【1776】次回読書会の本　リエ - 08/8/24(日) 16:39
前に紹介していましたが次の読書会の本はMarie Nimier 著　La Reine du silence( Folio4315）2004年メディシス賞作。
200ページほど本ですが、モノローグ風なのでそんなに早くは読めないかもしれません。

その次がMaxence Fermine著　Le Violon Noir　（Points P1054）
の予定です。

マリー・ニミエで検索すると「ヌーヴェル・ポルノグラフィー 」
角川書店が出てきます。翻訳はこれだけのようです。

メディシス賞 (Le Prix Médicis) は、フランスで最も権威のある文学賞の一つで、デビュー作または、他賞の受賞など評価を得ていない小説に贈られるそうです。

またぼちぼち読みますので、一緒に読んでくださる方は本を用意してください。

【1777】Re:次回読書会の本　なな - 08/8/24(日) 20:27
▼リエさん：
次の本も楽しみです。メディシス賞の外国小説部門で受賞した作家の中で、ミラン・クンデラ、ドリス・レッシング、オルハン・パムクなどは訳で読みました。

またぼちぼち、ついてゆきます。
【1778】La reine du silence P7~9 リエ - 08/8/26(火) 22:57
では、新しい読書会を始めます。
本はLa Reine du silence（Marie Nimier Folio4315）を使っています。
本なしでコメントだけでもかまいませんので、自由にご参加ください。
読み終わった読書会ログを私のHP上に記録しています。
この読書会への発言・コメントは、読書会ログに記録として残ることを
承認のうえでお願いします。

アクサン文字のかわりに以下の記号を使って代用しています
@ = a + accent grave 　 　　 ] = e + accent circonflexe
[ = a + accent circonflexe 　　 & = e + trema　
\ = c + cedille 　　 { = e + accent aigu　　　　
^ = i + accent circonflexe } = e + accent grave
| = u + u accent grave 　` = o + accent circonflexe
~ = u + accent circonflexe　

P7
著者の略歴が紹介されています

L1 torride=酷熱の

15歳で歌手，女優としてデビューしたそうです
L3 com{dien(ne)＝俳優
　喜劇俳優ではありません、俳優全般を指します
9冊の小説を出版しています
L14 chef de file(n.m.)＝リーダー
　父親はロジェ・ミニエ、作家であり、脚本家としても活躍した
人です

P9
父の死から話は始まります
L3 parapet(n.m.)＝ガードレール
L8 faucher=なぎ倒す
L8 bourne(n.f.)＝車よけ
L8 b{ton(n.m.)＝コンクリート

最初なので、短めに。

【1779】La Reine du silence P10~11リエ - 08/8/27(水) 0:02

P10
事故当時私は５歳。
約20年前に、私は同乗者の息子と会いました。
会った時は若者ようですから、私も今は40歳くらいでしょうか。

L7 se lancer dans=〜に取りかかる
L8 inconsolable=悲嘆にくれた
　大文字なので、グループ名のようです
L9 si j'avais cru au hazard
　si+直説法大過去　過去の事実に反する仮定です
L15 blondeur(n.f.)＝ブロンド色
L18 pr{matur{ment=あまりにも早く
L23 moleskine(n.f.)＝レザークロス
　この出会いから始まる物語を想定しています
L26 perversit{(n.f.)＝悪意
L28 s'empresser=急いで〜する
　20年前、私はこの物語を書かなかった。これからも書かないだろう

父のことを書く小説なのか、そういう小説を書く過程を書く小説のようです

P11
L6 Hussard (n.m.)＝軽騎兵
　軽騎兵って何？と国語辞典を引きました。軽装の騎兵、
またはすばやく活動する騎兵だそうです
　Hussard bleu 　「青い軽騎兵」というタイトルで翻訳があります
　http//webshop.ncm.jp/cgi-bin/kokusho/shop.cgi?button=detail&page=4-336-02725-0

L9 assaisonner=味付けする
L11 pr{destination(n.f.)＝（文）宿命
L12 ellipse(n.f.)＝省略
L12 raccourci(n.m.)＝要約
L14 r{giment(n.m.)＝連隊
L19 insolent(e)=無礼な
L20 royaliste(n.)＝王党派
L20 Artagnan（1611-1673）
近衛騎兵だそうです
L21 @ rebours=反対に
L22 pr]t-@-penser＝？
L24 Hussards =軽騎兵たち
　文学運動の一派がこう呼ばれたようで、ロジェ・ニミエはその
リーダーだったようです
L26　Antoine Blondin
ネットでプロフィールを見つけました
アントワーヌ・ブロンダン
1922-1991。第二次世界大戦後の新世代の作家の一人で、当時フランス文壇の主流だったサルトルやカミュに代表される「アンガージュマン（参加）」の文学や実存主義に敢えて背を向け、ロジェ・ニミエを中心とする「軽騎兵」の一派として登場した。1979年には、その全作品に対してアカデミー・フランセーズ文学大賞が授与された。
L28 r]veur(se)=夢想家

【1782】La Reine du silence P12~16リエ - 08/8/27(水) 22:56 -

P12
L4 colporter=まき散らす、r{pandre
L7 d{sinvolte=なれなれしい
L9 frivole=不真面目な
L10 malhabile=不器用な
この物語りをどう書き始めるか悩んでいるようです

P13
L9 en cotrebas=〜の下方に

P14
父の墓参りに行った時の情景です
L6 ad{quation(n.f.)＝一致
L12 emballage(n.m.)＝包装
L14 bouffette(n.f.)＝リボンのバラ結び
L15 boldoc(n.m.)＝色リボン

P15
L1 frisure(n.f.)＝カール
L7 chapon(n.m.)＝（食用）雄鶏
L11 d{n{gation(n.f.)＝否定
L15 d{gouliner=（話）足れる
L18 mortuaire=葬式の
L20 terre cuite(n.f.)＝テラコッタ
L21 {greener=音を鳴らす
L24 drastique=断固たる
L24 reculer=後退する

P16
L8 r{pr{hensible=非難されるべき
L26 accomplir=果たす
　l'=son m{tier
L27 ostensiblement=これみよがしに
L27 m{ritant(e)=感心な

【1784】Re:La Reine du silence P12~16北川（なな改め） -08/8/28(木) 16:02
▼リエさん：
P12

５行目の　son p}re の　son　は誰のことですか？これから書く小説の「主人公の父」ということですか？

【1786】Re:La Reine du silence P12~16リエ - 08/8/28(木) 23:16

>P12

>５行目の　son p}re の　son　は誰のことですか？
>これから書く小説の「主人公の父」ということですか？

意味としてはmon p}reと同義だと思います。
父の友人達から見たle p}re de Marie　＝son p}re

日本語にするとしたら、
他人（私）の父親に対する奇妙な見方（視点）
という感じではないでしょうか。

【1788】Re:La Reine du silence P12~16 北川 -08/8/29(金) 6:15

▼リエさん：
ありがとうございます。
ここが　mon p}re　だったらすっと読めたのですが、何しろ自分の読解力に自信がないので、誰か別の人物のことなのか？もしそうだったらあとの数ページは全然つながらないし〜と心配になり始めました。

>意味としてはmon p}reと同義だと思います。
>父の友人達から見たle p}re de Marie　＝son p}re
>
>日本語にするとしたら、
>他人（私）の父親に対する奇妙な見方（視点）
>という感じではないでしょうか。


【1785】La Reine du silence P17~20 リエ - 08/8/28(木) 23:07
P17
L5 sept ou huit ans auparavant=７、８年前に
L7 se r{jouir de =deを喜ぶ
　打ち捨てられた墓のほうが、テレビ的にストーリーになると
いうことでしょう
L10 malsain(e)=不道徳な
L12 tournage(n.m.)＝撮影
L14 prestance(n.f.)＝立派な風采
L19 trav{e(n.f.)＝椅子の列

P18
L3 d{sherber=雑草を取る
L4 recaler=落とす
L4 rameau(n.m.)＝小枝
L7 piquer en col}re=突然怒り出す
L12 fl[ner=ぶらつく
L29 fraternel(le)=兄弟の

P19
L5 singulier()re)＝奇妙な
L12 Tu sais tr}s bien
Tuは誰でしょうか？　読者かなという印象ですが。
L17 moteur de recherche(n.m.)＝検索エンジン
L18 cnofr{tie(n.f.)＝団体
L18 charcutier(n.m.)＝豚肉屋
L19 troph{e(n.m.)＝＝戦利品
　{eが語尾なのに男性名詞です
L21 pseudonyme(n.m.)＝ペンネーム
　父と一緒に事故で死んだ女性の名前です
　特別な関係だったのでしょう
L27 naseau(n.m.)＝鼻孔
L28 en guise de =〜の替わりとして
L28 collerette(n.f.)＝飾り襟
L29 post{rit{(n.f.)＝子孫

P20
L1 disloqu{(e)=ばらばらになった
L2 Je pourrais d{crire
条件法で、推測を表しています
描写することもできるだろう

L7 @ contre-courant=流れに逆らって
L8 taire=黙る

【1787】La Reine du silence P21~22リエ - 08/8/28(木) 23:43

P21
L2 affluence(n.f.)＝混雑
　des heures d'afflunece-ラッシュアワー
L14 mention(n.f.)＝言及
　faire mention de 〜＝〜に言及する
L14 alcool{mie(n.f.)＝アルコール濃度
　酔っぱらい運転の可能性もあるということですね
L15 {plucher=丹念に調べる
L19 solliciter=願いを出す
L19 tribunal de grande instance(n.m.)＝大審裁判所
L26
アンドレ・ピエール・マンディアルグの名前が出ています。
L27 Elle=Sunsiar{
　スンジアレと発音するのでしょうか？
　小説の紹介をみつけました
www.gallimard.fr/Gallimard-cgi/Appli_catal/vers_detail.pl?numero_titre=010005392

L28 ce qu'elle
elle =cette phrase
L29 mal{fiant(e)=不吉な

P22
L2 faire de chemin=avancer
L9 int{grant(e)=必要な

【1790】Re:La Reine du silence P17~20北川（なな　改め） - 08/8/30(土) 9:51
>P19
>L12 Tu sais tr}s bien
> Tuは誰でしょうか？　読者かなという印象ですが。
そうですね。一般的な誰かですね。あんまり気にならないで読みました。

>L21 pseudonyme(n.m.)＝ペンネーム
読みやすいので、単語を調べる時に少し余裕が出てきて、語幹や語源を調べて楽しんでいます。pseud　は　偽の　という意味なんですね。英語では「気取り屋、にせもの」だそうです。知りませんでした。

【1789】La Reine du silence P23~26リエ - 08/8/29(金) 9:47

本はLa Reine du silence（Marie Nimier Folio4315）を使っています。
P23
L2 auto-{cole(n.f.)＝自動車教習所
L3 en ce qui concerne〜＝については
　En ce qui concerne le prix, vous faites une bonne affaire.
en ce qui me concerne=私（個人）としては＝pour ma part
私はフランクと子供達と一緒にノルマンディーに住んでいます
L9 s'obliger=義務を負う
L14 distiller=小出しにする
　distiller l'information=情報を小出しにする
L20 d{marrage(n.m.)＝始動

P24
L5 je viens de relire
自分が書いた墓参りの部分を読み直した
L8 J'aurais pu la tuer
条件法過去です。　殺すこともできた（だが、殺さなかった）
L9 fioriture(n.f.)＝（pl）装飾
L11 pouce(n.m.)＝親指
L12 glicver=噴き出す
L13 crissement(n.m.)＝きしり
L13 plainte(n.f.)＝うめき
L20 pour en face
向かいの墓地のため
L20 marmonner=つぶやく

P25
L3 application(n.f.)＝勤勉、熱心
L4 vigilance(n.f.)＝用心
L10 pare-brise(n.m.)＝フロントガラス
L12 civi}re(n.f.)＝担架
L15 gisant(n.m.)＝墓に仰臥した死者像
L17 hortensia(n.m.)＝アジサイ
L19 anse(n.f.)＝取っ手
L25 se diluer=薄める
L29 pore(n.m.)＝気孔

P26
L7 r{cup{rer=取り戻す、回収する

1792】La Reine du silence P27~30リエ - 08/8/31(日) 0:38
P27
L2 Hugues ユーグ　異父兄弟です
L8 de c`t{＝脇に置いて
L11 tisser=織る
L12 cocon(n.m.)＝まゆ
　ユーグは10歳年上です

P28
L2 la Rochelle　ラ・ロシェル
　大西洋岸、シャラント・マリティーム県の県庁所在地
　ユーグはここに住んでいます
L3 tilleul(n.m.)＝菩提樹
L4 filet @ papillons(n.m.)＝捕虫網
L5 ab^mer=傷める、そこなう
L15 bouclier(n.m.)＝盾
L19 dans le sens de la march{
　マルシェに向いた方向の（席）
L29 {branler=揺さぶる

P29
L3 mal en point=調子が悪い、病気の
L8 Mon fr}re ne sembla pas ~
Pass{ simpleが使われています
L9 resplendissant(e)=輝く、光る
L11 gratitude(n.f.)＝感謝
L15 cogner=(物に)ぶつかる
L17 d{clencheur(n.m.)＝始動装置
L18 timbre(n.m.)＝（声、楽器などの）響き、音色
L23 pr{coce=ふつうより早い
L24 pr{sager de bon pour=物が〜のよい前兆を示す
L28 orgeat(n.m.)＝アーモンドシロップ、アーモンド水（清涼飲料）
L30 pr[cis(e)=（人が）きちょうめんな

