Le Violon Noir（Points P1054）
ISBN2.02.056660.5
Maxence Fermine
マクサンス・フェルミーヌ
2008年
【2004】Le Violon Noir P9〜10 リエ - 08/12/25(木) 22:25
クリスマスという区切りもいいので、新しい読書会を始めましょう。
本はLe Violon Noir（Maxence Fermine Points P1054）を使っています。
本なしでコメントだけでもかまいませんので、自由にご参加ください。
読み終わった読書会ログを私のHP上に記録しています。
この読書会への発言・コメントは、読書会ログに記録として残ることを
承認のうえでお願いします。
アクサン文字のかわりに以下の記号を使って代用しています
@ = a + accent grave ] = e + accent circonflexe
[ = a + accent circonflexe & = e + trema
\ = c + cedille { = e + accent aigu
^ = i + accent circonflexe } = e + accent grave
| = u + u accent grave ` = o + accent circonflexe
~ = u + accent circonflexe
扉
La vraie musique est entre les notes.
note(n.f.)＝音、音符
モーツァルトの言葉です
P9
L1 inclination(n.f.)＝好み、気質
L1 confiner @ =@と境を接する
Le g{nie confine @ la fois.
天才と狂気は紙一重
L3 changer qc en= enに変える
L4 terme(n.m.)＝言葉、(pl)表現
en d'autres termes=言い換えれば
L5 partition(n.f.)＝楽譜
L5 d{chiffrer=判読する
d{chiffrer de la musique=楽譜を読む、初見で演奏する
L7 Johannes Karelsky
主人公の名前です。名前の読みは苦手。フランス語読みだと
ジョアン・カルルスキーでしょうか？ こういうのはyukaさんが
強い？
ヨハネかと思ったのですが、聖ヨハネはフランス語では
la Saint Jeanだそうです
L8 magistralement=見事に
L9 {couterとentendreが区別されています
L11 pl{nitude(n.f.)＝絶頂
1795年、主人公は31才です
P10
L1 savoir +目的語＋属詞＝〜が〜であることを
【2005】Re:Le Violon Noir P9〜10 北川 - 08/12/26(金) 7:22
▼リエさん：
２冊続いて、伝記のような、私小説のような作品だったので、物語を読むのが楽しみです。
紙の色が白くて、活字がくっきりしていて、幸せです！！
よろしくお願いいたします。
【2006】Johannes ヨハネス リエ - 08/12/26(金) 11:00
ネットで検索して以下の二人を見つけました。
Johannes Brahms ヨハネス・ブラームス
Johannes Vermeer ヨハネス・フェルメール
音楽ファンはこの名前でブラームスを連想するのでしょうか。
北川さんは連想しましたか？
姓もフランス人ぽくないから、読み方はヨハネスにしようと思います。
なんか、頭の中で名前が音読できないと主人公に寄り添えないので。
【2007】Re:Johannes ヨハネス 北川 - 08/12/26(金) 13:05
▼リエさん：
はい、ヨハネスさんですね。
>音楽ファンはこの名前でブラームスを連想するのでしょうか。
>北川さんは連想しましたか？
いいえ。ブラームスはブラームス、フェルメールはフェルメールと言われないと思いつきません。ただ、ヨハネスといわれると、地名のヨハネスブルグを連想します。
【2011】Le Violon Noir P11〜12 リエ - 08/12/29(月) 21:58 -
P11
L1 virtuose(n.)＝音楽の名手、達人
{couterとentendreが区別されていますね
楽器が鳴るのを自然に聞いて、自分の家川の震えには耳を傾ける
L7 se xonsacr{er @ qc=何に身を捧げる、没頭する
L10 immerger=水に沈める
L11 quiconque=誰、どの人、何人
不定代名詞です
Il est plus quafifi{ que quiconque
誰よりも資格がある
P12
L1 d~(due) @ =@に因る
５歳の時の偶然の出会いが、バイオリンを愛するきっかけでした
L5 tsigane=ジプシーの、ロマの
L5 initier qn @ qc=人に何を手ほどきする
L10 {tui(n.m.)＝ケース
un {tui des cigarettes
un {tui des lunettes
L11 badaud(e)=野次馬
L11 intrigu{(e)=不思議に思った
L12 pesonnage(n.m.)＝人物
L12 s'attrouper=（人が）集まる
L16 air(n.m.)＝曲
L16 entra^nant(e)=(音楽が)陽気な
L17 bouche b{e=口をぽかんとあけて
L17 d{visager=(一を)しげしげと眺める
L17 ambulant(e)=移動する
さらっと流して来ましたが、基本的にpass{ simpleを
使っていますね
【2013】Le Violon Noir P12〜14 リエ - 08/12/30(火) 16:50
P12
L5 tsigane=tzigane
どう発音するか迷うつづりです。辞書のカタカナ読みではツィガーヌ、ヂガーヌになっています
musique tsigane=ジプシー音楽（主にボヘミア地方の音楽）
violonisute tsigane=(ジプシーの)流しのバイオリン弾き
P13
L1 f~t=]treのpass{ simple 三人称単数です
L1 il s'agit de + qc=〜が問題だ、それは〜である
L1 apparition(n.f.)＝（超自然的なものの）出現
L2 demeurer=〜のままでいる
＝rester
L7 autrement que 〜＝〜とは違ったやり方で
L10 plainte(n.f.)＝うめき声
L11 d{chirement(n.m.)＝悲惨さ
L16 ]tre de =〜の一員である、に属する
L18 polonaise(n.f.)＝ポーランド舞踏曲
L18 lyrisme(n.m.)＝叙情性
L19 sonorit{(n.f.)＝音、響き
L22 @ jamais=永遠に
＝pour toujours
L26 laisser aller @ =@に身を委ねる
L27 vit
voirの単純過去です
L27 Boh]me(n.f.)＝ボヘミア（チェコの首都プラハのある地方）
L28 veill{e(n.f.)＝夜、夜の集い
P14
L1 sut
savoirの単純過去です。Ilはヨハネスです
L2 privations(n.f.pl)＝欠乏、窮乏
L10 s{bile(乞食の)小さい木の椀
tender la s{bile=乞食をする
L11 timbale(n.f.)＝金属杯
s{bileは木の椀だそうですが、ここでは金属製だったのですね
数枚の硬貨が投げ込まれて、音がします
ヨハネスは５歳で自分がミュージシャンであることを理解し
７歳でバイオリニストになります。
【2017】Re:Le Violon Noir P12〜14 北川 - 08/12/31(水) 7:50
>P12
>L5 tsigane=tzigane
> どう発音するか迷うつづりです。
ラベル作曲で「ツィガーヌ」というバイオリンの曲があります。ツィガーヌと読んでいるみたいですね。
【2023】Re:Le Violon Noir P12〜14リエ - 09/1/1(木) 19:21
>ラベル作曲で「ツィガーヌ」というバイオリンの曲があります。ツィガーヌと読んでいるみたいですね。
そういう名前の曲があるのですね。聞いてみたらイメージがわきそうです。
【2024】Re:Le Violon Noir P12〜14北川 - 09/1/2(金) 9:06
CD、送りますので聞いてみてください。
【2025】Re:Le Violon Noir P12〜14リエ - 09/1/3(土) 10:33
北川さん
CD届きました。すてきな靴下も(^_^)。
ありがとうございます。
さっそく聞きました。
けっこう悲しげで、激しさもある曲ですね。
バイオリンが人間の声のようなのがよくわかりました。
ヨハネスくんは５歳でこの音色を聞いて心をつかまれちゃったのですね。
【2019】Re:Le Violon Noir P15〜16リエ - 09/1/1(木) 8:56
P15
L1 @ proprement parler=正確に言えば
L2 initier qn @ qc=人に何を教える
L3 partition(n.f.)＝楽譜
L14 ne rien entendre @ qc=何がまるでわからない、何の心得が
まったくない
L15 croire qn sur parole =(人の)言葉を信じる、真に受ける
L17 pi}ce(n.f.)＝作品
ここでは息子のことでしょう
P16
7歳で初コンサートが開かれます
L4 comble=一杯の、超満員の
L5 tra^n{e(n.f.)＝細長い跡
comme une tra^n{e de pudre=たちまち、あっという間に
L12 assistance(n.f.)＝会合者、聴衆
L13 consternation(n.f.)＝驚愕
L14 fr]re=か細い
L14 {vanescent(e)=消え入りそうな
L17 timide=遠慮がちな
L17 estrade(n.f.)＝演壇
L17 caler=固定する
L19 il s'agit de qc(qn)=それは〜である
L23 manche(n.m.)＝（バイオリンの）棹
L23 archet(n.m.)＝（弦楽器の）弓
L23 oscillation(n.f.)＝揺れ、振動
【2020】Re:Le Violon Noir P15〜16北川 - 09/1/1(木) 9:49
▼リエさん：
>L17 pi}ce(n.f.)＝作品
> ここでは息子のことでしょう
なるほど。
これは何だろう？と思っていました。
【2022】Le Violon Noir P17 リエ - 09/1/1(木) 19:17
P17
L1 s'envoler=（文）音が沸き上がる、生じる
辞書に以下の例文がありました
Des airs de valse s'envolaient du haut-parler.
L2 cristallin(e)=（水晶のように）清い、澄明な
voix crystalline=よく響く澄んだ声
この形容詞はles notesにかかります
L2 se perdre dans(en)=〜にふける、のめり込む
L3 nu{e(n.f.)＝（文）厚い雲、夢想
L3 virtuose(n.m.)＝（音楽の）名手
L4 auditoire(n.m.)＝（集合的）聴衆
L4 {blouissant(e)=絢爛たる
L6 laps de temps(n.m.)＝期間
ラプスと「ス」を発音します
L7 satur{(e) de = deで満ちあふれている、一杯の
L9 se faire=生じる
un grand silence se fit.
辞書に載っている例文です
Il se fit soudain un long silence. =突然長い沈黙が生じた
L10 applaudir=拍手する
L11 @ tout rompre=割れんばかりに
applaudir @ tout rompre=割れんばかりの拍手を送る
L14 par bonheur=運良く、幸いにして
L16 prodige(n.m.)＝非凡な人、驚くべき人
男性名詞なので、女性にもこのまま使うのでしょうね
enfant prodige=神童
これは同格だそうです
L17 prendre qc en main(e)=何を引き受ける、何の責任を持つ
L18 faire mine de + inf.=〜のふりをする
L18 faire monter les ench]res=せり値をつりあげる
L19 @ regret =いやいやながら
accepter @ regret =渋々承諾する
commeがあるので、そう見せかけたわけですね
L20 d}s lors=その時から、それ以来、ただちに
L21 effr{n{(e)=抑制の効かなくなった
L21 fulgurant(e)=急激な
【2029】Le Violon Noir P18〜19リエ - 09/1/4(日) 19:55
P18
L3 contenir=抑制する、引き止める
contenir ses larmes
contenir l'ennemi
contenir la foule(群衆)
L4 cour(n.m.)＝宮廷
L9 franchir =乗り越える
franchir un pont
franchir un mur
L10 enjou(n.m.)＝争点、問題点
L10 prestation(n.f.)＝（選手、歌手の）演技、技、プレイ
L12 bruit(n.m.)＝噂、評判
le bruit court que + ind. =〜という噂が流れている
L12 donner un concert=コンサートを開く
L12 @ guichets ferm{s=札止めで、満員で
jouer @ guichets ferm{s=大当たりを取る
L15 lady(n.f.)＝貴族の婦人
L19 de circonstance=状況に応じた
L19 r{torquer=言い返す
L20 @ ma connaissance=私の知る限りでは
＝autant que je sache
P19
母やヨハネスに友達はいないと言い、ヨハネスは一番と友は
バイオリンだと言います。
L4 se sentir + 属詞＝自分を〜と感じる
有名になってから、これほどの孤独を感じた事がないほど孤独だ
【2035】Le Violon Noir P20〜22 リエ - 09/1/8(木) 0:04
P20
L3 relier @=@と結ぶ
L5 tout @ fait=全く、完全に
L6 savant(e)=（動物などが芸を）仕込まれた
singe savant =芸をするサル
神童としてもてはやされてきた自分をサルにたとえています
L6 exhiber=(動物などを)見せ物にする
L9 donner un concert=コンサートを開く
今年は、こういう名詞に付き物の動詞をちゃんと覚えたいと
思っています
L9 oeuvre(n.f.)＝（pl）(宗教的、道徳的)好意、行い
L11 tenir du miracle=奇跡（驚異）的である
L13 {blouir=目をくらませる
L14 pouvoir(n.m.)＝政権
L14 vaciller=ぐらつく、ゆれる
ヨハネスは17才ですから、１７７８年ですね
L15 se d{sint{resser de=deに無関心になる
P21
L4 d{sormais=その時以来
ヨハネスはオペラを書く事に情熱を傾けます
P22
L1 loisir(n.m.)＝暇、時間
1796年春、戦争が始まります。ヨハネスは３１歳です。
1789年がフランス革命。
1794年、ナポレオンが出現。
96年から97年にイタリア征討司令官としてオーストリア軍を
破り、98年エジプト遠征。99年クーデターにより統領政府を
樹立、1804年第一帝政で皇帝になります。
L5 mansarde(n.f.)＝屋根裏部屋
ヨハネスはモンマルトルの屋根裏部屋に住んでいました
L6 feuille de route(n.f.)＝通行許可証
L9 gravir=(階段を)苦労して上る
L10 {ssoullf{(e)=息を切らした
L11 @ regret=いやいやながら
L16 pli(n.m.)＝封書、手紙
L16 d{cacheter=開封する
【2036】Le Violon Noir P23〜24 リエ - 09/1/8(木) 22:04
P23
L1 palir=青ざめる
L3 Elle=la France
L5 commis{ration(n.f.)＝（文）憐憫、同情
=piti{
L6 d{celer=見分ける、気づく
L9 conscrit(n.m.)＝新兵
L11 d{signer pour + V=(人を)〜のために任命する
L11 campagne(n.f.)＝軍事行動
la campagne d'Egypte =(ナポレオンの)エジプト遠征
L13 lorgner=じろじろ見る
L14 tenanci}re(n.f.)＝女性経営者、経営者の妻
L19 porter un toast=乾杯する
P24
L4 enduisir=塗る
L5 colophane(n.f.)＝松脂
L6 env`utant(e)=魅惑する
【2037】Re:Le Violon Noir P23〜24 yuka - 09/1/8(木) 23:45
▼リエさん：
>P24
最後の文が何となくひっかかるのですが、、、
【2038】Re:Le Violon Noir P23〜24リエ - 09/1/11(日) 19:23
P24
Il avait trente et un ans, des r[ves et des projet. La guerre venait de choisir pour lui.
Yukaさんが引っかかったのは、choisir pour luiのpourですね。
ちょうど土曜日にフランス語のクラスがあり、Yukaさんとはクラスメートなので、
先生のアンドレに本を見せて二人で意味を聞きました。
pour lui は =＠ sa placeだそうです。
ヨハネスは31才。夢も計画もあった。だが、戦争が彼の代わりにそれ（彼の夢と計画）を
選んでしまった。
辞書でpourを見ると
代理、〜の代わりに、〜に代わって、というのがあります。
例文
Pour toute r{ponse, elle sourit.
何も答えず、代わりに彼女はほほえんだ
Personne ne peut passer l'examen pour toi.
Dites boujour pour moi.
