないとイメージがつかみにくいですね。
でも、泣いたらちょっと気が済んでしまったようなアルマン。
これからどうなるのでしょう？
【2755】Re:Armand P140?143 北川 - 10/8/15(日) 7:00
▼リエさん：
流れがわかってきて、ちょっと読みやすくなってきました。
【2757】Re:Armand P140?143 リエ - 10/8/15(日) 9:03
▼北川さん：
文体に慣れてリズムがつかめるころには読み終わりますね。
もう一度頭から読み直すと、良さがわかって楽しめるかもしれませんが
なかなかそれもやらずに終わってしまいます。
【2756】Armand P144?147 リエ - 10/8/15(日) 9:00
P144
L4 pommette(n.f.)＝ほお骨
アルマンの目の色はブルーなのですね
L7 horloge(n.f.)＝（公共の）大時計
子の時計は30分だけでなく、１５分でも鳴るようです
L21 subitement=突然、急に
L23 se diviser＝分かれる
L'ann{e se divise en douze mois.
一日はたくさんの時に分かれるのに、ちょうど７時に目が覚めた
P145
L2 opression(n.f.)＝息苦しさ
L10 d{sempar{(e)=途方に暮れた、どうしていいかわからない
L12 la pens{e que je viens de me coucher
寝たばかりだという考え（自分をそうだますこと）で、再び眠れるのに、
寝返りがうてなかった
L23 reproduction(n.f.)＝模写、複製
L23 libertin(e)=放縦な
L27 foss{(n.m.)＝溝
L28 intriguer=不思議がらせる、妙だと思わせる
きのうと同じ部屋の調度が、違ったように見えます
P146
L30 en vouloir @ qn=人に恨みを抱く、人を悪く思う
P147
L31 se rendre @=@に行く
【2758】Armand P148?153 リエ - 10/8/15(日) 19:25 -
P148
L8 endosser=（衣服を）身につける
L10 impr{gn{(e)=deがしみこんだ
L14 doublure(n.f.)＝（衣服などの）裏、裏地
P150
L3 dissimul{(e)=本心を隠した
L22 vigoureux(se)=力強い
P151
L1 ch[le(n.m.)＝ショール
L10 toiser qn=軽蔑の目で上からしたまでじろじろ見る
L13 impassible=平然とした、冷ややかな
L21 pr{f{rable @=@より、より好ましい
L33 abr{ger=短くする
P152
L8 articuler=はっきりと発音する
L24 embellir=より美しく見せる
L32 implorer=(赦しを)懇願する
P153
L27 barreau(n.m.)＝（椅子の）桟
L28 hurler=吠える、泣き叫ぶ
【2759】Almand P154〜157 リエ - 10/8/19(木) 16:11
P154
L1 point(n.m.)=刺すような痛み
Un point de c^t{ =脇腹の痛み
L17 subitement=急に
L26 アルマンの髪はブロンド、1900年より少し前に生まれました
L28 exposition(n.f.)=展覧会
L30 r{jouissance(n.f.)=（集団的な）祝い
L31 cerfeuil(n.m.)=チャービル
L31 cigue(eトレマです)(n.f.)=毒にんじん
L33 coupe-vent(n.m.)=（機関車の）風切り
P155
L2 supplice(n.m.)=拷問
L4 coupl{(e)=連結された
L7 d{brocher=(本の)綴じ目をくずす
L10 panoplie(n.f.)=武具飾り、武具一式
L15 r[glementaire=正規の、決まった
アルマンは子供時代や軍隊時代のことを思い出したします
死ぬ前に人生を振り返るのと同じような心境でしょうか
L26 entretenir=養う
L30 aucune d'elles
elles＝actions
L30 stup{faction(n.f.)=びっくり仰天
P156
L17 chasser=追い立てる
L26 ils nous restaient.