P30
L1 d{marche(n.f.)＝奔走
L7 libido(n.f.)＝性欲
L9 se balancer=体を揺する
　庭の椅子の上で体を揺らすユーグを見て、子供の頃を
思い出します
L13 poussin(n.m.)＝ヒヨコ
　jaune poussin=ひよこ色の
L14 imperm{able @ =を受け入れない、感じない
L16 carrelage(n.m.)＝タイルの床
L17 fracture du cr[ne(n.f.)＝頭蓋骨骨折
L20 prendre qc au s{rieux=真に受ける
L24 baisser les bras=諦める、それ以上言わない
L25 inlassablement=疲れを知らぬまま、あきることなく
L29 assourdir=かき消す

【1797】Re:La Reine du silence P27~30北川 - 08/9/2(火) 16:56
▼リエさん：
>L7 libido(n.f.)＝性欲
このあたりの２行。異母兄妹でこんなことを質問するんですね。

【1799】Re:La Reine du silence P27~30　yuka - 08/9/2(火) 23:03

北川さん：
はじめましてyukaです。よろしくお願いします。
comme si とあるので、まるでこんなことを質問しているかのようなimpressionということではないでしょうか。こんなこと聞けないですものね。。。それぐらいintimeな質問をしている気がしたということでは。

>▼リエさん：
>>L7 libido(n.f.)＝性欲
>このあたりの２行。異母兄妹でこんなことを質問するんですね。

【1793】La Reine du silence P31~35リエ - 08/8/31(日) 12:58
P31
L５からはユーグの話です。また、pass{ simpleです
L5 d{cevant(e)=期待はずれの
L20 compatissant(e)=同情的な

P32
L5
ユーグは実の父と義理の父、どちらが死んだのかと考えました
L26 paravant(n.m.)＝ついたて
L27 proximit{(n.f.)＝近さ
L27 pensionnat(n.m.)＝（私立の）寄宿学校
L29 quelconque=なんらかの

P33
L7 distraire=気を晴らす
L7 karting(n.m.)＝ゴーカート
L8 d{duction(n.f.)＝推論
L16 flou(e)=ぼやけた
L26 qu'avait laiss{ son beau-p}re
son beau-p}reが主語です
L26 cotisation(n.f.)＝会費、分担金
L27 impay{(e)=未払いの
L28 majoration(n.f.)＝概算
L29 remorquage=牽引作業

P34
L2 pleurnicher=めそめそする
L5 potiron(n.m.)＝かぼちゃ
ユーグは葬儀に参列せず、墓がどこにあるのかも偶然知りました。

P35
母は父親がノルマンディーに住んでいたことを
子供達に話します
L6 mettre entre parenth}ses=かっこのなかに入れる、棚上げする

事故の記事はパリ・マッチ誌に派手に載ったようです

L13 Tu imagines: tu vas
このtuも読者でしょうか。父を意識しているのかもしれません

L18 chronique(n.f.)＝報道記事

【1798】Re:La Reine du silence P31~35　北川 - 08/9/2(火) 17:09
▼リエさん：
>L26 qu'avait laiss{ son beau-p}re
>　son beau-p}reが主語です

qu'avait　の　qu' は　queですものね。主語が後ろに来る、という文になかなか慣れませんが、ここは　son beau-p}re　を主語にしないと内容的に合わないですからわかりました。

【1805】Re:La Reine du silence P31~35リエ - 08/9/4(木) 11:48 　

＞主語が後ろに来る、という文になかなか慣れませんが、

ほんとにそうですよね。でも、英語にもありますよね。
主語が長い、または動詞以下が短くて座りが悪いと倒置するようです。
会話でも、「ここは倒置しろ、そのほうが自然だ」と言われたりするんですよ(^_^)。
私は日常会話の経験はほとんどないので、しゃべりながら倒置を考えろと言われると
とまどいます。フランス人は考えているわけではなく、自然に出てくるんだろうけど。

【1800】Re:La Reine du silence P31~35　yuka - 08/9/2(火) 23:16
▼リエさん：
>L13 Tu imagines: tu vas
> このtuも読者でしょうか。父を意識しているのかもしれません
>
ずっと何度か出てくるtuが気になっています。
話しかけるように話が進んでいくということなのでしょうか。
でも誰に？読者？
父・・・なるほど。それも可能性ありですね。

【1804】Re:La Reine du silence P31~35リエ - 08/9/4(木) 11:39 　

vousだと読者。でもtuにすることで親密さを出している。
そして、そのtuの中には、読者として彼女が常に意識している父がいる。
だって、これはあなた（tu)の物語りなのだから、
というようなニュアンスを感じています。

【1806】La Reine du silence P36~39リエ - 08/9/5(金) 10:31
P36
L7 d{chiffrer
L19 recoin(n.m.)＝前庭

P37
L11 私はpartirの意味をきちんと理解しませんでした
私は５歳、兄のマルタンは６歳半で、兄は父の死を理解したようです
L15 s'efforcer de + inf=〜しようと努力する
L21 terrier(n.m.)＝穴
　不思議の国のアリスが落ちたウサギの穴です

P38
L1 investi(e)=精力を注いだ
L1 transcender=超越する，乗り越える
L2 d{passer=ある限界を超える
L2 gravit{(n.m.)＝重力
私は穴に落ちた落下の感覚と、自分がそれまでの可愛がられていた
女の子から変化した、という意識を持ちます
L10 ourlet(n.m.)＝縁の折り返し
L16 balatum(n.m.)＝？ 材質の名前のようです

P39
L1 s'{couler=時が流れる
L5 pour la 序数詞　fois=〜度目に
pour la centi}me fois、pour la {ni}me fois =何度も何度も
フランス語のクラスで言われています。
「もう何回も教えたけれど、de+lesはdesになるんだよ」というふうに。

L6 caler=(機械を)止める
L6 reprise(n.f.)＝（エンジンの）再加速
　３回続けて、青信号で車を再発進できませんでした。
　エンストを起こしている、ということでしょうか。
L9 inspecteur(trice)＝教習所の教官
　免許を取るための路上試験のようです
L12 ]tre en jeu＝かかっている
　私の評判がかかっている
L13 exc{d{(e)=いらいらした
　　d'un air exc{d{=いらいらした様子で
　　d'un ton exc{d{=いらいらした口調で
L14 se mettre @ + inf=〜しはじめる
L14 puis le feu =puis le feu s'est mise @ rougir
　 信号が赤になった
L15 red{marrer=(車を)再発進させる
　やっと再発進できたと思ったら、信号が赤になりました
L20 tousser=咳のような音を出す
　でもエンジンはかかっています

【1807】La Reine du silence P40~42リエ - 08/9/5(金) 16:46 -
P40
L1 swmelle(n.f.)＝靴底
L2 p{dale d'embrayage(n.f.)＝クラッチペダル
L3 essuie-glace(n.m.)＝ワイパー
L3 crisser=きしる
L6 manette(n.f.)＝レバー
L6 r{gler=調節する
L7 laverie automatique=コインランドリー
L10 susceptible=傷つきやすい
　私は教官からマドモワゼルと呼ばれました。
L12 clignotant(n.m.)＝ウィンカー
L13 doubler=追い越す　＝d{passer
L15 en double file=二重駐車
L16 cr{neau(n.m.)＝駐車スペースの空き
L16 proc{der=行う
　免許取得試験に失敗した帰り道，私は兄のマルタンにメールを
書く決心をします
L24 fit=faireのpass{ simple
se faire＝為される
　Sa r{ponse se fit pas attendre.　
返事が来ることを期待してはいなかった
L25 s'afficher=（モニターなどに）表示される
　モニターに表示されたのは（単なる）言葉ではなく、痛みだった。

2年前にも手紙で質問したことがあったが、マルタンは何も
答えなかった

P41
L1 accuser r{ception d'une lettre=手紙を受け取った
ことを知らせる
　N'en のenは　de ma lettreです
L8 D c'est D
d{c{d{と同じ音です
L8 {quation(n.f.)＝方程式
L9 aveugle=光の通らない、窓のない
L10 m'{crivait Martin
Martin m'{crivait　マルタンが主語です
lui=ma m}re
L14 il =Roger
L16 mystification(n.f.)＝(n.f.)＝かつぐこと、人を煙に巻くこと
L17 passer ma^tre dans qc＝何の名人である
L17 Il nous inviterait
　　条件法です
L18 son fils a^n{＝Martin

L19 anesth{sisite(n.)＝麻酔医
L19 r{animiateur(trice)=蘇生術専門医
L20 endorimirが麻酔で、r{veillerが蘇生ですね
L25 figer=固まる

P42
L10 appele(n.m.)＝呼びかけ
　マルタンはアマチュア無線をやっていました。そして
今はインターネットです
L20 {voluer=進化する
L24 judicieux(se)＝適切な
L28 tr{pointe(n.f.)＝（靴の縫い目を補強する）当て革
L28 clin(n.m.)＝（馬の）たてがみと尾の毛

【1808】Re:La Reine du silence P40~42北川 - 08/9/6(土) 8:29 -
▼リエさん：
>P41

>L16 mystification(n.f.)＝(n.f.)＝かつぐこと、人を煙に巻くこと
>L17 passer ma^tre dans qc＝何の名人である

ma^tre に　「〜の名人」　という意味がありますね。だから名人として通っている、名人である、ということですね。わかりました。ところどころ、わからないところがあるのですが、ここで解説していただいて、霧が晴れるような気分を味わっています。

【1811】Re:La Reine du silence P40~42　リエ - 08/9/7(日) 10:41
>> lui=ma m}re
>Martinが書いてきたところによると、Ma m}re lui avait annonc{ ...ということで、lui はMartinではないかしら？

あ、そうですね。強勢形だと思ったんだけど、母ならelleだものね。

【1812】La Reine du silence P43~46リエ - 08/9/7(日) 11:59
P43
L1 {lim{(e)=すり切れた
L1 absorber=吸い込む
L2 cirage(n.m.)＝ワックス
L14 hypnose(n.f.)＝催眠
L25 racontent ses amis
ses amisが主語です

P44
私は母方の祖父から「la Grosse」と呼ばれていました
おでぶちゃんという感じなのでしょうか。
Mon gros=（話）親しいよびかけ、やあ、きみ
　太っていなくてもよい、と辞書に書いてあるのですこしニュアンスが
ちがうのかもしれません
la Blanche, Musette et S{rieuseは牛の名前のようです
L19 irr{m{diable=取り返しのつかない

P46
私が10歳の冬の出来事です
L2 testement(n.m.)＝遺言
L3 dactylograhier=タイプライターで打つ
L4 signataire(n.)＝署名者
L5 l{guer=遺贈する
L8 r{digger=書く
L12 droit moral(n.m.)＝？
　遺族が引き継ぐ著作権のようなものでしょうか？
l13 exercer=(権利を)行使する
L14 bernique=(間投詞)だめだ（落胆を表す）
L17 se consumer=燃え尽きる
私は偶然見つけた父の遺言で、父が自分に何も
遺してくれなかったことを不当に感じます

【1813】La Reine du silence P47~50リエ - 08/9/7(日) 19:49

P47
L2 b|che(n.f.)＝まき
L2 cagette(n.f.)＝？
L6 saut @ la peche(n.m.)＝棒高跳び
私は自分が本当の子供ではなく、棒高跳びのチャンピオンの
娘だったらと想像します
L8 Equipe(n.f.)＝チーム
　イタリックの大文字です。オリンピックとか何か大会が
あったのでしょう
L9 impasse(n.f.)＝苦境
L13 d{dicacer=献辞を書く
棒高跳びのチャンピオンの記事の載った新聞が戸棚に貼られていました
L14 un coeur
iの点がハート型になっているようです
L16 perchiste(n.)＝棒高跳びの選手
L25 se d{monrer=分解できる
L25 se t{lescopique=伸縮自在の
　靴や棒を遺産としてもらった時のことを想像しています

P48
L6 fibre de verre(n.f.)＝ファイバーグラス
　棒高跳びの棒の材質です。学校が始まり、棒がペンに変わります
L8 pr{matur{ment=あまりにも早く
L19 in{dit(n.m.)＝前代未聞の事柄
　最初の小説を発表してから、父の友人たちに父親そっくりと
言われたようです
L26 noyau(n.m.)＝中核、小グループ
L27 sh}re(n.f.)＝領域
L29 {nigmatique=謎の、不可解な
L30 appartenir @ =＠に属する

P49
L8 propulser=(荒々しく遠くへ)投げ出す
　冬のバカンスの間、私は棒高跳びの選手の娘であるという想像に
ふけっていました
L10 d{bardeur(n.m.)＝タンクトップ
L11 minimal(ale)=最小の
L12 saillant(e)=目立った
L14 d{gagn{(e)=解き放たれた
L15 inh{rent(e) @ =@に固有の
L16 p{rilleux(se)=危険な
L18 le talon d'Achille(n.m.)＝アキレス腱
L22 tendon(n.m.)＝腱
L24 butoir(n.m.)＝受け止め装置
L27 se r{summer en =enに要約される
L28 trinquer=（話）被害を被る、迷惑する

P50
L4 se fendiller=ひびが入る

【1821】Re:La Reine du silence P47~50　yuka - 08/9/14(日)16:58
▼リエさん：
ちょっと遅れをとりました。
今頃のコメントで申し訳ないのですが。。。