が載っていました。した２つは「〜のために」と思いがちですが
〜の代わりにだと言われれば納得します。
【2040】Re:Le Violon Noir P23〜24 北川 - 09/1/11(日) 20:20
pour は方向を表す言葉をとしてとらえていました。
夢も計画もあったけれども、戦争が彼の方へやってきて、彼を選んでしまった、という意味にとっていました。
【2041】Re:Le Violon Noir P23〜24 yuka - 09/1/12(月) 0:10
▼リエさん：
>P24
「〜のために」と思いがちですが、〜の代わりにだと
>言われれば納得します。
日本語は恩恵の方向性を重視する傾向があるのに対し、フランス語は物事を客観的に表現することが多いと本で読んだことがあります。
pourは当然 @ l'intention de qn.だと思い込んでしまったのも日本語的な発想なのかもしれません。
【2039】Le Violon Noir P25〜26リエ - 09/1/11(日) 19:35
P25
L7 pour l'heure=今のところ
L7 contourner=迂回する
L8 s'{branler=動き出す
L10 hasard(n.m.)＝偶然
L12 suave=心地よい、甘美な
m.f.同形です
L12 m{lpdoeux(se)=旋律の美しい
m{lodique=旋律の、旋律的な
P26
L2 une tout autre musique
これは戦争の音です
L3 mitraille(n.f.)＝一斉射撃
【2043】Re:Le Violon Noir P25〜26 リエ - 09/1/14(水) 12:44
ちょっと地図で確認しました
P25
L1 ナポレオン軍はニースに集結します
L7 contourner=迂回する
この軍隊はオーストリアのウィーンを目指しています
アルプス山脈を迂回して、イタリアを通って行軍するわけですね
軍隊は1796年４月２日、行軍を開始しました
L9 campagne (n.ｆ.)＝遠征
【2044】Le Violon Noir P27〜28 リエ - 09/1/14(水) 22:20
P27
L1 boucherie(n.f.)＝殺戮
肉屋（集合的）、食肉業ですが、こういう意味もあるのですね
L4 d{guenill{(e)=ぼろをまとった
L6 tympan(n.m.)＝鼓膜
＝membrane du tympane
L7 nagu}re=かつて
L8 accent(n.m.)＝(pl)歌、調べ
L9 d{vorant(e)= むさぼり食う
L9 rassasi{(e)=満腹した
rassasier de =deで満足させる、飽きさせる
L13 hussard(n.m.)＝軽騎兵
L14 transpercer=貫く
L14 flanc(n.m.)＝脇腹
イタリアに攻め入っても、戦うのはオーストリア兵なのですね
L15 une balle perdue=流れ弾
L15 assaillant(e)=攻撃者
L16 l[cher=放す
L16 ficher=打ち込む
L17 s'agripper @ =@にしがみつく
P28
L1 agonisant(e)=瀕死の
L2 embrocher=（話）串刺しにする
L2 r[le(n.m.)＝あえぎ
L3 s'{crouler＝（話）（人が）倒れる
L9 profiler=輪郭を描く
L11 aine(n.f.)＝粗景部
L12 de part en part=貫いて
L12 pommeau (n.m.)＝（刀の）軸
L13 @ la h[te=大急ぎで
L14 gizant(n.m.)＝（横臥した）死者像
L15 oscillation(n.f.)＝ゆれ
L16 incitif(ve)=切り込むような
L17 caillot(n.m.)＝血塊
L17 h{morragie(n.f.)＝出血
L19 exsangu(e)=多量に出血した
L21 rendre les armes=降伏する
L25 rictus(n.m.)＝（ラテン語）口をゆがめる事、冷笑
リクテュスと最後を発音します
【2048】Le Violon Noir P29〜30 リエ - 09/1/17(土) 20:36
本はLe Violon Noir（Maxence Fermine Points P1054）を使っています。
P29
L1 cavalier(n.m.)＝騎兵
L1 {ventrer=腹を裂く
L5 fantassin(n.m.)＝歩兵
L8 d{chiquet{(e)=縁などがぎざぎざの
L10 {vacuer=運び出す
L15 [ptre=ざらざらの
L22 {toffe(n.f.)＝上着
L22 grenadier(n.m.)＝擲弾兵
L26 v]tu(e) de =deを着た
P30
L1 bride(n.f.)＝手綱
L1 jument(n.f.)＝雌馬
L2 d{visager=しげしげと眺める
L2 avec insistance=執拗に
L6 flottement(n.m.)＝ゆれ
L8 {maner de =deから発散する、流れ出る
L13 monture(n.f.)＝乗用馬
L14 gourde(n.f.)＝水筒
L16 Apocalypse(n.f.)＝（世の終末を思わせる）惨事
L17 angoisse(n.f.)＝（胸を締め付けるような）不安
L17 agonie(n.f.)＝断末魔
L24 songe(n.m.)＝（文）夢
【2051】Le Violon Noir P31〜32 リエ - 09/1/18(日) 21:31
P31
L2 {tat-major(n.m.)＝参謀部
L2 panser=包帯をする、手当をする
pansement(n.m.)＝包帯、手当
pansement adh{sif=バンドエイド、ばんそうこう
adh{sif(ve)=粘着性の
ruban adh{sif=セロハンテープ
adh{sif(アデズィフ)という単語を知らなかったので、セロハンテープも
初耳です
L3 une odeur de tabac froid
冷たい煙草の匂いって何？と思って探してみました。
以下はネットの書き込み
Voila, en ce moment, je passe des soirees assez enfume de part la cigarette. Le matin, mon blouson sent le tabac froid, et je n'aime pas cette odeur.
煙草の残り香という感じです。
L4 praticien(ne)=臨床医、医療補助員
L4 s'entretenir=〜について語り合う
L6 tirer qn d'affaire=人を窮地から救う
医者からは朝まで持たないと言われ、ヨハネスはすぐに
殺してくれと頼みます
P32
L1 chirurgien＝外科医
L3 implorer qn de 〜 = 人に〜してくれと頼む
l'officier がボナパルトだったのですね
【2051】Le Violon Noir P31〜32 yuka - 09/1/18(日) 22:43
>L3 une odeur de tabac froid
>煙草の残り香という感じです。
面白い表現ですね。 仏仏を調べたらune odeur de cendre, de pipe froideというのがありました。
【2054】Re:Le Violon Noir P31〜32 北川 - 09/1/19(月) 7:41
une odeur d'amant froid なんてあるのかな？
去って行った男の残り香？終わった愛？
un amant froid は死体になっちゃいます？
面白い表現に出会って、ちょっと遊んでしまいました！！
【2055】Re:Le Violon Noir P31〜32 リエ - 09/1/20(火) 0:36
>une odeur d'amant froid なんてあるのかな？
>去って行った男の残り香？終わった愛？
>un amant froid は死体になっちゃいます？
>面白い表現に出会って、ちょっと遊んでしまいました！！
Il est devenu froid ces jours-ci.
彼は最近つめたくなった
という例文があったので、amant froidも『冷たくなった恋人」に使えそうですね
でも、残り香だと une odeur froid と香りを形容した方がピンと来る気がするのですが。
作文は難しいですね(^_^)
2058】Le Violon Noir P33〜35 リエ - 09/1/22(木) 22:28
P33
L3 lendemain(n.m.)＝翌日
le lendemainと、定冠詞付きで使います
前日＝ la veille
L3 ra{couvrer=（文）健康を回復する
L4 surlendemain(n.m.)＝翌々日
le surlendemain 定冠詞付きで使います
apr}s demain =翌々日 こちらは定冠詞無し
L9 cicatriser=(傷が)治る
L10 tout @ fait =comp}tement
L11 bon train-順調に
L12 accuser＝はっきりと示す
非難する、という意味が最初に浮かびますが、
こういう意味もあるのですね
Sa fa￥on de marcher asccuse son [ge.
歩きぶりを見ると、彼（女）の年がはっきりする
という例文がありました
L14 infirmerie(n.f.)＝（軍隊の）病室
L15 clameur(n.f.)＝喧騒、騒ぎ
P34
L6 att{nuer＝和らげる
L6 @ peine=少しだけ
L9 @ la clart{ de la lune=月明かりをたよりに
L9 caresser l'id{e=考えを抱く
L9 ]tre en mesure de + inf.＝〜する力がある
L10 r{int{grer=元の場所に戻る
L11 corps d'arm{e(n.m.)＝軍団
L13 d'acier tremp{=鋼鉄のような
L14 rendre qn + 属詞＝人を〜にする
L16 foudroyer qn du regard=人をにらみつける
L17 r{sonner=響く
L18 accoutum{(e) @ =@に慣れる
L21 clairon(n.m.)＝(歩兵の)ラッパ
P35
L1 suspens(n.m.)＝中断、一時停止
L2 {touffer=(音を)消す
L2 r{sonance(n.f.)＝響き
L3 couche(n.f.)＝（文）寝床
L5 briser=壊す、砕く
L10 pour son violon
バイオリンに対して（したように、彼自身をも壊した）
【2060】Re:Le Violon Noir P36〜38 リエ - 09/1/24(土) 23:39
P36
L1 lorsque =qunad
L1 Venise＝ヴェニス、ヴェネチア
フランス語読みは、ヴニーズです
L2 frapp{(e) de=deに驚いた
L3 pillage(n.m.)＝略奪
L4 cristallis{(e)=結晶した
L5 d'embl{e=一挙に
L6 {maner=流れ出る、発散する
L9 la S{r{nissisme R{publique de Venise =静謐この上なき
ヴェネチア共和国
s[r{nissisme =adj いとも麗しき、静謐な
王公、国の尊称として使うそうです
L12 rayer=（deから）棒を引いて消す、抹殺する
L14 s'emparer de =deを占領する
L16 songe(n.m.)＝（文）夢、非現実
P37
L2 procurer qc @ qn =人に〜を与える
L3 en vainqueur=征服者として、征服者の状態で
L4 merveille(n.f.)＝驚異、驚嘆すべきもの
L6 harass{(e)=へとへとになった
={puis{(e)
L10 s'{crier=叫ぶ、大声を上げる
L13 vaisseau(n.m.)＝船
L14 prendre eau
prendre l'eau =(服が)水を通す
冠詞なしの例文はみつけられませんでしたが、至る所から水の
入って来る船、というイメージでしょうか
L15 regorger de＝deであふれる
L17 s'emparer de=deを奪う
L22 Hannibal =ハンニバル
カルタゴの名将だそうです。Capoueに長く滞在して、戦に
負けたのでしょうか
L22 cochortes(n.m.pl)＝一群、歩兵隊
P38
軍隊は先に進みますが、ヨハネスはイタリア駐留部隊に残り、
半年をここで過ごすことになります。
【2063】Le Violon Noir P39〜40 リエ - 09/1/25(日) 23:05
P39
L2 demeure(n.f.)＝邸宅
L10 le temps que 〜＝〜する間
L14 fig{(e)=強ばった
L15 intrusion(n.f.)＝闖入
L16 d{agr{able=不愉快な
L16 discret, }te=控えめな
L17 t[cher de + inf=〜しようと努める
L19 r{jouir=喜ばせる
P40
L7 s'effacer devant qn = 人に席をゆずる
L15 exercer=営む
L21 ]tre etranger }re @ qc=@と関係ない
les dieuxと複数ですね
ヨハネスが住む事になった家の主エラスムスはバイオリン
職人でした
P41
L1 radeau(n.m.)＝いかだ
L2 s'enfoncer=深く入り込む
L3 d{nombrer=数え上げる
L7 cette musique-l@＝l'[me dela guerre
L10 garnison(n.f.)＝駐屯部隊
L11 ferme=おおいに
L14 Pentec^te(n.f.)＝（キリスト教の）ペンテコステ、聖霊降臨の主日
L15 somptueux(se)=ぜいたくな
P42
L3 le Livre d'or(n.m.)＝記念サイン帳（名士などが来訪の記念に
記入する）
L3 insigune(n.m.)＝徽章、バッジ
L4 ducal（ale）=公国の
L6 {talage(n.m.)＝陳列、見せびらかし
L7 crouler sous=sousでおしつぶされそうだ、ゆらぐ
L7 profusion(n.f.)＝豊富さ
une profusion de =たくさんの
L7 soierie(n.f.)＝絹織物
L7 brocart(n.m.)＝錦、金襴
L10 contraint et forc{=強制されて
L12 lasser=うんざりさせる
L15 se soucier de＝deを心配する
L16 s'inqu{rir de=deについて尋ねる
L19 poncer=磨く
L20 table d'harmonie(n.f.)＝（楽器）共鳴板
L21 patrie(n.f.)＝祖国、故郷
ヨハネスは初めて、自分が音楽家であることを明かします
P43
L10 plonger ses yeux dans qc＝何をじっとみつめる
ここではson oeilと単数です
L16 humer=匂いをかぐ
L22 ex{cuter=演奏する
L25 {tourdi(e)=茫然となった
L27 intensit{(n.f.)＝強さ、激しさ
L27 impassible=平然とした
P44
演奏を聴いたエラスムスは、ヨハネスを自分と同じ
音楽の国の住人と認めました
【2068】Re:Le Violon Noir P41〜44北川 - 09/1/29(木) 7:35
>P42
>L3 le Livre d'or(n.m.)＝記念サイン帳（名士などが来訪の記念に
>記入する）
これ、わかりませんでした。
【2072】Re:Le Violon Noir P41〜44リエ - 09/1/29(木) 23:39
>P42
>L3 le Livre d'or(n.m.)＝記念サイン帳（名士などが来訪の記念に
>記入する）
ここではイタリアの徽章を焼いているので、これもサイン帳というよりは
もっと公の文書だと思うんですけどね。
気にかけて、調べてみます。
【2075】Le Violon Noir P45〜46 リエ - 09/2/1(日) 12:06
P45
L4 forg{(e)=作られた
L4 ruelle(n.f.)＝路地
L5 lagune(n.f.)＝潟
L7 engloutir=(海などが)飲み込む
L10 se passer de qc(qn)=〜なしですませる
L11 se vanter de + inf.=〜することを自慢する
L13 qualifier qc de ~＝qcを〜と呼ぶ
L14 hors d'[ge=年代ものの
L14 en outr{=そのうえ、なおまた
L15 doter=恵む、与える
L15 don(n.m.)＝天賦の才能
L15 sans conteste=まちがいなく
P46
L1 {checs(n.m.pl)＝チェス、チェスの駒
L1 distiller＝蒸留する
L2 singulier、 }re =風変わりな
L3 alambic(n.m.)＝蒸留器
エラスムスは自分でウィスキーを作っています
L4 restaurer=修復する
L5 jouer aux {checs=チェスをする
L6 procurer qc @ qn=人に何を得させる、手に入れさせる
L8 @ juan=(朝から)何も食べずに（飲まずに）
L17 tout au long de=〜の間中
L17 partie(n.f.)＝（ゲームなどの）勝負、試合
faire une partie d'{checs
L18 puiser=汲む
L19 {dification(n.f.)＝構築
本はLe Violon Noir（Maxence Fermine Points P1054）を使っています。
P47
L3 enivrant(e)=酔わせる、陶然とする
L4 fou(n.m.)＝（チェスの）ビショップ
L4 dame(n.f.)＝（チェスの）女王
弱い方が黒を持つと思うので、黒がヨハネスでしょう
L6 愛も時間も部分冠詞がついています
L10 cavalier(n.m.)＝（チェスの）ナイト
L10 d{couvrir=無防備にする
L11 roi(n.m.)＝（チェスの）王
L11 mettre en {chec =王手をかける
le =le roi
en {chec au roi =王手
{chec et mat=王手詰み
L12 mat =（adj 不変）王手の、詰められた
P48
L2 velours(n.m.)＝ビロード、ビロードのように
口当たりがいいもの
C'est du velours. 口当たりがとてもいい
L5 couver qn des yeux=人をいとしげに見る
ここではd'un oeilです。単数だと理屈に合わない気もしますね
d'un oeil m{fiant=疑わしそうな目で
という言い回しもあるので、片目で「見る事」を代表しているのかも
【2083】Re:Le Violon Noir P47〜48 北川 - 09/2/3(火) 8:26
>L11 roi(n.m.)＝（チェスの）王
>L11 mettre en {chec =王手をかける
> le =le roi
> en {chec au roi =王手
> {chec et mat=王手詰み
>L12 mat =（adj 不変）王手の、詰められた
チェス用語でアンパッサン en passant というのがあります。でも日本ではこれだけがフランス語であとは英語を使っているみたいです。