Ils=nos pr{noms
L27 r{signer=甘受する
P157
L15 tenture(n.f.)=壁掛け
アルマンはジャンヌと別れることになります
【2762】Re:Almand P154〜157 北川 - 10/8/20(金) 5:23
▼リエさん：
>P155
>L4 coupl{(e)=連結された
g{ographie coupl{e はページが折ってあって、つながっている地図帳のことんでしょうか？これはなんだろう？と思いました。
> アルマンは子供時代や軍隊時代のことを思い出したします
> 死ぬ前に人生を振り返るのと同じような心境でしょうか
最後にきて、このあたり、いいなぁ〜と思いながら読みました。
【2766】Re:Almand P154〜157 リエ - 10/8/23(月) 0:21
>P155
>>L4 coupl{(e)=連結された
>g{ographie coupl{e はページが折ってあって、つながっている地図帳のことんでしょうか？
これはなんだろう？と思いました。
あっと、私もこれは後で調べようと思っていました。
私の最初のイメージは、２枚の大きな地図が繋がったもの黒板にかかっている、というような
ものでした。
ちょっとネットなどで検索してみましたがヒットしませんでした。
もう少し調べてみます。
【2764】Almand P158〜161 リエ - 10/8/23(月) 0:13
P159
L19 porche(n.m.)=車寄せ、ポーチ
L20 s'efforcer de + V=〜しようと努力する
アルマンは昔住んでいた界隈にやってきます
P160
L6 en dedans=内側に
Marcher les pieds en dedans=内股で歩く
Jambes en dedansは脚を内側に絞ったような座り方でしょうか
L6 s'axxouder sur =surに肘をつく
L6 dossier(n.m.)=（椅子の）背
L10 bourgeon(n.m.)=（植物の）芽
le coton des bourgeons タンポポの綿毛のようなものでしょうか
L21 effleurer=(心を)かすめる
もう一度ジャンヌに頼んでみようかという考えが心をかすめます
L33 oblit{rer=消印を押す
P161
L6 effet(n.m.)=(複数で)衣類、身の周りの品
L19 distraire=気を晴らす
L22 resource(n.f.)=（複数で）財源、資金
アルマンはお金も荷物も持たずに出てきたのですね
【2769】Almand P162〜164 リエ - 10/8/31(火) 23:38 -
P162
L8 encombr{(e)=混雑した
L20 anse(n.f.)=(容器の)取っ手
L22 tourniquet(n.m.)=(十字状バーの)回転式入り口、回転ドア
L25 inauguration(n.f.)=開会式、除幕式
L31 cl^ture(n.m.)=閉店
L31 dissimuler=隠す､目立たなくする
L32 d{molir=壊す、解体する
アルマンは昔住んでいた所に戻って来ます
P163
L9 regiment(n.m.)=連隊の兵隊
L10 caporal(n.m.)=（陸・空軍の）伍長
L18 p[lir=青ざめる
アルマンは高いところに行って広々とした風景を見るのが好きだといいます。
目の前に見える家の中に自分と似たような人がいて、悲しみも喜びもあると
思うと気が紛れるようです。
P164
L1 en pente=傾斜している、坂の
ボール遊び、大きい子が坂の下、小さい子が坂の上で、機会を平等にしています。
もうちょっと人間関係の進展やアルマンの生い立ちの説明があるかと思いましたが、淡々と終わってしまいましたね。
独特の諦観、生活の細部へのこだわりなどを見ていると、アルマンが心配になりますが、また別の女性をみつけてうまくやっていくのかもしれませんね。
【2770】Re:Almand P162〜164 リエ - 10/8/31(火) 23:49
うしろにページがあったのでまだ続くと思っていたら、
書評でした。
というわけで、この本の読書会はお終いです。
Pr{faceも長かったし、エマニュエル・ボーヴという作家への
注目度が高いのかもしれませんね。日本語訳でさくさく読んだらまた
印象が変わるかもしれませんが、フランス語はなかなか繊細な文体という
イメージでした。
一緒に読んでくれたみなさん、ありがとうございました。
【2772】Re:Almand P162〜164 北川 - 10/9/1(水) 5:59
▼リエさん：
暑い夏もフランス語のおかげで、しばし暑さを忘れることができました。純文学を読んだ気がしています。魅力のある文学作品に出会いました。ありがとうございました。
途中で、私にはとても無理なレベルのフランス語ではないか？と思ったりもしたのですが、日本語の本でも英語の本でも、どれだけ理解をしているか？というのは、誰からもチェックされないので（笑）、気を取り直してボーヴさんに向き合いました。
残暑のお見舞いをする時節ではないのですが、本当に暑さ、お見舞い申し上げます。
【2773】Re:Almand P162〜164 リエ - 10/9/1(水) 13:57
▼北川さん：
ヨガでは太陽礼拝というポーズがあって、太陽のエネルギーに感謝しつつ、体を動かします。
今年の夏の太陽はなかなか強烈なエネルギーでしたが、まあ、エネルギーに満ちるということはいいことだと思います(^_^)
アルマンは、最初は描写が細かすぎて何のことを言っているのかつかめないことがよくありました。そのうち、ああ、これは足の指の動き、ああ、これは部屋の壁紙の描写、などとわかってコツがつかめてくると、なんとか意味が取れるようになりました。
細部にこだわり、記憶をたどって昔の些細な感触を思い出して重ねようとするところは
プルースト的と思いましたが、実際にプルーストを引用しての書評などもあるようです。
一緒に読んでくれて励みになりました。