>L8 Equipe(n.f.)＝チーム
>棒高跳びのチャンピオンの記事の載った新聞が戸棚に貼られていました

L'Equipeは、おそらくこの記事が書かれていた新聞名（スポーツ紙）の名前だと思います。＠ la uneとあるのでその新聞の一面の記事ということでしょう。

でもなぜ突然棒高跳びの選手が出てくるの？ってびっくりしました。

【1822】Re:La Reine du silence P47~50　リエ - 08/9/15(月) 0:11
>>L8 Equipe(n.f.)＝チーム

>L'Equipeは、おそらくこの記事が書かれていた新聞名（スポーツ紙）の名前だと思います。
>＠ la uneとあるのでその新聞の一面の記事ということでしょう。

ああ、L'Equipeって新聞がありましたね。大文字だから、オリンピックとか大会のチームかなと
思いました。
「この時期にオリンピックがあって、棒高跳びの選手が注目を浴びた」など、
なにか目を引く出来事があったのだろうと思い、そのうちネットで調べてみようと
思っていたところです。

ありがとう

【1814】La Reine du silence P51~53リエ - 08/9/13(土) 0:18
本はLa reine du silence（Marie Nimier Folio4315）を使っています。
P51
L1 revoil＠=（話）またここに来た
　棒高跳びの話に戻りました
L4 fatidique=運命を定めた
父は 30 歳で小説を書くのをやめたそうです
L11 d{lib{r{ment=断固として
L12 souffler=驚かせる
L20 suffoquer=（驚きで）唖然とする

P52
L3 empressement(n.m.)＝熱心
L11 filer=矢のように飛ぶ
L15 aridit{(n.f.)＝不毛
L15 tarissement(n.m.)＝干上がること，涸れること
L20 prescrire=規定する
L20 r{clusion(n.f.)＝隠遁
　動詞はreclure
L24 ressusciter=甦る

P53
L2 Dashiell Hammettダシール・ハメット
　ミステリ作家。ハードボイルドスタイルの推理小説を確立した
　作家だそうです。
L4 La moisson rouge 血の収穫
L4 Faucon maltais マルタの鷹
L9 microbe(n.m.)＝（話）ちび
L9 b{cassine(n.f.)＝シギ、お人好しの娘
L12 @ l'{vidence＝はっきりと
L13 Reine de silense
私は父からこう呼ばれていたそうです。この本のタイトルです。
ということは、この本は父の物語ではなく、私の物語なのでしょうか。
L17 ミドルネームはアントワネットです

【1815】Re:La Reine du silence P51~53 北川 - 08/9/13(土) 8:38
▼リエさん：
>L13 Reine de silense
> 私は父からこう呼ばれていたそうです。この本のタイトルです。
>ということは、この本は父の物語ではなく、私の物語なのでしょうか。
>L17 ミドルネームはアントワネットです

これまでにも何度か silence　という単語がでてきましたが、その都度、タイトルと関係があるのかな？と思いながら読んでいました。

>夏休みが終わって仕事が詰まってきたので、読むのが遅くなりました。
>まあ、連休があるので、リズムよく読みたいのですが、どうなりますか

どうぞリエさんのペースで、無理をなさらないでお進みくださいませ。
栗御飯が美味しい季節になりました！！

【1819】La Reine du silence P54~56 リエ - 08/9/14(日) 11:42

P54
L2 parcours(n.m.)＝道のり、行程
L3 effervescence(n.f.)＝騒ぎ
L16 se forger=勝手に思い描く
L17 refleter=映す
L17 enduire=塗る
L22 boudeux(se)=すぐふくれる、ふくれっ面をした
　唇を突き出した様子でしょうか
L22 regards en dessous=上目づかい
L30 en brosse=短く刈った
L30 fourni(e)=濃い

P55
L1 rigide=厳しい
L2 s'effacer=脇へ寄る
L5 alors que =（文）〜の時に
L9 combler=埋める
　combler le vide
combler un creux
L11 s'emparer de =deを奪う，横取りする
L11 tant que =〜する限り
L12 confidentil(le)=限られた人向けの
L13 d}s que =〜するやいなや
L14 notori{t{(n.f.)＝周知、有名
L15 usurper=不当に獲得する
L16 {loge(n.m.)＝賛辞
L19 corr{lation(n.f.)＝相関関係
L26 aboutissement(n.m.)＝結果、帰結

P56
L6 interminable=果てしない
L6 rentr{e(n.f.)＝（俳優などの）復帰、（元の場所へ）戻ること
L13 froisser=感情を傷付ける
L14 annexe=副次的な
L19 ensevelir=埋める
L22 d{sarroi(n.m.)＝（心の）混乱
私は父が小説を書かなくなった（書けなくなった）理由を考えて
います

【1823】La Reine du silence P57~58リエ - 08/9/15(月) 12:50

本はLa reine du silence（Marie Nimier Folio4315）を使っています。
P57
L2 en avoir assez de qc,qn
何（人）にはうんざりだ
L2 de travers=ゆがんで、間違って、不正確に
　comprendre de travers=曲解する
L3 dissiper=散らす、晴らす
　例文　Le soleil dissipe le prouillard.
L7 faire miel de qc=〜を利用する
L9 Barthes　ロラン・バルト
1953年に「零度のエクリチュール」を発表
日本について分析をした「表徴の帝国」（1970年）もあります

「表徴の帝国」は読みましたが、なかなかおもしろかった記憶があります
L10 les gommes アラン・ロブグリエの小説。邦題は「消しゴム」
L22 s'inventer =自分のために考え出す
L23 fauter=（話）（女性が）身を誤る、過ちを犯す
　　les =des personages
L24 incarner=役を演じる
　les =des personages
L24 fac{tieux(se)=おどけた、冗談好きの
L26 revoir=再検討する
L27 se engouffrer=（深淵などに）吸い込まれる
　se serait engouffr{ 条件法過去　過去の推量です
L29 celle-l@
un seul lecteur, それになりたかった

P58
L2 aller de soi=それは自明のことだ、同然だ
　pour qui vivre ne vas pas de soi
ここは構文がつかめません。なんでquiの後がinfなのだろう
L6 st{rilit{(n.f.)＝不妊
L10 encombrant(e)=場所をふさぐ
L17 antenne(n.f.)＝放送
L17 incongru(e)=突飛な、場違いな
L18 dans la bouche de qn=(人の)言うところによると
　成功は決して許されない（周りから大目に見られることをない）過ちだ
L22 asphyxi{(e)=窒息した
L24 tari(e)=干上がった
L25 obsol}te=すたれた
L26 br}che(n.f.)＝痛手
L27 Jacques Chardonne
前に出て来ましたっけ？　彼が断筆を勧めたのでしょうか
L27 adoptif(ve)=養子縁組による
L30 d{canter=明確化する

【1824】Re:La Reine du silence P57~58　yuka - 08/9/15(月) 18:26
ｨ泣潟Gさん
>P58
>L2 aller de soi=それは徭苧のことだ、揖隼だ
>　pour qui vivre ne vas pas de soi
> ここは猟がつかめません。なんでquiの瘁がinfなのだろう

猟議にはvivreが麼ﾕZで、vivre pour les gens (ceux) ne vas pas de soi, で、泳らのために伏きるということが徭苧のことではない繁？にとってC'est une forme g└n└reuseだということなのだとは房うのですが、ｽY蕉採が冱いたいのかよくわからない。。。

【1825】Re:La Reine du silence P57~58リエ - 08/9/15(月) 19:27
Yukaさん
文字化けしてて読みにくいのだけれど、意を汲んで(^_^)。

C' est une forme g{n{reuse @ ceux pour qui vivre　ne va pas　de soi.

意味としては、以下のように取りました。

生きているのが当然じゃない（生きるだけでたいへん）って人たちにとっては
それが寛大なやり方（再び書けとすすめなかったこと）なのだ

inf.のvivreがqui 以下の文の主語と考えて　vivre va de soiだと思えばいいのかな。

ceux にかかるならqui vivent じゃないかと思ったり、主語ならleur vieにならないのかなと思ったりしたんだけど。

【1826】Re:La Reine du silence P57~58　yuka - 08/9/15(月) 21:05 -
▼リエさん：
すみません。なぜあのように文字化けしてしまったのでしょう。
再度書いてみます。
構文的には、vivreが主語で、vivre pour les gens (ceux) ne va pas de soi, で、そういう人々にとって、寛大なやり方だということだと思うのですが、結局のところ意味がよくわからない。。。というような文を書きました。

寛大なやり方、というところが何なのか理解できなかったのですが、リエさんの解釈通り書くことを勧めなかったろいうことと考えればいいのですね。

今回は文字化けしないといいのですが。

【1827】Re:La Reine du silence P57~58リエ - 08/9/16(火) 0:18
yukaさん

読み直したらよけいにわからなくなった。
最初はceuxをまわりの友だちと思ったんだけど、
ceuxを父のように『生きることが当然でない人たち」と考えると
寛大なやり方というのは、前文の「読者になること」、またはその後の文の
「書くように父を説得すること」と考えたほうが筋が通るかもしれません。

【1828】Re:La Reine du silence P57~58 yuka - 08/9/16(火) 22:46
私も何度も読み返しているうちに、寛大なやり方というのは読者になってあげること、ceuxというのが父のような人たち、という意味に思えてきました。

【1831】Re:La Reine du silence P57~58リエ - 08/9/17(水) 22:56
前後の文章から考えると、こちらが自然かも。
まあ、疑問は疑問のままで先に行きましょう。そのうち、意味が浮かび上がって
くるかもしれないし(^_^)。

【1830】La Reine du silence P58~59リエ - 08/9/17(水) 22:52
本はLa reine du silence（Marie Nimier Folio4315）を使っています。

P58追加
L3 tenir ce r`le=この役割を果たす
　tenir son r`le=自分の役割を果たす
　jouer le r`le=この役を演じる
　名詞と結びつきやすい動詞を覚えておくと、自然なフランス語に
　聞こえると思って、最近は意識しています

L3 de fa\con(d'une fa\on) + adj.=〜のように
L5 ]tre en mesure de + inf.=〜できる力がある
L9 les gants satin @ des gans de boxe.
=les gants satin ressemble @ des gans de boxe.
前文の繰り返しなので省略されています
L10 exit (ラテン)＝（ト書きで）退場
L11 Bon d{barras.＝やれやれ，厄介払いだ

ロジェ・ニミエの位置づけがわからないので、父がジェラシーによって
葬られた、というのが真実に近いのか思い込みなのかは疑問の残るところです。
これによって、「私」に対するイメージもだいぶ違いますね。

P59
L1 faire mousser qn(qc) =人（何）をほめそやす
L1 mousse(n.f.)＝泡、苔
　faire mouser la mousseという言い回しがあるのかも
L8 dupe=だまされやすい（人）
L8 durcir @ de certaines places
＠がよくわからない。動詞３つは植物をイメージさせますが
　ある場所を固くする（強ばらせる）、別の場所を腐らせる、
　でも，死に（枯れ）はしない
　でしょうか？
L11 briser＝壊す
L12 mutisme(n.m.)＝沈黙
L13 archives(n.f.pl)＝記録
L15 repondre par une pirouette=質問をはぐらかす
L15 en guise de ~＝〜の代わりに
L17 parcourir=ざっと目を通す
　　les=les archives
L20 prendre connaissance de qc=qcをよく調べる
L22 Elle = cette bo^te
L25 d{tresse(n.f.)＝悲嘆
L26 courbatu(e)=（文）疲れきった
　　courbaturer=疲労させる
　　courbatur{(e)=だるい、節々が痛む、疲れきった

【1834】Re:La Reine du silence P58~59 北川 - 08/9/20(土) 6:19
▼リエさん：
>ロジェ・ニミエの位置づけがわからないので、父がジェラシーによって
>葬られた、というのが真実に近いのか思い込みなのかは疑問の残るところです。
>これによって、「私」に対するイメージもだいぶ違いますね。

思い込みと客観的事実にすがろうとする気持との間で揺れ動くさまが、ストーリーを引っ張っているように思えます。

>P59
>L8 durcir @ de certaines places
> ＠がよくわからない。動詞３つは植物をイメージさせますが
>　ある場所を固くする（強ばらせる）、別の場所を腐らせる、
>　でも，死に（枯れ）はしない
>　でしょうか？

サント・ブーヴの名言集などというものがあって、このような文らしいです。
これの（９）です。
http://www.gilles-jobin.org/citations/?P=s&au=312

1835】Re:La Reine du silence P58~59 yuka - 08/9/21(日) 14:15

▼リエさん：
>L8 durcir @ de certaines places
> ＠がよくわからない。動詞３つは植物をイメージさせますが
>　ある場所を固くする（強ばらせる）、別の場所を腐らせる、
>　でも，死に（枯れ）はしない
>　でしょうか？

動詞はすべて自動詞として使われていて、＠は場所ということで、人はあるところでは固くなり、また別のところでは腐る。熟すことはない、という感じでしょうか。

【1837】Re:La Reine du silence P58~59　リエ - 08/9/21(日) 17:26
北川さん

こんな便利なサイトがあるのですね。全文、持って来ました。問題ないと思うので。

Murir ! murir ! - on durcit a de certaines places, on pourrit a d'autres ; on ne murit pas. ?(Pensees et maximes, p.33, Grasset 1954)

yukaさん、自動詞か他動詞かと考えるとわかりやすい。
ここで自分の間違いを発見しました。父親の死の話だからmourirと
思い込んでいたらm|rir =(果物などが)熟す、実る　でした


【1836】La Reine du silence P60~62 リエ - 08/9/21(日) 17:11


P60
L1 Les aventures de Pinocchio
ピノキオの冒険　冒険が複数なんですね
L2 en = de Pinocchio
L4 requin(n.m.)＝サメ
　日本語のピノキオは、クジラだった気がします
L5 par m{garde=不注意から
L6 {clair{(e)=明りのついた
L7 vacillant(e)=揺れる
L8 visquex(se)=べとべとした
L8 m[chouiller＝もぐもぐ噛む
L14 crachoter=雑音を出す
L14 bribe(n.f.)＝（主にpl）断片
L15 articuler=はっきり言う