【2084】Re:Le Violon Noir P47〜48 リエ - 09/2/3(火) 12:56
アンパッサン en passant
どんなふうになるのか、チェス用語を見てきました。私は昔、ほんの一時期チェスをやっていたのですがこんなの、やってたかな？ 覚えがありませんでした。
チェックメイトが王手ですね。これも「王手」と言っていたような気がします。
【2089】Le Violon Noir P49〜54 リエ - 09/2/5(木) 22:27
P49
L3 fascinant(e)=魅惑する、うっとりさせる
L4 se repr{senter=思い描く、想像する
ここでは、手を読む、という感じですね
L6 case(n.f.)＝（チェス盤の）目
64目、８x８ですね
L7 faire appel @ qc=何に頼る
P50
L1 intriguer=不思議がらせる
L4 inqui{tant(e)=不安にさせる、不気味な、怪しい
P51
L3 p[lir=青ざめる
L4 effleurer=軽く触れる
L6 m{diocre=平凡な
P52
幸福と真の愛は、一度味わってしまうと（それを知ってしまったがゆえに）他のものがすべて色あせてしまう、というようなことをエラスムスは言っています。
L4 insignifiant(e)=つまらない、取るに足りない
P53
L4 n{gligemment=無造作に
ネグリジュマンではなく、ネグリジャマンです。私はすぐに
発音をまちがえる
L5 constater=認める
L6 vierge=未使用の
L9 abasourdir=びっくりさせる
L12 troublant(e)=当惑させる、気がかりな
L15 vaquer @ =@に従事する
P54
L4 raison(n.f.)＝理性
【2093】Le Violon Noir P55〜56リエ - 09/2/7(土) 22:36
P55
L1 alors que=〜であるのに
L3 cro^tre en =enが大きくなる
L4 transposer=移し替える
L9 d{contenanc{(e)=あわてる
L9 prof{rer=口に出す、発言する
L12 ponctuer=区切りを入れる
P56
L3 feuillet(n.f.)＝（ノートなどの）１枚（表裏２P分）
L3 partition(n.f.)＝楽譜
L7 note(n.f.)＝音符
une ronde=全音符
une blanche=二分音符
une noire=四分音符
une croche=八分音符
une double croche=十六分音符
une triple croche=三十二分音符
L9 soupir(n.m.)＝四分休符
un silence=休符
une pause=全休符
une demi-pause=二分休符
un soupir =四分休符
un demi-soupir=八分休符
un quart de soupir=十六分休符
un huiti}me de soupir=三十二分休符
分割する基準が違いますね
L13 imaginaire=架空の
【2096】Le Violon Noir P57〜61リエ - 09/2/9(月) 0:15
P57
L1 se confier @ =＠に打ち明ける
L7 arroser=浸す
L7 valpolicella(n.m.)＝
L11 frimas(n.m.)＝（多くはpl）氷霧
単数でも、語尾はs付きです
saison des frimas
L13 survivance(n.f.)＝残存物
L14 bien-]tre(n.m.)＝満足感
L14 r{volu(e)=過ぎ去った
L17 devancer=先回りする
P58
L6 s'offusquer de =deを不快に思う、気を悪くする
二人はtuで初めて話します
L19 sortil}ge(n.m.)＝魔術
L21 se raviser=思い直す
P59
二人は昨晩のチェスの続きを始めます
L7 esp{rer=願う
L14 fameux(se)=とてつもない、ひどい
ヨハネスは死にかけた夜に女性が現れて歌ってくれた
ことを話します
L17 hanter=つきまとう
エラスムスは待つことをすすめます
L23 toujours=常に、必ず
P60
オペラを書く前にそれを生きろ（体験しろ）とエラスムスは言います
L7 songer @=@を考える、＠に注意を払う
P61
L2 participer de=（文）deの性質を帯びている、deに似る
L12 rasade(n.f.)＝満杯
L15 briser=壊す
【2097】Re:Le Violon Noir P57〜61 yuka - 09/2/9(月) 9:06
>L7 valpolicella(n.m.)＝
イタリア・ベローナの近くの地名で赤ワインの産地
un がついて vin de Valpolicellaということなのでしょう。
valpolicellaワイン風味の雉、、、どんな味なのでしょう、、、
季節料理なのでしょうね。
【2098】Re:Le Violon Noir P57〜61北川 - 09/2/9(月) 9:29 -
coq au vin 若鶏の赤ワイン煮込み、を想像していましたが〜！！
【2100】Re:Le Violon Noir P57〜61リエ - 09/2/9(月) 14:50
ヴァルポリチェッラは、あとから調べようと思って忘れていた。
vaの音から、vapeur=湯気、蒸し器のようなものを想定していたのだけれど
イタリアワインの名前なのですね。
そしてYukaさんのコメントで読み違いを発見。
poule faisane=雌雉
faisanteと読み違えて、作られた（料理された）鶏だと思ってました。
eが付くのね？なんて思ってはいたんだけど。
ふつうの料理かと思ったら、ちょっとごちそうのイメージになりました。
でも、本当のところはわからない。
煮込んだ後に出てきて、それが赤ワインソースに浸かっているのかもしれないし。
【2101】:Le Violon Noir P62〜65 リエ - 09/2/9(月) 22:53
P62
1797年11月、ヴェニスに雪が降ります
L3 v]pres(n.f.pl)＝（カトリック）晩の祈り
L4 s'enfermer dans=dans に没頭する
L9 a{rien(ne)=空中にある
ヨハネスは死から救われた夜に聞いたのと同じ声を聞きます。
P63
L2 emplir=埋め尽くす、占める
L8 ]tre persuad{(e) de=deを確信している
L9 ]tre vou{(e) @=@に捧げる
L13 tarnsi (e) de de.で凍えた、麻痺した
L15 de peur que +subj=〜を恐れて
L20 enfantement(n.m.)＝出産
L20 d{chirement(n.m.)＝引き裂くこと
これは生みの苦しみのイメージでしょう
P65
L1o se porter sur qc=物に視線が向けられる
【2102】Le Violon Noir P66〜72リエ - 09/2/11(水) 12:04
P69
第２部の主人公はエラスムスです
最初の３行はP9の始まりを踏襲していますね
L6 souffle(n.m.)＝（天才の）息吹き
L10 ne rien de moins que qc =（強調）全く〜だ
Il n'est rien de moins qu'un po}te.
彼はまさしく詩人である
エラスムスが住んでいたクレモン(日本ではクレモナと
言われているようです）はバイオリン発祥の地でした
P70
L5 suppl{ment(n.m.)＝余分
L7 sensiblement=（話）ほぼ
天才と狂人は紙一重、ほぼ同じ、ということですね
L17 pour mon malheur=不幸にも
P71
L1 s'apparenter @ =@に類似している
L3 qu'offre la rencontre
la rencontreが主語で、倒置されています
L5 ne pas d{mentir=弱まらない
L7 ex{cuter=動揺させる
L15 att{nuer=和らぐ
L17 requ]te(n.f.)＝懇願
P72
エラスムスはストラディヴァリのヴァイオリン工房に弟子入りします
【2103】Re:Le Violon Noir P66〜72 北川 - 09/2/12(木) 7:47
>L10 ne rien de moins que qc =（強調）全く〜だ
> Il n'est rien de moins qu'un po}te.
> 彼はまさしく詩人である
もう、嫌いなんです！！劣等比較という代物が〜〜！！
英語でも、 no less than とかありますね。
で、否定の否定でひとまわりして、積極的に肯定する感じで読むようにしています。
【2104】Le Violon Noir P73〜75リエ - 09/2/13(金) 14:33
P73
L2 {galer=匹敵する
L3 illustre=有名な、著名な
une famille illustre=名高い一族
L3 g{niteur(n.m.)＝（話）父親
L5 d{clin(n.m.)＝下り坂
L7 cr{monais(e)=クレモナの
L7 toucher @=@に近づく
L16 quel que +]tre=〜がどんなであろうと
P74
L2 m{priser=軽蔑する
L4 m{c}ne(n.m.)＝学芸の保護者
L5 exorbitant(e)=法外な
L6 fournir @=@に与える
L9 ma^tre de chapelle(n.m.)＝教会付属の聖歌隊の指揮者
L10 destiner @=@のために予定する
L11 envou{(e)=使者
L24 bourse(n.f.)＝巾着
L24 {tabli(n.m.)＝仕事台
P75
L2 ivre de col}re=怒り狂った
L3 ne pas desserrer les dents=頑として口をつぐんでいる
ここではようやく口を開いた、という感じです
L8 quasi=ほとんど
L13 bruit(n.m.)＝評判、うわさ
L15 fleuron(n.m.)＝精華
L17 d{cupler=倍にする
L20 amer=辛辣な
L21 d{sillusion(n.f.)＝失望
L22 amerture(n.f.)＝辛さ
L22 se savoir =知られる
L22 porteur de =deを持っている人
L23 incomparable=比類ない
父の名前が大きすぎて、息子は辛いようです。
【2106】Le Violon Noir P76〜80リエ - 09/2/13(金) 17:53
P76
L4 arp}ge(n.m.)＝アルペジオ
L5 se d{gourdir=体をのびのびさせる
L18 taciturne=無口の
L19 bouillonnant(e)=沸き立つ
P77
L6 antre(n.m.)＝すみか
L7 encombrement(n.m.)＝雑踏、スペース
L8 eclisse(n.f.)＝バイオリンの横板
L8 volute(n.f.)＝渦巻き
バイオリンの先の渦巻き部分でしょうか
L8 diss{miner=散らばる
L9 fatras(n.m.)＝がらくたの山、雑然とした堆積
L10 singulier,}re=風変わりな、突飛な
L10 d{celer=見分ける、気づく
L12 c{leste=天の、神の
P78
L3 imp{nitent(e)=悪習を捨てきれない
L5 hormis=〜をのぞいて
エラスムスは毎夜の夢に現れる黄金の声の女性に恋します
P79
夢の描写はなかなかきれいです
L19 {treindre=抱きしめる
P80
L1 illustre=華々しい
L1 lign{e(n.f.)＝一族
L3 compagnon(n.m.)＝（親方の下で働く）職人
L9 inqui[tant(e)=怪しい
L10 imbu de =deで一杯の
L10 personne(n.f.)＝うぬぼれ
L11 carrosse(n.m.)＝豪華な四輪馬車
L12 d{placement(n.m.)＝移動、旅行
L14 sur l'heure=（古）直ちに
L15 diligent(e)=てきぱきした、活動的な
L16 imp{rativement=どうしても
L17 commande(n.f.)＝注文の品
エラスムスは初めて直接注文を受けます
【2108】Le Violon Noir P81〜83 リエ - 09/2/15(日) 11:13
P81
L1 Votre prix sera le mien.
値段は私のものだ、ということは、言い値で払うということでしょう
L5 m{tier(n.m.)＝技巧、経験、熟練
avoir du m{tier＝熟練している、腕がいい
m{tier＝職業がすぐに思い浮かびますが、こういう意味もあるのですね
L6 im@erieux(se)=威圧的な、緊急な、余儀ない
L10 prendre cong{ de qn =人に別れを告げる
前払いで、伯爵は去って行きます
L17 brut =もと（自然）のままの
組み立てただけの状態を言っています
L18 acoustique=音響学上の、聴覚の
L19 vernissage(n.m.)＝ニスを塗る事
弦を張ったバイオリンの音はすばらしく、最初の仕事は成功しました。
エラスムスはこれ届けにベニスに行きます
P82
エラスムスは20歳でした
これまで単純過去が続いていましたが、ここでは半過去で語られています。
追憶のイメージですね
P83
L2 s'emparer de =deを占領する
初めて一人で作ったバイオリン、初めてのベニス、エラスムスの
気分は高揚しています
L3 exaltation(n.f.)＝（心の）高揚
L9 se ruiner=莫大な出費をする
L8 car]me(n.m.)＝（カト）四旬節
復活祭前の40日間の節制の期間だそうです
10月から復活祭まで、ベニスは祭の期間だそうです
L10 emparcad}lre(n.m.)＝桟橋
L14 effriter=細かく砕く
L16 livr{e(n.f.)＝（従僕などの）制服、仕着せ
エラスムスは船に乗り、バイオリンを届けに伯爵の家にやってきます
【2110】Le Violon Noir P84〜86リエ - 09/2/15(日) 15:18
P84
L5 gravir=(階段を)登る
L13 recoin(n.m.)＝片隅
L19 tabati}re(n.f.)＝嗅ぎ煙草入れ
L20 avant-go~t(n.m.)＝前味、予想
L21 @ l'instar de=（文）〜にならって、〜のように
L23 pieu(n.m.)＝杭
L27 tenture(n.f.)＝壁掛け
P85
L1 se l{zarder=亀裂ができる
L3 fissure(n.f.)＝ひび割れ
L13 coincider avec=avecと一致する
最初のiはトレマ付きです
L16 parure(n.f.)＝（一揃いの）装身具、アクセサリー
L18 en apart{=こっそりと、ひそひそ話のように
P86
L6 contrariant(e)=やっかいな
L11 timbre(n.m.)＝声の響き、音色
すぐに切手を連想しましたが、違いました
L14 parvenir @ + inf=苦労して〜する
L18 salu[mes
単純過去も、nousが主語はあまり見慣れませんね
【2118】Le Violon Noir P87〜88リエ - 09/2/15(日) 22:57
P87
L1 d{ambuler =ぶらつく
L2 pr{mice(n.f.)＝発端
L3 senteur(n.f.)＝（文）香り
L3 frivol(e)=軽い、気晴らしの
L5 campo(n.m.)＝
L5 d{guster=味わう
L6 seiche(n.f.)＝甲イカ
L8 insoucieux(se)=気楽な
L10 tricorne(n.m.)＝三角帽
L11 courtisane(n.f.)＝高級娼婦
L12 mise(n.f.)＝服装
L13 qoulibet(n.m.)＝冷やかし
L16 affubl{(e)=仮装して
L17 battre son plein=（祭などが）たけなわである、真っ盛りである
P88
L2 serpentin(n.m.)＝色紙テープ
L2 confetti(n.m.)＝色紙のつぶて、紙玉
L2 cracheur(se) de feu =火吹き男（女）
L8 lavandi}re(n.f.)＝洗濯女
L10 accoutrement(n.m.)＝おかしな身なり
エラスムスは仮装して、祭を楽しんでいます
L10 loup(n.m.)＝黒ビロードの半仮面
オオカミではありませんね
L11 dignitaire(n.m.)＝偉い人
L12 patriarche(n.m.)＝（キリスト教）大司教
L12 doge(n.m.)＝（ベニスの）総督
L13 brigand(n.m.)＝悪者
L16 dor{navant=今後
L20 sequin(n.m.)＝ゼッキーノ金貨
L20 renfrogn{(e)=不機嫌な
L21 conjurer=願う
L21 sort(n.m.)＝さいころ
L24 bateleur(se)-大道芸人
L26 fac{tie(n.f.)＝冗談
L26 danceur de corde(n.m.)＝綱渡り芸人
L28 dresser l'oreille=聞き耳を立てる
【2121】Le Violon Noir P89〜91リエ - 09/2/16(月) 22:13
P89
L1 insistant(e)=しつこい
L3 le disputer en=（文）〜を競う
le disputer en beaut{ @ qn=人と美を競う
L5 s'assombrir=暗くなる
L5 engloutissant(e)=飲み込まれる
L7 vider=空になる
L8 incisif(ve)=鋭い
L14 flanc(n.m.)＝脇腹
L21 s'{clipser=姿を消す
L24 en enfilades=連なった
L26 estrade(n.f.)＝演壇
L27 {talage(n.m.)＝誇示
L28 couvert(n.m.)＝食器一式
L28 vermeil(n.m.)＝金メッキした銀
P90
L1 @ profusion=ふんだんに
L2 vectuailles(n.f.pl)＝食糧
L2 sans parler de =deは別にして
L3 regorger de=deで満ちあふれる
L5 fabuleux(se)=驚くべき
L5 toilette(n.f.)＝（婦人の）装い、身なり
L17 langueur(n.f.)＝もの憂さ
L18 s'attrouper=（人が）集まる
P91
L18 aigle(n.m.)＝ワシ
エラスムスはいよいよカーラに会えそうです
【2122】Le Violon Noir P92〜96リエ - 09/2/16(月) 22:29
P92
L10 ]tre ensorcel{(e) par=〜のとりこになる
L10 leur beaut{
leurなのでles yeuxをさしています
Ils {taientのilsも目です
P93
L18 rudimentaire＝初歩の
P94
L13 inquisiteur(trice)=探るような
L16 remue-m{nage(n.m.)＝（pl不変）大騒ぎ
L21 se devertir @ + inf.=〜して楽しむ
L22 Que voulez-vous ?