P61
L3 enlacer=抱きしめる
L15 corsaire(n.m.)＝海賊
L18 moue(n.f.)＝口をとがらすこと
　　 faire la moue=ふくれっ面をする
L22 braver=勇敢に立ち向かう
L27 pr{lominaire=前提の、前置きの
L30 brouillon(n.f.)＝下書き

P62
L2 aquatique=水生の
L4 alors que=〜であるのに
L4 p{niblement=かろうじて
L7 rature(n.f.)＝削除
　faire une rature=削除する
L7 renvoi(n.m.)＝参照
faire un renvoi @〜＝〜を参照させる
L８s'il allait de soi=当たり前のことのように
　Cela va de soi.=自明のことだ、当然だ
L10 contorsion(n.f.)＝しかめっつら、気取った様子
L11 contrition(n.f.)＝（文）改悛、後悔
L12 repentir(n.m.)＝悔悟、後悔
L13 remords(n.m.)＝悔恨、後悔、良心の呵責
L18 mettre qc en doute=〜を疑う
L26 tomette(n.f.)＝床用赤れんが

【1838】La Reine du silence P63~64 リエ - 08/9/21(日) 23:57 -
P63
L2 claqueter=かたかた鳴る
L5 faire figure de qc=何の姿をとる、〜のように見える
L6 mal{diction(n.f.)＝呪い
L21 {dredon(n.m.)＝羽布団
L25 cr}me fouett{e(n.f.)＝ホイップクリーム
　髪の形の形容です
L28 tergal(n.m.)＝テルガル（フランス製合成繊維）
L29 papier de verre(n.m.)＝紙ヤスリ

P64
L2 ranger=片付ける、しまう
L4 deux n{gations
papa がpas pas と同じ音になるのを指しています
父親とはどういうものか、という想像が続きます
L7 @ la disposition de qn =〜の意のままに，自由に使える
L12 ]tre en proie @ qc =何のとりこになって、何に苦しめられて
L13 se dissiper=(雲や霧が)晴れる、気が散る
L14 invalidant(e)=生活に支障をきたす

【1840】La Reine du silence P65~68リエ - 08/9/23(火) 15:20
P65
L2 propice=好都合な
L2 divagation(n.f.)＝（pl）とりとめのない話
L7 encombrer=あふれさせる

P66
L1 {ventrer=腹を裂く
L4 faillir + inf=あやうく〜しそうになる
L7 braquer sur=surに向ける
L9 d{baller=（話）
L28 trach{e(n.f.)＝気管
L29 lucarne(n.f.)＝天窓
L30 cage d'escalier(n.f.)＝階段室

P67
L5 palier(n.m.)＝踊り場
L22 ca ne fait pas le poids=太刀打ちできない
L30 De celles= des petites choses

P68
L1 deux mots
これは下のQuel personage !　の２語でしょうか
L10 oeuf au plat(n.m.)＝目玉焼き
　　
oeufs au plat 複数形の例文が多い。
oeufウフはplだとウーと発音するそうです。
そうすると音はウーゾプラ　になるのでしょうね。
音だけ聞いたら、目玉焼きは浮かばないだろうな。

L11 exalter=心を高揚させる
L25 dinette(n.f.)＝ままごと
L26 vaisselle(n.f.)＝食器類
L29 s'ent]ter=思い込む

【1843】La Reine du silence P69~70 リエ - 08/9/29(月) 0:53
P69
L1 intervenir=発生する、作用する
L1 atterir=（話）やっとたどりつく
　やっとここで、目玉焼きと話がつながる、という感じでしょうか
L3 flaque(n.f.)＝水たまり
　ここでは一塊になっている様子のようです
L4 agglutin{(e)=ぴったりと固まった
L7 emprunt{(e)=借りた
L8 dresser le couvert=食器を並べる
L8 torchon(n.m.)＝ふきん
L19 pararell{l{pip{de(n.m.)＝平行六面体
L19 rembourr{(e)＝詰め物をした
　クッションでしょうか
L21 taill{ en demi-cercle
半円の形をした木製のスタンプ状の吸い取り紙のようです
L22 hachoir(n.m.)＝まな板

P70
書いているのを邪魔されて、父は機嫌が悪いようです
L16 faire semblant de + inf=〜するふりをする
　父はままごとのお約束の、食べたふりをしてくれません
L17 square(n.m.)＝小公園
L17 confectionner=(料理などを)作る
L18 rebord(n.m.)＝へり
L22 peluche(n.f.)＝ぬいぐるみ
L24 mettre qn au courant de qc=人に何について知らせる
　父はままごとの約束事を知らされていない
L24 r{pugner @ =（文）@に嫌悪を覚える
L26 mises en sc}ne(n.f.pl)＝演出

【1844】La Reine du silence P71~73 リエ - 08/10/1(水) 23:59
P71
L3 machin(n.m.)＝何とか言うもの
　書くのをじゃまされて娘に対して機嫌の悪かった父も
　シルビーには違う一面を見せます
L22 c'e^t {t{ trop beau
Ce serait trop beau=そうなればいいのだが

P72
L1 corbeille @ papier(n.f.)＝紙くずかご
L2 brouillon(n.m.)＝下書き
おもちゃの目玉焼きにはタバコの吸い殻が刺さっています
L6 calciner=高熱で焼く

　そして、父はめったにタバコを吸わなかったという事実。
　吸い殻は腹いせだったのでしょうか。

P73
私は昨年，悪夢に苦しんでいました
L8 bagarre(n.f.)＝けんか
　両親のけんかを目撃した思い出があるようです
L10 r{current(e)=回帰する
　　繰り返し見る、ということでしょう
L14 assailler=襲う
L15 bouleverser=(気持ちを)動転させる
L18 se heurter @ = @にぶつかる
L18 rempart(n.m.)＝（文）防御物

【1846】La Reine du silence P74~78リエ - 08/10/2(木) 23:06

P74
L1 murer=壁でふさぐ
L1 {tayer=固める
L3 aveuglant(e)=まばゆい
L6 fratrie(n.f.)＝兄弟姉妹
L7 entit{(n.f.)＝実在
L9 anest{sie(n.f.)＝麻酔、無感覚
L12 croiser en coulisse(n.f.)＝横目で見る、暗黙の了解がある
L13 nimb{(e)=後光に取り巻かれた
L20 initier qn @ qc=人に何を教える
L27 sourdine(n.f.)＝弱音器
　en sourdine=ひそかに
L29 se diriger vers =〜へ向かう

P75
L24 h{r{dit{(n.f.)＝相続権
L25 mortif}re=致死の

P76
母は父を恐れていて、子供達を守るために，作り話をしたようです

P77
L1 {lucubration(n.f.)＝（多くpl）苦心のあげくの駄作
L8 se hisser sur la pointe des pieds =つま先立つ
L11 r{current(e)=繰り返す
L14 dissimul{(e)-隠された
L15 {bauche(n.f.)＝輪郭
L24 fronton(n.m.)＝切妻壁

P78
L1 carillon(n.m.)＝チャイム
L6 seringue(n.f.)＝注射器
L8 st{thoscope(n.m.)＝聴診器
L9 d{mesur{(e)=並外れた
L11 cordon ombilical(n.m.)＝へその緒
L12 [charpe(n.f.)＝マフラー
L13 main=@ la main 手作りの
L15 gadget(n.m.)＝思いつき、みせかけ

【1849】La Reine du silence P79~81 リエ - 08/10/4(土) 22:28

P79
子供たちと撮った写真がありません
L11 incisive(n.f.)＝門歯
L14 calot(n.m.)＝つばのない略帽
L17 bak{lite(n.f.)＝ベークライト
L26 barboteuse(n.f.)＝ロンパース
L27 tache(n.m.)＝欠点
　faire tache=汚点をなす、調和を乱す
　他の写真はたくさんあるので、子供または家族との写真を嫌っていたようです
L28 par m{garde=不注意から

P80
L6 nursery(n.f.)＝新生児室
L6 accabl{(e) de =deに打ちひしがれた
L7 distraction(n.f.)＝なぐさみ
L10 exigence(n.f.)＝要求
L12 dactylographier=タイプライターで打つ
L18 {chafauder=でっちあげる
L21 tacite=暗黙の
L21 clause(n.f.)＝（法律）条項
L27 en question=問題の

P81
L4 paroxysme(n.m.)＝絶頂
L7 diagnostic(n.m.)＝診断、仮説

【1850】La Reine du silence P82~85 リエ - 08/10/5(日) 23:01
P82

父について書かれた紙の束の中に、結婚の記述はありません
L9 colloque(n.m.)＝シンポジウム

P83
L3 {charpe(n.f.)＝マフラー
　私はイザドラ・ダンカンの「Ma Vie」を読んでいます。
L5 d{capotable(n.f.)＝コンバーチブル
　車のタイヤにマフラーが巻き込まれるという事故で亡くなっています
　子供の話は知りませんでした
L26 en exclusivit{＝ロードショーで
L27 moniteur(trice)＝指導員
L28 se ronger les ongles=いらいらする
L29 {lasticit{(n.f.)＝弾性
　自動車学校の指導員が替わり、前の人よりはよさそうです

P84
L3 truffer de＝（話）deを詰め込む
L15 virage(n.m.)＝カーブ
L16 ficeler=ひもでくくる
L16 rambarde(n.f.)＝手すり

私はいろいろな自動車事故に思いを馳せます

P85
L8 patin(n.m.)＝つっかけ
L9 repli(n.m.)＝わだかまり
L10 crampon(n.m.)＝うるさい人
L10 inexorablement＝（文）無情に、冷酷に
L12 strie(n.f.)＝ほそい縞
L15 r{glette(n.f.)＝小型の定規
L15 ardoise(n.f.)＝スレート
L18 laiti}re(n.f.)＝乳牛

【1852】Re:La Reine du silence P82~85北川 - 08/10/6(月) 9:04 -　
▼リエさん：
>P84
４行目　les ronds-points ロンプワン
フランス語ではこう言うんですね。
イギリスではround-about　ランダバウトと言いますが、とっても便利なロータリです。慣れないと出口でうまく出られなくて、何度もぐるぐる回ってしまいますが、日本にはない運転テクニックが必要です。

【1857】La Reine du silence P86~87 リエ - 08/10/7(火) 23:23

P86
L2 h{r{dit{(n.f.)＝遺伝
L3 g}ne(n.m.)＝遺伝子
L5 r{gime amaigrissant(n.m.)＝やせるためのダイエット
L6 filiation(n.f.)＝（子供からみた）親子関係
　私はジャーナリストの取材を受けています
L9 frange(n.f.)＝前髪
L13 con roul{(n.m.)＝とっくり襟
L13 garde(n.m.)＝（空間などの）ゆとり
　sur mes gardes
gardeは意味が多いので、はっきりしませんがゆとりと考えました
L18 un petit magn{tophone tourne sur la table
L18 couver=ひそかに抱く
L19 elle=sa voix
L19 le rouge
これはテープレコーダーの赤いランプでしょう
L20 la barre temoin
　録音されていることを示す棒状の明りでしょう

P87
L1 diatonique=全音階の
L3 gri-gri(n.m.)＝お守り
L5 grignoter=間食する
L13 percher＝高いところに置く
L14 [chasse(n.f.)＝竹馬
L18 stigmatis{(e)=聖痕のある
L19 pr{coce=普通より早い
L20 perception(n.f.)＝認識
L26 virile=男性的な
L28 encaisser=領収する
カフェで交代前にウェイターが自分の客に支払いを頼みに
　来ました
L30 encaissier=（話）がまんする
　イタリックで別の意味を示唆しています

【1858】La Reine du silence P88~90 リエ - 08/10/7(火) 23:41

P88
L7 prendre le large=（話）逃げ出す
L10 estomper=ぼかす
L12 ballon(n.m.)＝球形グラス
　un ballon de blanc=白ワイン一杯
　私はカフェの客を観察しています
L16 les Galiciens=?
L17 morrina=?
L24 orgue de Barbarie(n.m.)＝手回しオルガン
L24 pi}ce(n.f.)＝コイン
L26 en toute h[te＝急いで、すぐさま
L26 brouillon(n.m.)＝下書き
L29 tapisser=覆い尽くす

P89
子供の頃飼っていたハムスターの思い出です
L11 V{nikia=？
L16 dingue(n.)＝頭のいかれた人
L18 int{grant(e)=必要な、一部の

P90
L5 ch{rir=深く愛する
L15 un objet lui ayant appartenu
かつて彼に属していたもの、かつて彼が持っていたもの

ここでluiをこの位置において作文はできないなと思いました(^_^)

L18 de travers=ゆがんで
L27 ranger=片付ける
L29 Domino
私の小説のようです

【1859】Re:La Reine du silence P86~87 北川 - 08/10/8(水) 20:44 -
▼リエさん：
garde(n.m.)＝（空間などの）ゆとり
>　sur mes gardes
> gardeは意味が多いので、はっきりしませんがゆとりと考えました

子供の世話に合わせて、かな？と考えました。

>L19 le rouge
> これはテープレコーダーの赤いランプでしょう

なるほど。

【1861】Re:La Reine du silence P86~87　リエ - 08/10/8(水) 21:56
>子供の世話に合わせて、かな？と考えました

sur mes garde
私のゆとりの時間＝子供を迎えに行くまでの時間ということで
内容的には同じになりますね(^_^)。

【1860】Re:La Reine du silence P88~90　yuka - 08/10/8(水) 20:58
▼リエさん：
>L16 les Galiciens=?
>L17 morrina=?

スペイン北部ガリシア地方の言語で「morrina」は「郷愁」というような意味らしいです。

【1862】Re:La Reine du silence P88~90　リエ - 08/10/8(水) 21:58

yukaさん
情報ありがとう。
あとでゆっくり調べようと思ってました。

>スペイン北部ガリシア地方の言語で「morrina」は「郷愁」というような意味らしいです。

morの連想で死をイメージしてたんだけど、違いましたね。

【1863】La Reine du silence P91~93リエ - 08/10/8(水) 22:19
P91
取材者の姉妹（どちらか）がファンということで、私は著書にサインを
求められます。面識の無い人に、ファーストネームで呼びかけることに
私は違和感を感じます
L5 griller =通過する，無視する
L5 {tape(n.f.)＝段階
　griller un feu rouge=赤信号を無視する
　br|rer un feu rouge =赤信号を無視する
焼くのも燃やすのも同じ意味なのですね
L8 prosaiquement=平凡に
　iはトレマ付きです
L10 patronyme(n.m.)＝（文）名字　pr{nomに対して
L15 parent(e)=親類の
　私はお父さんの名前を聞いたことがある程度でしたが、国内では
　二人とも有名人のようです。江國香織とか井上荒野のような位置でしょうか？

P92
私はインタビュー記事が載った雑誌を買いました。

L8 prendre qc au d{pourvu=不意をつく
L11 trombine(n.f.)＝（話）面、顔
L26 ce n'est pas de la tarte =（話）そいつは厄介だ、不愉快だ
L28 s'[tirer=伸びる
L28 demi-douzaine(n.f.)＝半ダース
L29 d{nicher=（話）見つける

P93
L2 hochet(n.m.)＝玩具
　私の子供の頃の写真も載っています。こういう掲載許可は取らない
　のですね
L5 pr{ventif(ve)=予防の
L6 soxquette(n.f.)＝ソックス
L7 lutin(n.m.)＝小妖精
　そういう柄なのでしょうか。ちょっと意味が取れません
L10 en l'occurrence＝この際
L10 par qc interpos{(e)=〜を介して
　珍しく、父と撮られた写真です
L18 a{rer=軽くする
L18 ponctuer de =deで区切る
L19 litanie(n.f.)＝連祷
　親子作家の特集のようです

【1867】La Reine du silence P94~96 リエ - 08/10/9(木) 23:49

P94
L4 habile＝巧みな，器用な
L5 flambeau(n.m.)＝松明
L7 propulser=推進させる
L10 survoler=ざっと目を通す
L10 sans conviction＝いやいやながら
L17 on dirait que =まるで〜のようだ
L18 se donner le mot=示し合わせる
　私はラジオ局に来ています
L21 houte(n.f.)＝（話）上流階級
　　いいよどんでいるので、次に名詞が続く形容詞かもしれません
L28 poussi{reux(se)=古ぼけた、生気のない

P95
L3 d{caler=(時間を)変える、ずらす
　夫（パートナー？）のフランクが一緒です
L11 d{luge(n.m.)＝洪水
　ここでは，山ほどのブレスレッドをつけている形容です
L15 je sais qu'elle vont
未来形は、私が想像している様子です
ラジオ局には写真が飾られ、本も売られているようです。本のキャンペーンの
一貫でしょうか
L21 feuilleter=めくる
　私は有名人のようで、通りがかった女性二人の話題になっています

P96
L2 fermeture(n.f.)＝ファスナー
L4 crochet(n.m.)＝フック
L16 La caresse
私の本のタイトルです
L23 pseudonyme(n.m.)＝ペンネーム

Wikiフランスゴ版です。たくさん本を出しています。
　//fr.wikipedia.org/wiki/Marie_Nimier

【1877】Re:La Reine du silence P97~100 リエ - 08/10/11(土) 22:27

P97

記者によく聞かれる質問、なぜペンネームを使わなかったのか
そこから、昔別名を持っていた体験が語られます
L2 mariage blanc(n.m.)＝偽装結婚
L6 new-yorkais(se)=ニューヨークの
L7 {quivalent(n.m.)＝同等のもの
L15 Pascale Martinという偽名を使ったこともあります
L22 broncher=身じろぎする
L23 {gayer=飾る
L24 {pilation(n.f.)＝脱毛
L26 d{caper=磨く

P98
L2 passe-partout(n.m.)＝（複数不変）どこでも通用する、画一的な
L4 r{pertorier-リストアップする
　マルタンという名字の人はとても多いようです
L4 annuaire(n.m.)＝電話帳
　年報をイメージしましたがちがいました
L5 effectuer=実行する
L7 sommer qn de + inf.=人に〜を要求する
　ネットで調べると、人数が多すぎるという注意書きが出るようです
L8 triangulaire=三角形の
L9 enfreindre=違反する
L17 [tre sur liste rouge=電話帳に番号を載せない
L18 barber＝（話）うんざりさせる
L25 filiation(n.f.)＝（子供から見た）親子関係
L29 subtenfuge(n.m.)＝策略
L30 m'accorder=自分に与える、自分に許す

P99
L2 pertinet(e)=正当な、適切な
L6 suspicion(n.f.)＝（文）不信
L8 dicter=書き取らせる
　父の父は時計職人です
L11 montre @ gousset(n.m.)＝懐中時計
L11 carillonner=鐘楽を奏する
L12 remontoir(n.m.)＝竜頭（りゅうず）
　若い子はこういう言葉を知っているのかなと思いました
L25 ur{mie(n.f.)＝尿毒症

P100
L4 rein(n.m.)＝腎臓
L11 inaugurer=落成する
L13 Od{on 84 00
この数字はなんでしょう？
L13 s'en tenir @ 〜＝〜だけで満足する
L16 bande sonore(n.f.)＝サウンドトラック
L17 enregistrement(n.m.)＝録音
L18 auditeur(se)＝聴衆
L19 TSF =t{l{graphie san fil ラジオ
L22 aieul(e)=（古）祖父、祖母
　iトレマ
L23 postier }re=ラジオ局の人

次は父方の祖母の話です
祖母はバイオリニストでした
L26 remporter＝獲得する

【1881】La Reine du silence P101~104 リエ - 08/10/12(日) 18:13
P101
L4 pr{cocit{(n.f.)＝早熟
L6 se plier @=@に従う
L6 envigueur=現行の
　バイオリニストとして才能があったにもかかわらず、結婚とともに
演奏をやめる。それが当時の慣例、当たり前のこと、ということでしょう
L8 outre mesure=過度に
L14 surann{(e)=古めかしい
L15 exquis(e)=上品な、魅力的な
L25 rallonage(n.f.)＝継ぎ足し板
L25 se tenir @ carreau=用心する
L27 nappelon(n.m.)＝ドイリー
L28 rondelle=丸く平たいもの
　木を傷めないようにドイリーの下に敷かれています
L29 chavir{(e)=動転した

P102
L1 incarner=具現する
L3 tache de rousseur(n.f.)＝そばかす
　多数あるので、複数で使われるのが普通です
L4 domestiquer=飼いならす
　　ここではピンでうまく髪がまとめれている様子です
L5 inoui(e)=驚くべき
　２番目のiはトレマです
L12 @ jamais=いつまでもm
L13 passablement=かなり、十分に
L14 chantilly(n.f.)＝ホイップクリーム
L14 Louis de Fun}s＝ルイ・ド・フュネス
L17 hilarant(e)=笑いをさそう
L20 public(n.m.)＝観客
L23 bagarre(n.f.)＝（話）争い
L28 fugitivement=つかのまの、はかない

P103
L7 atermoiement(n.m.)＝引き延ばし
L18 aride=不毛な、ひからびた
L21 top(n.m.)＝ピッという音
L23 timbre(n.m.)＝声の響き
L25 {nonc{(n.m.)＝表明
L27 en alternance=交代で
L28 il suffit @ qn de + inf=人にとって〜だけで十分である
L29 36 99
数字は何でしょうか

P104
　Antoine Blondinが父に言わせた文があります。
これを読むと、母子関係はあたたかいものではなかったという
イメージですね。

【1883】Re:La Reine du silence P97~100　北川 - 08/10/13(月) 6:27
> P100
>L13 Od{on 84 00
>この数字はなんでしょう？

電話番号ではないでしょうか？
googleで見つけたサイトです。

http//translate.google.co.jp/translate_s?hl=ja&q=Odeon+84+00&sl=fr&tl=en&sa=N&tq=Odeon+84+00&start=10　

上から７つ目の　Chronomedia 1933: 　の中の、２月１４日のところに詳細があります。

【1889】Re:La Reine du silence P97~100　リエ - 08/10/14(火) 23:31
北川さん
以下の記事ですね。これで電話番号なのでしょうか。

1933 FEvrier 14
Parlant horloge (Horloge parlante) a pr{sent{ @ Paris le 84 00 Odeon, con\u pour le PTT par M. Esclangon, directeur de l'Observatoire

【1894】Re:La Reine du silence P97~100 リエ - 08/10/16(木) 0:50
北川さん

時計のページで音を聞いてきました。
すごい、1933年のしゃべる時計、こんなのが聞けるのですね。
これを聞くためにたくさんの人が電話したようですね。

＞Son c{l}bre num{ro d'acces fut ODEON 8400.

【1897】Re:La Reine du silence P97~100 yuka - 08/10/16(木) 22:41
▼北川さん：

聞いてみました。インターネットってすごいなあと思いました。。。

【1884】Re:La Reine du silence P101~104　　北川 - 08/10/13(月) 6:56
▼リエさん：
>P103
>L29 36 99
> 数字は何でしょうか

これも、電話番号みたいです（笑）
この電話番号にかけると、フランスの公式時刻を教えてくれる、ということでしょうか？

http://lne-syrte.obspm.fr/hp/hp.html

ずっと下のほう、、黄色の枠の中、黒字で　36 99　と書いてあります。

【1888】Re:La Reine du silence P101~104リエ - 08/10/14(火) 23:16
本はLa Reine du silence（Marie Nimier Folio4315）を使っています。
P105
L1 bas latin(n.m.)＝後期ラテン語
L1 impedicare
emp[cher のラテン語のようです
L11 donner de gifles=平手打ちをくらわせる
L18 faille(n.f.)＝断層、欠落

P106
L2 digne de =deにふさわしい
L4 tra^ne(n.f.)＝すそ
L4 censer=〜とみなされている
L9 timbale en argent(n.f.)＝銀杯
L10 {touffer=(音を)消す
L10 pi}ce(n.f.)＝コイン
L11 faire la qu[te=募金をする
　銀杯を持って募金集めをするときに、投げ入れられたコインの
音が響かないように、フェルトが中に入れられているようです
L18 absorber-没頭している
L25 talon d'Achille(n.m.)＝アキレス腱
　新しい靴を履いていた私は、足が痛くて花嫁の付き添いができません

P107
L6 cam{e(n.m.)＝カメオ
　語尾が{eなのに男性名詞です
L7 champ[tre=田園の
L22 mesur{(e)=節度のある
L24 compter sur =当てにする
L25 claque(n.f.)＝平手打ち
L25 en guise de〜 =〜の替わりに
L29 pein{(e)＝苦しむ

【1898】La Reine du silence P108~111 リエ - 08/10/16(木) 23:25
P108
L4 paroisse(n.f.)＝小教区
L8 sceller=確固たるものにする
L12 appauvrir=貧しくする
L12 accessoirement-二次的に
L13 loucher sur =surを欲しそうに見る
L19 incisive(n.f.)＝門歯
L20 molaire(n.f.)＝小臼歯
　子供の歯を保管するのをあまり不自然に感じませんが、フランスでは
　珍しいことでしょうか

P109
L2 serviable=世話好きの、役に立つ
L4 serre-t]te(n.m.)＝ヘアバンド
L5 assorti(e)=お揃いの
L7 {pouvantable=ひどい
L17 r{demption(n.f.)＝罪のあがない
L27 ch[le(n.m.)＝ショール

P110
L6 collant(n.m.)＝タイツ
L11 pancement(n.m.)＝手当
L15 ampoule(n.f.)＝マメ
L15 tamponner =塗る

P111
L1 m[chouiller＝（話）もぐもぐ噛む
3 narquois(e)=嘲笑的な
L5 raillerie(n.f.)＝冷やかし
L6 d{passer=はみ出る

【1913】La Reine du silence P112~114　リエ - 08/10/19(日) 15:53

P112
結婚式のつきそいをやった数ヶ月後が翌年あたりに、私は原因不明の
病気になりました。

P113
L2 d{barquer=（話）不意に来る
L7 {pouvantable=ひどい、恐ろしい
L10 persuad{(e)=確信した
　最初は仮病を疑われました
L12 s'affaler=（話）倒れ込む
L25 du tout au tout=全く、すっかり
L26 diagnostiquer=診断する
L28 articulaire=関節の
　病名は関節リューマチだそうです
L28 immunologique(n.f.)＝免疫学
L29 disproportionn{(e) @ =@と不釣り合いな
L30 streptocoque(n.m.)＝連鎖状球菌

P114
L1 intuition(n.f.)＝予感
L2 interminable=果てしない
L9 chapitre(n.m.)＝項目
L9 ant{c{dent(n.m.)＝病歴
L13 drastique=徹底的な
L18 父は自分のことを１人称ではなく２人称で語ったそうです。
　これは何か性格を示唆するのでしょうか。
　アラン・ドロンは自分のことをilで語ると聞いたことがありますが、
　これも、スターぽいとか気取ってるとかいう印象なのでしょうかね。
L21 comp{tent(e)=有能な
母は美しく有能、私にとってはスーパースターのようです