どうしろと言うの、しかたがないでしょ
P95
L14 @ reculons=後ずさりして
P96
L6 tanguer=縦揺れする
L10 nimb{(e)=（文）後光に取り巻かれた
L15 river=釘付けにする
L17 s'{couler=時が流れる
【2128】Le Violon Noir P96〜100リエ - 09/2/17(火) 22:31
P96追加
L1 Je ne fermai pas l'oeil de la nuit
片目なのが気になっていたのですが
ne pas fermer l'oeil=まんじりともしない
というのがありました。
de la nuitも気にかかります。
P97
エラスムスはカーラと再会します
P98
L2 quitte=借りのなくなった
Nous sommes quittes
これで貸し借りなしだ
P99
L7 privil}ge(n.m.)＝恩恵
L9 babiller＝がやがやいう
P100
L10 paroxysme(n.m.)＝（感情などの）絶頂
L12 se lire=(表情が)読み取れる
L14 aria(n.f.)＝アリア
L15 se glacer=身が凍る
L17 torpeur(n.f.)＝麻痺
L19 approbation(n.f.)＝賛成
L21 hourra(n.m.)＝歓声、歓呼
L24 brava
bravoは知ってますが、女性だとvaになるのでしょうか
【2130】Re:Le Violon Noir P96〜100 yuka - 09/2/20(金) 22:42
>L24 brava
> bravoは知ってますが、女性だとvaになるのでしょうか
男性が「Bravo!」女性には「Brava！」複数は「Bravi!」と言うそうです。
面白いですね。
【2129】Re:Le Violon Noir P96〜100 yuka - 09/2/20(金) 22:36
▼リエさん：
>P96追加
>L1 Je ne fermai pas l'oeil de la nuit
>> de la nuitも気にかかります。
de (toute) la nuit ということのようです。
小学館プログレッシブ仏和辞典によると、
「一定期間中…しなかった」というときはpendantではなくdeを用いるとのこと。
・Je n'ai pas travaill{ de (toute) la journ{e.
私は一日中仕事をしなかった。
・Je n'ai pas travaill{ pendant la journ{ee.
私は昼間は仕事をしなかった。(＝夜仕事をした）
この辞書の語法欄はとても参考になります。
【2134】Re:Le Violon Noir P96〜100リエ - 09/2/22(日) 23:30 -
>P96追加
>L1 Je ne fermai pas l'oeil de la nuit
> de la nuitも気にかかります。
>
>de (toute) la nuit ということのようです。
なるほど。
夜の片目を閉じなかった、じゃないわけね(^_^)
でもpendant とdeが同じ用法とはねえ。
Je ai travaill{ toute la journ{e.
Je n'ai pas travaill{ de toute la journ{e.
と括弧をとっても使えるということ？
小学館プログレッシブ仏和辞典よさそうだけど、
これはdeの用法を読んで見つけたのですか？
こういう簡単な単語で疑問だと、辞書の説明が多すぎて探すのが大変よね。
【2135】Re:Le Violon Noir P96〜100 yuka - 09/2/23(月) 0:08
>Je ai travaill{ toute la journ{e.
>Je n'ai pas travaill{ de toute la journ{e.
>
>と括弧をとっても使えるということ？
おそらくtouteなしのことが多いということではないかと思います。
>これはdeの用法を読んで見つけたのですか？
>こういう簡単な単語で疑問だと、辞書の説明が多すぎて探すのが大変よね。
なんとnuitのところに上の例文があり、その後pendantの語法コラムのところを見るように指示が出ていたのです。おおっ！と思いました。リエさんが「気になる」というコメントをつけていなければ見逃していたかもしれません。
おかげで一歩前進！
【2139】Le Violon Noir P101〜104 リエ - 09/2/23(月) 23:36
P101
L1 loge(n.f.)＝楽屋
L15 inaudible=聞き取れない
L20 solnnel(le)=大げさな
P102
L1 prendre d'assaut=（文）場所に人が殺到する
L3 cacophonie(n.f.)＝騒然とした音
L4 total(e)=全部の、完全な
P103
L7 acclamer=喝采する
L7 diable=一体全体
L14 @ pas feutr{s=忍び足で
P104
L1 flamboyant(e)=燃えるような
カーラは赤毛ということですね
L2 {bloui(e)=目がくらんだ
L9 d'avoir cure de qc(qn)=deを気にかけない
L11 [cole(n.m.)＝流派
L13 prendre qn @ partie=（人を）相手どる、（に）食ってかかる
＝attaquer
L14 pr{tender=強く主張する
英語の連想で、ふりをする、と思ってしまうのですが、意味が違いますね
ライバル出現ということで、エラスムスに対抗意識を燃やしているようです
L20 v{ritablement=実を言えば
L21 former=養成する
L21 {l{ve(n.)＝弟子
L27 se contenter de=deで満足する
L28 impertinent(e)=無礼な男（女）
L28 toiser=(軽蔑の目で)じろじろ見る
2140】Re:Le Violon Noir P105〜107リエ 09/2/24(火) 23:05
P105
L1 exiger=（強く）求める
L2 imitateur(trice)＝ものまねをする人、模倣者
L7 accroc(n.m.)＝裂け目、汚点
L8 se quereller=けんかをする
L8 mesurer=慎む
L10 oppressant(e)=重苦しい
L13 se faire d{sirer=（話）（人を待たせて）じらす
L15 c{der @ =@に負ける、譲歩する
L17 un filet de =少量の
L19 desserrer=ゆるめる
desserrer sa ceinture=ベルトをゆるめる
ne pas desserrer les dents,les l}vres=頑として口を
つぐんでいる、一言も口をきかない
L20 s'{chapper de=deから漏れる、出る
L23 procurer=もたらす
L25 celui=l'impertinentL29 parvenir @=@に成功する
L29 }galer=匹敵する
P106
L1 agac{(e)=いらいらして
L4 registre(n.m.)＝（音楽）音域
L5 cotralto(n.m.)＝（音楽 イタリア語）コントラルト（女声最低音）
L5 troublant(e)=心を乱す、欲望をそそる
L7 ne font qu'un=固く結びついている、一体となっている
L12 @ supposer que + subj.=〜と仮定して
L14 franchir=突破する
L16 cassant(e)=そっけない、柔軟性のない
反対語はsoupleだそうです。そう言われるとイメージがわきます
d'un ton cassant=そっけない調子で
L18 se emporter=かっとなる
L19 s'envenimer=悪化する、険悪になる
P107
L5 insens{(e)=常規を逸した
L7 rien que =ただ〜だけ
L9 se perdre=わけがわからなくなる
【2147】Le Violon Noir P108〜110 リエ - 09/3/1(日) 1:03
P108
L7 {pic{a(n.m.)＝トウヒ、エゾマツ
L8 tailler=切る、裁断する
L8 table(n.f.)＝胴の共鳴板
L8 [me(n.f.)＝（バイオリンなどの）魂柱
L10 {clisse(n.f.)＝うず板
L10 chevalet(n.m.)＝（バイオリンの）ブリッジ
L10 manche(n.m.)＝（楽器の）棹
L10 touche(n.f.)＝（バイオリンなどの）指板
L11 cordier(n.m.)＝（弦楽器の）テールピース
L11 prendre forme=形をなす
L12 labeur(n.m.)＝（文）辛苦、根気仕事
L13 oter pour=〜を選ぶ
L16 tirer des sons d'un instrument=楽器から音を出す
L17 d{sastreux(se)=ひどい
P109
L3 gageure(n.f.)＝向こう見ずな行為
最初のバイオリンは失敗作でした
P110
L2 fulgurant(e)=一瞬の
L3 en tout point=完全に
L5 s'inspirer de=deから着想を得る
L6 convaincu(e) de =deに確信を抱いた
L12 {b}ne(n.f.)＝黒檀
L14 en outre=そのうえ
L16 fort de=（文）〜に力を得て
【2149】Re:Le Violon Noir P108〜110北川 - 09/3/1(日) 8:06
>P110
>L12 {b}ne(n.f.)＝黒檀
私はヨーロッパの手芸で、ボビンレースをしていますが、糸を巻くボビンはいろんな木で作ります。木の種類によってボビンの値段が全然違います。
palm： １本 ＄１２０
rosewood：１本 ＄２５０
ebony： １本 ＄４５０
黒壇のボビンは、手にとった時の重さと感触と触れ合う音がいいんです。
ここのくだりは、ボビンの黒壇のことを思い出しながら、読んでいました。
もう少しですね。
【2151】Le Violon Noir P111〜115リエ - 09/3/1(日) 15:09
P111
L1 fa￥onnage(n.m.)＝加工
L2 caisse de r{sonance(n.f.)＝共鳴箱
L4 requ{rir=必要とする
L5 montage(n.m.)＝組み立て
L6 ais{(e)=やさしい
L15 rafale(n.f.)＝突風
バイオリンの試し弾き、なにも嵐の日にやらなくても
と思いますが、ドラマチックな舞台としてはいいのでしょうね
P112
L2 suspens(n.m.)＝一時停止
P113
L3 submerger=水没させる
L16 vitreux(se)=ガラス状の
yeux vitreux=どんよりした目
P114
L13 alit{(e)=病床についた
L17 quatre @ quatre=四段づつ、大急ぎで
L22 retenir son souffle=息をこらえる
P115
L3 implorer=頼む
L6 tenace=しつこい
L7 malaise(n.m.)＝不調
L16 se d{border=(足下の地面が)崩れる
L17 d{faillir＝気を失う
L22 tituber=よろめく
【2152】Le Violon Noir P116〜123リエ - 09/3/1(日) 17:07
P119
エラスムスの話は終わり、ヨハネスとの場面にもどります
L2 sans prof{rer un mot =一言も発せずに
L12 afin de + V=〜するために
P120
黒いバイオリンの話をした夜に初めて、エラスムスはヨハネス
にチェスで負けます
L7 {chiquier magique
魔法のチェス盤
カーラからもらったチェス盤だと思いますが、それを
裏切らない限り、負けないそうです
なぞめいた感じにしたいのでしょうが、これはよけいだと
思いますね。負けないとわかっているゲームには、魅力がない
はずですから。
P121
L4 s'aliter=病床につく
L6 d{lire(n.m.)＝うわごと
P122
1798年１月１日、エラスムスが亡くなります。
ヨハネスは唯一の友人を失ってしまいましたね。
L3 convoquer=招集する
L4 chorale(n.f.)＝合唱団
L11 cercueil(n.m.)＝棺
L11 mortuaire=葬式の
L13 cort}ge(n.m.)＝行列
L15 une pluie serr{e=降りしきる雨
P123
L3 accoster=接岸する
L4 bi}re(n.f.)＝棺
L6 se signer=十字を切る
【2155】Le Violon Noir P124〜127 リエ - 09/3/1(日) 20:16
P124
L2 faire les cent pas=同じ所を行ったり来たりする
L3 antre(n.m.)＝隠れ場所
L5 {parpiller=散らす
L15 tressaillir=身震いする
ヨハネスは黒いバイオリンを手に取り、弾き始めます
P125
L1 d{fi(n.m.)＝挑戦
ヨハネスはバイオリンを地面に叩き付けて壊してしまいます。
美しく弾いて、その魔力のとりこになるか、美しく弾いて
黒いバイオリンの女性を魅了するという展開もおもしろいと
思ったのですが、壊しちゃったのはちょっと残念。女性を愛した
こともなく、エラスムス以外友達もいないという経験値のなさでは
しかたがないですかね。
P126
L4 mettre =(時間を)費やす、注ぐ
３１歳プラス31年、６２歳ということですね
L7 mesure(n.f.)＝小節
やっとオペラは完成しました
カーラのように歌える歌手がいないので、このオペラは無駄だった
と言っています。ここはちょっと納得できません。このオペラに
カーラの声が必要という記述はなかったし、ヨハネスはカーラの声を
聞いたことがないのですから。カーラの声＝戦場で救ってくれた声だと
仮定しても、ちょっと無理のある展開です。
P127
L1 consigner=記入する
L9 s'en render compte
en =de mourir
オペラを燃やし、ヨハネスは亡くなります
【2159】Re:Le Violon Noir P124〜127 yuka - 09/3/1(日) 22:16
お疲れ様でした。
結末は私の予想とは違うものでした。
でも誰に認められることはなくともJohannes自身は静かな幸せを感じながらの最後だったのでしょうね。
【2161】Re:Le Violon Noir P124〜127 リエ - 09/3/2(月) 22:50
最後はちょっと尻切れとんぼの印象でした。
この作者は、他に２冊読みましたが、どうも最後の締めが今ひとつという印象です。
改めて背表紙のまとめを読み直したら、簡潔によく書かれていました。
こういうまとめが書けるようになりたいものです。
L7 homme du secret (n.m.)＝本心を明かさない男
本文にもこの言い回しはあったのですが、調べませんでした。
本心を秘密にするという意味があるようです
L12 sceller=密封する
L15 r{demption(n.f.)＝償い、購い
L17 envo~tant(e)=魅了する、心を奪う
L18 concis(e)=簡潔な、簡明な
【2162】Re:Le Violon Noir P124〜127 リエ - 09/3/2(月) 22:53
皆様
これで、この本は終わりです。
もう少し早く読めるかと思いましたが、結局それなりに時間がかかりますね。
まあ、このペースで次回もおつきあいください。
一緒に読んでくれたおかげで、楽しむ読めました。
ありがとうございました。
【2163】Re:Le Violon Noir P124〜127 北川 - 09/3/3(火) 7:35
▼リエさん：
>皆様
いつもありがとう。
Fermineは、お約束通り、美しい女性と夢を材料にして物語をしてくれましたね。
私も読み終わった後に、背表紙の文章を読むのが楽しみです。
私の中では le violon noir は、 ｌ'instrument de leur perte
にしておきます。
ISBN2.02.056660.5
Maxence Fermine
マクサンス・フェルミーヌ
2008年
【2004】Le Violon Noir P9〜10 リエ - 08/12/25(木) 22:25
クリスマスという区切りもいいので、新しい読書会を始めましょう。
本はLe Violon Noir（Maxence Fermine Points P1054）を使っています。
本なしでコメントだけでもかまいませんので、自由にご参加ください。
読み終わった読書会ログを私のHP上に記録しています。
この読書会への発言・コメントは、読書会ログに記録として残ることを
承認のうえでお願いします。
アクサン文字のかわりに以下の記号を使って代用しています
@ = a + accent grave ] = e + accent circonflexe
[ = a + accent circonflexe & = e + trema
\ = c + cedille { = e + accent aigu
^ = i + accent circonflexe } = e + accent grave
| = u + u accent grave ` = o + accent circonflexe
~ = u + accent circonflexe
扉
La vraie musique est entre les notes.
note(n.f.)＝音、音符
モーツァルトの言葉です
P9
L1 inclination(n.f.)＝好み、気質
L1 confiner @ =@と境を接する
Le g{nie confine @ la fois.
天才と狂気は紙一重
L3 changer qc en= enに変える
L4 terme(n.m.)＝言葉、(pl)表現
en d'autres termes=言い換えれば
L5 partition(n.f.)＝楽譜
L5 d{chiffrer=判読する
d{chiffrer de la musique=楽譜を読む、初見で演奏する
L7 Johannes Karelsky
主人公の名前です。名前の読みは苦手。フランス語読みだと
ジョアン・カルルスキーでしょうか？ こういうのはyukaさんが
強い？
ヨハネかと思ったのですが、聖ヨハネはフランス語では
la Saint Jeanだそうです
L8 magistralement=見事に
L9 {couterとentendreが区別されています
L11 pl{nitude(n.f.)＝絶頂
1795年、主人公は31才です
P10
L1 savoir +目的語＋属詞＝〜が〜であることを
【2005】Re:Le Violon Noir P9〜10 北川 - 08/12/26(金) 7:22
▼リエさん：
２冊続いて、伝記のような、私小説のような作品だったので、物語を読むのが楽しみです。
紙の色が白くて、活字がくっきりしていて、幸せです！！
よろしくお願いいたします。
【2006】Johannes ヨハネス リエ - 08/12/26(金) 11:00
ネットで検索して以下の二人を見つけました。
Johannes Brahms ヨハネス・ブラームス
Johannes Vermeer ヨハネス・フェルメール
音楽ファンはこの名前でブラームスを連想するのでしょうか。
北川さんは連想しましたか？
姓もフランス人ぽくないから、読み方はヨハネスにしようと思います。
なんか、頭の中で名前が音読できないと主人公に寄り添えないので。
【2007】Re:Johannes ヨハネス 北川 - 08/12/26(金) 13:05
▼リエさん：
はい、ヨハネスさんですね。
>音楽ファンはこの名前でブラームスを連想するのでしょうか。
>北川さんは連想しましたか？
いいえ。ブラームスはブラームス、フェルメールはフェルメールと言われないと思いつきません。ただ、ヨハネスといわれると、地名のヨハネスブルグを連想します。
【2011】Le Violon Noir P11〜12 リエ - 08/12/29(月) 21:58 -
P11
L1 virtuose(n.)＝音楽の名手、達人
{couterとentendreが区別されていますね
楽器が鳴るのを自然に聞いて、自分の家川の震えには耳を傾ける
L7 se xonsacr{er @ qc=何に身を捧げる、没頭する
L10 immerger=水に沈める
L11 quiconque=誰、どの人、何人
不定代名詞です
Il est plus quafifi{ que quiconque
誰よりも資格がある
P12
L1 d~(due) @ =@に因る
５歳の時の偶然の出会いが、バイオリンを愛するきっかけでした
L5 tsigane=ジプシーの、ロマの
L5 initier qn @ qc=人に何を手ほどきする
L10 {tui(n.m.)＝ケース
un {tui des cigarettes
un {tui des lunettes
L11 badaud(e)=野次馬
L11 intrigu{(e)=不思議に思った
L12 pesonnage(n.m.)＝人物
L12 s'attrouper=（人が）集まる
L16 air(n.m.)＝曲
L16 entra^nant(e)=(音楽が)陽気な
L17 bouche b{e=口をぽかんとあけて
L17 d{visager=(一を)しげしげと眺める
L17 ambulant(e)=移動する
さらっと流して来ましたが、基本的にpass{ simpleを
使っていますね
【2013】Le Violon Noir P12〜14 リエ - 08/12/30(火) 16:50
P12
L5 tsigane=tzigane
どう発音するか迷うつづりです。辞書のカタカナ読みではツィガーヌ、ヂガーヌになっています
musique tsigane=ジプシー音楽（主にボヘミア地方の音楽）
violonisute tsigane=(ジプシーの)流しのバイオリン弾き
P13
L1 f~t=]treのpass{ simple 三人称単数です
L1 il s'agit de + qc=〜が問題だ、それは〜である
L1 apparition(n.f.)＝（超自然的なものの）出現
L2 demeurer=〜のままでいる
＝rester
L7 autrement que 〜＝〜とは違ったやり方で
L10 plainte(n.f.)＝うめき声
L11 d{chirement(n.m.)＝悲惨さ
L16 ]tre de =〜の一員である、に属する
L18 polonaise(n.f.)＝ポーランド舞踏曲
L18 lyrisme(n.m.)＝叙情性
L19 sonorit{(n.f.)＝音、響き
L22 @ jamais=永遠に
＝pour toujours
L26 laisser aller @ =@に身を委ねる
L27 vit
voirの単純過去です
L27 Boh]me(n.f.)＝ボヘミア（チェコの首都プラハのある地方）
L28 veill{e(n.f.)＝夜、夜の集い
P14
L1 sut
savoirの単純過去です。Ilはヨハネスです
L2 privations(n.f.pl)＝欠乏、窮乏
L10 s{bile(乞食の)小さい木の椀
tender la s{bile=乞食をする
L11 timbale(n.f.)＝金属杯
s{bileは木の椀だそうですが、ここでは金属製だったのですね
数枚の硬貨が投げ込まれて、音がします
ヨハネスは５歳で自分がミュージシャンであることを理解し
７歳でバイオリニストになります。
【2017】Re:Le Violon Noir P12〜14 北川 - 08/12/31(水) 7:50
>P12
>L5 tsigane=tzigane
> どう発音するか迷うつづりです。
ラベル作曲で「ツィガーヌ」というバイオリンの曲があります。ツィガーヌと読んでいるみたいですね。
【2023】Re:Le Violon Noir P12〜14リエ - 09/1/1(木) 19:21
>ラベル作曲で「ツィガーヌ」というバイオリンの曲があります。ツィガーヌと読んでいるみたいですね。
そういう名前の曲があるのですね。聞いてみたらイメージがわきそうです。
【2024】Re:Le Violon Noir P12〜14北川 - 09/1/2(金) 9:06
CD、送りますので聞いてみてください。
【2025】Re:Le Violon Noir P12〜14リエ - 09/1/3(土) 10:33
北川さん
CD届きました。すてきな靴下も(^_^)。
ありがとうございます。
さっそく聞きました。
けっこう悲しげで、激しさもある曲ですね。
バイオリンが人間の声のようなのがよくわかりました。
ヨハネスくんは５歳でこの音色を聞いて心をつかまれちゃったのですね。
【2019】Re:Le Violon Noir P15〜16リエ - 09/1/1(木) 8:56
P15
L1 @ proprement parler=正確に言えば
L2 initier qn @ qc=人に何を教える
L3 partition(n.f.)＝楽譜
L14 ne rien entendre @ qc=何がまるでわからない、何の心得が
まったくない
L15 croire qn sur parole =(人の)言葉を信じる、真に受ける
L17 pi}ce(n.f.)＝作品
ここでは息子のことでしょう
P16
7歳で初コンサートが開かれます
L4 comble=一杯の、超満員の
L5 tra^n{e(n.f.)＝細長い跡
comme une tra^n{e de pudre=たちまち、あっという間に
L12 assistance(n.f.)＝会合者、聴衆
L13 consternation(n.f.)＝驚愕
L14 fr]re=か細い
L14 {vanescent(e)=消え入りそうな
L17 timide=遠慮がちな
L17 estrade(n.f.)＝演壇
L17 caler=固定する
L19 il s'agit de qc(qn)=それは〜である
L23 manche(n.m.)＝（バイオリンの）棹
L23 archet(n.m.)＝（弦楽器の）弓
L23 oscillation(n.f.)＝揺れ、振動
【2020】Re:Le Violon Noir P15〜16北川 - 09/1/1(木) 9:49
▼リエさん：
>L17 pi}ce(n.f.)＝作品
> ここでは息子のことでしょう
なるほど。
これは何だろう？と思っていました。
【2022】Le Violon Noir P17 リエ - 09/1/1(木) 19:17
P17
L1 s'envoler=（文）音が沸き上がる、生じる
辞書に以下の例文がありました
Des airs de valse s'envolaient du haut-parler.
L2 cristallin(e)=（水晶のように）清い、澄明な
voix crystalline=よく響く澄んだ声
この形容詞はles notesにかかります
L2 se perdre dans(en)=〜にふける、のめり込む
L3 nu{e(n.f.)＝（文）厚い雲、夢想
L3 virtuose(n.m.)＝（音楽の）名手
L4 auditoire(n.m.)＝（集合的）聴衆
L4 {blouissant(e)=絢爛たる
L6 laps de temps(n.m.)＝期間
ラプスと「ス」を発音します
L7 satur{(e) de = deで満ちあふれている、一杯の
L9 se faire=生じる
un grand silence se fit.
辞書に載っている例文です
Il se fit soudain un long silence. =突然長い沈黙が生じた
L10 applaudir=拍手する
L11 @ tout rompre=割れんばかりに
applaudir @ tout rompre=割れんばかりの拍手を送る
L14 par bonheur=運良く、幸いにして
L16 prodige(n.m.)＝非凡な人、驚くべき人
男性名詞なので、女性にもこのまま使うのでしょうね
enfant prodige=神童
これは同格だそうです
L17 prendre qc en main(e)=何を引き受ける、何の責任を持つ
L18 faire mine de + inf.=〜のふりをする
L18 faire monter les ench]res=せり値をつりあげる
L19 @ regret =いやいやながら
accepter @ regret =渋々承諾する
commeがあるので、そう見せかけたわけですね
L20 d}s lors=その時から、それ以来、ただちに
L21 effr{n{(e)=抑制の効かなくなった
L21 fulgurant(e)=急激な
【2029】Le Violon Noir P18〜19リエ - 09/1/4(日) 19:55
P18
L3 contenir=抑制する、引き止める
contenir ses larmes
contenir l'ennemi
contenir la foule(群衆)
L4 cour(n.m.)＝宮廷
L9 franchir =乗り越える
franchir un pont
franchir un mur
L10 enjou(n.m.)＝争点、問題点
L10 prestation(n.f.)＝（選手、歌手の）演技、技、プレイ
L12 bruit(n.m.)＝噂、評判
le bruit court que + ind. =〜という噂が流れている
L12 donner un concert=コンサートを開く
L12 @ guichets ferm{s=札止めで、満員で
jouer @ guichets ferm{s=大当たりを取る
L15 lady(n.f.)＝貴族の婦人
L19 de circonstance=状況に応じた
L19 r{torquer=言い返す
L20 @ ma connaissance=私の知る限りでは
＝autant que je sache
P19
母やヨハネスに友達はいないと言い、ヨハネスは一番と友は
バイオリンだと言います。
L4 se sentir + 属詞＝自分を〜と感じる
有名になってから、これほどの孤独を感じた事がないほど孤独だ
【2035】Le Violon Noir P20〜22 リエ - 09/1/8(木) 0:04
P20
L3 relier @=@と結ぶ
L5 tout @ fait=全く、完全に
L6 savant(e)=（動物などが芸を）仕込まれた
singe savant =芸をするサル
神童としてもてはやされてきた自分をサルにたとえています
L6 exhiber=(動物などを)見せ物にする
L9 donner un concert=コンサートを開く
今年は、こういう名詞に付き物の動詞をちゃんと覚えたいと
思っています
L9 oeuvre(n.f.)＝（pl）(宗教的、道徳的)好意、行い
L11 tenir du miracle=奇跡（驚異）的である
L13 {blouir=目をくらませる
L14 pouvoir(n.m.)＝政権
L14 vaciller=ぐらつく、ゆれる
ヨハネスは17才ですから、１７７８年ですね
L15 se d{sint{resser de=deに無関心になる
P21
L4 d{sormais=その時以来
ヨハネスはオペラを書く事に情熱を傾けます
P22
L1 loisir(n.m.)＝暇、時間
1796年春、戦争が始まります。ヨハネスは３１歳です。
1789年がフランス革命。
1794年、ナポレオンが出現。
96年から97年にイタリア征討司令官としてオーストリア軍を
破り、98年エジプト遠征。99年クーデターにより統領政府を
樹立、1804年第一帝政で皇帝になります。
L5 mansarde(n.f.)＝屋根裏部屋
ヨハネスはモンマルトルの屋根裏部屋に住んでいました
L6 feuille de route(n.f.)＝通行許可証
L9 gravir=(階段を)苦労して上る
L10 {ssoullf{(e)=息を切らした
L11 @ regret=いやいやながら
L16 pli(n.m.)＝封書、手紙
L16 d{cacheter=開封する
【2036】Le Violon Noir P23〜24 リエ - 09/1/8(木) 22:04
P23
L1 palir=青ざめる
L3 Elle=la France
L5 commis{ration(n.f.)＝（文）憐憫、同情
=piti{
L6 d{celer=見分ける、気づく
L9 conscrit(n.m.)＝新兵
L11 d{signer pour + V=(人を)〜のために任命する
L11 campagne(n.f.)＝軍事行動
la campagne d'Egypte =(ナポレオンの)エジプト遠征
L13 lorgner=じろじろ見る
L14 tenanci}re(n.f.)＝女性経営者、経営者の妻
L19 porter un toast=乾杯する
P24
L4 enduisir=塗る
L5 colophane(n.f.)＝松脂
L6 env`utant(e)=魅惑する
【2037】Re:Le Violon Noir P23〜24 yuka - 09/1/8(木) 23:45
▼リエさん：
>P24
最後の文が何となくひっかかるのですが、、、
【2038】Re:Le Violon Noir P23〜24リエ - 09/1/11(日) 19:23
P24
Il avait trente et un ans, des r[ves et des projet. La guerre venait de choisir pour lui.
Yukaさんが引っかかったのは、choisir pour luiのpourですね。
ちょうど土曜日にフランス語のクラスがあり、Yukaさんとはクラスメートなので、
先生のアンドレに本を見せて二人で意味を聞きました。
pour lui は =＠ sa placeだそうです。
ヨハネスは31才。夢も計画もあった。だが、戦争が彼の代わりにそれ（彼の夢と計画）を
選んでしまった。
辞書でpourを見ると
代理、〜の代わりに、〜に代わって、というのがあります。
例文
Pour toute r{ponse, elle sourit.
何も答えず、代わりに彼女はほほえんだ
Personne ne peut passer l'examen pour toi.
Dites boujour pour moi.