【1915】La Reine du silence P115~119リエ - 08/10/19(日) 21:43

P115
L13 morsure(n.f.)＝かみ傷
L23 anodin(e)=無害な、軽い
L23 pan(n.m.)＝面

P116
L3 {l{ctorocardiogramme(n.m.)＝心電図
L15 cortisone(n.f.)＝コーチゾン（リウマチに効くホルモンの一種）
L19 s[quelle(n.f.)＝（多くpl）余病
L20 alphorisme(n.m.)＝格言

P117
L6 p{nicilline(n.f.)＝ペニシリン
L14 transgression(n.f.)＝違反

P118
L2 Le merveilleux voyage de Nils Olgresson
邦題は「ニルスの不思議な旅」　大江健三郎さんが好きな絵本として紹介しています。以下でニルス・ホルゲションと読むという解説があります。
　http://ja.wikipedia.org/wiki/ニルスのふしぎな旅
ピノキオに続いて、子供達に読んでいる本です。
L7 indungence(n.f.)＝寛大さ
L10 bouleversant(e)=驚くべき
L13 sur le dos de qc=〜のかげで、〜に隠れて
L14 oie(n.f.)＝雁

P119
L2 orteil(n.m.)＝足指
L2 s'{tirer=伸びをする
L5 advenir=起こる、生じる
L7 d{fi(n.m.)＝挑戦
L10 apprivoiser=手なずける
L15 hypnosis{(e)=催眠術にかけられた
L22 boucl{(e)=けりがつけられた
L25 chemise(n.f.)＝ホルダー、紙挟み
L25 truffer=（話）deを詰める
L27 plonger dans=dansに没頭する

【1919】La Reine du silence P120~123リエ - 08/10/24(金) 21:15 P120
L1 esclandre(n.m.)＝悶着、騒ぎ
L2 se d{barrasser de =deを片付ける
L3 nier=否定する
　この動詞は非難されたことを否定する時に使い、単にnonと言った時には
　使わないと先生のアンドレからは習いました。
私野サインはNimierではなくNierに見えます
L11 roulette(n.f.)＝ワゴンテーブル
L11 batter la mesure=拍子を取る
L12 rassurant(e)=安全な
L22 affilier=入会させる
L22 r{gime(n.m.)＝制度
L29 honoraire(n.m.)＝（pl）謝礼、報酬

P121
L3 {peler=字のつづりを言う
L9 linier, lini}re＝亜麻の
L10 lin(n.m.)＝亜麻
L12 camp{(e)=身構えた

P122
私は自分が父より先に死んだらどうだったろうかと想像します
L7 Margaret Salinger
「ライ麦畑でつかまえて」のサリンジャーの娘だそうです
　http://www.amazon.co.jp/我が父サリンジャー-マーガレット・-サリンジャー/dp/4105430017/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1224849607&sr=8-1

L13 coffre-fort(n.m.)＝金庫
L17 oblit{rer=消し去る
L19 prog{nature(n.f.)＝子孫
L20 se tortiller=ねじる

P123
L5 cort}ge(n.m.)＝行列
L12 en marege de=〜の外に
L13 gourou(n.m.)＝グル
L13 mal{fique=不吉な
L15 scientoroguie(n.f.)＝サイエントロジー（米国のSF作家ハバードが
　創始した新興宗教団体
L15 infliger=罰する
L16 cure-dent(n.m.)＝つまようじ
L21 cabane(n.m.)＝小屋
L29 inadvertance(n.f.)＝不注意
　par inadovertance=不注意から、うっかりして

【1925】La Reine du silence P124~127 リエ - 08/11/2(日) 20:21

P124
L3 imposer=押し付ける
L4 d{scr{tion(n.f.)＝慎み
L4 maladif(ve)=病弱な
L5 se brouiller=もつれる、混乱する
L8 s'attarder=手間取る
L11 s'entendre avec=avecと仲違いする
L15 voiturede course(n.f.)＝レーシングカー
L18 incompatibilit{(n.m.)＝不調和
L20 faire table rase de qc=何を白紙に戻す
L24 ficher=記載する
L28 ignoble=品のない
L30 pis(n.m.)＝(無冠詞)もっと悪いこと

P125
L4 forger=（金属を）鍛える、（性格などを）鍛える
L6 vacillant(e)=頼りない
L9 formuler=（明確に）述べる
L13 {trangler=喉を締める
L19 perchiste
前に出て来た棒高跳びの選手の写真（ポスター？）ですね
L20 filament(n.m.)＝（肉の）筋
L24 touiller＝（話）かきまぜる
L28 il =le bras

P126
L8 fouiller=あさる
　私は父の自殺のシーンを見た気になっていますが、母は
　私はその場にいなかったと主張しています
L24 se trancher=切る
L30 somnoker=うとうとする

P127
L1 une miette de=少量の
L17 cisailler=ハサミで切る
L17 avant-bras(n.m.)＝前腕
　子供の頃の兄のマルタンにいじめ好きも明らかにしています
　これは父から引き継いだ物、と言っています
L30 d{signer=指し示す

　こういうサディズムの傾向を持つ人がいますが、
かなり気持ちの悪い性癖ですね

【1926】La Reine du silence P128~131リエ - 08/11/2(日) 21:23
P128
L1 benjamin(e)=末っ子
　聖書で、ヤコブの末っ子から来ているそうです。英語でも
　同じですね
L2 cloyer=かわいがる、大事にする
L4 refiler=（話）つかませる
L4 tuyau(n.m.)＝（話）秘密の情報
L6 au compte-gouttes=（話）わずかづつ
L7 aplomb(n.m.)＝落ち着き
L13 vuln{rable=もろい、弱い
L14 石に彫刻する時に使う皮
これは石を磨くのに使うのでしょうかね
L17 poser @ plat=平に置く
L20 couper=切る
　私もときどき紙で手を切ります。
L22 tra^ner sur =〜に散らばる
L27 se plonger=飛び込む
　私は若い頃、セーヌ川に飛び込んだそうです
L29 inexplicable=説明できない
　自分もまともではない、ということでしょうか

P129
L1 faire l'impasse=（危険覚悟で）除外する
L3 barbiturique(n.m.)＝バルビツール酸剤（鎮痛剤、鎮静剤）
L11 concevable=考えうる
L28 tout ce tralala=その他いろいろ

P130
L7 tenir qc=qcに愛着を抱く
L15 embrun(n.m.)＝（多くpl）波しぶき

P131
L6 rapi{cer=つぎを当てる
L7 crasseux(se)=非常に汚い
L16 encaisser=我慢する、（話）パンチに耐える

　自分が勝手に作った父のイメージに耐えるさまを読者に伝える
物語なのかもしれませんね。

【1931】Re:La Reine du silence P128~131　yuka - 08/11/3(月) 18:38 -
▼リエさん：

>L16 encaisser=我慢する、（話）パンチに耐える

その後に続くcomposer, comme on compose un bouquet de fleurs　とかけてencaisser も「fleurs(l'absence,la peine...)を箱に詰める」の意も含んでいる気がします。

【1934】Re:La Reine du silence P128~131リエ - 08/11/4(火) 11:57

>>L16 encaisser=我慢する、（話）パンチに耐える
>
>その後に続くcomposer, comme on compose un bouquet de fleurs　とかけてencaisser も「fleurs(l'absence,la peine...)を箱に詰める」の意も含んでいる気がします。

なるほど。こういう言葉の連想は多いですね。
encaisserは、そもそも若手ジャーナリストにインタビューされたときに彼が使った言葉でしたね。

【1927】La Reine du silence P132~133 リエ - 08/11/2(日) 22:31
P132
L1 break(n.m.)＝ステーションワゴン
L2 testmnet(n.m.)＝遺言
　私は免許証を取るため３度目の路上試験を受けています
　そして、ステーションワゴンの赤色に心を乱されたようです
L14 事故に合った父の車は、赤ではなく茶色でした
L20 t^le(n.f.)＝鉄板
L20 corr{lation(n.f.)＝相関関係
L20 in{luctable=抗し得ない、必然の

P133
L1 compression(n.f.)＝圧縮
L3 destin{e(n.f.)＝運命
　destinのほうが文語的だそうです
L6 tenace=しつこい
L10 s'embourber=もがく
L11 excr{ment(n.m.)＝糞便
L12 marron(ne)＝もぐりの、無免許の
]tre marron=（話）いっぱい食わされる

【1937】La Reine du silence P134~136リエ - 08/11/5(水) 23:21
P134
L9 elle grate
elle=une phrase
文は服のようなもの
L10 emmanchure(n.m.)＝（服の）袖ぐり
L11 endimanch{(e)=(晴れ着で着飾って)ぎごちない
L11 tarte=みっともない

P135
L3 devise(n.f.)＝スローガン
L3 Guillaume d'Orange
L4 maintien(n.m.)＝維持、保持
L8 untel(n.m.)＝某
L10 se r{pandre=感情をぶちまける
L10 s'apitoyer=同情する、自分を嘆く
L12 comble(n.m.)＝頂点
L14 se faire de=deを捨て去る
L15 {tiquette(n.f.)＝（商品の）札
L17 ajuster @ =@にぴったり合わせる
L28 cabane(n.f.)＝小屋
L29 lutin(n.m.)＝いたずら小僧
L30 corneille(n.m.)＝ハシボソカラス

P136
L2 se dandiner=よちよち歩く
L4 le vente aux ench}res=オークション
L7 apprivoiser=飼い馴らす、手なづける
L8 p{tillant(e)=元気一杯の
L15 broussaille=もじゃもじゃの
L19 exhiver＝みせびらかす
　変えるが表紙のオークション雑誌「La Gazette du collectionneur」
が話題です。コレクターマガジンといったタイトルですね
　私は父が事故の前に寄っていたレストランの名前を連想します

【1938】La Reine du silence P137~138 リエ - 08/11/7(金) 0:23 P137
L1 propre(n.m.)＝固有の性質
L1 orphelin(e)=片親を無くした
　孤児、両親がいないという語だと思ったのですが、片親にも
　使うのですね
L5 accumulation(n.f.)＝集積
L9 au point que ＝〜するほどまでに
L11 d~(n.m.)＝支払われるべきもの
L12 imposer=認めさせる
L12 loi(n.m.)＝掟
　私はものを集めるのが嫌いだ、と言っています
　コレクター雑誌の特集は、蛙コレクターの話です
L16 batraciens(n.m.pl)＝両生類
L16 pouf(n.m.)＝クッション
L17 th{i}re(n.f.)＝ティーポット
L17 buis(n.m.)＝（植物）ツゲ
L18 effigie(n.f.)＝人物像
　庭のツゲの木の刈込みもカエル形のようです
L25 l{gend(n.f.)＝キャプション
　伝説の意味しか知りませんでしたが、写真の説明もこの語だそうです
別のページに父の写真がありました。初めて父のカラー写真を見ました

P138
L9 une voix hout perch{e＝甲高い声
L9 tra^nant(e)=活気のない、だらだらした
L11 se pousser=場所をあける
L13 mots crois{es(n.m.pl)＝クロスワードパズル
L21 embarras(n.m.)＝当惑
　父の手紙が競売にかけられるという記事でした

【1939】La Reine du silence P139~141 リエ - 08/11/10(月) 0:05 -
本はLa Reine du silence（Marie Nimier Folio4315）を使っています。
P139
L6 se voir=自分の姿を見る
　visはpasse simpleです
L12 filer=立ち去る
L19 offrant(e)=競り値をつけた人
　父の手紙を持っていたいわけではないが、知らない人の手元に
あるのがいやだと言っています
L23 pr{cipitamment=大急ぎで

P140
L1 tapuscrit(n.m.)＝ワープロ原稿
L1 mouchet{(e)=斑点のある
L20 bibliophile(n.m.)＝愛書家
L20 oc{anographie(n.f.)＝海洋学

P141
L2 songeux(se)=物思いに沈んだ
L14 antipathique=反感を抱かせる
L16 pelage(n.m.)＝毛
L26 disperser=分散させる

【1943】La Reine du silence P142~143リエ - 08/11/13(木) 23:24

P142
L4 grivois(e)=はめをはずした
L4 emballage(n.f.)＝包装紙
L5 sucette(n.f.)＝棒付きキャンデー
L6 canular(n.m.)＝わるふざけ
L9 godemich{(n.m.)＝張形（ペニスを象った淫具）
L23 NF =norme fran?aise=フランス標準規格
L23 demi-journ{e(n.f.)＝半日（午前または午後）
　数字の単位は何でしょうね
L27 d{monstrateur(trice)=実演販売人

P142
L2 poin?onner=(切符に)パンチを入れる
　ハート形のパンチがあるのですね
私の誕生の翌日の父の手紙。
　セーヌ川に沈めたいというショックな文です。
L16 ]tre la noyer
この用法は見つけられませんでした。
　{sperer +infと同じような意味と解釈しました。

【1944】Re:La Reine du silence P142~143北川 - 08/11/14(金) 8:01
▼リエさん：
> 私の誕生の翌日の父の手紙。
>セーヌ川に沈めたいというショックな文です。