が載っていました。した２つは「〜のために」と思いがちですが
〜の代わりにだと言われれば納得します。
【2040】Re:Le Violon Noir P23〜24 北川 - 09/1/11(日) 20:20
pour は方向を表す言葉をとしてとらえていました。
夢も計画もあったけれども、戦争が彼の方へやってきて、彼を選んでしまった、という意味にとっていました。
【2041】Re:Le Violon Noir P23〜24 yuka - 09/1/12(月) 0:10
▼リエさん：
>P24
「〜のために」と思いがちですが、〜の代わりにだと
>言われれば納得します。
日本語は恩恵の方向性を重視する傾向があるのに対し、フランス語は物事を客観的に表現することが多いと本で読んだことがあります。
pourは当然 @ l'intention de qn.だと思い込んでしまったのも日本語的な発想なのかもしれません。
【2039】Le Violon Noir P25〜26リエ - 09/1/11(日) 19:35
P25
L7 pour l'heure=今のところ
L7 contourner=迂回する
L8 s'{branler=動き出す
L10 hasard(n.m.)＝偶然
L12 suave=心地よい、甘美な
m.f.同形です
L12 m{lpdoeux(se)=旋律の美しい
m{lodique=旋律の、旋律的な
P26
L2 une tout autre musique
これは戦争の音です
L3 mitraille(n.f.)＝一斉射撃
【2043】Re:Le Violon Noir P25〜26 リエ - 09/1/14(水) 12:44
ちょっと地図で確認しました
P25
L1 ナポレオン軍はニースに集結します
L7 contourner=迂回する
この軍隊はオーストリアのウィーンを目指しています
アルプス山脈を迂回して、イタリアを通って行軍するわけですね
軍隊は1796年４月２日、行軍を開始しました
L9 campagne (n.ｆ.)＝遠征
【2044】Le Violon Noir P27〜28 リエ - 09/1/14(水) 22:20
P27
L1 boucherie(n.f.)＝殺戮
肉屋（集合的）、食肉業ですが、こういう意味もあるのですね
L4 d{guenill{(e)=ぼろをまとった
L6 tympan(n.m.)＝鼓膜
＝membrane du tympane
L7 nagu}re=かつて
L8 accent(n.m.)＝(pl)歌、調べ
L9 d{vorant(e)= むさぼり食う
L9 rassasi{(e)=満腹した
rassasier de =deで満足させる、飽きさせる
L13 hussard(n.m.)＝軽騎兵
L14 transpercer=貫く
L14 flanc(n.m.)＝脇腹
イタリアに攻め入っても、戦うのはオーストリア兵なのですね
L15 une balle perdue=流れ弾
L15 assaillant(e)=攻撃者
L16 l[cher=放す
L16 ficher=打ち込む
L17 s'agripper @ =@にしがみつく
P28
L1 agonisant(e)=瀕死の
L2 embrocher=（話）串刺しにする
L2 r[le(n.m.)＝あえぎ
L3 s'{crouler＝（話）（人が）倒れる
L9 profiler=輪郭を描く
L11 aine(n.f.)＝粗景部
L12 de part en part=貫いて
L12 pommeau (n.m.)＝（刀の）軸
L13 @ la h[te=大急ぎで
L14 gizant(n.m.)＝（横臥した）死者像
L15 oscillation(n.f.)＝ゆれ
L16 incitif(ve)=切り込むような
L17 caillot(n.m.)＝血塊
L17 h{morragie(n.f.)＝出血
L19 exsangu(e)=多量に出血した
L21 rendre les armes=降伏する
L25 rictus(n.m.)＝（ラテン語）口をゆがめる事、冷笑
リクテュスと最後を発音します
【2048】Le Violon Noir P29〜30 リエ - 09/1/17(土) 20:36
本はLe Violon Noir（Maxence Fermine Points P1054）を使っています。
P29
L1 cavalier(n.m.)＝騎兵
L1 {ventrer=腹を裂く
L5 fantassin(n.m.)＝歩兵
L8 d{chiquet{(e)=縁などがぎざぎざの
L10 {vacuer=運び出す
L15 [ptre=ざらざらの
L22 {toffe(n.f.)＝上着
L22 grenadier(n.m.)＝擲弾兵
L26 v]tu(e) de =deを着た
P30
L1 bride(n.f.)＝手綱
L1 jument(n.f.)＝雌馬
L2 d{visager=しげしげと眺める
L2 avec insistance=執拗に
L6 flottement(n.m.)＝ゆれ
L8 {maner de =deから発散する、流れ出る
L13 monture(n.f.)＝乗用馬
L14 gourde(n.f.)＝水筒
L16 Apocalypse(n.f.)＝（世の終末を思わせる）惨事
L17 angoisse(n.f.)＝（胸を締め付けるような）不安
L17 agonie(n.f.)＝断末魔
L24 songe(n.m.)＝（文）夢
【2051】Le Violon Noir P31〜32 リエ - 09/1/18(日) 21:31
P31
L2 {tat-major(n.m.)＝参謀部
L2 panser=包帯をする、手当をする
pansement(n.m.)＝包帯、手当
pansement adh{sif=バンドエイド、ばんそうこう
adh{sif(ve)=粘着性の
ruban adh{sif=セロハンテープ
adh{sif(アデズィフ)という単語を知らなかったので、セロハンテープも
初耳です
L3 une odeur de tabac froid
冷たい煙草の匂いって何？と思って探してみました。
以下はネットの書き込み
Voila, en ce moment, je passe des soirees assez enfume de part la cigarette. Le matin, mon blouson sent le tabac froid, et je n'aime pas cette odeur.
煙草の残り香という感じです。
L4 praticien(ne)=臨床医、医療補助員
L4 s'entretenir=〜について語り合う
L6 tirer qn d'affaire=人を窮地から救う
医者からは朝まで持たないと言われ、ヨハネスはすぐに
殺してくれと頼みます
P32
L1 chirurgien＝外科医
L3 implorer qn de 〜 = 人に〜してくれと頼む
l'officier がボナパルトだったのですね
【2051】Le Violon Noir P31〜32 yuka - 09/1/18(日) 22:43
>L3 une odeur de tabac froid
>煙草の残り香という感じです。
面白い表現ですね。 仏仏を調べたらune odeur de cendre, de pipe froideというのがありました。
【2054】Re:Le Violon Noir P31〜32 北川 - 09/1/19(月) 7:41
une odeur d'amant froid なんてあるのかな？
去って行った男の残り香？終わった愛？
un amant froid は死体になっちゃいます？
面白い表現に出会って、ちょっと遊んでしまいました！！
【2055】Re:Le Violon Noir P31〜32 リエ - 09/1/20(火) 0:36
>une odeur d'amant froid なんてあるのかな？
>去って行った男の残り香？終わった愛？
>un amant froid は死体になっちゃいます？
>面白い表現に出会って、ちょっと遊んでしまいました！！
Il est devenu froid ces jours-ci.
彼は最近つめたくなった
という例文があったので、amant froidも『冷たくなった恋人」に使えそうですね
でも、残り香だと une odeur froid と香りを形容した方がピンと来る気がするのですが。
作文は難しいですね(^_^)
2058】Le Violon Noir P33〜35 リエ - 09/1/22(木) 22:28
P33
L3 lendemain(n.m.)＝翌日
le lendemainと、定冠詞付きで使います
前日＝ la veille
L3 ra{couvrer=（文）健康を回復する
L4 surlendemain(n.m.)＝翌々日
le surlendemain 定冠詞付きで使います
apr}s demain =翌々日 こちらは定冠詞無し
L9 cicatriser=(傷が)治る
L10 tout @ fait =comp}tement
L11 bon train-順調に
L12 accuser＝はっきりと示す
非難する、という意味が最初に浮かびますが、
こういう意味もあるのですね
Sa fa￥on de marcher asccuse son [ge.
歩きぶりを見ると、彼（女）の年がはっきりする
という例文がありました
L14 infirmerie(n.f.)＝（軍隊の）病室
L15 clameur(n.f.)＝喧騒、騒ぎ
P34
L6 att{nuer＝和らげる
L6 @ peine=少しだけ
L9 @ la clart{ de la lune=月明かりをたよりに
L9 caresser l'id{e=考えを抱く
L9 ]tre en mesure de + inf.＝〜する力がある
L10 r{int{grer=元の場所に戻る
L11 corps d'arm{e(n.m.)＝軍団
L13 d'acier tremp{=鋼鉄のような
L14 rendre qn + 属詞＝人を〜にする
L16 foudroyer qn du regard=人をにらみつける
L17 r{sonner=響く
L18 accoutum{(e) @ =@に慣れる
L21 clairon(n.m.)＝(歩兵の)ラッパ
P35
L1 suspens(n.m.)＝中断、一時停止
L2 {touffer=(音を)消す
L2 r{sonance(n.f.)＝響き
L3 couche(n.f.)＝（文）寝床
L5 briser=壊す、砕く
L10 pour son violon
バイオリンに対して（したように、彼自身をも壊した）
【2060】Re:Le Violon Noir P36〜38 リエ - 09/1/24(土) 23:39
P36
L1 lorsque =qunad
L1 Venise＝ヴェニス、ヴェネチア
フランス語読みは、ヴニーズです
L2 frapp{(e) de=deに驚いた
L3 pillage(n.m.)＝略奪
L4 cristallis{(e)=結晶した
L5 d'embl{e=一挙に
L6 {maner=流れ出る、発散する
L9 la S{r{nissisme R{publique de Venise =静謐この上なき
ヴェネチア共和国
s[r{nissisme =adj いとも麗しき、静謐な
王公、国の尊称として使うそうです
L12 rayer=（deから）棒を引いて消す、抹殺する
L14 s'emparer de =deを占領する
L16 songe(n.m.)＝（文）夢、非現実
P37
L2 procurer qc @ qn =人に〜を与える
L3 en vainqueur=征服者として、征服者の状態で
L4 merveille(n.f.)＝驚異、驚嘆すべきもの
L6 harass{(e)=へとへとになった
={puis{(e)
L10 s'{crier=叫ぶ、大声を上げる
L13 vaisseau(n.m.)＝船
L14 prendre eau
prendre l'eau =(服が)水を通す
冠詞なしの例文はみつけられませんでしたが、至る所から水の
入って来る船、というイメージでしょうか
L15 regorger de＝deであふれる
L17 s'emparer de=deを奪う
L22 Hannibal =ハンニバル
カルタゴの名将だそうです。Capoueに長く滞在して、戦に
負けたのでしょうか
L22 cochortes(n.m.pl)＝一群、歩兵隊
P38
軍隊は先に進みますが、ヨハネスはイタリア駐留部隊に残り、
半年をここで過ごすことになります。
【2063】Le Violon Noir P39〜40 リエ - 09/1/25(日) 23:05
P39
L2 demeure(n.f.)＝邸宅
L10 le temps que 〜＝〜する間
L14 fig{(e)=強ばった
L15 intrusion(n.f.)＝闖入
L16 d{agr{able=不愉快な
L16 discret, }te=控えめな
L17 t[cher de + inf=〜しようと努める
L19 r{jouir=喜ばせる
P40
L7 s'effacer devant qn = 人に席をゆずる
L15 exercer=営む
L21 ]tre etranger }re @ qc=@と関係ない
les dieuxと複数ですね
ヨハネスが住む事になった家の主エラスムスはバイオリン
職人でした
P41
L1 radeau(n.m.)＝いかだ
L2 s'enfoncer=深く入り込む
L3 d{nombrer=数え上げる
L7 cette musique-l@＝l'[me dela guerre
L10 garnison(n.f.)＝駐屯部隊
L11 ferme=おおいに
L14 Pentec^te(n.f.)＝（キリスト教の）ペンテコステ、聖霊降臨の主日
L15 somptueux(se)=ぜいたくな
P42
L3 le Livre d'or(n.m.)＝記念サイン帳（名士などが来訪の記念に
記入する）
L3 insigune(n.m.)＝徽章、バッジ
L4 ducal（ale）=公国の
L6 {talage(n.m.)＝陳列、見せびらかし
L7 crouler sous=sousでおしつぶされそうだ、ゆらぐ
L7 profusion(n.f.)＝豊富さ
une profusion de =たくさんの
L7 soierie(n.f.)＝絹織物
L7 brocart(n.m.)＝錦、金襴
L10 contraint et forc{=強制されて
L12 lasser=うんざりさせる
L15 se soucier de＝deを心配する
L16 s'inqu{rir de=deについて尋ねる
L19 poncer=磨く
L20 table d'harmonie(n.f.)＝（楽器）共鳴板
L21 patrie(n.f.)＝祖国、故郷
ヨハネスは初めて、自分が音楽家であることを明かします
P43
L10 plonger ses yeux dans qc＝何をじっとみつめる
ここではson oeilと単数です
L16 humer=匂いをかぐ
L22 ex{cuter=演奏する
L25 {tourdi(e)=茫然となった
L27 intensit{(n.f.)＝強さ、激しさ
L27 impassible=平然とした
P44
演奏を聴いたエラスムスは、ヨハネスを自分と同じ
音楽の国の住人と認めました
【2068】Re:Le Violon Noir P41〜44北川 - 09/1/29(木) 7:35
>P42
>L3 le Livre d'or(n.m.)＝記念サイン帳（名士などが来訪の記念に
>記入する）
これ、わかりませんでした。
【2072】Re:Le Violon Noir P41〜44リエ - 09/1/29(木) 23:39
>P42
>L3 le Livre d'or(n.m.)＝記念サイン帳（名士などが来訪の記念に
>記入する）
ここではイタリアの徽章を焼いているので、これもサイン帳というよりは
もっと公の文書だと思うんですけどね。
気にかけて、調べてみます。
【2075】Le Violon Noir P45〜46 リエ - 09/2/1(日) 12:06
P45
L4 forg{(e)=作られた
L4 ruelle(n.f.)＝路地
L5 lagune(n.f.)＝潟
L7 engloutir=(海などが)飲み込む
L10 se passer de qc(qn)=〜なしですませる
L11 se vanter de + inf.=〜することを自慢する
L13 qualifier qc de ~＝qcを〜と呼ぶ
L14 hors d'[ge=年代ものの
L14 en outr{=そのうえ、なおまた
L15 doter=恵む、与える
L15 don(n.m.)＝天賦の才能
L15 sans conteste=まちがいなく
P46
L1 {checs(n.m.pl)＝チェス、チェスの駒
L1 distiller＝蒸留する
L2 singulier、 }re =風変わりな
L3 alambic(n.m.)＝蒸留器
エラスムスは自分でウィスキーを作っています
L4 restaurer=修復する
L5 jouer aux {checs=チェスをする
L6 procurer qc @ qn=人に何を得させる、手に入れさせる
L8 @ juan=(朝から)何も食べずに（飲まずに）
L17 tout au long de=〜の間中
L17 partie(n.f.)＝（ゲームなどの）勝負、試合
faire une partie d'{checs
L18 puiser=汲む
L19 {dification(n.f.)＝構築
本はLe Violon Noir（Maxence Fermine Points P1054）を使っています。
P47
L3 enivrant(e)=酔わせる、陶然とする
L4 fou(n.m.)＝（チェスの）ビショップ
L4 dame(n.f.)＝（チェスの）女王
弱い方が黒を持つと思うので、黒がヨハネスでしょう
L6 愛も時間も部分冠詞がついています
L10 cavalier(n.m.)＝（チェスの）ナイト
L10 d{couvrir=無防備にする
L11 roi(n.m.)＝（チェスの）王
L11 mettre en {chec =王手をかける
le =le roi
en {chec au roi =王手
{chec et mat=王手詰み
L12 mat =（adj 不変）王手の、詰められた
P48
L2 velours(n.m.)＝ビロード、ビロードのように
口当たりがいいもの
C'est du velours. 口当たりがとてもいい
L5 couver qn des yeux=人をいとしげに見る
ここではd'un oeilです。単数だと理屈に合わない気もしますね
d'un oeil m{fiant=疑わしそうな目で
という言い回しもあるので、片目で「見る事」を代表しているのかも
【2083】Re:Le Violon Noir P47〜48 北川 - 09/2/3(火) 8:26
>L11 roi(n.m.)＝（チェスの）王
>L11 mettre en {chec =王手をかける
> le =le roi
> en {chec au roi =王手
> {chec et mat=王手詰み
>L12 mat =（adj 不変）王手の、詰められた
チェス用語でアンパッサン en passant というのがあります。でも日本ではこれだけがフランス語であとは英語を使っているみたいです。