この著者が持っている「生きることへの不安定さ」が、こういうところにあったのですね！！ちょっと先が楽しみになってきました。

【1946】Re:La Reine du silence P142~143
▼リエさん：
>L16 ]tre la noyer
> この用法は見つけられませんでした。
>　{sperer +infと同じような意味と解釈しました。

aller の意味と捉えて「〜しに行く」というのはどうでしょうか。 yuka - 08/11/15(土) 0:04

【1947】La Reine du silence P144~147 リエ - 08/11/16(日) 22:30

P144
L4 nourrisson(n.m.)＝乳児、2歳以下の子供
L5 plongeon(n.m.)＝飛び込み
L8 valider=(法的に)有効にする
L10 pr{m{dit{(e)＝計画的な
L17 parapet(n.m.)＝手すり
L18 p{niche(n.f.)＝川船

P145
L5 r{v{lation(n.f.)＝暴露
L7 {blouissement(n.m.)＝めまい
L8 amerture(n.f.)＝苦み
L8 classeur(n.m.)＝ファイル
L11 prendre qn dans ses bras =人を抱きしめる

P146
L11 se briser=砕ける
L17 califourchon sur=surに馬乗りに
L17 fa^te(n.m.)＝（建物の）棟
　夢の話です

P147
L5 pr{cocit{(n.f.)＝早熟
　私が生まれた時の母親の様子が描かれています

　母親との関係は良さそうですが、両親から愛されていたという
気持ちが希薄なようですね

【1950】La Reine du silence P148~150　リエ - 08/11/18(火) 1:01
P148
L3 ponctuer=(に)句読点を打つ
L4 d{bit(n.m.)＝口調、話しぶり
L15 Enfants tristes
父の本です

http://livre.fnac.com/a218257/Roger-Nimier-Les-
Enfants-tristes

P149
L１
　父は26歳でこの本を書きました。
L5 maussade=無愛想な、むっつりした
L14 papier sulfuris{(n.m.)＝硝酸紙
L20 complaisance(n.f.)＝心遣い、こび
L22 pantin(n.m.)＝操り人形、意見の変わりやすい人
L25 insolence(n.f.)＝傲慢
L29 relecture(n.f.)＝再読

P150
L2 satire(n.f.)＝風刺
L3 dissiper=じゃまをする、散らす
L3 cruaut{(n.f.)＝残酷
L6 cocktail(n.m.)＝混合物
L6 improbable=疑わしい
L10 hanche(n.f.)＝腰
L11 tailleur(n.m.)＝スーツ
L26 se raccrocher @ =@にしがみつく

【1956】La Reine du silence P151~154 リエ - 08/11/22(土) 1:07
本はLa Reine du silence（Marie Nimier Folio4315）を使っています。
P151

L3 en parlerは子供について話すのを聞かないように
　l'entendre parlerは、子供が話すのを聞かないように
L14 couver=(卵が)孵る、火がくすぶる
L28 faire le mort=死んだふりをする
　いとこは家の中に勝手に入って来るのですね。
　すごくガードが固い女性という印象だったので、こういうのを
　許すというのが意外でした

P152
L5 g]ner aux entournures =（話）身動きができない
L16 brouillon(n.m.)＝下書き、草稿

P153
L7 anatomie(n.f.)＝解剖
L9 inventaire(n.f.)＝目録
L15 diss{quer=解剖する

P154
L11 ins[rer=挿入する
L13 dicton(n.m.)＝ことわざ
L15 rate(n.f.)＝脾臓
L15 court-bouillon(n.m.)＝クールブイヨン
L18 avoir la langue bien pendue=（話）大変なおしゃべりだ
L18 r{pertorier＝リストアップする
L29 encombrer=混乱させる

【1957】La Reine du silence P155~156 リエ - 08/11/24(月) 0:50
P155
L5 all{ger＝軽くする
L11 oiseau-mouche(n.m.)＝ハチドリ
L16 fugitif(ve)=束の間の
L18 fuyant =急に引っ込んだ
　menton fuyant =削ぎ落としたようなあご
L18 galouche(n.f.)＝木靴
　menton en galoche =（話）突き出たあご
L21 expressif(ve)=表現力を持つ
L21 contrari{(e)=がっかりした
L22 fosette(n.m.)＝えくぼ
L23 cellulite(n.f.)＝（医）蜂巣炎
　皮膚の炎症のようです
L25 clignotant(n.m.)＝ウィンカー
L25 r{troviseur(n.m.)＝バックミラー
L27 en avoir le souffle coup{＝（話）（驚きで）息が止まりそうだ
L29 suinter=はみ出る
L30 proc{der=ふるまう

P156
L4apaisant(e)=和らげる
L8 commandement(n.m.)＝命令
L19 flou(e)=ぼやけた
L20 avoir mal au coeur=気分が悪い、つらい
L22 car(n.m.)＝長距離バス
L23 imbi{(e)=しみ込ませた
【1963】La Reine du silence P157~158リエ - 08/11/29(土)

P157
L3 visc{rale=内臓の
L4 diriger contre=contreに向かわせる
L6 agresser=攻撃する
L8 queue(n.m.)＝（話）ペニス
L10 d{ni((n.m.)＝（現実の）否認
L15 agiter=動揺させる
L16 infirmit{(n.f.)＝（精神の）弱さ
L19 acabit(n.m.)＝気質、性質
　du m]me acabit=同じような

P158
痴漢体験から、車の運転体験
　危険を感じると息が止まり、体が固まるようです

L13 panoplie(n.f.)＝道具一式
L14 latin des cuisine(n.m.)＝まちがいだらけのひどいラテン語
L15 au patois(n.m.)＝方言
　　　patois normand
　ひどいラテン語と同様、聞いても何を言っているのかわからない
　　　言葉の例のようです
L25 Les adventures d'Hermux Tantamoq
児童書のタイトルです。作者はMichael Hoeye（マイケル・ホーイ）
　　http://www.wiz-hermux.com/

アマゾンで検索しました。主人公のヘルムクス・タンタモクは、町の時計屋で素人探偵でもある勇敢なネズミだそうです。

　　http://www.amazon.co.jp/空いっぱいに恋してる―ネズミの時計屋ハーマックス〈1〉-ヴィレッジブックス-マイケル-ホーイ/dp/4789727475

　こちらでは、ハーマックスになってます。ちょっとおもしろそうな本ですね。
【1966】La Reine du silence P159~161リエ - 08/11/30(日) 20:25

P159
L3 habitu{(e)=常連
父の手紙が気になってオークション会場にやってきた
ようです
L16 imposteur(n.m.)＝詐欺師

P160
L3 @ proximit{＝すぐ近くに
L3 gobelet(n.m.)＝紙コップ
L13 une brochette de = 一並びの
L19 commissaire-priseur(n.m.)＝動産公売官
Ｌ20 aile(n.m.)＝羽
　ここでは蝶ネクタイのリボンの部分
L20 noeud papillon(n.m.)＝蝶ネクタイ
L27 v{lin(n.m.)＝とく皮紙（死産した子牛の皮から作る）
L27 fil du Marais
綴じている糸も特別のようです
　アルトナン・アルトーの稀覯本のようですね

P161
L2 couvrir une ench}re=さらに高値をつける、競り上げる
L4 sp{cium(n.m.)＝見本
L6 bonimenteur(n.m.)＝口上を言う人
L11 coups d'{pingles=針でちくちく刺すような言葉
L11 m{dicinal（ale）=薬用の
L15 maintien(n.m.)＝気取り
　予想と違って、競売はだらだらと続きます

L19 lot(n.m.)＝（商品の）一組
L27 utilit{(n.f.)＝有用性
L27 biblioth}que(n.f.)＝蔵書

【1971】La Reine du silence P162~164リエ - 08/12/4(木) 23:37
P162
L3 insensible @ =@に無感覚な
L3 c{r{monial(n.m.)＝（式典などの）しきたり
L5 cachous
L6 s'adjuger＝手に入る
L7 recueil(n.m.)＝選集
L9 skai(n.m.)＝人造皮革
　iトレマです
アンドレ・ブルトン、ポール・エリュアール、セリーヌ、アンリ・ミッショー
等の名前が並んでいます
L18 parasite=寄生する
　パラサイトですね
私は緊張して競りを見ているようです

P163
L16 surexpos{(e)=露出オーバーの
L18 [chiquier(n.m.)＝チェスボード
L21 Couteau dans l'eau
水の中のナイフ　映画のタイトルです
L22 funambule(n.)＝綱渡りの芸人
L26 gouvernail(n.m.)＝舵

P164
L6 subsidiaire=補足の
L10 pr{matur{ment=あまりに早く
L14 plexigla(n.m.)＝安全ガラス
L21 rambarde(n.f.)＝手すり
L24 litanie(n.f.)＝連祷、くどくどと言い立てること

【1972】Re:La Reine du silence P162~164　北川 - 08/12/5(金) 16:22
▼リエさん：
P162
>P16
L5 cachous
カテキュ（カテキン、阿仙薬、のこと）のドロップ。のど飴みたいなものでしょうか？そ
れともにおい消しの口中剤かしら？

>>P164
>L22 un soutien-gorge

ブラのことを現在のフランス語でもこの単語を使うのですか？

【1973】Re:La Reine du silence P162~164　リエ - 08/12/6(土) 21:14
北川さん
ここ、あとで調べようと思って書き忘れました
une bo^te de cachous
のど飴の缶を出して、周りの人に配っているようですね。
寄席で浅田飴を配る年配の観客を連想しました。

P164
L22 un soutien-gorge
　これはふつうに使うのではないでしょうか。
　祖母が乳抑えと言っていたのを思い出しました。古くさい感じはしますね。

【1974】La Reine du silence P165~168リエ - 08/12/7(日) 0:45

P165
L1 conquis(e)=誘惑された
L1 effervescence(n.f.)＝泡立ち、興奮、騒ぎ
L8 transmissible=伝染する
L9 d{buter=スタートする、始める
L11 plafonner=上限に達する
L12 adjuger=落札させる
L18 brader=（話）捨て値で売り払う
L22 verri}re(n.f.)＝ステンドグラス
L23 c[ble(n.m.)＝ロープ、ケーブル
L24 r{sign{(e)=あきらめた

P166
L9 ignoble=卑劣な、ひどく汚い
L7 Terre-Neuve du Thym
Alexis Vincent Charles Berbiguier (de Terre-Neuve du Thym)
　偏執病で、悪魔などについての本を書いたようです。レイモン・クノーなどの文学者に影響を与えたようです。　
以下に詳しい説明があります。
　　　　
http://blog.france3.fr/cabinet-de-curiosites/index.php/tag/berbiguier-de-terre-neuve-du-thym

L10 farfadet(n.m.)＝妖精
　Les Farfadets という本を書いているようです

L10 mal{fice(n.m.)＝呪文
父の手紙が競売にかかるのを待つうちに、私は鼻血を出します
L20 dispersion(n.f.)＝分散

P167
L2 fantaisie(n.f.)＝気まぐれ、奇抜さ
L5 cha^nette(n.f.)＝小さな鎖
L12 sans faille=完璧に

P168
L2 disperser=分散する
L4 l[cher=つい口にする
L5 sinistre=不吉な
L6 en vouloir @ qn =qnに腹を立てる
L13 marche(n.f.)＝階段

【1975】La Reine du silence P169~172　リエ - 08/12/7(日) 15:4

P169
L1 saigner=出血する
　saigner du nez=鼻血を出す
L5 se tailler qc=qcを手に入れる
L6 d{l{gu{(e)=代表、級長
L8 Petit Poucet=親指太郎
L12 exploit(n.m.)＝手柄
L13 h{morragie(n.f.)＝出血
　h{morragie nasale=鼻血
　h{morragie interne=内出血
L15 communale(n.f.)＝公立小学校

P170
L8 d{cern{(e)=与えられた
　la Reine de silenceは、学校で一番静かにしていた子に
与えられる賞のようです
小学校は男女別に分けられていたそうですが、男子の賞は
le Roi du silenceなのでしょうかね

L17 enseignants(n.m.pl)＝（複数で）教員
L18 galvauder=(才能などを)だめにする
L20 Maria Montessori
マリア・モンテッソリ　
障害児教育、幼児教育の独自理論を開拓した女性教育者です
L20 consigne(n.f.)＝指示
L28 p{dagogue(n.f.)＝教育者
　la p{dagogueはモンテッソリを指しています

P171
L8 retranscrire=再び書き写す
L11 envo^tant(e)=魅惑する
L18 coinc{(e)=身動きがとれない、臆病な

P172
L9 {mergence(n.f.)＝（生物）思いがけない出現
L10 r{unification(n.f.)＝再統一
L11 r{surgence(n.f.)＝復活
L21 p{rilleux(se)=危険な
L22 faire chambre @ part=(夫婦が)別々の部屋で寝る
　ここでは比喩で、自分が二人いる感覚を表現しているようです
L25 @ tue-t[te=声を限りに
L27 tant bien que mal=どうにかこうにか

【1976】La Reine du silence P173~175　リエ - 08/12/7(日) 16:27
P173
L4 se tuer とse taireは活用が似ている
　　過去形　s'est tu{, s'est tu(e)
L7 tenir sa langue=口をつぐんでいる
L9 inviolable=不可侵の
L11 une question en six mots
P171L6の質問です
L15 renoncer=あきらめる、やめる

L16 cort}ge(n.m.)＝付属物
L18 {quation(n.f.)＝方程式

P174
L4 chantage(n.m.)＝ゆすり、脅し
L4 simulacre(n.m.)＝みせかけ
L7 susceptible＝傷つきやすい
L8 impasse(n.f.)＝袋小路
L9 injonction(n.f.)＝指令
L17 d{vision(n.f.)＝回り道
L19 coupole(n.f.)＝丸天井