【2084】Re:Le Violon Noir P47〜48 リエ - 09/2/3(火) 12:56
アンパッサン en passant
どんなふうになるのか、チェス用語を見てきました。私は昔、ほんの一時期チェスをやっていたのですがこんなの、やってたかな？ 覚えがありませんでした。
チェックメイトが王手ですね。これも「王手」と言っていたような気がします。
【2089】Le Violon Noir P49〜54 リエ - 09/2/5(木) 22:27
P49
L3 fascinant(e)=魅惑する、うっとりさせる
L4 se repr{senter=思い描く、想像する
ここでは、手を読む、という感じですね
L6 case(n.f.)＝（チェス盤の）目
64目、８x８ですね
L7 faire appel @ qc=何に頼る
P50
L1 intriguer=不思議がらせる
L4 inqui{tant(e)=不安にさせる、不気味な、怪しい
P51
L3 p[lir=青ざめる
L4 effleurer=軽く触れる
L6 m{diocre=平凡な
P52
幸福と真の愛は、一度味わってしまうと（それを知ってしまったがゆえに）他のものがすべて色あせてしまう、というようなことをエラスムスは言っています。
L4 insignifiant(e)=つまらない、取るに足りない
P53
L4 n{gligemment=無造作に
ネグリジュマンではなく、ネグリジャマンです。私はすぐに
発音をまちがえる
L5 constater=認める
L6 vierge=未使用の
L9 abasourdir=びっくりさせる
L12 troublant(e)=当惑させる、気がかりな
L15 vaquer @ =@に従事する
P54
L4 raison(n.f.)＝理性
【2093】Le Violon Noir P55〜56リエ - 09/2/7(土) 22:36
P55
L1 alors que=〜であるのに
L3 cro^tre en =enが大きくなる
L4 transposer=移し替える
L9 d{contenanc{(e)=あわてる
L9 prof{rer=口に出す、発言する
L12 ponctuer=区切りを入れる
P56
L3 feuillet(n.f.)＝（ノートなどの）１枚（表裏２P分）
L3 partition(n.f.)＝楽譜
L7 note(n.f.)＝音符
une ronde=全音符
une blanche=二分音符
une noire=四分音符
une croche=八分音符
une double croche=十六分音符
une triple croche=三十二分音符
L9 soupir(n.m.)＝四分休符
un silence=休符
une pause=全休符
une demi-pause=二分休符
un soupir =四分休符
un demi-soupir=八分休符
un quart de soupir=十六分休符
un huiti}me de soupir=三十二分休符
分割する基準が違いますね
L13 imaginaire=架空の
【2096】Le Violon Noir P57〜61リエ - 09/2/9(月) 0:15
P57
L1 se confier @ =＠に打ち明ける
L7 arroser=浸す
L7 valpolicella(n.m.)＝
L11 frimas(n.m.)＝（多くはpl）氷霧
単数でも、語尾はs付きです
saison des frimas
L13 survivance(n.f.)＝残存物
L14 bien-]tre(n.m.)＝満足感
L14 r{volu(e)=過ぎ去った
L17 devancer=先回りする
P58
L6 s'offusquer de =deを不快に思う、気を悪くする
二人はtuで初めて話します
L19 sortil}ge(n.m.)＝魔術
L21 se raviser=思い直す
P59
二人は昨晩のチェスの続きを始めます
L7 esp{rer=願う
L14 fameux(se)=とてつもない、ひどい
ヨハネスは死にかけた夜に女性が現れて歌ってくれた
ことを話します
L17 hanter=つきまとう
エラスムスは待つことをすすめます
L23 toujours=常に、必ず
P60
オペラを書く前にそれを生きろ（体験しろ）とエラスムスは言います
L7 songer @=@を考える、＠に注意を払う
P61
L2 participer de=（文）deの性質を帯びている、deに似る
L12 rasade(n.f.)＝満杯
L15 briser=壊す
【2097】Re:Le Violon Noir P57〜61 yuka - 09/2/9(月) 9:06
>L7 valpolicella(n.m.)＝
イタリア・ベローナの近くの地名で赤ワインの産地
un がついて vin de Valpolicellaということなのでしょう。
valpolicellaワイン風味の雉、、、どんな味なのでしょう、、、
季節料理なのでしょうね。
【2098】Re:Le Violon Noir P57〜61北川 - 09/2/9(月) 9:29 -
coq au vin 若鶏の赤ワイン煮込み、を想像していましたが〜！！
【2100】Re:Le Violon Noir P57〜61リエ - 09/2/9(月) 14:50
ヴァルポリチェッラは、あとから調べようと思って忘れていた。
vaの音から、vapeur=湯気、蒸し器のようなものを想定していたのだけれど
イタリアワインの名前なのですね。
そしてYukaさんのコメントで読み違いを発見。
poule faisane=雌雉
faisanteと読み違えて、作られた（料理された）鶏だと思ってました。
eが付くのね？なんて思ってはいたんだけど。
ふつうの料理かと思ったら、ちょっとごちそうのイメージになりました。
でも、本当のところはわからない。
煮込んだ後に出てきて、それが赤ワインソースに浸かっているのかもしれないし。
【2101】:Le Violon Noir P62〜65 リエ - 09/2/9(月) 22:53
P62
1797年11月、ヴェニスに雪が降ります
L3 v]pres(n.f.pl)＝（カトリック）晩の祈り
L4 s'enfermer dans=dans に没頭する
L9 a{rien(ne)=空中にある
ヨハネスは死から救われた夜に聞いたのと同じ声を聞きます。
P63
L2 emplir=埋め尽くす、占める
L8 ]tre persuad{(e) de=deを確信している
L9 ]tre vou{(e) @=@に捧げる
L13 tarnsi (e) de de.で凍えた、麻痺した
L15 de peur que +subj=〜を恐れて
L20 enfantement(n.m.)＝出産
L20 d{chirement(n.m.)＝引き裂くこと
これは生みの苦しみのイメージでしょう
P65
L1o se porter sur qc=物に視線が向けられる
【2102】Le Violon Noir P66〜72リエ - 09/2/11(水) 12:04
P69
第２部の主人公はエラスムスです
最初の３行はP9の始まりを踏襲していますね
L6 souffle(n.m.)＝（天才の）息吹き
L10 ne rien de moins que qc =（強調）全く〜だ
Il n'est rien de moins qu'un po}te.
彼はまさしく詩人である
エラスムスが住んでいたクレモン(日本ではクレモナと
言われているようです）はバイオリン発祥の地でした
P70
L5 suppl{ment(n.m.)＝余分
L7 sensiblement=（話）ほぼ
天才と狂人は紙一重、ほぼ同じ、ということですね
L17 pour mon malheur=不幸にも
P71
L1 s'apparenter @ =@に類似している
L3 qu'offre la rencontre
la rencontreが主語で、倒置されています
L5 ne pas d{mentir=弱まらない
L7 ex{cuter=動揺させる
L15 att{nuer=和らぐ
L17 requ]te(n.f.)＝懇願
P72
エラスムスはストラディヴァリのヴァイオリン工房に弟子入りします
【2103】Re:Le Violon Noir P66〜72 北川 - 09/2/12(木) 7:47
>L10 ne rien de moins que qc =（強調）全く〜だ
> Il n'est rien de moins qu'un po}te.
> 彼はまさしく詩人である
もう、嫌いなんです！！劣等比較という代物が〜〜！！
英語でも、 no less than とかありますね。
で、否定の否定でひとまわりして、積極的に肯定する感じで読むようにしています。
【2104】Le Violon Noir P73〜75リエ - 09/2/13(金) 14:33
P73
L2 {galer=匹敵する
L3 illustre=有名な、著名な
une famille illustre=名高い一族
L3 g{niteur(n.m.)＝（話）父親
L5 d{clin(n.m.)＝下り坂
L7 cr{monais(e)=クレモナの
L7 toucher @=@に近づく
L16 quel que +]tre=〜がどんなであろうと
P74
L2 m{priser=軽蔑する
L4 m{c}ne(n.m.)＝学芸の保護者
L5 exorbitant(e)=法外な
L6 fournir @=@に与える
L9 ma^tre de chapelle(n.m.)＝教会付属の聖歌隊の指揮者
L10 destiner @=@のために予定する
L11 envou{(e)=使者
L24 bourse(n.f.)＝巾着
L24 {tabli(n.m.)＝仕事台
P75
L2 ivre de col}re=怒り狂った
L3 ne pas desserrer les dents=頑として口をつぐんでいる
ここではようやく口を開いた、という感じです
L8 quasi=ほとんど
L13 bruit(n.m.)＝評判、うわさ
L15 fleuron(n.m.)＝精華
L17 d{cupler=倍にする
L20 amer=辛辣な
L21 d{sillusion(n.f.)＝失望
L22 amerture(n.f.)＝辛さ
L22 se savoir =知られる
L22 porteur de =deを持っている人
L23 incomparable=比類ない
父の名前が大きすぎて、息子は辛いようです。
【2106】Le Violon Noir P76〜80リエ - 09/2/13(金) 17:53
P76
L4 arp}ge(n.m.)＝アルペジオ
L5 se d{gourdir=体をのびのびさせる
L18 taciturne=無口の
L19 bouillonnant(e)=沸き立つ
P77
L6 antre(n.m.)＝すみか
L7 encombrement(n.m.)＝雑踏、スペース
L8 eclisse(n.f.)＝バイオリンの横板
L8 volute(n.f.)＝渦巻き
バイオリンの先の渦巻き部分でしょうか
L8 diss{miner=散らばる
L9 fatras(n.m.)＝がらくたの山、雑然とした堆積
L10 singulier,}re=風変わりな、突飛な
L10 d{celer=見分ける、気づく
L12 c{leste=天の、神の
P78
L3 imp{nitent(e)=悪習を捨てきれない
L5 hormis=〜をのぞいて
エラスムスは毎夜の夢に現れる黄金の声の女性に恋します
P79
夢の描写はなかなかきれいです
L19 {treindre=抱きしめる
P80
L1 illustre=華々しい
L1 lign{e(n.f.)＝一族
L3 compagnon(n.m.)＝（親方の下で働く）職人
L9 inqui[tant(e)=怪しい
L10 imbu de =deで一杯の
L10 personne(n.f.)＝うぬぼれ
L11 carrosse(n.m.)＝豪華な四輪馬車
L12 d{placement(n.m.)＝移動、旅行
L14 sur l'heure=（古）直ちに
L15 diligent(e)=てきぱきした、活動的な
L16 imp{rativement=どうしても
L17 commande(n.f.)＝注文の品
エラスムスは初めて直接注文を受けます
【2108】Le Violon Noir P81〜83 リエ - 09/2/15(日) 11:13
P81
L1 Votre prix sera le mien.
値段は私のものだ、ということは、言い値で払うということでしょう
L5 m{tier(n.m.)＝技巧、経験、熟練
avoir du m{tier＝熟練している、腕がいい
m{tier＝職業がすぐに思い浮かびますが、こういう意味もあるのですね
L6 im@erieux(se)=威圧的な、緊急な、余儀ない
L10 prendre cong{ de qn =人に別れを告げる
前払いで、伯爵は去って行きます
L17 brut =もと（自然）のままの
組み立てただけの状態を言っています
L18 acoustique=音響学上の、聴覚の
L19 vernissage(n.m.)＝ニスを塗る事
弦を張ったバイオリンの音はすばらしく、最初の仕事は成功しました。
エラスムスはこれ届けにベニスに行きます
P82
エラスムスは20歳でした
これまで単純過去が続いていましたが、ここでは半過去で語られています。
追憶のイメージですね
P83
L2 s'emparer de =deを占領する
初めて一人で作ったバイオリン、初めてのベニス、エラスムスの
気分は高揚しています
L3 exaltation(n.f.)＝（心の）高揚
L9 se ruiner=莫大な出費をする
L8 car]me(n.m.)＝（カト）四旬節
復活祭前の40日間の節制の期間だそうです
10月から復活祭まで、ベニスは祭の期間だそうです
L10 emparcad}lre(n.m.)＝桟橋
L14 effriter=細かく砕く
L16 livr{e(n.f.)＝（従僕などの）制服、仕着せ
エラスムスは船に乗り、バイオリンを届けに伯爵の家にやってきます
【2110】Le Violon Noir P84〜86リエ - 09/2/15(日) 15:18
P84
L5 gravir=(階段を)登る
L13 recoin(n.m.)＝片隅
L19 tabati}re(n.f.)＝嗅ぎ煙草入れ
L20 avant-go~t(n.m.)＝前味、予想
L21 @ l'instar de=（文）〜にならって、〜のように
L23 pieu(n.m.)＝杭
L27 tenture(n.f.)＝壁掛け
P85
L1 se l{zarder=亀裂ができる
L3 fissure(n.f.)＝ひび割れ
L13 coincider avec=avecと一致する
最初のiはトレマ付きです
L16 parure(n.f.)＝（一揃いの）装身具、アクセサリー
L18 en apart{=こっそりと、ひそひそ話のように
P86
L6 contrariant(e)=やっかいな
L11 timbre(n.m.)＝声の響き、音色
すぐに切手を連想しましたが、違いました
L14 parvenir @ + inf=苦労して〜する
L18 salu[mes
単純過去も、nousが主語はあまり見慣れませんね
【2118】Le Violon Noir P87〜88リエ - 09/2/15(日) 22:57
P87
L1 d{ambuler =ぶらつく
L2 pr{mice(n.f.)＝発端
L3 senteur(n.f.)＝（文）香り
L3 frivol(e)=軽い、気晴らしの
L5 campo(n.m.)＝
L5 d{guster=味わう
L6 seiche(n.f.)＝甲イカ
L8 insoucieux(se)=気楽な
L10 tricorne(n.m.)＝三角帽
L11 courtisane(n.f.)＝高級娼婦
L12 mise(n.f.)＝服装
L13 qoulibet(n.m.)＝冷やかし
L16 affubl{(e)=仮装して
L17 battre son plein=（祭などが）たけなわである、真っ盛りである
P88
L2 serpentin(n.m.)＝色紙テープ
L2 confetti(n.m.)＝色紙のつぶて、紙玉
L2 cracheur(se) de feu =火吹き男（女）
L8 lavandi}re(n.f.)＝洗濯女
L10 accoutrement(n.m.)＝おかしな身なり
エラスムスは仮装して、祭を楽しんでいます
L10 loup(n.m.)＝黒ビロードの半仮面
オオカミではありませんね
L11 dignitaire(n.m.)＝偉い人
L12 patriarche(n.m.)＝（キリスト教）大司教
L12 doge(n.m.)＝（ベニスの）総督
L13 brigand(n.m.)＝悪者
L16 dor{navant=今後
L20 sequin(n.m.)＝ゼッキーノ金貨
L20 renfrogn{(e)=不機嫌な
L21 conjurer=願う
L21 sort(n.m.)＝さいころ
L24 bateleur(se)-大道芸人
L26 fac{tie(n.f.)＝冗談
L26 danceur de corde(n.m.)＝綱渡り芸人
L28 dresser l'oreille=聞き耳を立てる
【2121】Le Violon Noir P89〜91リエ - 09/2/16(月) 22:13
P89
L1 insistant(e)=しつこい
L3 le disputer en=（文）〜を競う
le disputer en beaut{ @ qn=人と美を競う
L5 s'assombrir=暗くなる
L5 engloutissant(e)=飲み込まれる
L7 vider=空になる
L8 incisif(ve)=鋭い
L14 flanc(n.m.)＝脇腹
L21 s'{clipser=姿を消す
L24 en enfilades=連なった
L26 estrade(n.f.)＝演壇
L27 {talage(n.m.)＝誇示
L28 couvert(n.m.)＝食器一式
L28 vermeil(n.m.)＝金メッキした銀
P90
L1 @ profusion=ふんだんに
L2 vectuailles(n.f.pl)＝食糧
L2 sans parler de =deは別にして
L3 regorger de=deで満ちあふれる
L5 fabuleux(se)=驚くべき
L5 toilette(n.f.)＝（婦人の）装い、身なり
L17 langueur(n.f.)＝もの憂さ
L18 s'attrouper=（人が）集まる
P91
L18 aigle(n.m.)＝ワシ
エラスムスはいよいよカーラに会えそうです
【2122】Le Violon Noir P92〜96リエ - 09/2/16(月) 22:29
P92
L10 ]tre ensorcel{(e) par=〜のとりこになる
L10 leur beaut{
leurなのでles yeuxをさしています
Ils {taientのilsも目です
P93
L18 rudimentaire＝初歩の
P94
L13 inquisiteur(trice)=探るような
L16 remue-m{nage(n.m.)＝（pl不変）大騒ぎ
L21 se devertir @ + inf.=〜して楽しむ
L22 Que voulez-vous ?
どうしろと言うの、しかたがないでしょ
P95
L14 @ reculons=後ずさりして
P96
L6 tanguer=縦揺れする
L10 nimb{(e)=（文）後光に取り巻かれた
L15 river=釘付けにする
L17 s'{couler=時が流れる
【2128】Le Violon Noir P96〜100リエ - 09/2/17(火) 22:31
P96追加
L1 Je ne fermai pas l'oeil de la nuit
片目なのが気になっていたのですが
ne pas fermer l'oeil=まんじりともしない
というのがありました。
de la nuitも気にかかります。
P97
エラスムスはカーラと再会します
P98
L2 quitte=借りのなくなった
Nous sommes quittes
これで貸し借りなしだ
P99
L7 privil}ge(n.m.)＝恩恵
L9 babiller＝がやがやいう
P100
L10 paroxysme(n.m.)＝（感情などの）絶頂
L12 se lire=(表情が)読み取れる
L14 aria(n.f.)＝アリア
L15 se glacer=身が凍る
L17 torpeur(n.f.)＝麻痺
L19 approbation(n.f.)＝賛成
L21 hourra(n.m.)＝歓声、歓呼
L24 brava
bravoは知ってますが、女性だとvaになるのでしょうか
【2130】Re:Le Violon Noir P96〜100 yuka - 09/2/20(金) 22:42
>L24 brava
> bravoは知ってますが、女性だとvaになるのでしょうか
男性が「Bravo!」女性には「Brava！」複数は「Bravi!」と言うそうです。
面白いですね。
【2129】Re:Le Violon Noir P96〜100 yuka - 09/2/20(金) 22:36
▼リエさん：
>P96追加
>L1 Je ne fermai pas l'oeil de la nuit
>> de la nuitも気にかかります。
de (toute) la nuit ということのようです。
小学館プログレッシブ仏和辞典によると、
「一定期間中…しなかった」というときはpendantではなくdeを用いるとのこと。
・Je n'ai pas travaill{ de (toute) la journ{e.
私は一日中仕事をしなかった。
・Je n'ai pas travaill{ pendant la journ{ee.
私は昼間は仕事をしなかった。(＝夜仕事をした）
この辞書の語法欄はとても参考になります。
【2134】Re:Le Violon Noir P96〜100リエ - 09/2/22(日) 23:30 -
>P96追加
>L1 Je ne fermai pas l'oeil de la nuit
> de la nuitも気にかかります。
>
>de (toute) la nuit ということのようです。
なるほど。
夜の片目を閉じなかった、じゃないわけね(^_^)
でもpendant とdeが同じ用法とはねえ。
Je ai travaill{ toute la journ{e.
Je n'ai pas travaill{ de toute la journ{e.
と括弧をとっても使えるということ？
小学館プログレッシブ仏和辞典よさそうだけど、
これはdeの用法を読んで見つけたのですか？
こういう簡単な単語で疑問だと、辞書の説明が多すぎて探すのが大変よね。
【2135】Re:Le Violon Noir P96〜100 yuka - 09/2/23(月) 0:08
>Je ai travaill{ toute la journ{e.
>Je n'ai pas travaill{ de toute la journ{e.
>
>と括弧をとっても使えるということ？
おそらくtouteなしのことが多いということではないかと思います。
>これはdeの用法を読んで見つけたのですか？
>こういう簡単な単語で疑問だと、辞書の説明が多すぎて探すのが大変よね。
なんとnuitのところに上の例文があり、その後pendantの語法コラムのところを見るように指示が出ていたのです。おおっ！と思いました。リエさんが「気になる」というコメントをつけていなければ見逃していたかもしれません。
おかげで一歩前進！
【2139】Le Violon Noir P101〜104 リエ - 09/2/23(月) 23:36
P101
L1 loge(n.f.)＝楽屋
L15 inaudible=聞き取れない
L20 solnnel(le)=大げさな
P102
L1 prendre d'assaut=（文）場所に人が殺到する
L3 cacophonie(n.f.)＝騒然とした音
L4 total(e)=全部の、完全な
P103
L7 acclamer=喝采する
L7 diable=一体全体
L14 @ pas feutr{s=忍び足で
P104
L1 flamboyant(e)=燃えるような
カーラは赤毛ということですね
L2 {bloui(e)=目がくらんだ
L9 d'avoir cure de qc(qn)=deを気にかけない
L11 [cole(n.m.)＝流派
L13 prendre qn @ partie=（人を）相手どる、（に）食ってかかる
＝attaquer
L14 pr{tender=強く主張する
英語の連想で、ふりをする、と思ってしまうのですが、意味が違いますね
ライバル出現ということで、エラスムスに対抗意識を燃やしているようです
L20 v{ritablement=実を言えば
L21 former=養成する
L21 {l{ve(n.)＝弟子
L27 se contenter de=deで満足する
L28 impertinent(e)=無礼な男（女）
L28 toiser=(軽蔑の目で)じろじろ見る
2140】Re:Le Violon Noir P105〜107リエ 09/2/24(火) 23:05
P105
L1 exiger=（強く）求める
L2 imitateur(trice)＝ものまねをする人、模倣者
L7 accroc(n.m.)＝裂け目、汚点
L8 se quereller=けんかをする
L8 mesurer=慎む
L10 oppressant(e)=重苦しい
L13 se faire d{sirer=（話）（人を待たせて）じらす
L15 c{der @ =@に負ける、譲歩する
L17 un filet de =少量の
L19 desserrer=ゆるめる
desserrer sa ceinture=ベルトをゆるめる
ne pas desserrer les dents,les l}vres=頑として口を
つぐんでいる、一言も口をきかない
L20 s'{chapper de=deから漏れる、出る
L23 procurer=もたらす
L25 celui=l'impertinentL29 parvenir @=@に成功する
L29 }galer=匹敵する
P106
L1 agac{(e)=いらいらして
L4 registre(n.m.)＝（音楽）音域
L5 cotralto(n.m.)＝（音楽 イタリア語）コントラルト（女声最低音）
L5 troublant(e)=心を乱す、欲望をそそる
L7 ne font qu'un=固く結びついている、一体となっている
L12 @ supposer que + subj.=〜と仮定して
L14 franchir=突破する
L16 cassant(e)=そっけない、柔軟性のない
反対語はsoupleだそうです。そう言われるとイメージがわきます
d'un ton cassant=そっけない調子で
L18 se emporter=かっとなる
L19 s'envenimer=悪化する、険悪になる
P107
L5 insens{(e)=常規を逸した
L7 rien que =ただ〜だけ
L9 se perdre=わけがわからなくなる
【2147】Le Violon Noir P108〜110 リエ - 09/3/1(日) 1:03
P108
L7 {pic{a(n.m.)＝トウヒ、エゾマツ
L8 tailler=切る、裁断する
L8 table(n.f.)＝胴の共鳴板
L8 [me(n.f.)＝（バイオリンなどの）魂柱
L10 {clisse(n.f.)＝うず板
L10 chevalet(n.m.)＝（バイオリンの）ブリッジ
L10 manche(n.m.)＝（楽器の）棹
L10 touche(n.f.)＝（バイオリンなどの）指板
L11 cordier(n.m.)＝（弦楽器の）テールピース
L11 prendre forme=形をなす
L12 labeur(n.m.)＝（文）辛苦、根気仕事
L13 oter pour=〜を選ぶ
L16 tirer des sons d'un instrument=楽器から音を出す
L17 d{sastreux(se)=ひどい
P109
L3 gageure(n.f.)＝向こう見ずな行為
最初のバイオリンは失敗作でした
P110
L2 fulgurant(e)=一瞬の
L3 en tout point=完全に
L5 s'inspirer de=deから着想を得る
L6 convaincu(e) de =deに確信を抱いた
L12 {b}ne(n.f.)＝黒檀
L14 en outre=そのうえ
L16 fort de=（文）〜に力を得て
【2149】Re:Le Violon Noir P108〜110北川 - 09/3/1(日) 8:06
>P110
>L12 {b}ne(n.f.)＝黒檀
私はヨーロッパの手芸で、ボビンレースをしていますが、糸を巻くボビンはいろんな木で作ります。木の種類によってボビンの値段が全然違います。
palm： １本 ＄１２０
rosewood：１本 ＄２５０
ebony： １本 ＄４５０
黒壇のボビンは、手にとった時の重さと感触と触れ合う音がいいんです。
ここのくだりは、ボビンの黒壇のことを思い出しながら、読んでいました。
もう少しですね。
【2151】Le Violon Noir P111〜115リエ - 09/3/1(日) 15:09
P111
L1 fa￥onnage(n.m.)＝加工
L2 caisse de r{sonance(n.f.)＝共鳴箱
L4 requ{rir=必要とする
L5 montage(n.m.)＝組み立て
L6 ais{(e)=やさしい
L15 rafale(n.f.)＝突風
バイオリンの試し弾き、なにも嵐の日にやらなくても
と思いますが、ドラマチックな舞台としてはいいのでしょうね
P112
L2 suspens(n.m.)＝一時停止
P113
L3 submerger=水没させる
L16 vitreux(se)=ガラス状の
yeux vitreux=どんよりした目
P114
L13 alit{(e)=病床についた
L17 quatre @ quatre=四段づつ、大急ぎで
L22 retenir son souffle=息をこらえる
P115
L3 implorer=頼む
L6 tenace=しつこい
L7 malaise(n.m.)＝不調
L16 se d{border=(足下の地面が)崩れる
L17 d{faillir＝気を失う
L22 tituber=よろめく
【2152】Le Violon Noir P116〜123リエ - 09/3/1(日) 17:07
P119
エラスムスの話は終わり、ヨハネスとの場面にもどります
L2 sans prof{rer un mot =一言も発せずに
L12 afin de + V=〜するために
P120
黒いバイオリンの話をした夜に初めて、エラスムスはヨハネス
にチェスで負けます
L7 {chiquier magique
魔法のチェス盤
カーラからもらったチェス盤だと思いますが、それを
裏切らない限り、負けないそうです
なぞめいた感じにしたいのでしょうが、これはよけいだと
思いますね。負けないとわかっているゲームには、魅力がない
はずですから。
P121
L4 s'aliter=病床につく
L6 d{lire(n.m.)＝うわごと
P122
1798年１月１日、エラスムスが亡くなります。
ヨハネスは唯一の友人を失ってしまいましたね。
L3 convoquer=招集する
L4 chorale(n.f.)＝合唱団
L11 cercueil(n.m.)＝棺
L11 mortuaire=葬式の
L13 cort}ge(n.m.)＝行列
L15 une pluie serr{e=降りしきる雨
P123
L3 accoster=接岸する
L4 bi}re(n.f.)＝棺
L6 se signer=十字を切る
【2155】Le Violon Noir P124〜127 リエ - 09/3/1(日) 20:16
P124
L2 faire les cent pas=同じ所を行ったり来たりする
L3 antre(n.m.)＝隠れ場所
L5 {parpiller=散らす
L15 tressaillir=身震いする
ヨハネスは黒いバイオリンを手に取り、弾き始めます
P125
L1 d{fi(n.m.)＝挑戦
ヨハネスはバイオリンを地面に叩き付けて壊してしまいます。
美しく弾いて、その魔力のとりこになるか、美しく弾いて
黒いバイオリンの女性を魅了するという展開もおもしろいと
思ったのですが、壊しちゃったのはちょっと残念。女性を愛した
こともなく、エラスムス以外友達もいないという経験値のなさでは
しかたがないですかね。
P126
L4 mettre =(時間を)費やす、注ぐ
３１歳プラス31年、６２歳ということですね
L7 mesure(n.f.)＝小節
やっとオペラは完成しました
カーラのように歌える歌手がいないので、このオペラは無駄だった
と言っています。ここはちょっと納得できません。このオペラに
カーラの声が必要という記述はなかったし、ヨハネスはカーラの声を
聞いたことがないのですから。カーラの声＝戦場で救ってくれた声だと
仮定しても、ちょっと無理のある展開です。
P127
L1 consigner=記入する
L9 s'en render compte
en =de mourir
オペラを燃やし、ヨハネスは亡くなります
【2159】Re:Le Violon Noir P124〜127 yuka - 09/3/1(日) 22:16
お疲れ様でした。
結末は私の予想とは違うものでした。
でも誰に認められることはなくともJohannes自身は静かな幸せを感じながらの最後だったのでしょうね。
【2161】Re:Le Violon Noir P124〜127 リエ - 09/3/2(月) 22:50
最後はちょっと尻切れとんぼの印象でした。
この作者は、他に２冊読みましたが、どうも最後の締めが今ひとつという印象です。
改めて背表紙のまとめを読み直したら、簡潔によく書かれていました。
こういうまとめが書けるようになりたいものです。
L7 homme du secret (n.m.)＝本心を明かさない男
本文にもこの言い回しはあったのですが、調べませんでした。
本心を秘密にするという意味があるようです
L12 sceller=密封する
L15 r{demption(n.f.)＝償い、購い
L17 envo~tant(e)=魅了する、心を奪う
L18 concis(e)=簡潔な、簡明な
【2162】Re:Le Violon Noir P124〜127 リエ - 09/3/2(月) 22:53
皆様
これで、この本は終わりです。
もう少し早く読めるかと思いましたが、結局それなりに時間がかかりますね。
まあ、このペースで次回もおつきあいください。
一緒に読んでくれたおかげで、楽しむ読めました。
ありがとうございました。
【2163】Re:Le Violon Noir P124〜127 北川 - 09/3/3(火) 7:35
▼リエさん：
>皆様
いつもありがとう。
Fermineは、お約束通り、美しい女性と夢を材料にして物語をしてくれましたね。
私も読み終わった後に、背表紙の文章を読むのが楽しみです。
私の中では le violon noir は、 ｌ'instrument de leur perte
にしておきます。