P175
L6 s'atteler @=@に取り組む
L8 universitaire(n)＝大学教員
L17 mastiquer=咀嚼する
L18 croquer=カリカリ噛む
L18 babine(n.f.)＝（話）（pl）唇
L22 exempt(e) de = deを免れた
男性形はエグザン　ptは発音しません
L23 narcissique＝ナルシストの
L26 empudique=みだらな
L29 roman de gare(n.m.)＝（軽蔑的に）通俗小説

【1977】La Reine du silence P176~179 リエ - 08/12/11(木) 22:47
P176
L1 carton (n.m.)＝厚紙
L2 fichier (n.m.)＝ファイル
L4 casier (n.m.)＝整理棚
L6 digression (n.ｆ.)＝脱線
　faire une digression=（話が）脱線する
　Revenos @ nos moutons. 本題に戻ろう
　私は大学でsir}eneに関する論文を書こうとしています
L29 s'emballer=夢中になる
　７月14日、パリの橋の上で花火見物に来ていたイギリス人と
　私は話をしました。

P177
L6 parvenir=届く
L8 rep}re (n.ｆ.)＝目印
L22 bon ton=上品な
L24 lire en diagonale=（話）ざっと目を通す
L27 l}vre inf{rieure＝下唇
　　　l}vre sup{rieure 上唇
L27 aller de soi=それは当然のことだ
　Il va de soi que 〜＝〜であることは言うまでもない

P178
L2 avoir (de la)peine @ + inf.=かろうじて〜できる
L3 lors de + N=〜の時に

P179
　また運転免許を取るための試験です
L2 triste=陰鬱な、悲しげな
　昔、英語の時間に、She is a beautiful English teacher.と
　言ってはいけない、English teacherは事実を述べているけれど
　beautifulは主観なので、一つの文章の中に一緒に使うのは論理的でない
　と言われたのを思い出しました。
　une jeune femme blonde et tristeも同じイメージです。
L2 lisse son pantaloon du plat dela main
これはduに引っかかりました。書くとしたらavecが使いたいところ。
　frapper du poing=拳で殴る
　montrer qn du doigt=人を指差す
　deが手段を表すのですね
L8 grain de beaut{(n.m.)＝ほくろ
L8 lobe(n.m.)＝耳たぶ
L15 cr{neau(n.m.)＝駐車スペースの空き
L17 peaufiner=念入りに仕上げる


【1981】La Reine du silence P180~181 リエ - 08/12/13(土) 10:43
P180
L4 un jeu d'enfant=児戯、かんたんなこと
L10 comme si=〜であるかのように
L16 La boucle boucl{e.
　boucler la boucle=振り出しに戻る
　ここでは元の場所に戻る、というイメージでしょう
L19 toussoter=軽い咳をする
　tousser=咳をする
　toux(n.f.)＝咳
　　咳は女性形なのですね。この語尾だと男性っぽいけど
L20 p{pin(n.m.)＝（ブドウなどの）種
L22 {clairer=（表情などを）明るくする
　Un sourire {claira son visage.　彼(女)の顔は微笑で輝いた。
　辞書に載っていた例文です。ここでも冠詞に引っかかる。不定冠詞なんですね。
　毎日する微笑のなかの、ひとつの微笑ということなのかな。
L23 verdict(n.m.)＝判定
L30 d{passer=追い越す
L30 se d{passer=自己を乗り越える、追い抜きあう
　免許の試験、前の車を追い越さなくてはいけなかったようです

P181
L1 se m{fier de　＋N =deに用心する
L3 teint(n.m.)＝顔色
L4 temp{r{(e)=穏やかな
L6 @ l'envers=逆に、逆さまに
　avoir la t]te @ l'envers =逆上する
　monter にも怒らせる、という意味があるので
　mont{ @ l'envers= 怒ったような、という意味にとりました
L11 ]tre sur ses gardes=油断しない
L12 panneau(n.m.)＝道路標識
L13 vigilance(n.f.)＝警戒
L14 Celle=la veine
L19 @ avantage de qn=qnの有利なように
L22 corsage(n.m.)＝ブラウス
L23 moins que +subj.
接続法になります
今回は試験がうまくいったと思っていたのに、評価が違うとわかり
突然の頭痛に教われます。鼻血を出したり、気分の変化がすぐに
体に出るタイプですね。

【1983】Re:La Reine du silence P182~185リエ - 08/12/15(月) 0:59

P182
L1 ourler=縁を飾る
L3 phagocyter=吸収する
L4 flou(e)=ぼやけた
L8 bouloche(n.f.)＝毛玉
L8 {charpe(n.m.)＝ショール
L9 moniteur(n.m.)＝指導員
L20 accorder=許す
L21 rattrapage(n.f.)＝補習
L24 se render @ =@に至る
L28 porti}re(n.f.)＝ドア
L29 doubler=追い越す

P183
L4 veiller=注意する
L7 incompressible=縮小できない
L12 r^deur(se)＝うろつく人
L12 se plaquer contre=contreにへばりつく
L14 amygdale(n.f.)＝扁桃腺
L21 s'{terniser=だらだら長引く
L27 palais(n.m.)＝口蓋

P184
L2 ajourner=落第させる
L6 courbatu(e)=疲れきった
L19 bosse(n.f.)＝ふくらみ
L24 amour-propre(n.m.)＝自尊心

P185
L5 Ren{ Guy Cadou
フランスの詩人です
L6 pomme @ couteau
フランスのWikiの説明です。
Generalement, on distingue trois types de pommes alimentaires : les pommes a cidre, les pommes de table ou pommes a couteau et les pommes a cuire qui appartiennent a un des deux premiers types mais supportent bien la cuisson.
　couteau　が付くからとくべつなのかと思いましたが、ナイフで切って食べる普通の
リンゴですね。

L13 repose-t[te(n.m.)＝ヘッドレスト

【1984】Reine du silence P186~190 リエ - 08/12/15(月) 22:28
P186
L9 magn{toscope(n.m.)＝ビデオデッキ
L9 Pierrot le fou
邦題は「気違いピエロ」　ジャンポール・ベルモンド主演の映画です
L9 Les zinzins de l'espace
フランスのテレビアニメだそうです
　ttp://www.allocine.fr/series/ficheserie_gen_cserie=526.html
L16 somnambulique=夢遊病の
L18 Louis Malle
ルイ・マル監督です
L18 Feu follet
映画のタイトル、邦題は「鬼火」
　ttp://www.imdb.com/title/tt0057058/

P187
L3 couqu{rir=魅する
L5 bretelle(n.f.)＝（pl）サスペンダー
L13 en guise de=の代わりに
L13 capuche(n.f.)＝フード

P188
L2 cogner=(繰り返し)打つ、たたく
L22 affleurer=ちらっと見える
L26 astorogue(n.m.)＝占星術師

P189
L8 tailleur(n.m.)＝スーツ
L22 persursif(ve)=説得力のある

P190
L26 coordonn{e(n.f.)＝連絡先
L26 figurer＝リストなどに記載されている

1986】Reine du silence P191~196 リエ - 08/12/17(水) 23:50 -
P191
L12 g{n{alogie(n.f.)＝家系、系図
L27 convalescence(n.f.)＝保養所
L28 beuverie(n.f.)＝酒盛り

P193
私は父と一緒に事故で死んだ女性の息子と連絡を取ろうとします。

P194
L12 sole(n.f.)＝シタビラメ
L13 po]le(n.f.)＝フライパン
L13 se cabrer=抵抗する
L14 morsure(n.f.)＝浸食
L29 diapositive(n.f.)＝スライド

P195
L8 bouche-@-bouche(n.m.)＝（pl不変）＝マウスツーマウス
L16 alv{ole(n.f.)＝肺胞
L18 volatil8e)=揮発性の、消えやすい

P196
私は女性の息子に会う決心を固めます。

【1987】Reine du silence P197~200 リエ - 08/12/21(日) 1:03
P197
L9 accabl{e}=悲しみにうちひちがれた
　連絡をつけようと思った息子は亡くなっていました

P198
L1 arbre
クリスマスのもみの木を飾りつけるようです
L4 bombe(n.f.)＝スプレー
L6 houx(n.m.)＝ヒイラギ
L6 gui(n.m.)＝ヤドリギ
L7 Avent(n.m.)＝待降節、クリスマス前の２週間
　le calendrier d'Avent=アベントカレンダー
L10 d{ballage(n.m.)＝陳列
L16 d{gouliner=（話）たれ落ちる

P199
L1 {loqunet(e)=雄弁な
L1 {pop{e(n.f.)＝叙事詩
L8 bas-c^t{(n.m.)＝路肩
L13 talus(n.m.)＝土手
L15 {pave(n.f.)＝残骸
L16 adoucir=和らげる

P200
L2 Madone(n.f.)＝聖母マリア
L4 amouvible=取り外せる
L9 guirlande(n.f.)＝一つつながりの飾り
L11 psych{d{lique=サイケデリックな
L14 cahusson(n.m.)＝室内履き
L20 puzzle(n.m.)＝パズル
　父を再認識する、もしくは自分のなかで整理するこの小説を
　ジグソーパズルに例えています。枠もしくは縁周りのピースは
　揃ったけれど、中央は空いている、というイメージです
L24 ^lot(n.m.)＝小島
L24 {par(e)=散らばった

【1990】Re:Reine du silence P197~200　 北川 - 08/12/21(日) 10:09
▼リエさん：
>P198
>L1 arbre
> クリスマスのもみの木を飾りつけるようです
>L4 bombe(n.f.)＝スプレー
>L6 houx(n.m.)＝ヒイラギ
>L6 gui(n.m.)＝ヤドリギ
>L7 Avent(n.m.)＝待降節、クリスマス前の２週間
>　le calendrier d'Avent=アベントカレンダー

なんていいタイミングでこのページになったのでしょう！！
今、山中湖の湖畔を車で走るとギィがあります。落葉した大木の上にヤドリギがちんまりと生えています。知り合いのフランス人はいつもこのシーズンに、ご主人にギィを取ってもらうと言っていました。とても高い所に生えています。

【1991】Re:Reine du silence P197~200　リエ - 08/12/21(日) 14:45
北川さん

そうですね、ほんとにいいタイミング。
クリスマスの様子は本などで読みますが、細部はなかなか伝わらないものです。
日本でひなまつりの人形を飾るように、クリスマスの馬屋の風景の人形　
une cr}cheを家庭で飾るようですね。

【1992】Reine du silence P201~203 リエ - 08/12/21(日) 15:36
P201
L1 pr{cider @ =主宰する、取り仕切る
L4 en bas de l'image
ジグソーパズルの絵（本で描こうとしたもの）の中の
　各部分を説明していきます
L5 frise(n.f.)＝（壁や家具の）帯状装飾
L5 scintiller=きらめく、ちかちか光る
L5 rasant(e)=地面すれすれの
L9 embrocher=串刺しにする
　ここでは、一列に並んでいるイメージでしょうか
L10 lustrer=艶を出す、磨く
L10 r{pertoioer=リストアップする
L12 providentiel(le)=（神の）摂理による、思いがけない
L12 plus haut
これもジグソーパズルの絵の中の位置です
L12 flaque(n.f.)＝水たまり
L14 troquer=物々交換する
　声を失い、足をもらったアンデルセンの人魚姫の話です
L17 Hugues
10 歳年上の兄です
L21 mule(n.f.)＝ミュール、スリッパ
L22 ampoule(n.f.)＝（足の）まめ
　結婚式で付き添いをした時の思い出です
L24 qu]te(n.f.)＝募金
　祖母に叩かれた話ですね。これまでのエピソードが絵の中に
並べられて行きます
L28 grincer=きしむ
L29 p{dale d'embrayage(n.f.)=タッチペダル
L29 empreinte(n.m.)＝足跡

P202
L2 intrigant(e)=陰謀をめぐらす、陰謀好きの
　このニュアンスはちょっとわかりませんね。１歳の時に脚を
折った話を今まで意識的にしなかった、ということでしょうか。
私と母を病院に運んでくれたのは父でした。
L11 d{rapage(n.m.)＝スリップ
L12 fracture(n.f.)＝骨折
L12 pr{coce=ふつうより早い
L15 chute(n.f.)＝落下
L18 obseder=つきまとう
　絵の中央にパパのシルエットが見えます
L27 d{marche(n.f.)＝態度
　ここまで来てやっと、父の顔、表情などを再認識できました。

P203
L2 se sentir + 属詞〜＝〜を感じる
L3 apais{(e)=静まった、心が和らいだ
L3 marquer une pause=小休止する

　書く事で父を再認識し、様々なこだわりに落とし前をつけた
ということなのでしょう。

これでこの本は終わりです。北川さん、yukaさん、一緒に読んでくれて
ありがとうございました。

【1993】Re:Reine du silence P201~203　北川 - 08/12/21(日) 18:01
▼リエさん：
こちらこそ有難うございました。
途中、こんなにたくさんのエピソードを集めておいて、いったい最後はどこへゆくのかしら？と心配になった時もありました。今の時代の言葉がたくさん出てきて、興味深かったです。

以前にリエさんが紹介してくださった「翻訳仏文法」（鷲見洋一著）の「上」を読み終わり、秋あたりから下に取り掛かっています。これを読んだからと言って、私のフランス語力にはなんの効果もでていませんが、フランス語のとらえ方がすこしだけわかりました。

いつもとても楽しみに読んでいることには変わりはありません！！
本当にいつもありがとうございます。

【1994】Re:Reine du silence P201~203　リエ - 08/12/21(日) 23:54 -

ロジェ・ニミエを知っているか共感していると、いっしょにシグソーパズルが楽しめたかもしれませんが、ちょっと支離滅裂でしたね。シーンや文体が美しいというのでもないし、私、もしくは作者は心が落ち着いたかもしれませんが、読者は欲求不満ではないかと思いました。